【亀は意外と速く泳ぐ】何だそりゃ?

さーて、上野樹里タン主演の『亀は意外と速く泳ぐ』のDVDでも観ようかぁ~~、と思った矢先に飛び込んできたこのニュース!!!↓昨日発売の「女性自身」でも大きく取り上げられていたそうなゾッ!
サンスポ.com

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【記事抜粋】
オリラジの藤森が上野樹里と熱愛…「女性自身」報じる
♪武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデデンデン…でおなじみ、お笑いコンビ、オリエンタルラジオの藤森慎吾(22)=写真右=と女優、上野樹里(19)=写真右下=の熱愛交際が15日、発覚した。16日発売の女性誌「女性自身」が報じている。

てっきり「アッちゃんカックイィ~!!」のアッちゃんの方(中田敦彦)かと思ってたら、メガネかけてる右ッ側の方だったか。。。そう言われたら、なるほど今流行のメガネ男子で、モテそうな佇まいではあるな。スピードワゴンも、甘ぁ~~い言葉をささやく左側(名前失念スマソ)じゃなく、右側のツッコミ野郎の方が、安達祐実を射留めたわけで・・・意外と漫才コンビってのぁ、縁の下の力持ち的な、ツッコミの方がモテるのかもねー。

オリラジの動画ハケーン。いっぱいあるど。↓
笑えばつながるデジタルホーム オリラジ
肩をすぐ脱臼する話、もう聞き飽きたなぁ~。でも、樹里タン相手にも、きっとそういう面白脱臼エピソードとかを話して、「キャァ~、カワユイィ~~」などと思わせる“母性本能くすぐり作戦”を、きっと繰り出したんだろうて。


さて、そんなニュースを見てから、DVD鑑賞したもんで、オリラジのネタのこととかが、途中で浮かんで困った困った。純粋に楽しめなかったやも知れぬ。では、いつも通り、eiga.comの解説から。
eiga.com ABOUT THE MOVIE
【抜粋】
イン・ザ・プール」で映画監督デビュー、シティボーイズの舞台の作・演出で知られる三木聡監督の第2作は、主婦が主人公の脱力系コメディ。夫が海外赴任中の平凡な主婦スズメは、話し相手がペットの亀だけだという毎日に飽きて「スパイ募集」の貼り紙に応募。スパイとして雇われて「平凡な日々を過ごす」という指令に基づいて暮らすようになるが……。「スウィングガールズ」の上野樹里、「花とアリス」の蒼井優が共演。
監督・脚本:三木聡 撮影:小林元 美術:常盤俊春 出演:上野樹里蒼井優岩松了要潤伊武雅刀
2005年日本映画/1時間30分 配給:ウィルコ

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監督は、TVのバラエティ(「ごっつええ感じ」や「トリビアの泉」)なども手がけた、いわゆるお笑いクリエーター畑の人のようだ。な~るほど、そういう雰囲気やな~、というのは冒頭から伝わってくる。もう終始、ヌルいのである。シュールな小ネタの嵐。多分冒頭の5分でついて来れない人は、最後までずっとダメじゃないかな。逆に、好きな人はとことん楽しめる作風と言えそう。

蒼井優チャン(クジャク)が、かなり奔放な役で樹里タン(スズメ)の親友?を演じるのだが、女の子二人組のストーリーと言えば、鈴木杏とのコンビで岩井俊二が撮った『花とアリス』が思い浮かぶ。あの作品の蒼井優はネ申だった。透明感溢れる、瑞々しい魅力に満ち溢れていた。それに比べると、この手のお気楽コメディに出てる時の優チャンは、もちろん観てて楽しいんだけど、チョット物足りない。もちょっとシリアスな作品の優チャンを観たくなる。(たまたま、これまで出演したコメディタッチの作品が、僕には合わなかったってだけなのかも知らんが・・)蒼井優は、何となくだけど、 平成の田中裕子 ってゆーイメージが強いんだなぁ。で、そういうノリでいくと、上野樹里 平成の小林聡美 かな?と。

あと、『下妻物語』っぽい、女の子二人の友情モノになってくれないかな~、という期待も少々抱いていたんだが・・・ソッチ系の感動は一切なくて残念ダタ。亀も全然意味ないし・・・w

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ノリは、ちょっと前に深夜枠でやっていた、オダギリジョー主演の『時効警察』にすこぶる近い。あの作品での麻生久美子が、上野樹里だと思えば宜しい。「なんだそりゃ?」てゆう台詞とか、「フェッフェッフェッ」てゆう笑い声とか、脱力必至のお約束がイ~~ッパイ詰まってる。あ、そうそう、『時効警察』で時効管理課の課長をやっていた 岩松了 と、同じ部署の婦人警察官をやってた ふせえり の名コンビが、スパイの先輩夫婦として出演している事も、時効警察を連想させる大きな要因だ。

FLIX 上野樹里 独占インタビュー
このインタビューの写真の樹里タンには、蒼井優の台詞を持ってツッ込みたい。
「なぁ~んだ?その頭はぁ~?」 と。

設定がトンデモだし、漫画っぽいオチばかりだし、真面目に映画を観る人には向かないだろう。聞くところによると、先述の『時効警察』も、全くその面白さが理解不能で、それどころか見てると腹が立つ、と言う層もいたらしいし。よって『時効警察』が好きか嫌いか、でこの映画を観るべきかどうか、は判断すればよかろう。

かく言う私はどうだったかと問われれば、、、ンー、微妙w 要所要所に、クスッとできる部分もあるけれど、全般的にはキツかったかなぁ~。とにかくこの映画、登場人物がやたら、「何だそりゃ?」を繰り返すのだが、どうも、独りよがりの面白フレーズ(ニュアンス)のレベルを脱しておらず、それを延々やられてもなぁ~~~、とサブ~い気持ちになるシーンが多かったことは確かだ。『TRICK』で仲間由紀恵がい~~っぱい出てくるよな感じか?「まるっとお見通しだ!・・・て誰もいないかw」は、ここぞ、って時に聞くから笑えるが、終始言いまくられたら萎えるっしょ?

よし、じゃあ最後は、オリラジ・藤森と上野樹里のユニットでお届けする、武勇伝で締めくくろうぞ!!

♪武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデデンデン♪

藤森「女優と 早くも エッチした♪」へ(゚◇、゚ )へ

上野「でも、亀は 意外と 早くて 淡白」┏(´o`; )┓

♪武勇伝、武勇伝、武勇デンデンデデンデン♪
何だそりゃ?