【TOHOシネマズなんば】マルイの上

南街会館のあった場所に、大型百貨店なんばマルイ&巨大シネコンがオープンした。
オープン記念の催しや劇場内の様子について、ABCラジオ「アシッド映画館」(9/23 ON AIR
の館主・平野秀朗氏が発言していたことをふまえて、いろいろ考察してみたい。


なんでもここは、1897年、日本で初めて映画興行が行われた場所、すなわち日本映画の発祥の地として有名で、今回のシネコン復活!は、関係者の人々からしたら、もの凄い一大イベントなのらしかった。
オープン前日に、「涙そうそう」の試写が行われ、長澤まさみ妻夫木聡が舞台挨拶に現れたという。

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アシッド映画館」館主・平野秀朗氏による、劇場内の内装・雰囲気の感想コメント・・・↓
「中は映画館らしからぬ内装、まるで宗右衛門町のクラブやで!」

恐れを知らん人やなぁ~~。深夜やし誰も聴いてないと思って油断してるんやろか・・w


マルイと兼用のエレベーターは、平野先生曰く、
「狭いのよ!!あれで大丈夫なんかな~ってゆう感じ?」

なんばマルイ・ニュース

さらにさらに、ノリにノった先生の、劇場紹介レポートは止まらない止まらない。。。
「ロビーの一角に、VIP席っぽいラウンジみたいなんがあって、その先に“プレミア・スクリーン”と“セレクトスクリーン”っていう看板が立ってんねん♪“プレミア”の方は2400円で入れて、フランスのオペラ座の椅子を手がけたキネット社製のシートでゆ~ったりと鑑賞出来る、いわゆるお金持ち専用の空間。そこのペアシートは因みに5000円やって。“セレクト・スクリーン”の方は値段は通常だが、普通はテアトル梅田とかの単館でかかるような作品を、ミナミでも観られるようにしたものらしい。」

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いやあ~、エグゼクティブ・シートのさらに上を行く、特別室での鑑賞かぁ~。こっそりお忍びで愛人連れて入るオッチャン連中の溜まり場になりそうやなぁ~。プレミアのペアシートなんて、プレミア単独(2400円)の2倍よりも、少し割高(200円増し)やし!何の違いがあんの??200円の付加価値って一体・・・? やっぱ手すりの部分の仕切りがなくて自由に行き来できる分、あんなことやらこんなことやら、いやらしい事しながらイチャイチャ観れるのが特典なのかいな??えーい!ホテルでやっとけー!そういうのはぁッ!!

この日の放送で採り上げられた作品は3つ。『フラガール』と『イルマーレ』と『もしも昨日が選べたら』だ。『イルマーレ』と『もしも~』は断然、行こう♪と思ってたのだが、平野先生の感想を聞いて、チョット二の足を踏んでしまいそうになっておる・・・。若いころ、文通していた頃の事が思い出されて身につまされる&やましいことしてる自分を一瞬恥じ、チョット家族サービスしたくなる、という身もふたもない感想。ンー、もっとメルヘンチックな内容の方が逆に良かったのにぃ~。アダム・サンドラー、これもまた日本ではヒットしそうにない、、か・な?逆に、ムッチャ興味持って、観たくなったのが『フラガール』だ♪リスナーのお便りのフレーズにピピッ!と来た。ぜーったい行こう♪そのリスナーの一言・・・

「まさか、しずちゃんに泣かされるとはッ!!!」

主演の蒼井優チャンのラストダンスは『花とアリス』を超えているらしいし・・・富司純子さんの名演が凄まじいらしい。ストーリーは個人的に大好きな『リトル・ダンサー』っぽいというのも、無難な感じするし。よし!決めた!コレ、行くっ♪