【カモのがんばらないぞ、スタート!!】

カモちゃんの新連載もスタートしたことだし、またまた西原さんと鴨ちゃんのW連載でお届けするゾ♪
鴨ちゃんの著書『酔いがさめたら家へ帰ろう』を、まだ読んでいない人にとっては、ちと衝撃的な内容になるかもだが・・・(泣)。サソーク、西原さんの漫画から行ってみようッ!!♪♪(カラ元気全快!!)

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まさに、自由人・西原の本領発揮なレポート漫画だすなぁ~~。(さっき、ヤフー動画で、「いなかっぺ大将」の最終回を観たもんで、口調が時々、風大左衛門みたいになってしまうかもしれない事を、先にお断りしておこう。。。)

毎日かあさん』の第1巻を先日購入(カニ母編♪)。カモちゃんの『BARカモは閉店ナリ』で読んだ内容と被る部分が多くて、改めて二人の絆を再確認した。「カモちゃんがあんな事してた時に、西原さんはこんなこと考えてたのかぁ~」などと、しみじみしちゃったヨ。さて、そのカモちゃんの新コラム!

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一部抜粋もするが、ぜひ全編読んでくらさい↓
カモのがんばらないぞ!

とある病院に外来受診に行った時のことだった。右の腎臓を癌で一年前、取り除いていて、その後、経過を見るための一ヶ月に一度の検診であった。
「また新たに癌が見つかりました。正確に言うと悪性肉腫です。もっと詳しく病名を申しますと、平滑筋肉腫と申しまして、こいつは転移と大きくなるのが非常に速いのが特徴で、やっかいなんです。手の施しようがありません、持って寿命は、ひと月から年内というところでしょうか。残念ですが」
「はあ、持って五ヶ月の寿命か。ちょっと短すぎるなあ」

一緒に話を聞いていた母が、大粒の涙を流しながら、
「やっとアルコールの方が良くなったと思ったら、今度は癌だなんて。まだ二人の小さい子どもがいるというのに」
そこで絶句した。
「おかあさん、気をしっかり持たないと。セカンドオピニオンだって、いくらでもいるわ。今すぐ別の行動に移りましょうね」
同席していた妻が気丈に言い放った。
「そうね、そうよ。泣いてるヒマはないわね。やれることは何でもやってみましょう」
(中略)
涙をハンカチでふき取り、やっと正気を取り戻した母は、妻に向き直り、
「別れた男だっていうのに世話になりっぱなしで、本当に心が痛みます」
深く腰をおり、頭を下げた。
「やめてくださいよ、そんなこと。別れたとかそんなの、気にしてませんよ。一緒に暮らしていた男が、窮地に立たされているのを見のがしていられるわけがないじゃないですか」
「どうもありがとうございます。心からあなたの愛情の深さに感謝します」
「いえいえ」
二人はしばらく話し合っていた。

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西原さんの「窮地を見のがせない」発言、カッケエエだすぅ~~!

※上記の漫画内で、犬と昼寝して、無駄な時間を過ごしている方と、同一人物とは思えん!w

カモちゃんの連載がココでも始まっている!!
寿郎社ウェブサイト 旅の続き

↓先日行われた、サイン会でのショット。
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鴨ちゃん、色紙に“長生きしたらどうしよう”とか書いて、笑いをとっていたらしいヨ。
どぼちて、どぼちて、そんなに優しいの?
頑張って、いつまでも西原さんとの名コンビを続けてください。応援してます。かしこ。


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