【オバQ回顧】溜池Nowきっかけ

GYAO!』の「溜池Now!」で“なんでも鑑定団”というのをやっていて、いろーんな分野の、価値ある
逸品を紹介していた。その中の一つがコレ。

人気ファミコンソフト『ワンワンパニック』!!

・雰囲気だけ味わってください。全部見ても変わったことは別に起きません。


鑑定に出されていたのは、限定100台しかない、レアな「ゴールド・ワンワンパニック」!!
パッケージが金色なだけではなく、ゲーム内のQちゃんもうっすら金色仕様となっているのだ!!
一体いくらと鑑定されたかは、「GYAO!」本編を観てのお楽しみってことで・・・。

このオバQグッズ紹介の際、司会のジゴローが薀蓄を語ってくれた。オバQは、実は権利関係がややこ
しいのだという裏事情を・・・。

そう言えば、「ドラえもん」はいろんな関連グッズが巷に溢れ返っているけれど、オバQモノはあまり
見んなぁ~~~~。関心を持ったのでいろいろ調べてみる事にした♪

まず、調べ物の基本はココ!ウィキペディアだっ!
Wikipedia オバケのQ太郎
内容を一部抜粋する↓
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●絶版問題
本作は人気が高いにもかかわらず、1988年を最後に単行本の増刷が止まっており、全て絶版となっている。『21エモン』や『エスパー魔美』等と違い文庫版や新装版も出版されておらず、2007年現在新作で買えるのはSF短篇集に収録された後日談である『劇画オバQ』と赤塚不二夫との合作である『オハゲのKK太郎』(竹書房文庫 おそ松くん22巻)、さらに藤子不二雄赤塚不二夫つのだじろうの3人の合作『ギャハハ三銃士』(赤塚不二夫漫画大全集 オンデマンド版 1960年代 その2 Web注文のみ)だけである。そのため、古本の価格は高騰し、1冊が数千~数万円で取り引きされることもある。絶版の理由は明確にされておらず、ファンの間ではさまざまな憶測がある。以下、諸説を示す。

著作権
本作は藤子不二雄の二人のほかに、石ノ森章太郎スタジオ・ゼロが関わっている。藤子不二雄がコンビを解散し、さらに石ノ森、ゼロが関わっているため、四者の間で著作権料の割合で揉めているのではないかという説。

・遺族の意向説
藤子Fの遺族(藤本夫人は藤子プロの現会長でもある)は、当時と現在の価値観の違いから作品が誤解されたり非難されたりすることを恐れてか、故人の作品が表に出ることをかなり警戒している(漫画コラムニストの夏目房之介も同様の見解をしている)。その証拠に本作以外でも、藤子F本人が他界してからは、短編集や一部の児童向け作品が出版されたのみであり、全集『藤子不二雄ランド』もAの作品だけを集めた『藤子不二雄Aランド』として復刊され、Fの作品は復刊が見送られた。ファンの間では、藤子F本人が存命であればすぐに復刊、もしくは過去の出版物継続がなされていたという見方が強い。また他にも、藤子両人はコンビ解消後も仲が良かったものの、Fの遺族とAの家族が実は不仲であり、権利の取り分で揉めているという説もある。『封印作品の謎2』の安藤も、封印の理由の一つとして「藤子両人の周囲で起きている感情の問題」ではないかと指摘している。

・差別描写説
80年代半ばより始まった差別表現への抗議やそれに対しての自主規制が原因だとする説。黒人差別が原因だとする説と差別用語が原因とする説、またはその両方が原因だという説もある。

・黒人差別説
1980年代に「黒人差別をなくす会」という団体が黒人の描写について差別的だとして多くの漫画や絵本を出版している出版社に抗議をした。本作については、てんとう虫コミックス第5巻等に収録されていた「国際オバケ連盟」に登場する「バケ食いオバケ」が人食い人種を思わせるとして1989年7月に抗議を受け、同じ作品を掲載したてんとう虫コミックス藤子不二雄ランドの該当の巻が回収された。これ以降、オバQの増刷は全面的に止まっている。なお同様にして絶版になった藤子作品に『ジャングル黒べえ』がある。きっかけとしてはこの黒人差別をなくす会による抗議が原因と考えられるが、『封印作品の謎2』によると、この時回収されたのは「国際オバケ連合」が収録された巻のみで、作品全てを封印する理由には繋がらないとしている。

差別用語
また本作には、連載当時は普通に使われていた「きちがい」「こじき」などの、現在ではできるだけ使わないよう避ける言葉が多く使われており、中には3コマ連続で気が狂う様子が描写されているシーンもある。これらについて出版社の圧力は避けたいという事なかれ主義で出版をやめているという説がある。だが、同様の表現がされている作品としては『パーマン』や初期の『ドラえもん』もあるものの、それらについては差別表現を修正したり、該当する話を削除した上で単行本が発売されているため、作品の全面封印の理由としては根拠が薄い。

この様に「FとAの間で起きた権利問題」と、「その周囲の人々で起きている問題」で出版が見送られているとの説が最も有力ではあるが、確証は取れていない。
なお、2007年5月25日発売予定の『熱血!!コロコロ伝説』で、『新オバケのQ太郎』のみ別冊付録で復刊される運びとなった。『新~』は著作権上、Fの単独作品という事になっているため、復刊が容易であるとの見解がある。

※藤本先生と我孫子先生との間での確執というよりは、周囲の人々の揉め事が大きな障害なのかなぁ~
という印象が残った。個人的にはドラえもんよりも好きな作品なので、今後もっともっとフィーチャー
してあげて欲しいというのが本音だ。

いやぁ~~~、キャラクター毎に描いてた人が違ってたというのは驚きだ!!
例:藤子F先生担当→Qちゃん、キザオ、ドロンパ、U子、P子、O次郎
  藤子A先生担当→正太くん、伸ちゃん、小池さん、ユカリ
  石ノ森章太郎先生担当→ゴジラハカセ、よっちゃん(ときには藤子F先生も)

オバケのQ太郎 ファンページ Qちゃんネル
あれ?前に一回紹介したような気もするけど・・・ま、いっか。
前に紹介した時の日記

↓コチラのHPのオバQ解説もスゴイ!!
オバケのQ太郎

※僕が一番記憶に残っているストーリーは、「サテハラタカ」だ。小学○年生だかの雑誌に確か載って
いた分だと思う。正太くんのお父さんが、朝出かけるときに、忘れ物をしないおまじない「サテハラタ
カ」を毎日復唱する。「サ」はサイフ、「テ」は定期、「ハ」がハンカチで、「ラ」はライター、「タ」
がタバコで、「カ」が家の鍵、だったかな?最初の文字だけ暗記しておけば確認し易い、という寸法だ。
それを聞いて、感心したQちゃん。「僕もやってみよう!」とばかり、無理して色んな頼み事を引き受け
て回る。そこからの細かい内容は忘却の彼方なのだが、確か「カ・テ・ギュ」とか何とか覚えたはいいが
その字が何を表していたかをすっかり忘れ、グダグダのボロボロになって皆に迷惑をかけまくる。チャンチャン
ていうオチだったと思う。(すごく綺麗な落とし方だった記憶があるゾ)
また漫画喫茶へでも行って、単行本探して確認しとこ~~~っと♪
Qちゃんの、あのトボけた憎めないキャラクターが大好きだった。曽我町子さんの個性的な声とともに、
愛すべきキャラとして子供心に強烈に焼きついてる。最終回(?)だったかな、Qちゃんの家族が全員
現れて、Qちゃんを連れ帰ろうとする、っていう回は本当にビックリして観てたものだったヨ~。

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●劇画・オバQっていうのもあったなぁ~~~。
ナツカシス。

詳しく解説してくれてるサイトがあったんで、
紹介させてもらおうっと。
コレ、哀愁たっぷり。
大人になってから読むと相当、胸に来るような気がするや。



懐かしいところで、オバQえかきうた♪


O次郎は描き易かったが、Qちゃんはなかなかうまく描けなくて悔しかったっけ~。

あと、Qちゃんと言えば、「ごっつええ感じ」の初期に、パロディ「恐怖のキョーちゃん」という
グロ~いアニメも放送されていた(松本人志原作w)。主題歌は今をときめく篠原涼子チャン♪

きょうふのキョーちゃん 第3話 プロレスだよ、全員集合!!の巻


※3番目の動画が見られない場合は、「ようつべ」本家へお飛びくだせー↓
きょうふのキョーちゃん3

うーーん、何もかも、みな懐かしい~~~。