【円谷プロ、タイ製ウルトラマン撲滅へ】
NNAヤフー・ニュースでこんな記事見~っけ。
円谷プロ、タイ製ウルトラマン撲滅へ
・記事一部引用
円谷プロ、タイ製ウルトラマン撲滅へ
・記事一部引用
円谷プロダクション(本社・東京都世田谷区)は、ツブラヤ・チャイヨーが無断で制作したウルトラマン・シリーズの新キャラクターなどの違法性を訴える啓発・広報活動を開始した。タイ字紙に広告を掲載し、商業利用の禁止を命じた4月の判決などをアピール。関連グッズを販売しないよう、大手小売店などにも呼び掛ける。/チャイヨーは日本国外でウルトラマン・シリーズ・キャラクターの商業利用を手掛け、円谷プロとの間で著作権などをめぐる数十件の訴訟を争ってきた。このうち1件で、タイの知的財産・国際貿易裁判所は4月、円谷プロ勝訴の判決を下した。/判決では、「ウルトラマン・ミレニアム」などチャイヨーの新キャラクターや、円谷プロの初期のキャラクターを除く「ウルトラマン・コスモス」など7種類について、チャイヨーに商業利用権は認められないとした。
また、怪獣「ゴモラ」「ブラックキング」の著作権も円谷プロに帰属すると認定し、円谷プロがタイでの宣伝・広告や法務などを委託しているプロリンク社などが著作権を侵害しているとするチャイヨーの訴えを退けた。/判決を受け、円谷プロはプロリンク社を通じ、今月13日付のタイ字紙「マティチョン」などに、裁判の経緯を説明する半面広告を掲載。国内での3件の裁判を軸に、チャイヨーの不当性を訴えた。(下写真が、ツブラヤ・チャイヨー制作のニュー・キャラクター3体)
■チャイヨー製品、すべて「違反品」
ツブラヤ・チャイヨーは「1976年に円谷と契約を結び、日本以外でキャラクターの商業利用権を所有する」と主張し、日本以外で多様な企業にライセンスを付与している。子会社チャイヨー・プロダクションが映画制作も手掛ける。/一方、円谷プロは、円谷皐元社長とチャイヨーのオーナー、ソンポート氏が交わしたとされる「『1976年契約書』は偽物」と主張。新キャラクター以外にも、初期のキャラクターを含めた一切のチャイヨー製品を「違反品」と位置付け、製造・販売業者に「法的措置を講じる」と強気の姿勢をみせている。/1997年に円谷プロが初の訴訟を起こして以来、両者は著作権などをめぐり日本とタイで法廷闘争を続けてきた。「1976年契約書」による独占権については、日本の最高裁で2004年、円谷プロ側の敗訴が確定したが、タイでは係争中となっている。
また、怪獣「ゴモラ」「ブラックキング」の著作権も円谷プロに帰属すると認定し、円谷プロがタイでの宣伝・広告や法務などを委託しているプロリンク社などが著作権を侵害しているとするチャイヨーの訴えを退けた。/判決を受け、円谷プロはプロリンク社を通じ、今月13日付のタイ字紙「マティチョン」などに、裁判の経緯を説明する半面広告を掲載。国内での3件の裁判を軸に、チャイヨーの不当性を訴えた。(下写真が、ツブラヤ・チャイヨー制作のニュー・キャラクター3体)
■チャイヨー製品、すべて「違反品」
ツブラヤ・チャイヨーは「1976年に円谷と契約を結び、日本以外でキャラクターの商業利用権を所有する」と主張し、日本以外で多様な企業にライセンスを付与している。子会社チャイヨー・プロダクションが映画制作も手掛ける。/一方、円谷プロは、円谷皐元社長とチャイヨーのオーナー、ソンポート氏が交わしたとされる「『1976年契約書』は偽物」と主張。新キャラクター以外にも、初期のキャラクターを含めた一切のチャイヨー製品を「違反品」と位置付け、製造・販売業者に「法的措置を講じる」と強気の姿勢をみせている。/1997年に円谷プロが初の訴訟を起こして以来、両者は著作権などをめぐり日本とタイで法廷闘争を続けてきた。「1976年契約書」による独占権については、日本の最高裁で2004年、円谷プロ側の敗訴が確定したが、タイでは係争中となっている。
ひょっとすっと、某国のパクリキャラクター遊園地騒動の影響とかもあるのかなぁ~?この風潮に乗じて違法な奴らを根絶やしにしてやれ!!的な・・・。
うーん、タイ版ウルトラマンと言えば、マニアの間では有名な『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』(原題:ハヌマーンと7人のウルトラマン)を真っ先に思い出しちゃうわ。
詳細はウィキでご覧頂こう・・・
うーん、タイ版ウルトラマンと言えば、マニアの間では有名な『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』(原題:ハヌマーンと7人のウルトラマン)を真っ先に思い出しちゃうわ。
詳細はウィキでご覧頂こう・・・
内容まとめ→ 『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』(ウルトラろくきょうだいたいかいじゅうぐんだん)は、1975年に制作された 円谷プロ、チャイヨー・プロダクション合作の劇場映画。1979年3月17日 松竹洋画系公開。タイ王国では1974年に初公開され、2001年に劇中音楽の差し替えや再アフレコを施し、リバイバル公開されている。/ストーリー・・・仏像泥棒に殺害されたコチャン少年がウルトラの母の手によって白猿ハヌマーンとして甦り、ゾフィーからウルトラマンタロウまでのウルトラ兄弟と共にタイ王国に出現した怪獣軍団と戦う。主役はインドの神話に登場する神ハヌマーンであり、ウルトラ兄弟はどちらかというと脇役といった登場の仕方である。巨大化したハヌマーンが仏像を盗んだ強盗を追いかけ「仏様を大事にしない奴は死ぬべきなんだ!」と握り潰したり、水不足を解決するために接近する太陽にハヌマーンが直談判して遠ざけたり、「卍」のポーズで飛行するハヌマーンなど、タイの文化を下地にして作られている作品である。』
個人的には、かなりクオリティの高いウルトラマンを制作しているらしいタイ人に、同情の念を禁じえない。少なくとも某国のパクリ遊園地には皆無だった、原作リスペクトの精神をビッシバシ感じ取れるし。
↓この予告編の本気っぷりは、ヤッパリ凄いと言わざるを得ないんだもの!!
↓この予告編の本気っぷりは、ヤッパリ凄いと言わざるを得ないんだもの!!
Project Ultraman-最新版的奥特曼'044;告片
何とか、使用料を取って、仲良くウルトラマン・ワールドを共有する、ってわけにはいかないものか?
M78星雲には、こんな醜い争い事や訴訟なんて、きっとないんだろうにネェ~~。
愚かなり、大日本人!(by松本人志)
M78星雲には、こんな醜い争い事や訴訟なんて、きっとないんだろうにネェ~~。
愚かなり、大日本人!(by松本人志)
オマケ。タイの特撮は侮れないナァ~~、と思わせてくれる広告映像。
3番目の動画が観られない方はコチラから
および、『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』の動画が観たい人はこの下へ↓
Masked Rider in Thailand
Thai Ad2
3番目の動画が観られない方はコチラから
および、『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』の動画が観たい人はこの下へ↓
Masked Rider in Thailand
微笑みの国タイ。でもそんな穏やかなイメージがある人々ほど、怒ると怖いような気がする今日この頃
なんであーる。くわばらくわばら・・・
なんであーる。くわばらくわばら・・・