【ラヴァーズ・プレイヤー】DVD鑑賞♪

キルスティン・ダンスト主演の、DVD新作をTUTAYAでハッケーン!さっそーく借りて来て鑑賞したよ~。
元ネタは、なんとロシア文学の巨匠、ツルゲーネフの『はつ恋』だってさ。まーた文芸路線ヤネ~。
しかし、公式はおろか、非公式ファンサイトも、アンチHPすらない、かなーりマイナーな作品だった
ようだ~。DVD特典も「英語版・予告編映像」のみって!!字幕版すらないとは・・・(劇場未公開作
品なんて、こんなモンなんでしょうけども)。ちと淋しいッスなぁ~~~。
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goo 映画 DVD情報
一部引用→ 『1800年代、ロシア。ある夏、16歳のウラジーミルは避暑地で年上の令嬢ジナイーダと出逢う。一瞬にして、ウラジーミルは彼女の虜になり、初めての恋に心を焦がす。しかし、彼女は常に多くの資産家の男と過ごし、誰もが彼女の心を射止めようとするが、彼女は彼らを翻弄していた。彼女は密かな思いを胸に抱いていたのだった…。一人の無垢な少年が立派な青年へと成長していく姿を、人生の深さと苦しみを通して描かれていく。/製作: 2000年 米・英/監督: リヴァージ・アンセルモ/出演: キルスティン・ダンスト / ニック・スタール / ジュリー・ウォルターズ

DVDを観た感想とか書いてあるブログも、すっくねえ~~~~!!あっても一言、「淡々としてた」
だの、「ワケわからんかった」だのと、厨房のレベルの感想文ばかり。寒ぅ~~い。。。
唯一見つけたのはコチラの感想レポート!!これはスバラシス。ついついリンクしちゃうよっ♪
キルスティンにあいたくて

一部抜粋→ 『このDVDのジャケットにも載ってる宣伝文句が「甘美な春、情熱の夏、憂いの秋、悲哀の冬、あの日の恋」ってなってるの。なかなか、キューーーンと切なくなる文句ですな・・・(中略)キルスティンはとっても魅力的に見えましたよ~~~。沢山の取り巻き男性を翻弄する様子とか無垢な顔をした悪女、というか(´∀`;)/そのくせ、実は自分も真剣に恋をしていてだんだん複雑な心境になっていくところとか・・・。でもどうなんでしょうね。。。なんだろう、彼女のよさが出ていたようで出ていないようなこの変な感じ。(中略)日本版DVDのジャケットには今ひとつ感心しないっすね・・・。ロマンティックなジャケットで「小悪魔って、こういうこと。」って書いてあるんです!!!!確かにジナイーダは小悪魔的だったですけど、でもでも、単なる小悪魔、ともとれるこの文章を添えるのはこのストーリーに合ってないんじゃないかなぁ~、そんなに浅い映画じゃないよなぁぁぁぁ』

※いやぁ~、ほぼ同感ッスわー。男たちを翻弄する小悪魔的行動は、意外と素に近いから、役作りはあんまり大変じゃなかったかもナ~、なんて。ちょっと下品なお母さんの役柄の人も、キキの実母と結構似ているようなwww
まぁ、キルスティン演じるジナイーダに恋をする主人公の少年の気持ちに、感情移入できる人ならば、これはもう、絶対観て損はない物件でしょうて!!イヤァ、セツナスナァ~~~セツナスヨォ~ゥ( ;∀;)
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読後感はまさしく、ロシア文学を読んだ~~!!!って感じで、ちょっと高尚になった気分(錯覚w)に浸れる。キキは『マリーアントワネット』もそうだけど、この手の古い時代考証の作品に似つかわしい女優さんだなぁー、と再認識せり。『マリー~』が好きな人は、コレもきっと大丈夫。だって、『マリー~』よりはずっと、ストーリー性があるもんw キルスティンの感情表現も多彩。本領発揮しておる!!
ぜひもんで、この映画の存在を世間に啓蒙して行きたいものだ。因みに、行きつけのTUTAYAには、キルスティン・コーナーが創設されていて、新作がどんどんPRされており、非常にいい傾向になっておる♪
今月号のツタヤ新聞にも「オシャレなムービーガール」として、『ホリディ』のキャメロン・ディアス、『さくらん』の土屋アンナらと共に採り上げられておったげな♪ウム、余は満足じゃ。

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