【受験の神様】最後に笑顔が見たかった!

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中学受験の世界を描くテレビドラマ、『受験の神様』が、ついこのあいだ感動の最終回を迎えた。
リアルタイムで観ていた訳ではないが、ちょくちょく韓国系のまとめサイトで視聴してた♪(違法!ハンセイ!)
塾講師という職業柄、やはり気になる部分は、子供たちの日常&学校や塾の現状をどこまでリアルに再現
してくれてるのだろう?というところ。けっこうその辺りの描写には、嘘がなかったように思う。
唯一、中三の女子高生が伝説の家庭教師として崇められている、という設定のみ、お伽話チックで現実味
のかけらもなかった(って、ソレ一番根幹の部分ジャン!!)。

受験の神様 公式HP
このHPは凝っててオモロイ!4教科の問題も散りばめられているので、おヒマならば、やってみては如何
かな?小学生が取り組む問題だけど、大人でも歯が立たない難問ぞろいですゾよっ!!!

登場人物の相関図がコチラ↓主人公の少年のお父さん役・トキオの山口くん&ジャニーズJrの二人は写真無し!(相変わらずジャニーさんとこはネットの画像にはうるさいのぉ~~う。)
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毎回のサブタイトルが、「旅人算」「フィボナッチ数列」「夏の大三角」「消化のしくみ」「物語文の心情読解」「対義語」・・・などと、単元別になっていて、微妙~~にストーリーとリンクさせていたあたり、「なかなかやるナァ~」と感心した。特に、長門裕之演じるお爺ちゃんがフィーチャーされる回は涙モノだった。なにげに学校の教室内で、子供たちが「殺す」「死ぬ」という単語を連発し、教師が注意しても「ゲームの話ッスよ~!」と相手にされないシーンが冒頭に出てくる(あぁ~、ありがちな風景やわ)。本をあまり読まないせいか、登場人物の心情変化がわからなかった広が、祖父の葬式を機に、人間的に成長し、読書の楽しさに目覚めるという展開。決して説教臭くなく、現代の子供たちが使う言葉の浅薄さを浮き彫りにする。ウマイなぁ~~~~~。リンクのさせかたが神がかり的に巧いエピソードがたくさんあったよ。受験の神様って言うか・・・脚本が神様やわw

どことなく『女王の教室』とダブるイメージもあった。なぜ天海祐希演じる女教師・真矢はいつも都合よく現場に居合わせるのか!?みたいなツッコミを、本作でも何度も入れたくなる。真矢の場合はしかし、最後の謎解きで、納得させるだけのものは十分に見せてくれたわけだが。。。『受験の神様』の菅原道子に関しては、残念ながら疑問のまま終わっちゃたかなぁ~?やはり中三であの設定自体、無理は承知の介、ってとこだろうか・・・。女王の教室の最終回のように、「ずっと笑わなかったヒロインが最後に天使の笑顔を見せて終わる」というのを期待していたけれど。。。結局最後まで、下写真のような笑顔は見れずじまいだった。チェッ。
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あと、やはり触れておかねばならないであろう、このドラマの魅力の一つ、主題歌の『本日、未熟者』は最高に、ストーリーを盛り上げてくれた♪最初聴いたときは、メロディと歌詞が、メチャメチャ長渕っぽい!!って思ったんだが・・・。中島みゆきさん作詞作曲だったのネン♪最近はトキオとよく組むんだなぁ~。番組ラストではトキオ・バージョンが流れるわけだが、ここはあえて中島さんバージョンの歌声を聴いてもらいたいっ!!!↓ようつべカモーーン!!

本日、未熟者  みゆきさんバージョン


♪野望はあるか、義はあるか?情けはあるか、恥はあるか?~♪のくだりが特にグッ!とくる~~。
ドラマの内容とも、さりげに合っていたと思う。ウム。やっぱ制作スタッフが神様やわ。y(^0^)y

(胃袋日記)9/24 カツサンド&キノコパン&コロッケ(30%別館)、豆&こんぶ巻き&漬物&ホイコーロー&ご飯(20%残し)。《25日 AM3:00 66.3kg》