【ルート225】中村義洋カントク作品

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eiga.com 作品情報 「ルート225」
監督:中村義洋 原作:藤野千夜 脚本:林民夫 撮影:小松高志 美術:林千奈 音楽:江藤直子 製作国:2005年日本映画 上映時間:1時間41分 配給:2005「ルート225」パートナーズ
☆解説:芥川賞受賞作家、藤野千夜の同名小説を映画化した一風変わったファンタジー。町の風景は一緒だが、両親がいない別世界に迷い込んでしまった中学2年生のエリ子と、一つ年下の弟・ダイゴ。不安に駆られる二人は、何とか元の世界に戻ろうとするのだが……。 予想もしない状態にほうり出された少女の微妙な心の変化をリアルに描出。それにより、現代を生きる子供の心情に深く分け入る作品に仕上がった。
☆キャスト:多部未華子、岩田力、石田えり崔洋一嶋田久作田中要次、梅沢昌代、石原裕太、小南千明、枚田奈々子
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※テイストとしては、藤子F不二雄先生のS(少し)F(不思議)ワールド、という感じ。劇中の台詞にも登場する「転校生」のようなお約束のハッピーエンドとは程遠い、予測できない結末が秀逸だ。途中、いろーんな伏線っぽい状況が積み重なってゆくため、監督の最新作の『フィッシュストーリー』のように、見事に謎が解き明かされ、ピタッ!と収束してゆくんじゃないか?などと、過剰な期待してしまうと、ちょっと肩透かしになってしまう危険性も大だろうが。

●トレーラー


※いろいろ検索して感想などを読み漁ったところ、ラストの展開には賛否両論。原作もほぼ同じ終わり方らしい。この監督って、どの作品も一貫して、“原作の味を大事にしつつ、映画オリジナルのシーンを程よく注入して、映画として生まれ変わらせる”という手腕に長けているよなぁ~~~~、と唸らされる。原作クラッシャーな映画制作陣も多い昨今、この才能は貴重なんじゃあなかろうか?

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※ヒロインの多部未華子チャンは、等身大の、普通~~~のお姉ちゃんを好演。演技が巧い!というのとは、またちょっと違うベクトルのような気がするけど、なんとも不思議~~~~な、人を惹き付ける魅力を持ち合わせている!!その雰囲気が、先にも書いた、「少し不思議ワールド」にピッタシ合ってた♪と思うのである。。。

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※あぁ~~、ちょっと太った高橋由伸(読売ジャイアンツ)のいる異世界の謎、、、解き明かして欲しいぃ~~~っ!!


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たった・・・ それだけのために? (by アムロ・レイ

第41話「光る宇宙」より。守るべき人も守るべきモノもないことを見抜かれたアムロは、「自分を救ってくれた人のために戦っている」と話すララアに、驚愕してこう聞き返す。