【2009年アシッドリスナーが選ぶシネマグランプリ♪】

AホBケCンカスラジオの番組は消滅させられてしまったが、毎年恒例の『シネマグランプリ』は、今年はにゃ
ばななさんの主催で、専用サイトにて行われ、先日その結果が発表された。わがブログにも、その結果をば転
載させてもらう所存。でもって、個人的2009年度ベスト20とワースト5も、同時に発表するなりよ~♪



10位『スター・トレック』 17p

※投票いただいた方からこの作品に関するコメントはいただけませんでしたが、やはり往年のファンであるトレッキーを満足させたあの内容の濃さと、初代ミスター・スポックことレナード・ニモイの出演。これが大きな要因だったのではないでしょうか。

9位『フィッシュストーリー』 23p

・伊坂作品ファンとしては、中村監督は原作の空気をよりパワーアップした形で再現していますし、映画としても文句なしに面白かった。(nobiさん)
※やはりあのラストの爽快感。あれが気持ちよかったですよね。多部ちゃんは川越だけでなく地球も救ってくれたのでした。

8位『曲がれ!スプーン』 26p

・私の中でアシッドを聞いていなかったら出会えてなかった作品『サマータイムマシン・ブルース』を超えるモノではなかったかも知れませんが、でも映画を見終った後アシッドとの繋がりを残したくなり1位にしました。(はまさん)
※今思い返せば実質これが最後の「アシッドを聞いていなかったら出会えなかった作品」ですね。我々にも超能力があれば・・・オプションでコーヒーをピッチで飲めるのに!

7位『沈まぬ太陽』 28p

・事故の発生する状況、政治家の利権争い、企業内の出世争いは現在の社会情勢とさほど変わらないと思います。見ていてJR西の事故、証拠隠しを重ねてしまいました。組織の中で自分の信じる道を歩むことは本当に難しいとつくづく感じました。(ユリさん)
・OPからEDまで心、いや魂を鷲掴みにされたような感じでした。脱帽な映画です。(アンパンマンさん)
※まさに時代が呼び寄せた映画。山崎豊子先生や渡辺謙さんだけでなく、日本映画界の執念すら感じる映画だったのではないでしょうか。

6位『レスラー』 30p

・まさか、ミッキー・ロークに泣かされるとは(hanohanoさん)
・何よりも終わり方が潔く気持ちの良い映画でした。(kanameさん)
ミッキー・ロークの復活に心が燃え、涙腺を大いに緩められた方も多かったことでしょう。おかえり、ミッキー!ありがとう、ミッキー!

5位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 34p

・1位は邪道かも知れませんが、昔アニメを見ていた人間としまして、とにかく完璧な映画でした。(うらさん)
※TV版との相違点が大きな衝撃となったこの映画。さすが公開日を延期してまでもイチから作り直した甲斐はあったと言えるでしょう。さぁ3作目以降はどうなることやら。

4位『愛のむきだし』 34p

・4時間もあるのにこんなに疾走感があるのはなぜ!?一部ではカルトな人気もある理由は見たらわかります!意外性という意味でダントツの1位。(ニックさん)
・全く予測不可能の濃密な4時間に感服。興奮しまくり。(かまたかずやさん)
※盗撮やパンチラなど絶対にTV放映できない内容でありながらも、この凄さは圧巻でしょう。これぞアシッドリスナーならではのランクインではないでしょうか。

それではベスト3は圏外の発表の後で。
【圏外】
11位『剱岳 点の記』 16p
12位『鴨川ホルモー』 16p
13位『チェンジリング』 16p
14位『パイレーツ・ロック』 16p
15位『ディア・ドクター』 14p
15位『グッド・バッド・ウィアード』 14p
17位『その男、ヴァン・ダム』 13p
18位『ROOKIES-卒業-』 12p
19位『空気人形』 11p
20位『三国志』 10p
20位『オーム・シャンティ・オーム』 10p

※15位と20位は票数も選ばれた順位も同じでした。

ここで今年の一曲として『フィッシュストーリー』より逆鱗で「フィッシュストーリー」・・・ですが、音楽はみなさんの頭の中で流してください。よろしくお願いします。

♪~Original Sound Track,ABC Acid-Cinema.Super Cool Radio!

それではいよいよベスト3の発表です。

3位『スラムドッグ$ミリオネア』 58p

・震えた。泣いた。(バツイチさん)
・この映画のようにアシッドが僅かでも良い“運命”の方に傾くのを願って止みません。(ようさん)
※ある意味弱者に希望と勇気を与えてくれる超一級のファンタジー。どうですか、どなたか1000万円を獲得してアシッド映画館のスポンサーになるために「クイズ$ミリオネア」に出演されてみては?

2位『グラン・トリノ』 58p

・これこそ珠玉!圧巻でした。(AKIRAさん)
・最後のイーストウッドの歌声と車が走っていくラスト。あれだけで語るなかれと言っているようで、何とも言えないものがありました。(ラジオ映画館さん)
クリント・イーストウッド監督にしか作れない死生観の極みと言うのでしょうか。これぞ文句のつけようのない名作と誰もが断言できる名作だと思います。

そして栄えある2009年アシッドリスナーが選ぶベスト1は・・・

1位『サマーウォーズ』 61p

・文句なし!(kajioさん)
・3回も見ました!(氷雨@竜兄さん)
・『時をかける少女』と同じように入道雲が印象的なのがいいです。そして『時をかける少女』以上に笑えて、泣けて、興奮して、また笑顔になれました。(にゃむばななさん)
細田守監督の真骨頂と言っても過言ではない素晴らしい映画でした。まさに今のアシッドリスナーのためにあるような映画です。
「諦めないことが肝心だよ。」「あんたならできるよ。」「信じてくれる人がいました。」「守りたい人がいました。」
みなさんに今この栄おばあちゃんの言葉が届いてますか?健二クンの思いとリンクできましたか?

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さて長文となったのでワーストはカンタンに。
今年はワースト候補が全部で22作品と大荒れ。その中で見事不名誉なワースト1位に輝いたのは
DRAGONBALL EVOLUTION』 3票
・どんな映画にも一つはあるプラス要素が皆無
・メイキングが見てみたいわ!

ちなみに『20世紀少年-第2章-最後の希望』と『20世紀少年-最終章-ぼくらの旗』の票数を合わせると4票になってしまいますが、堤監督にはアシッド映画館通常放送最終回でコメントをいただいたので、今回だけは大目に見てあげようと思います。

という訳でいかがだったでしょうか。
アシッド映画館が閉館してしまった2009年。アシッドリスナーのみなさんが栄えある1位に選ばれたのは『サマーウォーズ』でしたが、振り返ってみれば今年は「つながり」や「絆」をテーマにした映画が多かった一年ではなかったでしょうか。

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※ではでは、ワチクシのベスト20!
まずは20位から11位まで・・・
愛のむきだし
⑲映画は映画だ
⑱チェイサー
⑰ボルト
イングロリアス・バスターズ
⑮モンスターVSエイリアン
⑭K-20 怪人二十面相
⑬HACHI
スラムドッグ・ミリオネア
ジェネラル・ルージュの凱旋

けっこう、12月にバタバタッとCD観賞した作品が
軒並みココに集中した感がある。それだけ今年は、
観た映画の数自体が少なかったというわけか・・・。
アシッド映画館終了の余波はことのほか大きかったようだ。

★そしてベストテン!はっきり言って、一日単位で順位が変動するほどの激戦でありんす~。

第10位 いけちゃんとぼく
第9位 サマーウォーズ
第8位 ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢
第7位 空気人形
第6位 レスラー
第5位 カフーを待ちわびて
第4位 チョコレートファイター
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第3位 ウォーリー
第2位 グラン・トリノ
第1位 ディア・ドクター
(右写真は、意味なく西川美和監督のコラ写真でアール(⌒ω⌒))
●最期に栄えあるワースト3!!。゚(゚′д`゚)゚。
第5位 20世紀少年 第2章&最終章
第4位 しんぼる
第3位 GOEMON
第2位 少年メリケンサック
第1位 ララピポ

ガンダム語録
ガンダム語録カレンダー
まだ 僕には帰れる所があるんだ。こんなに嬉しいことはない・・・ (by アムロ・レイ

第43話「脱出」より。ア・バオア・クーから脱出し、救命艇ランチで待っていてくれるホワイトベースのクルーたちの姿を確認し、思わず喜びの涙を流すアムロだった。


※このアムロの台詞は、アシッドリスナーにとって、にゃむばななさんのサイトという「帰れる場所」が
出来た喜びを表すものとしても使えそうッスなぁ~~~~~♡