【ドラえもん 新のび太と鉄人兵団】ひとつになれば、大きな力が目を覚ます
eiga.com 作品情報 『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ天使たち』
■ストーリー:1986年の公開作「ドラえもん のび太と鉄人兵団」を現代風にアレンジ。のび太は、北極で見つけた大きなロボットの足とナゾの青い球体を家に持ち帰る。それ以来、庭に次々と落ちてくるようになった部品を組み立て、巨大ロボット・ザンダクロスを完成させたのび太とドラえもんの前に、ロボットの持ち主だという少女リルルが現れる。実はザンダクロスとリルルは、ロボットの星・メカトピアから地球を征服するためにやって来たのだった。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、沢城みゆき、小林由美子、加藤浩次、福山雅治 (スタッフ)監督:寺本幸代 原作:藤子・F・不二雄 脚本:清水東
■作品データ:製作国:2011年日本映画 配給:東宝 上映時間:108分 映倫区分:G
公式サイト
asahi.com 大人の鑑賞に堪える「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団」
→ 『高等生物が下等生物の星を侵略する。しかしその不当性に気づいた侵略者の一人が被侵略者の側に付く。そう。ちょうど「アバター」の裏返しである。高等生物の側に立った「アバター」は、米国的な楽天ぶりが鼻についた。下等生物の側に身を置いた「ドラえもん」の方が、はるかに大人の鑑賞に堪える。(石飛徳樹)』
※アバターと比べてどうこうという部分はさておき、大人の鑑賞に耐え得る、というのは確実ダネ♪
■キャスト・スタッフ:(キャスト)水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、沢城みゆき、小林由美子、加藤浩次、福山雅治 (スタッフ)監督:寺本幸代 原作:藤子・F・不二雄 脚本:清水東
■作品データ:製作国:2011年日本映画 配給:東宝 上映時間:108分 映倫区分:G
公式サイト
asahi.com 大人の鑑賞に堪える「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団」
→ 『高等生物が下等生物の星を侵略する。しかしその不当性に気づいた侵略者の一人が被侵略者の側に付く。そう。ちょうど「アバター」の裏返しである。高等生物の側に立った「アバター」は、米国的な楽天ぶりが鼻についた。下等生物の側に身を置いた「ドラえもん」の方が、はるかに大人の鑑賞に堪える。(石飛徳樹)』
※アバターと比べてどうこうという部分はさておき、大人の鑑賞に耐え得る、というのは確実ダネ♪
どうしてなんだろう 泣きたくないのに どこからくるんだろう 泪のしずくたち
わたし わたしが不思議 とても わたしが不思議 わたし わたしが不思議
わたし わたしが不思議 とても わたしが不思議 わたし わたしが不思議
シネマトゥディ BUMP OF CHICKEN ドラえもんの4次元ポケットのように、いろんな気持ちが心からあふれた
→ 『「友達の唄」の制作秘話・・・Q:主題歌「友達の唄」についてお聞きしたいのですが、大好きなドラえもんの主題歌ということで、作詞作曲をするのは逆に難しかったのではないですか?/藤原:それが、楽勝ではなかったけど、そんなに難しくはなかったんです。僕にとって、ドラえもんといえばのび太なので、曲を作ろうと思ったときに、まずのび太のことを考えました。僕が遊んでいた公園にのび太はいなかったけど、子どものころから一緒にのび太と過ごしていたような気がしていて、その思いで胸が満たされたら、あとは、それが言葉やメロディーになって出て行ったような気がします。のび太は、ドジでマヌケでちょっとスケベなんだけど、どんなに危険なことに巻き込まれても、そこから逃げないでちゃんと向き合う勇気や優しさを持っていて、あこがれるところがすごくあるんです。/Q:ある意味、すごく人間らしいですよね。/藤原:そうそう。そんなのび太が救ってきたものの中に自分もいる。だからこそ今の自分があるとも思えるし……なんてところまで思いが至ったときに、メンバーやスタッフ、応援してくれるお客さんのことなど、これまで僕とかかわってくれた人たちのことが浮かんできて、自然に「友達の唄」というタイトルになったんです。歌詞の表現もストレート過ぎるかな、と思う部分もあるんですけど、本当に素直に思った言葉を並べていった感じなんです。のび太という存在を窓口にして、ドラえもんの4次元ポケットのように、いろんな気持ちが心からあふれて生まれた曲なんです。』
→ 『「友達の唄」の制作秘話・・・Q:主題歌「友達の唄」についてお聞きしたいのですが、大好きなドラえもんの主題歌ということで、作詞作曲をするのは逆に難しかったのではないですか?/藤原:それが、楽勝ではなかったけど、そんなに難しくはなかったんです。僕にとって、ドラえもんといえばのび太なので、曲を作ろうと思ったときに、まずのび太のことを考えました。僕が遊んでいた公園にのび太はいなかったけど、子どものころから一緒にのび太と過ごしていたような気がしていて、その思いで胸が満たされたら、あとは、それが言葉やメロディーになって出て行ったような気がします。のび太は、ドジでマヌケでちょっとスケベなんだけど、どんなに危険なことに巻き込まれても、そこから逃げないでちゃんと向き合う勇気や優しさを持っていて、あこがれるところがすごくあるんです。/Q:ある意味、すごく人間らしいですよね。/藤原:そうそう。そんなのび太が救ってきたものの中に自分もいる。だからこそ今の自分があるとも思えるし……なんてところまで思いが至ったときに、メンバーやスタッフ、応援してくれるお客さんのことなど、これまで僕とかかわってくれた人たちのことが浮かんできて、自然に「友達の唄」というタイトルになったんです。歌詞の表現もストレート過ぎるかな、と思う部分もあるんですけど、本当に素直に思った言葉を並べていった感じなんです。のび太という存在を窓口にして、ドラえもんの4次元ポケットのように、いろんな気持ちが心からあふれて生まれた曲なんです。』
ぴあ 映画生活 監督インタビュー
→ 『本作には、原作や86年版にはない新しい場面やキャラクターが登場する。しかし、寺本監督は“日常の風景を舞台に、のび太たちが最強の敵に立ち向かう”という他のドラ映画にはない「…鉄人兵団』の魅力を映像化することに心血を注いでいる。「普通のロボットアニメと違って、のび太の世界に巨大なロボットが出てくる不思議さを描きたかったので、日常の中にロボットが存在した場合の大きさや重さは気を付けて描きましたし、事前に実際のビルや街を取材して『自分たちの暮らす街が本当に破壊されてしまったらどうしよう?」と感じられるようなリアル感を出そうとしました」/そのこだわりは、のび太やしずか、そしてリルルたちが織りなす人間ドラマにも息づいている。「キャラクターの感情をキチンと描かないと、どんなにカッコいいアクションがあっても映画としては成立しません。この映画は内容が詰まった作品で尺に入り切らなくて、いろいろと場面を削ったりしたのですが、キャラクターの感情表現だけは削らないようにしました」/自分たちが愛し、多くのファンが愛した「鉄人兵団」だからこそ、“いまの子どもたちに一番観てほしい映画”として「新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~」はつくられたようだ。』
(右上写真:女子プロボウラーかっ!w)
→ 『本作には、原作や86年版にはない新しい場面やキャラクターが登場する。しかし、寺本監督は“日常の風景を舞台に、のび太たちが最強の敵に立ち向かう”という他のドラ映画にはない「…鉄人兵団』の魅力を映像化することに心血を注いでいる。「普通のロボットアニメと違って、のび太の世界に巨大なロボットが出てくる不思議さを描きたかったので、日常の中にロボットが存在した場合の大きさや重さは気を付けて描きましたし、事前に実際のビルや街を取材して『自分たちの暮らす街が本当に破壊されてしまったらどうしよう?」と感じられるようなリアル感を出そうとしました」/そのこだわりは、のび太やしずか、そしてリルルたちが織りなす人間ドラマにも息づいている。「キャラクターの感情をキチンと描かないと、どんなにカッコいいアクションがあっても映画としては成立しません。この映画は内容が詰まった作品で尺に入り切らなくて、いろいろと場面を削ったりしたのですが、キャラクターの感情表現だけは削らないようにしました」/自分たちが愛し、多くのファンが愛した「鉄人兵団」だからこそ、“いまの子どもたちに一番観てほしい映画”として「新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~」はつくられたようだ。』
(右上写真:女子プロボウラーかっ!w)
☆漫画喫茶で、てんとう虫コミックスも読んでみたよー
Amazon.co.jp 大長編ドラえもん (Vol.7) のび太と鉄人兵団 (てんとう虫コミックス) [単行本]
・原作には、今回の新作映画のピッポは登場しない(ボウリングの球形状のままで、ホンヤクこんにゃくを乗せられて喋るシーンのみ存在する。)が、その役割を担っていたのが、スネ夫の持っているロボット・ミクロスだ。萌え要素は皆無なので、ココは改変成功と言えるのだろう。。。
・リルルとのび太が対峙するシーンは、旧作映画だと平たい場所での対等なやりとりだったが、新作映画では地下道へと通じる階段のところで、のび太が上にリルルが下に、という位置関係になっていた。コレは実は原作に準拠していて、いい緊迫感を生み出している。(個人的には上下の構図のほうが好みだ♪)
・しずかちゃんが、いったんリルルを見放して、外へ出るも、やっぱり戻ってくるというシーンでは、原作だとちょっと唐突すぎて、しずかちゃんの行動の動機が掴みづらいところを、見事にとあるシチュエーションを挟み込むことで説得力を増している。見事だ。シーンはある程度ハショッても、「キャラクターの感情表現だけは削らないようにした」と語る監督の(上記記事参照)ポリシーが強く伝わってくる場面だった。
☆寺本監督のイメージボードが素晴らしすぎる♪(公式HPより)
僕らの勇気が地球を守る! |
ひとつになれば、大きな力が目を覚ます。 |
忘れないよ 君がいた場所… |
※あと、最新のアニメーションは、輪郭線が筆ペンっぽい、温かみのあるモノにできるんだぁー!
と感激しきりだった。技術は進歩してるんだナァ~~~~~。