【女医びんびん物語】・・・もとい、『抱きたいカンケイ』ｗ

eiga.com 作品情報　『抱きたいカンケイ』

■ストーリー：ナタリー・ポートマン＆アシュトン・カッチャー共演のラブコメディ。都市の病院に勤務する医者のエマ（ポートマン）は、日々の仕事に追われ、恋愛をする暇のない独身女性。そんなある日、ひょんなことから長年の親友アダム（カッチャー）と一線を超え、肉体関係を持ってしまう。2人は恋愛感情も嫉妬もデートもない、カラダだけの関係をしばらく続けていたが、そのうちお互いの気持ちに変化が生じて……。監督は「ゴーストバスターズ」のアイバン・ライトマン。共演にケビン・クライン。
■キャスト・スタッフ：（キャスト）ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー、ケビン・クライン、ケイリー・エルウェス、リュダクリス　（スタッフ）監督：アイバン・ライトマン　製作：エリザベス・メリウェザー、ジョー・メジャック　脚本：エリザベス・メリウェザー　ストーリー：マイク・サモネク　撮影：ロジャー・ストファーズ　音楽：ジョン・デブニー

■作品データ　／原題：No Strings Attached 　／製作国：2011年アメリカ映画　／配給：パラマウント　／上映時間：108分　／映倫区分：PG12
オフィシャルサイト

●アシュトン・カッチャー、パリで映画「抱きたいカンケイ」の記者会見に登場
ハリウッドセレブ最新情報
『フランスのパリで、女優のナタリー・ポートマンと共演したラブコメ映画「抱きたいカンケイ」（No Strings Attached）の記者会見に登場し、広告ポスターに写るナタリーを相手におどけて見せた主演俳優のアシュトン・カッチャー。セックスフレンドから始まる恋を描いた軽快なタッチのコメディで、フランスでのタイトルはずばり「Sex Friends」となっている。』

医療関係を志す「愛を信じていない」ヒロインと、番組のＡＤをやっているロマンティストな青年
主人公、、、って、映画評論家・平野先生の青春時代と重なる部分が大きかったんやろうねーーー。
思い入れのある映画は面白く感じるものやからね。で、観た感想、ぜんっぜん先生の推していた部分とは
違うところで大いに感心。ビビッときて→目と目を見つめあって→触れ合って→ベッドイン、というプロ
セスを真逆に見せきって、ごくごく自然なラブストーリーに仕上げたその手腕にゾクゾクっと来たﾉﾀﾞ♪

※主人公の青年の友達が、個性的な面々で楽しかった。特に「女性から○○だけの関係を迫られるなんて
ファンタジーじゃないかっ！」という主旨を、目だけで語る黒人の親友は、まさに平野先生そのものﾀﾞｯﾀ。

○余談：あれで、ハッピーエンドにならず、ヒロインが同じ職場に勤めるお医者さん先生の元へ走ってし
まう展開だったなら（そこまで平野先生の体験談と一致していたなら）、逆に憎悪のこもった映画解説と
なっていたであろうことは容易に想像がつくｗｗｗ

とまれ、『ブラック・スワン』では激烈な演技を披露しているというナタリー・ポートマンの、ちょっと
肩の力を抜いた自然体の演技が観られたことは、『ブラック・スワン』の前哨戦という意味でも、有意義
な作品鑑賞になったと思う～。

ジョニデ語録（ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で）

ジョニデ語録解説

タンパでのハードな撮影を終えて、ロサンゼルスに戻った私たちは本当に疲れきっていたわ。飛行機を降りると、５０人くらいのパパラッチが飛び出してきて、私たちの写真を撮り始めたの。フラッシュが凄くて歩けなくなったくらい。私の前に脚を出してつまずかせようとした人もいたのよ！彼らは“面白い写真”を撮ろうと必死だった。とうとうジョニーが怒って、振り向きざまにカメラを払いのけたの。雑誌を見ると、その時の彼は間抜けな顔をしているわ

（「ザ・ジョニー・デップ」第三章より。ウィノナ・ライダーのインタビュー。スカイ誌のマイケル・キャプラン司会）