【訃報・滝口順平さん】ドクロベエは不死身だべ~

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毎日.jp 訃報:滝口順平さん80歳=民間放送初の声優
滝口順平さん80歳(たきぐち・じゅんぺい<本名・幸平=こうへい>声優、ナレーター)29日、胃がんのため死去。葬儀は近親者のみで行う。戦後に発足したラジオ東京(現・TBS)の放送劇団第1期生で、民間放送初の声優。映画やテレビアニメなど幅広く活躍した。
特にテレビアニメ「ヤッターマン」のドクロベエ役など、のんびりしたおとぼけ声で人気を博した。92年から日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」のナレーションを務めていた。
※「あ~らおしおきだべ~~~~~!」ドクロベエはいつまでも、僕らを見守り続けてくれるに違いない。

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『プロフィール:千葉県船橋市出身。民間放送初の声優として、ラジオ東京 (TBS) 放送劇団に1期生として入団。数多くのラジオ・ドラマに出演。その後、テレビ洋画の日本語版声の吹き替えを担当し、声の吹き替え(アテレコ)の草分け的存在となる。TBS放送劇団ではNo.1の存在だったがフリーとなり、テレビアニメの『ヤッターマン』(どくろべえ)、『ひょっこりひょうたん島』(ライオン)、『プリンプリン物語』(怪人ランカー)など、独特の声で人気を博す。衣笠プロ、俳協、などを経て、完全フリーとなった現在も、洋画の吹き替え、アニメ、CMなどで活躍。日本テレビ系『ぶらり途中下車の旅』のナレーションは特に有名。平成8年1月放送されたMXテレビの『谷(や)・根(ね)・千( せん)路地語(ろじがた)り』のナレーションを担当。この番組はギャラクシー賞に輝いている。』

ウィキペディアより
千葉県立市川工業高等学校卒業。戦後に発足したラジオ東京(現在、法人としては東京放送ホールディングス、ラジオ局としてはTBSラジオ&コミュニケーションズ)放送劇団(第1期)を経て、その後はフリー。
芸歴は60年に迫る、日本声優界の大御所の一人に挙げられる。
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主に悪役ボスや肥満体質の中年男性を演じることが多いが、人の良い人物やギャグキャラクター、オカマ役や老人役、動物や宇宙人まで幅広く演じている。ハンナ・バーベラ作品への出演も多く、主役を2本演じた数少ない一人である。
アニメ声優としては、『ヤッターマン』をはじめとした『タイムボカンシリーズ』が代表作に挙げられることが多く、「おしおきだべぇ」の台詞が知られている。また、『ルパン三世』のミスターXで最多出演していることでも知られている。テレビコマーシャルにも多数出演している。
80歳近くになっても、アニメではリメイク版『ヤッターマン』(読売テレビ)や『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ)などに出演し、『堂本剛の正直しんどい』(テレビ朝日)の企画「芸能人しんどい指令」や、『スキバラ雨上がり決死隊の決死隊 トッターマンDS』(テレビ東京)などで、ドクロベエ風の声でのバラエティ系番組のナレーターも多く務めた。
若い頃、海に向かって毎日大声で叫んで喉を鍛えたそうで、喉の丈夫さには自信を持っているとコメントしている。また、独特な声のために、1日にうがいを50回するほど喉を大事にしていた。しかし、晩年まで酒とタバコはやめなかった。
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「声優は声から視聴者に抱かれるイメージが大事であり、そのイメージを壊したくない」との理由で、テレビ番組に出演しても、顔が放送されないように番組側に依頼していたという(2007年9月30日放送、日本テレビ行列のできる法律相談所』内での本人談)。しかし、2007年の春頃、一度だけ『ザ・ワイド』(日本テレビ読売テレビ)の1コーナーにおいてナレーションをした際、「私、滝口順平がお送り致します」というナレーションと共に、ほんの数秒間だけナレーション中の滝口が顔出しを行ったり、2007年11月12日の深夜にテレビ朝日で放送された『快感MAP』においても、『YATTERMAN~ヤッターマン~』のドクロベエ役として素顔とともに出演したりした。『快感MAP』に出演した理由は、滝口が調査員役のにしおかすみこのファンでもあったため。また、2007年11月16日にテレビ朝日で放送された『報道ステーション』内の団塊の世代向けの「懐かしのアメリカ映画」のコーナーで、初めて吹き替えをした人物として、素顔とともに紹介された。
2007年11月26日に日本テレビで放送された『NNN Newsリアルタイム』のコーナー「リアルエンタメ」で、実写版『YATTERMAN~ヤッターマン~』の主人公ガンちゃんこと高田ガン役に嵐のメンバー櫻井翔が決まったことについてのインタビューに応じた。

※個人的には『名探偵ホームズ』の「ねらわれた巨大貯金箱」で演じたギルモア役が印象深い。
 成金の大金持ちとかやらせるとピッタンコやったわなぁ~~~~~。
 コソーリ観てミテン↓
 パンドラ ホームズ第11話

●追悼 Yatterman 2008: Dorombo Densetsu '08


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
ラリー「ミスター・マッカーシーに言われて、お前の様子を見にきた。怖気づいているんじゃないかと思ってね。忠告してやるよ、ビビんな。」/ラファエル「必ず行くよ」/ラリー「お前を監視するのが俺の仕事だからな。」/ラファエル「行くと言っただろ」/ラリー「ならいいさ。あの老いぼれやこのクソダメに住んでる連中に内緒で、可愛いカミさんとガキをボラボラ行きの飛行機に乗せるなんて考えていなきゃ、それでいい。もし逃げたとしても俺は必ず見つけ出す。見つけたら、殺して、ファックして、最後には食ってやるさ」
(「ザ・ジョニー・デップ」第五章より。『ブレイブ』脚本から。『デッドマン』に登場する賞金稼ぎのウィルソンは、自分の親を殺してファックして食べた、と言われている男だった。デップ兄弟による『ブレイブ』の脚本は、そこから影響を受けている)