【監督失格】平野勝之監督/庵野秀明プロデュース

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eiga.com 作品情報 『監督失格』
■ストーリー:200本以上の作品に出演しながらも、2005年に34歳で急逝した女優・林由美香を題材としたドキュメンタリー。林の元恋人でドキュメンタリー「由美香」(1997)も手がけた平野勝之監督が、林とかかわった約15年間にわたる記録と、林の死後に新たに撮影した映像で構成した。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明が実写映画初プロデュース。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)林由美香、小栗冨美代、カンパニー松尾 (スタッフ)監督:平野勝之 プロデュース:庵野秀明 音楽・主題歌:矢野顕子 企画・製作:甘木モリオ 音楽プロデューサー:北原京子 編集:李英美
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■作品データ 製作国:2011年日本映画 配給:東宝映像事業部 備考:ODS 上映時間:111分 映倫区分:G
公式サイト
サンスポ・ドット・コム 庵野秀明、虎は「選手より監督が問題」
『5年前に突然死したAV女優、林由美香さん(享年34)“主演”のドキュメンタリー映画監督失格」(10月1日公開)の平野勝之監督(47)と庵野秀明プロデューサー(51)が13日、大阪市内で会見した。林さんの元恋人だった平野監督は「お葬式みたいな映画」で、遺体発見時に偶然撮っていた画像も初公開している。/タイトルロゴは黄色に黒のタイガース色。アンチ巨人という庵野氏は「(大阪だと)連敗してる人のことでしょ。情けないですねェ」とチクリ。「選手をよく知らない」という平野監督に「ここは選手より監督が問題なんだよ」と解説していた。』
※大阪でその発言はマズくねえですかい???

●予告編


シネマトゥディ 「エヴァ」の庵野監督、実写初プロデュースに「監督よりもプロデューサーは楽でいい」とお気楽発言!?
『この日最後に上映された自主映画時代の平野作品の金字塔『愛の街角2丁目3番地』は、大友克洋の原作作品ではあるが、物語要素を途中から放棄。スクリーンではオカマ姿となった若かりし日の園子温鈴木卓爾らによる狂騒が延々と続き、そしてそのカオスが次第に陶酔感を呼び起こす。まさに8ミリフィルムの映画でしか体験できないような稀有(けう)なる映画体験となっている。完成した作品には、原作のかけらもないことに大友克洋が思わず苦笑したという逸話も残されているほどだ。上映が終ったあとは、ただただあっけにとられ、椅子から立ち上がれない者、そして映画のパワーが乗り移ったかのようにナチュラルハイ状態で語り続ける者など、来場者それぞれに強烈な印象を与えたようだ。』
園子温カントクに次いで、平野さんも表舞台に躍り出てくるのかっ!?

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『解説:撮影時には「フライデー」が道中レポートを毎号掲載、公開時には「トゥナイト2」が特集を組むなど、多くのメディアで絶賛された伝説のドキュメンタリー「由美香」が待望のDVD化!05年6月26日、34歳の若さで急逝した女優・林由美香。89年AVアイドルとしてデビュー以来、AVはもとより、200本にも及ぶ劇場用映画に出演した人気女優であった。2度に渡るピンク大賞・女優賞をはじめ、準主役として出演したNHKハイビジョンドラマ「日曜日は終わらない」がカンヌ映画祭に出品され、主演作『たまもの』は海外の映画祭を経て、渋谷ユーロスペースでのレイトショー公開において異例のヒットを記録。今後の活躍が期待される中での突然の他界は、ファンに大きな衝撃を与えた。05年9月には追悼イベントが相次いで開催され、06年10月には彼女の全仕事を網羅した『女優・林由美香』が出版されるなど、早くも再評価の気運が高まりつつある。/本作は、当時不倫関係にあったAV監督・平野勝之との自転車旅行の行程を赤裸々に記録したドキュメンタリーである。東京から北海道の礼文島沖に浮かぶ無人島・トド島まで、走行距離1,052km、41日間にも及ぶ旅の記録だ。アクシデントやトラブル、様々な人々との出会いを通じ、二人の間に葛藤が生じ始める。果たして二人は、目的地まで無事に辿り着くことができるのか。平野監督が心に秘めた計画は達成されるのか。そして、極北の地で二人が見るものは何なのか…。/97年5月にBOX東中野(現・ポレポレ東中野)にて公開され、好評を博した本作はアンコール上映を重ね、林由美香平野勝之双方にとっての代表作となった。TVや雑誌など多数のメディアにも取り上げられ、大きな反響を呼んだ注目作であり、「電波少年」の猿岩石やドロンズ、「水曜どうでしょう」などの体当たり系旅行ドキュメントの先駆けとなった傑作である。浅草キッド水道橋博士や、作家・高橋源一郎中原昌也、映画評論家・柳下毅一郎精神科医香山リカなど、各界の著名人の賞賛も多数。今回のDVDでは、封入特典として"『由美香』撮影日記(新装版)"、映像特典として『由美香』撮影の2年後に再び小旅行に出かける平野と林によるドキュメンタリー『いとしのAVギャル~林由美香編』ほか、インタビューや秘蔵映像も収録。ファン必携の豪華版である。』

林由美香さんについては、水道橋博士の『博士の異常な愛情』の中で、イメクラ嬢になった彼女に
会いに行くという章が思い出深い・・・。ちょっとばかし引用~~~。
→『林由美香と言えば、まだ村西とおる監督がカネにあかし、カメラとマラが勢いよくビンビンにいきり立っていたバブルの全盛時代。 淫乱・巨乳と爛熟したAV界で、ブームに逆らうような、痩身に小さな胸、そして、とびっきり大きな瞳のロリータ・フェイスで駆け抜けた“伝説の美少女”であった。 /俺は当時の彼女のビデオを見て江口寿史が描くところの『ストップ!! ひばり君!』の主人公“大空ひばり”が裸のホログラフで動きだしたような錯覚さえ感じたものだ。』

※業界関係者にとっては、当時のことを思い出して感傷的にならざるを得ない、実にリアルなドキュメン
タリーに仕上がっている。大人の男が、ここまで自分をさらけ出して、嗚咽する姿を見ることもそうはな
いであろうー。監督は相当、この映画を作ることに逡巡を繰り返した模様~。それを、「逃げちゃ駄目だ、
逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ!」と励まし続けたのが、すなわち、庵野秀明プロデューサーだったという経
緯のようだーネ~♪

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スポニチ 矢野顕子 「監督失格」に6年ぶり映画音楽担当
『ニューヨーク在住のシンガー・ソングライター矢野顕子(56)が、映画「監督失格」(9月3日公開、監督平野勝之)に音楽プロデューサーとして参加し、主題歌「しあわせなバカタレ」など6曲を提供する。矢野が映画音楽を手掛けるのは05年「誰がために」以来。 「監督失格」は05年に34歳で急死したAV女優林由美香さんをめぐる恋愛ドキュメンタリー。人気アニメ「エヴァンゲリオン」の監督を務めた庵野秀明氏(51)が、初プロデュースする実写作品としても話題だ。70年代から活躍し、ジャンルを問わない活動で知られる矢野。「AV女優さんの話と聞き無理だと思ったが、(物語の)どとうの流れに巻き込まれていった。監督、由美香さんとお母さんの気持ちに何かお返しするしかないと思った」とコメント。平野監督は「矢野さんに断られたら音楽を付ける気はありませんでした。(その思いは)正解でした」と手応えを得ている』
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※エンディングの矢野さんの歌声がホント素晴らしい!町山智浩さんは林由美香を“ミューズ”と呼んだが
その“ミューズ性”を、実にシンプルに表現してくれる、絶妙のテーマソング(さすが、映画鑑賞後に書き
下ろしただけのことはアルぜいっ!)になっていたと思うナリ!

●WEB限定版 特報


その他の、読みもの・聴きもの♪



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※うむ、この『わくわく不倫旅行』にも興味津津になってもたワ~。借りれる機会があれば是非にっ♪

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
俺はビデオで生き返る男と呼ばれてるんだ。劇場で公開された時は話題にならなくても、ビデオになったとたんみんなが観てくれるようになるんだ。“あの映画、面白いよな”っていう感じさ。『ラスベガスをやっつけろ』も少しずつ認知されていくんじゃないかな
(「ザ・ジョニー・デップ」第五章より。ベニチオ・デル・トロ≪『ラスベガスをやっつけろ』主演≫。劇場公開が不評なのを受けて)