【田口さんは勝利の男神だったのに】運にも見放されるわけだ・・・

CSを一毛差でつかみ損ねたオリックスの話は、本来ならばしたくはない。したくはないが、どうしても
タグッさんのことについては触れておきたいと思い、軽く苦言を呈してみる。。。

デイリースポーツ 田口、オリ退団 他球団で現役続行希望
→『10月14日(金)7時25分配信:オリックスがすでに来季の戦力外を通達していた田口壮外野手(42)の正式退団を13日、発表した。村山球団本部長が本人と接触し、来季の指導者を打診するなどしたが、現役続行に強いこだわりをみせたため、退団という流れとなった。/村山球団本部長は「指導者としていろいろなポジションがあり、要望に対応したいと話したが、ご本人の現役への気持ちが強かった」と説明。今後、田口は国内外を含めた他球団に、働き場所を求めることになる。なお、現役続行希望ということを踏まえ、球団ではセレモニーなどを行う予定はない。/現在、田口は右肩を痛めており手術の可能性もあるが「体力も気持ちの面でも自信がある」と話しているという。今季の成績は62試合に出場し、打率・272、0本塁打、15打点だった。』


田口壮オフィシャルブログ
2011年10月13日木曜日
ありがとうございました
皆様、大変ご無沙汰しております。
僕は現在、入院先の整形外科の病棟で、このメールを書いています。
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明日、肩の手術を受けることになりました。
まだ現役として野球を続けたい、その気持ちから、賭けに出ることにしました。
手術をして、もとのように投げられるようになるかどうかはわかりません。
けれど、後悔のないように、でき得ることはすべてやってみたいのです。
あきらめの悪い男だと笑ってやってください。しつこさには自信があります。
明日からは完全に右側を固定されてしまうので、
これがおそらくは、今年最後のメールです。

そして、「オリックスの田口」としても、最後のメールとなります。

最近の報道などで、皆様にはご心配をおかけし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
同時に、シーズンで一番大切な時期にいるチームに、私事のごたごたで
迷惑をかけたくない、という気持ちから、まずは黙っていよう、と決めていました。
しかし、球団側の発表と、事実があまりにかけ離れていることで、
「いったい真実は何なのか」と、応援してくださる皆さんを混乱させてしまうのは
あまりに失礼であると思い、自分の言葉できちんと報告すべきと、
パソコンに向かった次第です。

9月の中ごろだったでしょうか。球団から「お前は来年どうしたいんだ」と聞かれ、
「現役やりたいですねえ」と話したのを覚えています。
「引退するんやったら、コーチとかのポストをあけるつもりはあるけどなあ」とは
言われましたが、話はそれで終わりました。
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そして、9月30日。
「現役を続けるのであれば、うちとしては戦力外です。肩の手術も好きにしてください」と
通告されました。
その際、今後についての打診は一切受けていません。

さらに、
「このことは黙っておいてくれるか」と。

僕は、「まわりの人に悟られてはいけない」と、
その直後から普通に練習に参加しました。
もはや何のために練習しているかわからない日々でした。
そのうち、何人かの球団関係者から、
「聞いてるよ・・・」と言われ始め、その数日後には、
一部の新聞に、「戦力外通告」の記事が出ました。
しかし球団は通告の事実を最後まで否定。「田口とは今後のことを話し合っている」として、
第一次の戦力外通告リストには「今回は載せない」と連絡してきました。

楽天の山崎さんが胴上げされて退団した直後には、
「田口も記者会見をするべきでは」と打診してくれた球団関係者も
いたそうですが、クビになった選手の会見には違和感があり、
実現しませんでした。

そして本日、球団が「田口が退団する」と発表しました。
「慰留の上の退団」だそうです。
僕は「退団」するのではありません。慰留もされていません。
戦力外、クビになったのです。
退団、には、「出て行きます」という本人の意思があります。
しかし僕にチョイスはありませんでした。
発表が今日になった理由は、「今まで話し合いをしていた」からだそうですが、
僕は後にも先にも、戦力外を告げられた9月30日以降、球団と話もしていません。
「指導者としてのポジションを用意したが、本人の意思が固かった」そうですが、
そんなお誘いは受けていません。

今こうしてメールを書きながら、まず残念と思うのは、こういった報告でしか
皆さんにお別れができないということです。
なんらはっきりした理由も告げられず二軍に落ちた日から、まさかこんな
最後が来るとは思っていませんでした。

今、CSに向けて戦っている選手たちにも、これで何らかの影響を与えてしまったとしたら、
それも申し訳ない限りです。
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日本に帰ってきた時、オリックスからは「将来的にはチームのために」と、
引退後も何かの形で関わって行ってほしい、と言われました。
僕にとっても、オリックスはふるさとであり、神戸のファンと一丸になって戦った場所であり、
これからも骨を埋める場所、そう信じていました。
だからその言葉は本当に嬉しかった。

それが2年経って、このような形になったのは、きっと僕の力不足ゆえなのでしょう。
オリックスの田口」を応援してくださった皆さんには、
ただ挨拶もなく消えていくことが申し訳なく、
どうやってお詫びをしたらいいかわかりません。

本当に、ごめんなさい。
そして、心から、これまでのサポートに、感謝の気持ちを捧げます。
皆さんは、熱くて優しくて、僕らといつでも一体化してくれる最高のファンでした。
僕は皆さんのおかげで、励まされ、前へ進み、ここまでやってくることができました。

明日、新しい肩を手に入れて、また次の道を模索します。
クビになるのは2年ぶり4回目です。甲子園の常連校並です。慣れています。

背番号6番の、33番の、やけに目のでかい選手がいたことを、
心のどこかにとどめておいていただけたら、それだけで僕はうれしい。

ありがとうございました。
投稿者 壮 時刻: 19:24

※日記中の「引退するんやったら、コーチとかのポストをあけるつもりはあるけどなあ」って
この言い方wwwどんでんでんねん?いろいろとそれ以降に知りえた情報をまとめるとこうなる↓
★9月末の時点でオリックスは田口に戦力外通告しながら、スポーツ紙の報道ではその事実を否定していた
→★9月30日以降、まったく話し合いの場を用意していないのに、10月13日まで発表が遅れた理由を
「慰留していたから」と言い放った→★田口サイドからすれば、球団に嘘をつかれた上に、決定の遅れを自
分のせいにされた形となり、ブログでの上記の恨み節コメントとなったわけだろう~。

ゲンダイネット オリックス 岡田監督の首絞めるベテラン田口の戦力外
→『フロント首脳からはすでに来季続投を要請されており、来季の「岡田体制」は既定路線とみられていた。
 ところが、ここにきて状況が変わりつつあるという。きっかけはベテラン田口の「戦力外通告」である。
 田口は宮内義彦オーナーにその人間性を高く評価され、10年に米メジャーからオリックスに復帰。その際、
 イチロー(現マリナーズ)と共にチームの一時代を築いた功労者ということもあり、「将来の監督手形」を
 切られたといわれていた。そんな幹部候補生の田口が突如、チームから「戦力外通告」を受けた。
 オーナーに近いオリックス関係者がこう言う。
 「宮内オーナーは、以前からフロントと岡田監督に現場を一任しているとはいえ、田口の戦力外の話は寝耳
 に水だったようです。何があったのか、本社の関係者が実態調査を開始した。すると、独善的な岡田監督か
 ら人心が離れている実態が少しずつ分かってきた。実際、岡田監督は選手、コーチに対する容赦ない物言い
 に四面楚歌の状態。岡田監督に対するオーナーの評価が変わり始めたのは確かだと思う」
 今や選手、コーチを含めた周囲の岡田監督への忠誠心はゼロ。これが、10月に入り1勝7敗という急失速
 につながったとも言われている。「CS進出なら岡田続投は動かないとは思う。が、仮にCSを逃したとな
 れば、オーナーがどう判断を下すか分からない」とは前出の関係者。
 チームの結果と宮内オーナーの「鶴の一声」で、オフのオリックスに政変が巻き起こる可能性は十分ある。』
※コチラは「ゲンダイネット」ということで、東京スポーツに次いで信憑性の薄いメディアなので鵜呑みには
 出来ないのだがww 少なくとも選手・コーチ陣ら現場の空気を、球団幹部が読めていないことは明らかだ。


☆本当に田口選手のことを評価しているのであれば、彼への対応は他になんぼでも選択肢はあったはず。
 思いつくだけでもこんだけあるワー↓↓↓

①どうや、来年はコーチ兼選手として、契約する気はないか?
・・・現役を続けたい田口選手、戦力外と判断した球団、いずれの意向にも合う選択肢ちゃうンケェ~?

②どんでんの影武者として、ベンチ裏で彼を操ってくれないだろうか~?
・・・どんでんの苦虫噛み潰した顔は、もう見たくないんだわナァ~~~。どんでんお面つけた田口監督、で十分優勝狙えると思ったりして。。。

③よし、来年はバファロー・ブルの中の人、頼むわ♪
・・・バファロー・ベルたんの今年のブレイクに続き、来年はイケメン男子キャラ、バファロータグの加入で、ますますマスコット界のレベルを底上げするのだぁ~っ!!ワッハッハッハァ~~、あぁ、空しいー

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※大リーグでも、所属チームを何度も優勝に導いている、「勝利の女神」ならぬ「勝利の男神」だった
タグッさん。今年CS進出をドラマチックに逃した原因は、タグッさんへの、球団のあまりの仕打ちに、
天界が罰を下したんだろうな、と。今はそう確信している・・・。

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
パーティ三昧だった日々を反省し、新たなスタートを切りたい・・・
(「ザ・ジョニー・デップ」第六章より。ケイト・モス談。デイリー・ミラー誌にて。アルコール依存症の克服を目指して)