【チャイナ・シンドローム】フィクションじゃないフクシマ・シンドローム

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eiga.com 作品情報 『チャイナ・シンドローム』
■ストーリー:人気キャスター、キンバリー・ウェルズは、原子力発電所の取材中、原子炉の事故に遭遇。事故の真相を世論に訴えようとするが、何者かに命を狙われる……。公開当時、実際に事故が発生したため、より現実味を帯びて衝撃を広げた。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)ジェーン・フォンダマイケル・ダグラスジャック・レモン (スタッフ)製作総指揮:ブルース・ギルバート 製作:マイケル・ダグラス 監督・脚本:ジェームズ・ブリッジス 脚本:マイク・グレイ、T・S・クック 撮影:ジェームズ・クレイブ 音楽:スティーブン・ビショップ
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■作品データ 原題:THE CHINA SYNDROME 製作国:1979年アメリカ映画 上映時間:122分
※こんな映画があるとはつゆ知らず・・・。福島原発野田総理によって、なぜだか解らないが「収束宣言」
が出されたようだが、それこそこの映画の黒幕のごとき何者かによる「隠蔽」「遅延発表」などを勘繰って
しまいたくなる現況なのではあるまいかー。

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メルトダウン

※劇中、「説明が専門的で解り難い」という台詞が出てくるが、今の日本人ならそういった違和感も
なく普通~~~に観られるのではないだろうか。今このタイミングで、是非皆さんに観てほしい映画だ!

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原発内部の施設の再現はイマイチ?チャチい造りなんだけど、却って味わい深い気も。

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※女性キャスター、キンバリーのラストの決死のインタビュー、心に響いたナァ~。
 今はただ、「“俳優の山本太郎、謎の事故死!”といったニュースが流れるようなことにだけは
 なりませんように!」とひたすら祈るのみであるー。

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
バリに扮するジョニー・デップの演技は繊細で魅力的だ。彼は美しくて聞いていて心地いいスコットランド訛りを披露しているが、それにより、バリという人物の細部までが浮かび上がっている。想像力によって作り上げるキャラクターに現実の要素を入れる場合、役作りが破綻することがあるが、彼はようやくそれを巧みに融合させる術を身につけたようだ

ジョニー・デップの演技には完全にKOされた。彼が操る上流階級のスコットランド訛りは完璧だ。このアメリカ人俳優は、抑制された演技がどんなものか身をもって示している
(「ザ・ジョニー・デップ」第九章より。『ネバーランド』のジョニー評。上はバラエティ紙のトッド・マッカーシー、下はスクリーン・インターナショナル誌のマイク・グッドリッジによる)