【ももへの手紙】ストーリーはしっかりしてたっ

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eiga.com 作品情報 『ももへの手紙』
■解説:監督デビュー作「人狼 JIN-ROH」(1999)で国際的にも高い評価を受けた沖浦啓之が、同作以来約12年ぶりに手がけた長編第2作。瀬戸内海の小さな島を舞台に、1人の少女と亡き父親の残した書きかけの手紙を軸に、親子の愛情を描く。ケンカして和解しないまま父親が事故で他界した小学6年生の少女ももは、母のいく子とともに親戚のいる瀬戸内海の汐島に引っ越してくる。父親が「ももへ」と一言だけ書き残した手紙を手にしたももは、父親が本当は何を書きたかったのかが気になり、空虚な日々を過ごす。そんなある日、ももは「見守り組」と名乗るイワ、カワ、マメという3人組の妖怪に出会う。
■スタッフ:/監督 沖浦啓之 /企画 石川光久 池田宏之 渡辺繁 濱名一哉 /原案 沖浦啓之 /脚本 沖浦啓之 /脚本協力 藤咲淳一 長谷川菜穂子 /キャラクターデザイン 安藤雅司 沖浦啓之 /作画監督 安藤雅司 /副作画監督 井上俊之 /作画 井上俊之 井上鋭 本田雄 西尾鉄也 青山浩行 /美術監督 大野広司 /色彩設計 水田信子 /撮影監督 田中宏侍 /編集 植松淳一 /演出 楠美直子 /音楽 窪田ミナ /音響監督 若林和弘 /主題歌 原由子 /アニメーション制作 プロダクションI.G
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■キャスト:美山加恋 優香 西田敏行 山寺宏一 チョー 坂口芳貞 谷育子 小川剛生 荒川大三郎 藤井晧太 橋本佳月
■作品データ:/製作年 2012年 /製作国 日本 /配給 角川映画 /上映時間 120分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※『人狼』の斬新だった絵柄(描線のクオリティ!)をどうしても覚えているので、比較してしまうと辛いナァ~


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●予告編

※ストーリーは、後半が特に素晴らしい出来栄えだったッスわー。キャラクターグッズはきっと売れそうに
ないだろうけれど・・・。「萌え」要素のないトトロってなところでしょっかね~~♪

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※怖すぎる妖怪3人衆~。イワは西田敏行さんのキャラに合っているから、まだオッケイとしてもー
せっかく芸達者の山寺宏一さんを遣ってるのに、カワのキャラはイマイチだった気が~~~~~~。
でもって、やっぱりいくらなんでも、マメはもちょっと可愛くしなきゃあ・・・洒落にならんデスヨー
ももは、これだけキモい妖怪たちを、いとも簡単に(割と早い段階で馴染んだように思う)受け入れ
た所から判断して、将来もしブッサイクな男子に告白されて断っても、何度も言い寄られたら結局な
びいてしまうという、いわゆる「押しに弱い女子」になっていくよーな予感がするぅ~~~~う

Webアニメスタイル 沖浦啓之監督ミニインタビュー
『── 元々、企画としてはどんなかたちで始まったんでしょう?/沖浦 『イノセンス』のあとに他社の企画を手伝っていたんですけど、それが立ち消えになってしまって。何か仕事を作らなければと思い、石川(光久)さんと喋っていた時に「こういうのはどうでしょう?」と提案したのが、きっかけと言えばきっかけですね。── その時は、まず内容から提案されたんですか。/沖浦 内容といっても「女の子と妖怪の話」ぐらいのことしか言ってないんですが。そしたら、なぜか分からないけど石川さんの食いつきがよかったので、そこから具体的に内容を考え始めたんです。── 女の子と妖怪の話をやりたいと思われたのは、どうしてなんですか。/沖浦 旧ソ連の映画で「不思議惑星キン・ザ・ザ」という作品がありまして、それにとても感銘を受けたんです。あれは、地球人のおじさんと異星人のおじさんの話だったんですけど(笑)。それを女の子とおじさんたちという組み合わせで、舞台を変えてやれないかなと思って。だから、おじさんっぽいイメージの妖怪たちにしたいなと』

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※瀬戸内の風景は心和むものがあった。ちょっと親子の会話が「宣伝用」であること丸わかりのシーン
もあったりしたけれど・・・w

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※オチのつけ方は、最近のジブリ作品よりも、王道でわかり易くって良かったと思うけどーー
評価は、一般的にもヲタク的にも、中~~途半端でどっちつかずな感じみたいやねーー。
いろいろと惜しいな~というのが最終的な感想ニナッタワー。

今日のおもな出来事

今日は何の日?

テレホンカードの日・・・携帯電話の普及により、今では公衆電話の数も少なくなりましたが、
   一時期はプレミアムカードやコレクターまで登場したテレホンカードが最初に発売された
   のは、1982(昭和57)年のこの日です

天皇誕生日・・・天皇の誕生日を祝う国民の祝日。1933(昭和8)年、皇太子継宮明仁親王(今上
   天皇)が誕生されました

東京タワー完成の日・・・1958(昭和33)年、東京・芝公園に東京タワーが完成、完工式が行われた

・1868年・・・明治政府が今の宝くじである富くじ興行禁止を布告
・1956年・・・ファン投票で出走馬を決める第1回中山グランプリ(現在の有馬記念)開催
・1990年・・・オグリキャップ有馬記念で優勝し引退
・2003年・・・デイトレーダーの男性が、1ドル紙幣など総額100万円を名古屋テレビ塔からばら巻く
・2009年・・・富山県富山地方鉄道富山都心線(丸の内~西町)が開業。路面電車の環状運転を開始

◎「東京タワー」を含む、リリー・フランキーさんのおとぼけ発言
この前、ドラマ「東京タワー」を見ようとしたら『オーシャンズ11』をやってて“あれ?こんな話だったっけ?”って思ったよ

★今日生まれの有名人

1967年 松岡英明 (歌手)
1971年 山崎まさよし (歌手)
1978年 矢田亜希子 (俳優)
1988年 亀井絵里 (歌手)

山崎まさよしさんの言葉
やってる人にしか、たぶんわからんと思うんやけど、自分が楽器になってるときがあるのね。それはきっと気持ちいいときなんやと思うけどね、体が震えてる。自分が鳴ってるんだよね、ホラ貝みたいに(笑) in『月刊フィーチャー』 1999年12月号