【風立ちぬ(1976)】百恵ー友和映画
eiga.com 作品情報 『風立ちぬ(1976)』
を観るというのはイイんじゃないかなぁーー。心洗われる爽やかさ。明日へのいいブリッジになっ
たような気がするーーーーー♪
■解説:山口百恵主演文芸シリーズ第5作目。若くして死んだ薄幸の少女と彼女を最後まで見守る青年との愛を描いた堀辰雄の同名小説の再映画化。脚本は「蔵王絶唱」の宮内婦貴子、監督は潤色も担当している「娘たちは風にむかって」の若杉光夫、撮影は「奴隷妻」の前田米造がそれぞれ担当。
■ストーリー:昭和17年、初夏。軽井沢にある水沢欣吾の別荘には、療養中の一人娘・節子の友人たちが集まり、いつもはひっそりとしている別荘も、花が咲いたように明るかった。結城達郎も友人の一人で、ひそかに節子に好意を寄せているのだが、その日、節子のお見合いの話が話題となり、達郎の心は重かった。しかし、その話に気乗りのしない節子の様子を見た達郎は、ますます節子に惹かれるのだった。その夏の終り、節子の見合いは友人たちの計略で見事に破談となった。秋も深まった頃、達郎の友人・大浦が外地に向うことを達郎に告げた。戦局は悪化していく一方だった。節子に再び縁談がもちあがった。達郎は決心し、節子と会って結婚を誓った。達郎は兄・真次郎に結婚のことを打ち明けたが、兄は今の情勢を説き、達郎の友人・大浦の戦死を告げた。達郎は動揺し、節子との結婚を諦めた。再び新緑の季節が来た。節子は結核で犯された体を軽井沢で一人寂しく療養していた。その頃、上野で達郎は欣吾と会って初めて、節子の病気が重い事を知った。その足で軽井沢に向った達郎だが、病気が感染するのを恐れる節子は会おうとしなかった。実家に戻った達郎は、節子との結婚の話をするが、病弱の娘とは絶対に駄目だ、と一喝され、家を飛び出した。やがて、強引に節子に面会した達郎は、節子を説き伏せて、二人で富士見の療養所へ向かった。そして、二人は単調な時間の流れに本当の幸せをつかんだように思える毎日をすごした。やがて、達郎の徴兵猶予が取り消され、二人の別れが迫って来た。さらに、少しずつ快方に向かっていた節子の容態も再び悪化してきた。その頃、達郎の兄・真次郎が戦地に向かうことになり、父に達郎と節子の結婚を哀願するのだった。達郎と節子は、残された短い時間の中で二人の愛の証しを確かめあった。高原に雪が降りだしたころ、節子は喀血をくり返し、息を引き取った……。...
■スタッフ:/監督 若杉光夫 /脚本 宮内婦貴子 /脚色 若杉光夫 /原作 堀辰雄 /製作 堀威夫 笹井英男 /撮影 前田米造 /美術 大村武 /音楽 高田弘 /録音 神保小四郎 /照明 川島晴雄 /編集 井上治助 /監督 川崎善広 /スクリプター 吉崎松雄
■キャスト:山口百恵 三浦友和 芦田伸介 河津清三郎 斎藤美和 森次晃嗣 小夜福子 松平健 若杉透 夏夕介 笠井うらら 東恵美子 中島久之 宇野重吉 水原英子 波多野憲 岩川ひとみ中山弘子
■作品データ:/製作年 1976年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 94分
※三浦友和さんとのゴールデンコンビ4作目の主演映画ダ♪たまーに、こういう正統派の名作モノ■ストーリー:昭和17年、初夏。軽井沢にある水沢欣吾の別荘には、療養中の一人娘・節子の友人たちが集まり、いつもはひっそりとしている別荘も、花が咲いたように明るかった。結城達郎も友人の一人で、ひそかに節子に好意を寄せているのだが、その日、節子のお見合いの話が話題となり、達郎の心は重かった。しかし、その話に気乗りのしない節子の様子を見た達郎は、ますます節子に惹かれるのだった。その夏の終り、節子の見合いは友人たちの計略で見事に破談となった。秋も深まった頃、達郎の友人・大浦が外地に向うことを達郎に告げた。戦局は悪化していく一方だった。節子に再び縁談がもちあがった。達郎は決心し、節子と会って結婚を誓った。達郎は兄・真次郎に結婚のことを打ち明けたが、兄は今の情勢を説き、達郎の友人・大浦の戦死を告げた。達郎は動揺し、節子との結婚を諦めた。再び新緑の季節が来た。節子は結核で犯された体を軽井沢で一人寂しく療養していた。その頃、上野で達郎は欣吾と会って初めて、節子の病気が重い事を知った。その足で軽井沢に向った達郎だが、病気が感染するのを恐れる節子は会おうとしなかった。実家に戻った達郎は、節子との結婚の話をするが、病弱の娘とは絶対に駄目だ、と一喝され、家を飛び出した。やがて、強引に節子に面会した達郎は、節子を説き伏せて、二人で富士見の療養所へ向かった。そして、二人は単調な時間の流れに本当の幸せをつかんだように思える毎日をすごした。やがて、達郎の徴兵猶予が取り消され、二人の別れが迫って来た。さらに、少しずつ快方に向かっていた節子の容態も再び悪化してきた。その頃、達郎の兄・真次郎が戦地に向かうことになり、父に達郎と節子の結婚を哀願するのだった。達郎と節子は、残された短い時間の中で二人の愛の証しを確かめあった。高原に雪が降りだしたころ、節子は喀血をくり返し、息を引き取った……。...
■スタッフ:/監督 若杉光夫 /脚本 宮内婦貴子 /脚色 若杉光夫 /原作 堀辰雄 /製作 堀威夫 笹井英男 /撮影 前田米造 /美術 大村武 /音楽 高田弘 /録音 神保小四郎 /照明 川島晴雄 /編集 井上治助 /監督 川崎善広 /スクリプター 吉崎松雄
■キャスト:山口百恵 三浦友和 芦田伸介 河津清三郎 斎藤美和 森次晃嗣 小夜福子 松平健 若杉透 夏夕介 笠井うらら 東恵美子 中島久之 宇野重吉 水原英子 波多野憲 岩川ひとみ中山弘子
■作品データ:/製作年 1976年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 94分
を観るというのはイイんじゃないかなぁーー。心洗われる爽やかさ。明日へのいいブリッジになっ
たような気がするーーーーー♪
ぴあ映画生活 病弱の美少女が山口百恵にぴったり
→ 『山口百恵は健康が浮き立って見えるようなタイプの女優ではないので、こういう結核の若い女性という設定には合っていると思いました。父役の芦田伸介も、当時中年女性に大人気の俳優さんでしたが、品がよくリベラルな元外交官を好演しています』
→ 『山口百恵は健康が浮き立って見えるようなタイプの女優ではないので、こういう結核の若い女性という設定には合っていると思いました。父役の芦田伸介も、当時中年女性に大人気の俳優さんでしたが、品がよくリベラルな元外交官を好演しています』
※以前、『泥だらけの純情』を観た時は、「下層階級の不良の役には違和感あるなぁー」と
思ったものだが、本作の「上流階級の恋愛」は、この二人のコンビにピッタンコ設定だったワー
●劇場予告編
中日新聞 「風立ちぬ」舞台解体へ 長野の「富士病棟」(2012年9月3日)
→ 『老朽化に勝てず 展示室設置計画:堀辰雄の小説「風立ちぬ」の舞台となった長野県富士見町の旧富士見高原療養所の「富士病棟」が取り壊される。1926(大正15)年の療養所開設時に建設され、唯一現存する施設。結核を病んだ画家竹久夢二や、作家横溝正史らが療養したことでも知られる歴史的な建物だけに、地元住民らから惜しむ声が出ている』
→ 『老朽化に勝てず 展示室設置計画:堀辰雄の小説「風立ちぬ」の舞台となった長野県富士見町の旧富士見高原療養所の「富士病棟」が取り壊される。1926(大正15)年の療養所開設時に建設され、唯一現存する施設。結核を病んだ画家竹久夢二や、作家横溝正史らが療養したことでも知られる歴史的な建物だけに、地元住民らから惜しむ声が出ている』
最後は、「風立ちぬ」と言えば、この曲も思い出されるヤナ~~。聖子ちゃんの名曲~♪
7月28日の、名言・格言
お母さんに一番に会えたから (上の子が)一番得や
(小1の長女と洗濯物を畳んでいる時、4歳の弟は遊んでおり、「上の子は損やなー、お手伝いばっかりで」と、労をねぎらったら返ってきた言葉。思わず抱きしめたくなりました)◎オマケ!「長男 長女」に関連する言葉あれこれ