【サンブンノイチ】タランティーノ愛が溢れ過ぎ!w

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eiga.com 作品情報 『サンブンノイチ』
■解説:自作の映画化「ドロップ」「漫才ギャング」でメガホンをとった品川ヒロシの監督第3作。原作は木下半太の同名小説で、品川監督にとっては初となる他者原作の映画化。人生の一発逆転をかけて銀行強盗を成功させた、キャバクラ「ハニーバニー」店長のシュウ、ボーイのコジ、常連客の健さん。手にした数億円の大金は3人で山分けするはずだったが、それぞれが自分の取り分を少しでも増やそうと駆け引きを始める。さらに謎の女や闇の帝王など、さまざまな人物がその金を狙って現れ、騙し合いや奪い合いを繰り広げる。中心となるシュウ、コジ、健さん藤原竜也田中聖小杉竜一ブラックマヨネーズ)が扮するほか、中島美嘉窪塚洋介池畑慎之介☆ら個性的なキャストが集い、破天荒なキャラクターたちを演じる。
■スタッフ:/監督 品川ヒロシ /製作統括 井上伸一郎 岡本昭彦 /プロデューサー 水上繁雄 仲良平 千綿英久 /原作 木下半太 /脚本 品川ヒロシ /撮影 相馬大輔 /照明 三善章誉 /録音 湯脇房雄 /美術 相馬直樹 /編集 須永弘志 /音楽 樫原伸彦 /音響効果 伊藤瑞樹 /VFXプロデューサー 道木伸隆 /アクションコーディネーター 諸鍛治裕太 /スクリプター 河野ひでみ /キャスティング 川村恵助 /監督 木ノ本豪 /製作担当 石渡宏樹 /ラインプロデューサー 高橋潤 /監督補 西山太郎
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■キャスト:藤原竜也(清原修造 シュウ) 田中聖(小島一徳 コジ) 小杉竜一(金森健 健さん) 中島美嘉(まりあ) 窪塚洋介(破魔翔) 池畑慎之介☆(渋柿多見子) 木村了(若槻) 哀川翔哀川翔) 壇蜜(元キャバ嬢のSM嬢) 赤羽健一(尾形) レイザーラモンHG(渋柿ボディーガード) 増田修一朗(渋柿ボディーガード) ぼんちおさむ(劇団の変態演出家) 河本準一(ハニーバニー元店長) 松田大輔(チンピラ客) 海原ともこ(マリアン) 庄司智春 ワッキー YASU-CHIN(以上3名「踊る海岸線」ホモ男優) ケン(競馬場の男)
■作品データ:/製作年 2013年 /製作国 日本 /配給 KADOKAWA /上映時間 119分 /映倫区分 PG12
公式サイト
eiga.com インタビュー 品川ヒロシ監督×藤原竜也 映画へのたぎる思いぶつけた「サンブンノイチ」
→『3作目のメガホンで、ステディカムを多用したアグレッシブな画面構成など、演出面での飛躍も見せる本作。現代の日本を舞台にしている点は、前2作と同じだが「サンブンノイチ」には、どこか90年代にクエンティン・タランティーノ一派がドロップしたクライム映画の香りがする。品川監督は一番好きな映画監督として、タランティーノの名を挙げており、代表作「パルプ・フィクション」(1994)は「年に2回は見ている」というほど、インスピレーションを得るための源泉となっている。/「原作の木下さんも『パルプ・フィクション』が大好きだそうで、原作の各章のタイトルが、タランティーノ絡みになっている感覚はすごく自分と共通している。映画そのものも、タランティーノへオマージュを捧げていますが、それだけじゃないんです」と品川監督。
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「意識したのは昔の邦画の中にあった洋画の匂いなんですよ。それこそ(本作の配給を手がける)角川映画の作品って、本当に洋画の匂いがありましたよね。さらに、さかのぼれば深作欣二監督の雰囲気や、『渡り鳥』シリーズの空気感を『サンブンノイチ』に再現したかった。さっき、タランティーノへのオマージュって言いましたけど、要は深作さんの作品が、タランティーノに与えた日本的な良き伝統や影響を『僕らに返してもらう』って感覚ですね」。幼い頃から積み重ねた映画体験の興奮と感動が、監督3作目にして血肉となった自信と技量をもって結実したのが「サンブンノイチ」なのだ』
※かなり凝った構成で、現在と過去をうまくリンクさせて行ったり来たりする
前半はかなり好印象♪隠し味的なキャスティングだったブラマヨ小杉も、お得
意の漫才のノリで活き活きとしていた!問題は中盤以降デスヨネーーーーー

●予告編



●破魔翔登場シーン


『この一度見たら忘れられない役柄について窪塚さんは、「ハマの登場シーンは全部見せ場のように撮ってもらっているので、ふざけたシーンも含めてやりがいがあります。全部が山場の様な気持ちで挑めているので楽しいです」と語り、手応えたっぷりといった様子。/また、品川監督も「最初、窪塚くんに破魔の衣装を着てもらったときにはやりすぎちゃったかなって一瞬思ったんですけど、オーラがハンパなくて全然気にならない。そこらの人じゃ、あの衣装に振り回されちゃうと思うんですけどね」と、強烈キャラを物ともせずに演じ切った窪塚さんを絶賛する。まずは、この映像からその振り切れっぷりを確かめてみて』
窪塚洋介に関してはもう、オールオッケーでしょ!変人やらせたら、彼の右に
出る者は、そうおりませんゼ~!もう一人のゲテモノ女優(もとい、男優wか)
池畑慎之介との対決シーンは、むっちゃ期待したけどー。さほど痺れる展開に
までは至らなかったカナァーーー、んーザンネン。

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※『パルプフィクション』は、過去のシーンと現在のシーンが錯綜して
その間に、観客には真実の全容が明らかになり、そしてラストシーンの
爽快感に向けてまっしぐら!な状況となるー。いわゆる“羅生門的展開”
というやつである♪品川ンティーノのばやい、過去シーンが全部終了して
なおかつ、不明な部分は残ったままであり、現在のシーンばかりになって、
その後、二転三転が起こる。なんとなくあと出しジャンケンの不快さが残
る。オチを知った上で再鑑賞した場合、「なんでそんなことする必要ある
の?」と思えるシーンの連続になってはいまいかーーー

原作者ブログ 君は、破魔翔を見たか?
『とにかく、このヤバさを喩えるのは難しい。最近の邦画では類を見ないもん笑。そうね。レオンのゲーリー•オールドマンいるでしょ?あの悪役、凄いやん。みんな、真似したじゃん。でも、あのゲーリー•オールドマンが演じた悪徳刑事の名前を即答できる人いる?たしかに、あの役で、ゲーリー•オールドマンは、映画史上に残る演技をしたけど、キャラはそこまで立っていない。あまりにも本人が凄過ぎたパターンだ。おれは、俳優の素質には、クレイジーとキュートさのバランスが取れてることが必要だと思う。その点で言えば、窪塚洋介は天才だよ。舞台挨拶のとき、ガンガン笑いを取っているのを見て、品川監督も戦慄していたし笑。サンブンノイチを観た上で、反論があるなら受け付けるぜ。破魔翔。とにかく、ぶっちぎっている』
※いっそ、『レオン』に出ていたゲイリー・オールドマンの悪徳警官よろしく、
LSDをクキッ!と一齧りするシーンなんかも入れて欲しかったヨー。中島美嘉
がハイジャンプ!を成功させたシーンのあとに、ハマショーも跳んで、そいで、
落ちて貰いたかったー。その上での「ふっかぁ~~~~つ!」のシーンなら、
もうバリッバリに感動しちまってただろうなー。ペコさん復活ぅ~~~う!!

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※池畑婆ちゃんの伏線も勿体無かったんじゃないかなー?せっかくいい所
で「そうだったのかー!」というサプライスとして機能しているのに、そ
れだけで終わってしまう。。。たとえば、お婆ちゃんの弱点などをさり気
なく雑談の中に入れておいたりすれば、最後の攻略も説得力があったと思
う・・・実際、お婆ちゃんの突然の弱り方wは違和感ありありだったジェ

blog-k・・・ 映画に例えるのやめてくれへん!
『言い争いの途中に織り込まれていた、犯行計画のスタートから犯行直前の車内での最終打ち合わせに至るまでの回想シーンに、時間を取り過ぎてたよなぁ。/しかも、ハニーバニーのシーン・回想シーンを問わずカイジキサラギ+タラちゃん(タランティーノ)+吉本クリエイティブエージェンシー、といった感じで肉付けをし過ぎ&詰め込み過ぎていて、ゴチャゴチャしていた印象。/その割には、主要登場人物は誰も死なないという伏線の張り方は甘く見えたし、ラストのハマショーの説教シーンは正論ながらも無駄に長かったよなぁ。/変な話、あれだけいろんな肉付けをされていながら中弛みも無くよう120分間で収めれたなぁ、と感心した部分はあるんですけど…ねぇ』
※本家のタランティーノを気取って、薀蓄話を多用したんだろうけど、なんか
あざといというか、底の浅さを露呈してしまってる感じがしたカナー。あ、もし
かしたらアメリカ人のヲタクたちはタランティーノの作品を、こういう感覚で
観ているのかも?ちょっと目からウロコかも知れん~~~。

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金子修介 ツイッター
『@shusukekaneko 『サンブンノイチ』は才気溢れて面白いと思ったが、客入って無いよね?内容の問題か宣伝の問題か、まだ良く分からないが、面白いってことじゃ客が入らないのは改めて痛感した』
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シネマトピックスオンライン 映画『サンブンノイチ』まりあ役・中島美嘉がスパイダーマンテーマソングMVに品川ヒロシ監督を起用!Youtubeで映像公開中!!!
『この度、本作でまりあ役を演じた中島美嘉が新作のミュージックビデオに品川ヒロシ監督を起用したことが明らかになりました。品川監督が手がけたのは、中島美嘉×加藤ミリヤ(=ミカミリ)によるコラボ楽曲「Fighter」のミュージックビデオ。/中島美嘉Official YouTube Channelにて映像が公開されており、映画『アメイジングスパイダーマン2』日本語吹替え版テーマソングとしても話題となっております。今回の起用は中島美嘉が自らクリエイションに信頼をおける監督として指名し、品川監督は「中島美嘉ちゃんと加藤ミリヤちゃんのコラボに邪魔していいのかなと思いましたけど、やらせて頂けるからにはよろこんで頑張ります!」とコメントしています。/ミュージックビデオは、囚われの身となってしまった“愛する人”(加藤ミリヤ)を救うために廃墟で次々と襲いかかる屈強な男たちと戦う、たった一人の女を演じる中島美嘉。まるで映画を見ているような映像に仕上がっています。中島美嘉の初挑戦となるアクションシーンや、檻に入れられた加藤ミリヤのせつない叙情的な表情など見どころも満載!映画「サンブンノイチ」でも中島美嘉はアクションシーンに挑戦しておりますが、随所に品川監督ならではの演出が光るミュージックビデオとなっております!』
中島美嘉の役柄は、もっとちゃんとした本業の女優さんで適任の方が
いたろうにな~~~(別に中島美嘉さんがダメだったワケではないが・・)
などと思っていたら、、、そういう大人の事情があったのかー・・・

品川庄司品川祐がゲストに登場【爆笑問題カーボーイ】(33分20秒)


※今回、実は品川祐作品は初体験!『ドロップ』も『漫才ギャング』も
ど~~~も触手が動かなかったのだ。でも今回、ちょっと見る目が変わ
った。タランティーノ作品あたりと比べたせいで、だいぶ酷評を書いて
しまったが、普通~に映画としては面白かったのだ!特に前半のワクワ
ク感はハンパなかったし。他作品も面白そう。観ない手はないな、と♪

4月23日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:なぜ横断歩道から縦の白線が消えたのか?

(解説)横断歩道といえば、白線は梯子型が一般的であった。ところが最近の横断歩道には、縦の2本の白線がない。いつの間にか消えてしまった。/平成4年に道路標識や道路標示に関する法令が改正され、横断歩道では縦線を引かないことになった。やねてしまったもっとも大きな理由は、水はけをよくするため。縦線があると、縦と横の白線で囲まれた枠内に水がたまりやすく、車がスリップしたりする。また縦線を省けば、それだけ設置時間が縮小され、材料費も安くつく。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 道路の水はけを良くするため



関連雑学

ノルウェーには変な歩き方をしたくなる横断歩道がある…(下図参照)
 これは楽しそう!何という陽気な歩行者。東ノルウェーにある横断歩道だ
 そうだが、こんな風に道路を横断したら気分も明るくなるというもの。
 因みに、元ネタはモンティ・パイソンの“SILLY WALK”(バカ歩き)だそうな。

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関連画像

●オモロー横断歩道w
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くまモン、横断歩道を渡る