【人生、いろどり】森の映画は和むナァ~~~
eiga.com 作品情報 『人生、いろどり』
映画を編み出してくれた。日々、中島哲也監督やら園子温監督やらの、キッツい
作風の映画に痺れていると、こういう何気ない普段着のストーリーが、逆に斬新
な驚きをもって鑑賞出来たりもするモンなんだワナーーーーー♪
■解説:高齢化と過疎化が進む徳島県の上勝町で、70~80代の女性が中心となって葉っぱや道端の草を料理のつまものとして販売し、売上高2億6000万円をあげるビジネスとして成功させた実話を映画化。人口2000人のうち48%が高齢者で過疎化の一途をたどる徳島県の上勝町で、ある日、農協職員の江田が葉っぱをつまものとして売物にしようと立ち上がる。周囲から冷ややかな目で見られる江田だったが、薫、花恵、路子という平均年齢70歳の3人の幼なじみの女性が参加することに。葉っぱビジネスは、それぞれの悩みを抱えていた薫、花恵、路子の3人の人生にも変化をもたらしていく。
■スタッフ:/監督 御法川修 /プロデューサー 西口典子 /エグゼクティブプロデューサー 原田知明 /ラインプロデューサー 平体雄二 /脚本 西口典子 /撮影 石井勲 /美術 金勝浩一 /照明 大坂章夫 /録音 加来昭彦 田中博信 /編集 山中貴夫 /整音 矢野正人 /装飾 吉村昌悟 /コスチュームディレクター 安野ともこ /ヘアメイク 吉野節子 小林真由 /音楽プロデューサー 御園雅也 /音楽 水谷広実 /主題歌 原由子
■キャスト:吉行和子(徳本薫) 富司純子(石本花恵) 中尾ミエ(尾関路子) 平岡祐太(江田晴彦) 村川絵梨(石立裕香) 戸次重幸(徳本輝之) キムラ緑子(女将) 大杉漣(鈴木) 螢雪次朗(菅谷茂) 藤竜也(徳本輝雄)
■作品データ:/製作年 2012年 /製作国 日本 /配給 ショウゲート /上映時間 112分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
eiga.com 映画ニュース “いろどり”鮮やか衣装の吉行、富司、中尾がユーモア人生観トーク
→『今月1日にロケ地となった徳島県の2館で先行公開され、観客動員約1万人、興行収入1000万円強を記録。この日から全国約10スクリーンに拡大され、今後50スクリーンにまで広がる見込みで、シネスイッチ銀座で舞台挨拶に立った御法川修監督は「徳島では『踊る大捜査線』や『るろうに剣心』よりもヒットしている。この勢いを東京、全国に広げたい。応援してください」と意欲を語った。/主演の吉行和子、富司純子、中尾ミエの3人はそれぞれ緑、紫、ピンクという演じたキャラクターのテーマカラーをあしらった衣装で登壇。鮮やかな彩りのブラウス姿の吉行は、「葉っぱから生まれた精のような気持ちです。上勝町はとても素敵なところで、あまりの緑の新鮮さに、森林浴ってこういうものだと思った。台本にはけっこう走ったり山を登ったりするので大丈夫かなと思ったけれど、元気になって上手にできました」と撮影を満足げに振り返った』
※『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の監督が、またまたホン~ワカ温かい■スタッフ:/監督 御法川修 /プロデューサー 西口典子 /エグゼクティブプロデューサー 原田知明 /ラインプロデューサー 平体雄二 /脚本 西口典子 /撮影 石井勲 /美術 金勝浩一 /照明 大坂章夫 /録音 加来昭彦 田中博信 /編集 山中貴夫 /整音 矢野正人 /装飾 吉村昌悟 /コスチュームディレクター 安野ともこ /ヘアメイク 吉野節子 小林真由 /音楽プロデューサー 御園雅也 /音楽 水谷広実 /主題歌 原由子
■キャスト:吉行和子(徳本薫) 富司純子(石本花恵) 中尾ミエ(尾関路子) 平岡祐太(江田晴彦) 村川絵梨(石立裕香) 戸次重幸(徳本輝之) キムラ緑子(女将) 大杉漣(鈴木) 螢雪次朗(菅谷茂) 藤竜也(徳本輝雄)
■作品データ:/製作年 2012年 /製作国 日本 /配給 ショウゲート /上映時間 112分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
eiga.com 映画ニュース “いろどり”鮮やか衣装の吉行、富司、中尾がユーモア人生観トーク
→『今月1日にロケ地となった徳島県の2館で先行公開され、観客動員約1万人、興行収入1000万円強を記録。この日から全国約10スクリーンに拡大され、今後50スクリーンにまで広がる見込みで、シネスイッチ銀座で舞台挨拶に立った御法川修監督は「徳島では『踊る大捜査線』や『るろうに剣心』よりもヒットしている。この勢いを東京、全国に広げたい。応援してください」と意欲を語った。/主演の吉行和子、富司純子、中尾ミエの3人はそれぞれ緑、紫、ピンクという演じたキャラクターのテーマカラーをあしらった衣装で登壇。鮮やかな彩りのブラウス姿の吉行は、「葉っぱから生まれた精のような気持ちです。上勝町はとても素敵なところで、あまりの緑の新鮮さに、森林浴ってこういうものだと思った。台本にはけっこう走ったり山を登ったりするので大丈夫かなと思ったけれど、元気になって上手にできました」と撮影を満足げに振り返った』
映画を編み出してくれた。日々、中島哲也監督やら園子温監督やらの、キッツい
作風の映画に痺れていると、こういう何気ない普段着のストーリーが、逆に斬新
な驚きをもって鑑賞出来たりもするモンなんだワナーーーーー♪
※ベテラン女優さんたちの演技の深みがパネェ~~~!これまでいろいろ観て来た
作品での役柄もすべて加味しているというか、出演歴が人生の年輪のようなもの
を形作っているんだよな、きっと・・。
eiga.com インタビュー 実話から生まれた「人生、いろどり」 主演吉行和子、女性の生き方に感慨深める
→『農村の再生を描く一方で、夫婦の絆を見つめる側面もある。「夫婦がどうやって再生していくか、家族がどうやって絆を強めていくかも描かれているんです。薫はだんなさんの言う通りにすることが当たり前で生きてきた女性だったけど、葉っぱビジネスをきっかけに、初めて自分の意志で歩き出すんです。だけど決してだんなさんを置いていこうとはせず、一緒に喜びを分かち合ってほしいと思い続ける。薫のそういう気持ちは本当に素敵だなと感じていました。だから、演じる際はそこを特に大切にしていましたね」/映画には、地元のエキストラも多く出演した。現地の人たちとの交流は実に感動的だった、と吉行は振り返る。「“一緒に作る”という意識を本当に強く持ってくださっていたんです。エキストラの方々も私たちも、“同じ土壌にいる出演者”という気持ちでやらせていただきました」と、笑顔で上勝町に敬意と感謝を示した』
※吉行さんの「旦那さんに振り回されるおかあちゃん」のイメージは、
TVドラマ「ふぞろいの林檎たち」の役柄を想起させるゼィ!息子は
柳沢慎吾だったゲナー
→『農村の再生を描く一方で、夫婦の絆を見つめる側面もある。「夫婦がどうやって再生していくか、家族がどうやって絆を強めていくかも描かれているんです。薫はだんなさんの言う通りにすることが当たり前で生きてきた女性だったけど、葉っぱビジネスをきっかけに、初めて自分の意志で歩き出すんです。だけど決してだんなさんを置いていこうとはせず、一緒に喜びを分かち合ってほしいと思い続ける。薫のそういう気持ちは本当に素敵だなと感じていました。だから、演じる際はそこを特に大切にしていましたね」/映画には、地元のエキストラも多く出演した。現地の人たちとの交流は実に感動的だった、と吉行は振り返る。「“一緒に作る”という意識を本当に強く持ってくださっていたんです。エキストラの方々も私たちも、“同じ土壌にいる出演者”という気持ちでやらせていただきました」と、笑顔で上勝町に敬意と感謝を示した』
※吉行さんの「旦那さんに振り回されるおかあちゃん」のイメージは、
TVドラマ「ふぞろいの林檎たち」の役柄を想起させるゼィ!息子は
柳沢慎吾だったゲナー
OUTSIDE IN TOKYO 藤竜也&御法川修 インタヴュー
→『Q:あんまり過去のことは背負わないという藤さんの発言をどこかで読んだりしたんですけど、でもご本人がそうだとしても映画の中に色々な記憶が、まあ映画史みたいなものがあって、そこに接続しちゃうって言うんですかね、藤竜也さんと富士純子さんの場面とか見てると、これが映画だという、そういうシーンに出くわしちゃう感動があるんですね、まあ今おっしゃったことと同じことかもしれませんが。/御法川修:それは例えば僕なんかが監督で、僕より下のスタッフもいても、やっぱりちゃんとそれが察知出来てたと思うです、現場で。/Q:年齢や記憶と関係なく。/御法川修:もうみんないっぱいいっぱいなんで、僕も一瞬ですけど、確かにここに映画として記録、このフィルムじゃないけどデジタルに、確実にその瞬間を焼き付けとかなくちゃいけないっていう、これを逃したら大変だぞっていうことは、わっと共有できる瞬間があの時間の中にあるんですよね』
→『Q:あんまり過去のことは背負わないという藤さんの発言をどこかで読んだりしたんですけど、でもご本人がそうだとしても映画の中に色々な記憶が、まあ映画史みたいなものがあって、そこに接続しちゃうって言うんですかね、藤竜也さんと富士純子さんの場面とか見てると、これが映画だという、そういうシーンに出くわしちゃう感動があるんですね、まあ今おっしゃったことと同じことかもしれませんが。/御法川修:それは例えば僕なんかが監督で、僕より下のスタッフもいても、やっぱりちゃんとそれが察知出来てたと思うです、現場で。/Q:年齢や記憶と関係なく。/御法川修:もうみんないっぱいいっぱいなんで、僕も一瞬ですけど、確かにここに映画として記録、このフィルムじゃないけどデジタルに、確実にその瞬間を焼き付けとかなくちゃいけないっていう、これを逃したら大変だぞっていうことは、わっと共有できる瞬間があの時間の中にあるんですよね』
グリーンZ 世界が注目する「ごみゼロ」の町とは?徳島県上勝町に学ぶ、美しい暮らしのつくりかた
→ 『「葉っぱの町」「ごみゼロの町」というとピンとくる方も多いのではないでしょうか。そう、上勝町は、料亭などの料理に添えられるつまものの販売を通していきいきと働くおばあちゃんたちの姿や、町ぐるみでのごみゼロの取り組みなどが度々テレビでも紹介され、熱い視線を浴びている町。
上勝町は、平成15年9月19日に、未来のこどもたちにきれいな空気や美味しい水、豊かな大地を継承することを目的とし、「ごみゼロ(ゼロ・ウエイスト)宣言」を日本で初めて発表しました。その宣言に盛り込まれている内容は、以下のとおり。「宣言文 1. 地球を汚さないひとづくりに努めます! 2. ごみの再利用・再資源化を進め、2020年までに焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をします! 3. 地球環境をよくするため世界中に多くの仲間を作ります!」思わず、「むずかしそう…」と尻込みしてしまうストイックな文章が並びます。ごみの分別も、燃えるごみと燃えないごみの2通りしか無い地域もあるなかで、上勝の分別数はなんと34!分別数の多さ、日本一なのだそう』
→ 『「葉っぱの町」「ごみゼロの町」というとピンとくる方も多いのではないでしょうか。そう、上勝町は、料亭などの料理に添えられるつまものの販売を通していきいきと働くおばあちゃんたちの姿や、町ぐるみでのごみゼロの取り組みなどが度々テレビでも紹介され、熱い視線を浴びている町。
上勝町は、平成15年9月19日に、未来のこどもたちにきれいな空気や美味しい水、豊かな大地を継承することを目的とし、「ごみゼロ(ゼロ・ウエイスト)宣言」を日本で初めて発表しました。その宣言に盛り込まれている内容は、以下のとおり。「宣言文 1. 地球を汚さないひとづくりに努めます! 2. ごみの再利用・再資源化を進め、2020年までに焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をします! 3. 地球環境をよくするため世界中に多くの仲間を作ります!」思わず、「むずかしそう…」と尻込みしてしまうストイックな文章が並びます。ごみの分別も、燃えるごみと燃えないごみの2通りしか無い地域もあるなかで、上勝の分別数はなんと34!分別数の多さ、日本一なのだそう』
フェイスブック 映画野郎 Deeeeepインタビュー!
→ 『Q:主人公が高齢者である点、つまり社会的弱者が主人公で対価を得られるコミュニティーを作る映画としてイタリア映画の『人生、ここにあり!』に似てますね。/御法川:日本の外に目を向ければ、高齢者たちのドラマなんて山ほどあるし、ハリウッド映画にだってたくさんありますよね。クリント・イーストウッドだって80歳を超えてるわけですし。最近だったらスイス映画『マルタのやさしい刺繍』のお婆ちゃんたちがとてもチャーミングでしたね。そういう上の世代の人生観を語るような映画が日本では本当に少ないのが不満です。/Q:そうですね。実際に日本でいわゆる高齢者が主人公になるタイプの映画は過去にもあったと思いますが、あったとしても、例えば老いだとか、認知症だとか、どこかマイナスなイメージがあるんですけど、この映画に対してはプラスといいますか、どこか闘う姿勢がボクはあったかと思いますが、この辺りはいかがでしょうか?/御法川:なるほど、そうかもしれないですね。いま国の政治や企業のテイタラクに文句を言ってもはじまらないわけですから、ひとりひとり個人が自分の足もとを踏み固めることは小さな戦いかもしれません。この映画の中で、主人公たちが日々の営みを少しでも豊かなものに変えていこうと奮起する姿が、観る人に力強く映ってほしい、と思いました』
→ 『Q:主人公が高齢者である点、つまり社会的弱者が主人公で対価を得られるコミュニティーを作る映画としてイタリア映画の『人生、ここにあり!』に似てますね。/御法川:日本の外に目を向ければ、高齢者たちのドラマなんて山ほどあるし、ハリウッド映画にだってたくさんありますよね。クリント・イーストウッドだって80歳を超えてるわけですし。最近だったらスイス映画『マルタのやさしい刺繍』のお婆ちゃんたちがとてもチャーミングでしたね。そういう上の世代の人生観を語るような映画が日本では本当に少ないのが不満です。/Q:そうですね。実際に日本でいわゆる高齢者が主人公になるタイプの映画は過去にもあったと思いますが、あったとしても、例えば老いだとか、認知症だとか、どこかマイナスなイメージがあるんですけど、この映画に対してはプラスといいますか、どこか闘う姿勢がボクはあったかと思いますが、この辺りはいかがでしょうか?/御法川:なるほど、そうかもしれないですね。いま国の政治や企業のテイタラクに文句を言ってもはじまらないわけですから、ひとりひとり個人が自分の足もとを踏み固めることは小さな戦いかもしれません。この映画の中で、主人公たちが日々の営みを少しでも豊かなものに変えていこうと奮起する姿が、観る人に力強く映ってほしい、と思いました』
※老齢熟達俳優たちに囲まれると、若手の平岡祐太、村川絵梨あたりはやはり
青さが目立つ、というか、相対的に学芸会レベルに見えてしまうというか・・・。
ここはもっと演技の冴えた若手使わにゃあ、バランスの点で若干、残念な仕上
がりになてしまったんじゃないかしらーん?すーちゃん、まいちゃんレベルで
は駄目カモーーーwさわこさんはギリギリ大丈夫かも、だけど・・・あんま若くないし
なぁーーーー。あ、寺島しのぶさんて、そう言えば富司純子さんの娘さんヤッター