【イン・ザ・ヒーロー】特撮ライムライト・・・

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eiga.com 作品情報 『イン・ザ・ヒーロー』
■解説:唐沢寿明が「20世紀少年」3部作完結以来5年ぶりに映画主演を務めたオリジナル作品。特殊スーツに身を包み、映画やドラマでヒーローや怪獣の役割を演じるスーツアクターの主人公・本城渉を、下積み時代に「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」シリーズでスーツアクターを務めた経験のある唐沢が演じた。素顔で役を演じることのないスーツアクターの多くは、いつかアクション俳優として主役を演じることを夢見ている。ブルース・リーにあこがれる熱血漢の本城渉は、25年間スーツアクターとしてのキャリアを重ねるも、顔出しでの映画出演がかなわず、ついに妻子に逃げられてしまう。さらに、新人の一ノ瀬リョウの台頭によって追い詰められていたある日、千載一遇のチャンスが舞い込むが、その仕事は命を落としかねない危険なスタントだった。
■スタッフ:/監督 武正晴 /エグゼクティブプロデューサー 李鳳宇 /プロデューサー 中村千賀子 三宅はるえ /脚本 水野敬也 李鳳宇 /撮影 木村信也 /照明 尾下英治 /美術 中澤克己 /録音 松本昇和 /編集細野優理子音楽イ・ドンジュン主題歌吉川晃司スタイリスト浜井貴子マスクスーツ製作統括江川悦子アクション監督 柴原孝典 /VFXスーパーバイザー 美濃一彦 /マスクスーツ製作統括 江川悦子
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■キャスト:唐沢寿明(本城渉) 福士蒼汰(一ノ瀬リョウ) 黒谷友香大芝美咲) 寺島進(海野吾郎) 草野イニ(真鍋満) 日向丈(森田真澄) 小出恵介(森脇利雄) 及川光博(西尾俊久) 杉咲花(元村歩) イ・ジュンイク(スタンリー・チャン) 加藤雅也(石橋隆生) 松方弘樹(本人) 和久井映見(元村凛子)
■作品データ:/製作年 2014年 /製作国 日本 /配給 東映 /上映時間 124分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
eiga.com インタビュー 唐沢寿明が貫き通す徹底したプロフェッショナリズム
→『アクション監督を務めた柴原孝典氏はもちろん、アクションコーディネーターの竹田道弘氏も同じカマの飯を食った仲。撮影にはほかにも昔の仲間たちが多く駆けつけたそうで、感謝を惜しまない。「仲間は大事ですよ。昔の写真を誰か持っていないか声をかけたら、意外と集まってくれて、久々に会ってご飯を食べにいったら、とにかく話している内容は昔と一緒だね。皆、変わっていないというか、『もう俺、バク転できなくなっちゃったよ』みたいな。自分の中ではいい仲間と出会えたし、いい思い出がいっぱいあるし、だからこそこの作品で、えっ、こんな人まで来てくれるんだって人もいて、本当にありがたいよね」/一生懸命やり続けてきたからこそ、人望がある証左だろう。活躍の場が広く、映画主演は「20世紀少年」3部作(2008~09)以来5年ぶりとなるが映画、ドラマ、舞台からCMに至るまで垣根は感じていない。「あまり気にしていないですよ。どこででも一生懸命やればいいじゃない。ここじゃなきゃって思い込まずになんでもやって、どこでもスターになれるチャンスはいくらでもあるわけだから」その原点こそがスーツアクター時代にある。スタッフとして裏方の仕事もやり、アルバイトもして生活を支えた経験で培った礎があるからだ。
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「仕事があれば、何でもやりますよ。だって断れないでしょ。CMのコンテに文句をつけたこともないし、映画やドラマで衣装を自分で決めたこともないしね。だって衣装さんは役に見えるように衣装をそろえてくるわけだから、失礼でしょ」/作品全体を大局でとらえ、俳優はその一部であるという徹底したプロフェッショナリズム。「イン・ザ・ヒーロー」によって当時の思いを再確認することができ、一層自らの信条を強く確信したようだ』
※先日、塚口サンサン劇場へ遠征してまで観に行った、福本清三先生の傑作
太秦ライムライト』と、類似点が多く見つかったーーー。まずー、斬られ
役もスーツアクターも、自我を出さずに精一杯のアクションを繰り出すしか
ない、という仕事内容。そして、作品に出演する仕事以外に、アトラクショ
ンステージなどでの「ヒーローショー」にも出なければならない件。そして
映画にはどちらも、松方弘樹御大が出演してる点。主人公への理解を示す役
回りだ!さらに、某目撃情報によると、主人公・本城渉の部屋の本棚に、福
本先生の著書も並んでいたのだそうな~~~♪

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※この手の大御所で、オファーを受けてくれるのが松方弘樹
さんしかいないという状況なのかも知れないなwww

●予告編

※頑張ってれば、どこかで誰かが見ていてくれる、そう、福本清三先生の
この台詞、に近いことを、唐沢演じる主人公・本城渉も口にするのだ!
スーツアクターにも夢がある!!『太秦ライムライト』の名もない斬られ
役の人たちも全員表現者なんだ!エキストラなんて一人もいない!魂の
雄たけびが、どちらの作品からも響いてきたーーー

●キックオフ会見 唐沢寿明、下積み時代を回顧 "スーツアクター"時代の写真も披露(6分25秒)


※はっきり言って、根本的に、スーツアクターとスタントマンとアクション俳優
をゴチャ混ぜにしてる事が気になって仕方ない。そこを、もう一緒の世界なんや
~~!、と割り切ることが必要なのかな?本作を楽しむためには・・・。
太秦ライムライト』の場合は、斬られ役に徹し、表舞台に出ることなんて考え
もしなかったベテラン大部屋俳優が、周りに認められ、神輿に乗せられて、思い
がけず主役を貰えて、最優秀男優賞を獲ってしまったという奇跡の実話で感動で
きるワケなんだけども。本作の場合は、冒頭の部分に引っかかると、着地点が、
ちょいとブレちゃう感じになっちゃうのかなぁーーー?

◎感想ブログその1
こねたみっくす 『イン・ザ・ヒーロー』
『製作陣の情けなさをカバーするのがやはりヒーローというもの。聞けばこの映画には唐沢さんと共にスーツアクターとして活躍した昔の仲間もたくさん出演されているそうで、そんなリアルな仲間や脚本上の仲間と共に挑む白忍者の百人斬りがもう見事なこと。/しかもこのアクションを全て御年50の唐沢さんが「スーツアクターが主役の映画なんだから」ということで自ら演じておられるのがまた素晴らしいこと。ただここでもカメラワークを時代劇風にしないとか、本城が炎に身を包んだまま殺陣を続けるシーンだけスローモーションで、しかも不釣合いな音楽の起用で見せるなど、またしても監督のセンスの無さが感動の盛り下げに貢献していたのが残念。/スーツアクターにスポットを当てていながら、演出や脚本にスーツアクターに対する敬意も愛も感じられないあたりが同じ脇役を描いた「太秦ライムライト」とは雲泥の差を感じずにはいられないものでしたね』

※戦隊ピンク・寺島進の、結婚式の余興エピソードのとこらへんまで最高!!
踏み切り上がって走り出すところで、主題歌がかかってスローモーションに
なるとこらへんから、めっちゃテンポ落ちてダレるようになっていったワーーーー
主題歌は両方、名曲だと思うが、使いどころは失敗してると言わざるを得ない
ッスよねえ~~~!

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※余談だが・・・バファローベルの中身が寺島進さんみたいな
中年の小柄なオサーンやったらどうしよーーーーー。アカン、アクムミソウ~

◎感想ブログその2
ペパーミントの魔術師 誰かのヒーローになるということ。~「イン・ザ・ヒーロー」~
『たまたま、数日前に嵐の番組に唐沢さんが出ていて、こんな役だけは絶対やりたくないと思ってたのに、その役を引き受けたことでいきなりブレイクしてしまって、それからは人の意見を聞くようになったことや、(^_^; ) 脚本も演出もひどかったとしても「唐沢だったらなんとかしてくれるんじゃないか」って。俺がなんとかしなきゃってのがあってねって、視聴率にはこだわらないけど駄作だとかいわれても諦めたくないんだってことを語っていて、これはこれで「ヒーロー」としての信念を見た気がしました。主役には主役の意地があって、今回のように「たくさんのひとの協力があって1本の作品ができる」んだっていう認識のもとに、絶対負けられないんだっていう、俳優唐沢寿明そのもののアツさも伝わってきた気がしました。ストーリー展開はベタかもしんない。でもマジおすすめ~のホメホメ~♪』

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→「嵐にまかせろ」に出演し、自らのヒーロー哲学を余すところなく
メンバーに伝授した唐沢さん。これはまさしく、アニキです!!

◎感想ブログその3
blog‐k…
『映画制作の舞台裏を描く作品ながらも、武正晴監督からは裏方さんに対するリスペクトがそんなに感じられなかったし、ハリウッド超大作『ラスト・ブレイド』の制作現場と現場の混乱の描き方がリスペクトも無くて雑で、邦画に携わっている事へのコンプレックスがあるんちゃうか?と邪推までしてしまい、腹立たしさまであったり…。スローモーションの演出の使い方も「なんだかなぁ」状態だった。/中盤、ダッシュで薬局に向かうところを意味無くスローモーションにしたもんだから、ラスト・ブレイドの白忍者が火だるまになって、最後奥さんが駆け寄る くだりがスローモーションになっても しっくり来なかったのはひどかったですよね。今作がもし、日本映画の歴史を支えてきた東映の制作じゃなければ、観る側が辛うじてギャグに昇華できたのかも知れんけど…ん~…これらの致命的なマイナスポイントのせいで、全体的には すげぇもったいない映画やったなぁ…
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/ここからは、僕の中でこの映画で高く評価しているところを書きますと。まず何より唐沢さんの演技と、福士くん演じる若僧・リョウに対してスーツアクターを含めた映画制作の裏方の重要性について説く台詞の数々になりますかね。唐沢さん(と寺島さんも)は実際に若い頃にスーツアクターをしていた時期もあり、台詞の説得力が半端じゃなかった様に思う。それこそ、唐沢さんが宇津井健さんのウツイズムの後継者にしか見えなかったぐらいで(笑)ー以下、良い所の具体的な紹介が続くー』
※最初、お昼の番組でシンプレなべちゃんから、ストーリーの大枠を聞いた
段階では、てっきりスーツアクターのベテラン・本城が、若手アイドル・一
ノ瀬の影武者として、危険なスタントに挑戦する!という流れになるものと
思っていたので、終盤の一ノ瀬放ったらかし状態には、釈然としないものが
残ってしまったナァー。ん、拙者も残念でござった!!

☆一之瀬亮と、本城の娘が出演してるCM↓~♪
KDDI au CM 福士蒼汰 杉咲花 「花火大会」篇


※もし続編があるなら、ゲストに千葉真一真田広之の二人を呼んで
欲しい~~~。アクション俳優の師弟で、弟子のほうがハリウッド進
出を狙う、ってまさにこの二人やしー(師匠がハリウッド映画に抜擢
されるくだりは『キル・ビル』になるワケよーーーw)

eiga.com 映画ニュース 串田アキラがテーマ曲を歌う「イン・ザ・ヒーロー」劇中映画のポスター画像を独占入手!
『串田は、この劇中番組のテーマソング「誰も知らないヒーロー」で、仮面の下に涙を隠しながら、人々の希望のために戦うヒーローたちの熱い思いを歌っている。また、公開されたビジュアルは「神龍戦士ドラゴンフォー」の映画版ポスターという設定で、劇中で使用するためだけに制作されたもの。ドラゴンレッド、ブルー、ピンク、グリーンのほか、一ノ瀬(福士)が演じる映画版オリジナルキャラクターのドラゴンブラックの姿もある。ポスターは本物さながらのクオリティで、劇場公開日やキャスト名も記されているが、そこに“顔出し”の一ノ瀬以外のクレジットはなく、スーツアクターの現実も反映した作りとなっている』

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串田アキラさんの主題歌をがっつり聴きたいのだが~~~~~、
誰かようつべにあげてよぉ~~~~~う(懇願)

細かすぎて伝わらない関連ニュース


産経ニュース 元アクション俳優が空き巣 壁よじ登り…43カ所820万円相当
『俳優養成所に登録する金欲しさに空き巣を重ねたとして、埼玉県警は8日、窃盗などの疑いで戸田市上戸田の無職、伊原康友被告(32)=窃盗罪などで公判中=をさいたま地検に追送検した。県警によると、伊原被告は約7年前、芸能事務所に所属しアクション俳優として活動。「仮面ライダー」シリーズの悪役で出演したこともあるという。27歳の時に右膝を骨折し事務所を解雇されており、「俳優養成所の登録料60万円を稼ぎたかった」などと供述している。約180センチの身長と抜群の身体能力を生かし、壁や電信柱などをよじ登って民家の2階から侵入する手口で犯行を繰り返しており、捜査員は「スパイダーマン」と呼んで行方を追っていた。送検容疑は平成25年11月~26年6月、蕨、戸田両市内の民家など43カ所に侵入し、現金や金品など総額820万円相当を盗んだとしている』
※これは超ムナしくなるニュースだ~なぁー(悲)逆ヒーローもまた、存在するのだ!

9月17日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:サケはなぜ生まれた川に戻れるのか?

(解説)サケが生まれた川をきわめて正確に見つけて帰ってくる理由として、川に戻る情報が遺伝子に組み込まれているからとか、地磁気によってとか、いくつかの説があるが、最近では稚魚(ちぎょ)期の記憶によって戻ってくるという説が有力である。/サケは稚魚のとき過ごした川の匂いを強く記憶していて、その記憶によって生まれた川をキャッチし、そこへ戻ってくると考えられている。サケの嗅覚はたいへん優れており、河口から200~300km離れた沖合いでも、川の匂いを感じとることができるそうである。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 川の匂いを強く記憶しているから



関連雑学

・鼻詰めされた鮭は生まれた川へ帰れなくなったという実験結果もある。川のにおいとは、数十種類のアミノ酸の組成によって決まるそうだ。/ただし、遠く離れた外洋から故郷の川のにおいを嗅ぎわけることは
不可能に近いと思われるので、他の方法も併用していると考えられている。太陽コンパスを利用する説、磁気を感知する説、海流に乗り移動する説などがあるが、はっきりしたことはわかっていない。未だにまだ多くの謎に包まれているのであるー

関連動画

●♪~鮭も川を 頑張りのぼる 女も急には 停まれない~♪
・人生晴れたり曇ったり  瀬川瑛子
http://www.dailymotion.com/embed/video/x1xqxl2?foreground=2ca083&background=df8bcd

●♪~海に出ようと故郷の川へ 鮭は戻って 行くと言う~♪
・望郷よされ  広野ゆき