【ソロモンの偽証 後篇・裁判】いろんな作品が邪魔をして・・・

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eiga.com 作品情報 『ソロモンの偽証 後篇・裁判』
■解説:宮部みゆきが作家生活25年の集大成として9年間にわたり連載して書き上げたミステリー巨編「ソロモンの偽証」を、「八日目の蝉」の成島出監督が映画化した2部作の後編。男子生徒・柏木卓也の死から始まった一連の事件に揺れる城東第三中学校で、前代未聞となる子どもによる子どもだけの校内裁判が行われることになった。告発状によって柏木卓也殺害の嫌疑をかけられた問題児の大出俊次を被告に、校内裁判の提案者である藤野涼子は、検事として大出の有罪を立証しようとする。対して、他校生でありながら裁判に参加する神原和彦は大出の弁護人となり、涼子と対峙する。さまざまな思惑が絡まり合う中、涼子らは必死で真相を究明しようとするが……。
■スタッフ:/監督 成島出 /原作 宮部みゆき /脚本 真辺克彦 /製作総指揮 大角正 /エグゼクティブプロデューサー 関根真吾 /プロデューサー 矢島孝 秋田周平 /アソシエイトプロデューサー 池田史嗣 /撮影 藤澤順一 /照明 金沢正夫 /美術 西村貴志 /録音 藤本賢一 /編集 三條知生 /音楽 安川午朗 /主題歌 U2 /装飾 湯澤幸夫 /スクリプター 森直子 /衣装 宮本茉莉 /ヘアマイク 田中マリ子 /VFXスーパーバイザー 浅野秀二 /音楽プロデューサー 津島玄一 /音響効果 岡瀬晶彦 /助監督 谷口正行 猪腰弘之 /俳優担当 奥田由美 /ラインプロデューサー 小松次郎 /製作担当 大熊敏之
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■キャスト:藤野涼子藤野涼子) 板垣瑞生(神原和彦) 石井杏奈(三宅樹理) 清水尋也(大出俊次) 富田望生(浅井松子) 前田航基(野田健一) 望月歩(柏木卓也) 西畑澪花(倉田まり子) 若林時英(向坂行夫) 西村成忠(井上康夫) 加藤幹夫(橋田祐太郎) 石川新太(井口充) 佐々木蔵之介(藤野剛) 夏川結衣(藤野邦子) 永作博美(三宅未来) 黒木華(森内恵美子) 田畑智子(佐々木礼子) 池谷のぶえ 塚地武雅 田中壮太郎(茂木悦男) 市川実和子(垣内美奈絵) 江口のりこ 森口瑤子 安藤玉恵(高木学年主任) 木下ほうか(楠山教諭) 井上肇 高川裕也 中西美帆 宮川一朗太 嶋田久作 津川雅彦 余貴美子 松重豊(北尾教諭) 小日向文世(津崎正男) 尾野真千子中原涼子)
■作品データ:/製作年 2015年 /製作国 日本 /配給 松竹 /上映時間 146分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※後編が公開となり、ネタバレされないうちに観なければ!という思いだけで、
初日のうちに劇場へ足を運んだー。しかし、、、その心配は取り越し苦労だっ
たみたいだ。真犯人やらストーリーの意外性やら、そういう部分で釣るタイプ
のお話でもなかったようで・・(予告編観て想像できる通~りの結末やしw)

●女優・藤野涼子の素顔とは? 映画『ソロモンの偽証』共演者が語る彼女の本当の顔

※主演の子をはじめ、キャストの演技の素晴らしさは十分感じ取れた
だけに、ストーリーに入り込めなかったのは痛かったナァーーーーー
藤野涼子さんは朝ドラのヒロインとかになりそう。 昭和顔してるから、過去の
名作ドラマとかを採り上げるんならうってつけじゃね?

eiga.com news 藤野涼子「ソロモンの偽証」完結編初日に大粒の涙 卒業証書&花束が授与
『劇中で藤野の両親を演じた佐々木と夏川からは花束が贈られた。佐々木は「藤野涼子という名前(芸名)にしたのは、初めての女優、主演のこの気持ちを忘れないためだと言ってくれたおかげで、僕たちはこれからも涼子と呼べる。違う現場でまたお互い俳優同士で、涼子と呼びながら仕事ができることを楽しみにしています」と期待を込め、夏川も「現場で一生懸命やっている姿をいつも横で見ていたので、本当に誇りに思います。よく頑張りましたね。皆さんも本当にお疲れ様でした。皆さんを誇りに思います。ありがとう、涼子」(夏川)と語りかけた。これを受け藤野は、顔を覆い「お父さんとお母さんと離れてしまうのは、とてもさびしく思いますが、これからも頑張っていこうと思います」と、絞り出すように話していた。/舞台挨拶の最後に、藤野は「自分を成長させてくれたのは、自分の力だけじゃなく、ずっといてくれたスタッフ、監督、いろんな方のおかげだと思う」と感謝をにじませる。そして、「ここに立っていない中学生33人のキャストとも、この後遊びたいなと思っています。うまくまとめられませんでしたが、今日はありがとうございました」と深々と頭を下げていた』
※佐々木さんの「僕たちはこれからも涼子と呼べる」というコメントにグッとくる!

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※泣き虫親子w

主要キャスト期間限定ブログ 藤野涼子です。
『これまでは大人の方と話すと緊張してしまい自分を上手く出すことが出来なかったのですが、この現場を経て話すのが上手下手とか関係なく、まずは“やってみる”ことの大切さを知りました。この現場で、私生活も変わった気がします。まだまだ、監督の元を離れたくないという思いがありますが、自分の夢をより大きく、もっともっといろいろな世界を見に行きたいと思います!』

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※文章は中学生らしい、まっすぐな内容ッスなぁ

◎主題歌、U2やったんかーーー、気付かんかったなー
ギャオ U2 主題歌「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」

クランクイン! U2、『ソロモンの偽証』に楽曲提供!日本映画初の快挙に監督「感無量です」
『今回の楽曲提供は、成島出監督とプロデューサーの池田史嗣が「“自分をさらけ出そう”と歌うボノの魂の叫びは“偽証”の謎に立ち向かう主人公達を祝福し、映画の持つ本質と完璧に共鳴し、ラストの感動を何倍にも増幅してくれる。本作のエンディングはこの曲以外にない」と使用を熱望。/これまでに日本映画への楽曲使用を許諾したことがないU2だったが、池田プロデューサー自身が、英語で語りかけるビデオメッセージをU2に送付。U2は、その思いとメッセージに共感したことから、今回のコラボレーションが実現した』

●インタビューバラエティ 水曜のニョッキ 藤野涼子、石­井杏奈、前田航基 出演

前田航基は松子役の富田望生ちゃんと熱愛発覚!したら面白かろうなー。
で、お父さん役だった塚地に怒られる前田航基、という図式が思い浮かんで
笑けてクルーーー!!!



※ここから、不満だった点を書き殴りヤーーース↓
ドラマ「鈴木先生」の学校裁判の盛り上がりを知る者にとっては、
この裁判ごっこは、あまりにも単調で芸がない、と感じてしまって
も無理はないだろうーーー。前篇では説得力のあった中学生裁判も、
この後編に至っては、ちょっと「それ必要?」と醒めてしまう瞬間
が何度かあったヨーー。前篇を観ての予想がことごとく覆されることを
期待していたんだが・・・。なーんか拍子抜け~、の結末だったヨー
1か月のインターバルが、ワチシの場合、完全に裏目に出た形ヤワ。

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※鍵を握る、柏木卓也の人となりが、ど~~~もウマく伝わって来なかった。
なーんかただの理屈言いの「かまってちゃん」のガキでしかなかったカナ~、と。
前編で感じた、神原和彦の怪しさ、三宅樹理のうざったさ、浅井松子の事故の
無念さ、などが裁判の丁々発止の中で、きっとうまい具合に引っくり返されて
いくんだろうな~~、と期待していたのに、全部そのまんまで進展なし。とあ
る一つの真相を、ただただ発表するだけの裁判シーンにガッカリしてもうたー
あ、それから、田畑智子さんの出番がほとんどなかったことも不満ジャーーーイ!

T-SITE 映画『ソロモンの偽証』“その道”のプロから絶賛の嵐
→・映画を観た後しばらく立ち上がることができませんでした。
  監督をはじめ映画化に携わったすべての方々に敬意を表します
  ―宮部みゆき(原作者)

 
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 ・眼が凄い。雪に埋もれ見開いたままの柏木の眼。薄闇に鈍く光る
  樹理のゾッとする眼。敵意あらわに睨め回す大出の眼。人と繋が
  れない絶望と、繋がることへの希望とを、熱く静かに『今の自分
  』に語りかけます。
  ―森越康雄(元日教組委員長)

 ・一言のセリフも聞き逃すまいと乗り出してしまうほど、息をのむ緊張
  感が連続する。派手なアクションも大がかりな仕掛けもないのに、
  見入ってしまうのは、原作とともにスタッフやキャストがみな秀逸
  だからだ。二度見たが、十回は楽しめる深い作品だ。
  ―森永卓郎(経済アナリスト)

 ・前篇は息苦しくなるほどのミステリー。ドキドキが止まらない。
  そして後編。僕の通っていた中学のクラスでもイジメがあった。
  イジメを見過ごした僕がいて、見過ごすことが一番の罪だと問われた
  ことがあった。後篇を見ているうちに、おそらく誰もが学生時代に抱
  えているはずの小さな罪をえぐられる。いつの間にかこの裁判の出席
  者となっている。すごい見応え。
  ―鈴木おさむ放送作家
※感動して絶賛されている方も多い・・・。裁判シーンの激戦ぶり、真実
 の意外性と、隠された涙の真実、そういう枝葉の部分に期待をしてしま
 い過ぎた、己の敗訴であったーーー

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※出演者の子たちは、この作品の核の部分をちゃんと理解しているんだろうかー?

産経ニュース 「吉永小百合を探せ!」と監督が厳命 「ソロモンの偽証」映画化秘話
『果たしてこの映画はどのように生まれたのか。松竹プロデューサーの秋田周平氏(32)に聞いてみた。/秋田:成島出(いずる)監督から「吉永小百合を見つけてくれ」というミッション(使命)を受けた。監督は(吉永が企画・主演した)『ふしぎな岬の物語』のクランクイン前で『後は任せたぞ』と。全国を回って僕としてベストの候補メンバー(60人)を見てもらったが、監督の第一声が「吉永小百合いねえじゃねえか」/Q:その中に藤野もいた?/秋田:いました。監督は“映画女優として将来、日本をきちんと背負っていく真っ白な伸び白のある素材で素質のある子を選ぼう”と切り替えて、その中で一番適役だったのが彼女でした。理由は監督いわく「目と声」。カメラテストのどの角度から見ても女優として耐えられるというか、スクリーンに一番向いていたのが彼女だった。本来持っている素質の素晴らしさに気づき“この子だったら大丈夫”と。ただ演技は全くできなかった。クランクイン直前までスタッフ全員が『これでカメラ回るのか』とハラハラしていました/Q:そこで演技の特訓をした/秋田:あるときフッとしたきっかけですごく伸びる瞬間がある。同級生に裁判に出てほしいと頼む場面のリハーサルをしていたとき、今まではセリフを読んでいるだけだったのが体の中から涼子の感情が初めて出てきた。たまたま35ミリフィルムで撮っていたのでスクリーンに映してみて彼女が涼子に近づいていると確信した(以下略)』
吉永小百合の演技力はすでに超えているんではないか、という噂も・・・(シーーーッ)

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※大団円もどうにも収まりが悪い・・・。ブラックマヨネーズ吉田の声で、
「友達になるって、そんな大げさなことじゃないと思う・・・」と、聞こ
えてくるような気がしたワサーw



ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”

■4月12日の言葉:大事なのは、試合が終わって、家に帰って、鏡で自分の姿を見たときに、よくやったなっていえること。その夜、灯りを消して寝るときに、ちゃんと自分に恥ずかしくないことをやったと思えることです(ジョニー・ウィアーさんが『夢を見るのが生きていく方法。』の中で)



※同性愛者で男と結婚していたが、最近離婚したらしいー↓
「僕はもう長いこと悲しんできました。残念なことに、僕らの結婚についての
問題を解決できる手段はなかったんです」とウィアー本人が語ったように、2人
の結婚生活は決して順調といえるものではなかったようだ。
フィギュアスケータージョニー・ウィアーが暴力亭主と離婚:女性自身)

●ジョニーが、ほぼ日社内へ来た時の様子

フィギュアスケータージョニー・ウィアーさんが
 糸井重里との対談のために、
 ほぼ日刊イトイ新聞のオフィスを訪れたときの動画です。
 英訳付の対談ページはこちら↓からどうぞ!


「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”

《世界史》1861年4月12日:南北戦争開戦

・・・南北戦争とは、アメリカ合衆国において、奴隷制の廃止・存続をめぐる国内対立から起こった大規模な内戦です。この日。南軍が北軍の拠点サムター要塞を砲撃し、南北戦争が事実上開戦しましたー

細かすぎて伝わらない関連動画や雑学、感想など

◎関連動画
ゲティスバーグの戦い/南北戦争運命の三日間 予告編


◎関連雑学
『同日の主な歴史出来事:小西行長らが釜山に入港する(1592年)』

◎感想
※そう言えば、ダニエル・デイ=ルイス主演の『リンカーン』を、まだ観て
なかったなー。来週行っとこーかー?