髭男爵・山田ルイ53世、一発屋評論家として

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オリコンニュ-ス 髭男爵・山田ルイ53世が一発屋芸人を“取材”する訳 独特の文体に高評価の声続々
一発屋という言葉を聞くと、さまざまな顔ぶれがパッと浮かぶが、正確な意味をつかもうと辞書を引くと「俗に、一度だけ、またはある一時期だけ活躍した歌手やタレント」(デジタル大辞泉)とある。そんな一発屋芸人たちを対象にしたルポルタージュ形式の連載『一発屋芸人列伝』が、昨年12月から月刊誌『新潮45』(新潮社)でスタートした。取材・執筆は、かつて「ルネッサーンス!」で同じく“一発”当てた芸人・髭男爵のヒゲの方こと山田ルイ53世。これまで散々掘り下げられてきた“一発屋”をテーマに、なぜ今書こうと思ったのか。その真意を尋ねると、山田が「悲喜こもごも、全部の味があるから、一発屋って取材対象としては優秀だと思うんです」とおなじみのいい声で語り始めた。
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一発屋芸人の今をつづる訳 取材の時は“脱・芸人”で「ズケズケと聞く」・・・もちろん、当事者として感じてきた思いもある。「レイザーラモンHGさんとかムーディ勝山とか小島よしおくんとか、ポジティブ系な一発屋の人たちが音頭を取って、一発屋会っていうのをやっているんですけど、最近はネタ番組に出てもレッテルを貼られてしまったり、そういう根本的な悔しさみたいな部分を共有していて…。だから、一発屋と十把一絡にされがちな人たちにもこういう歴史があって、その人たちのネタがなぜここまで跳ねたのかみたいなところも含めて書きたい、話を聞いてみたいという気持ちがありました」。静かなトーンながらも、心の底でふつふつと沸き上がる気持ちを言葉にした。 /「僕らの仕事柄、あんまり言いすぎてもなんですが、視聴者はもう全部消費したつもりになっているかもしれないけど、一発屋の本当の姿や価値は全然違うということは残しておきたかった。一発屋の芸は、瞬時につかむキャッチーなところがあるっていうだけに、一気に跳ねるところがある反面、若干おもちゃ感もある。一度クリアすれば消費されるゲームのような一面があって、作品感を持たれにくいんですよね。だから売れたっていうのもあると思うですけど、改めて見ると、どの人のネタ・作品も本当はとてもよくできているんです」。 /だからこそ、毎回の取材では相手との“距離感”に最も気を使う。「ほめすぎると傷のなめあいになって、僕も取材対象も怪しく感じられるなというのはすごく考えていて。それは嫌なので、皆さんの素晴らしいところを褒めたい気持ちを程よいところで抑えて、芸人でも一発屋でもない状態で書こうと心がけています。気持ちとしての距離感は非常に難しいですが『褒めすぎぬよう、こき下ろしすぎぬよう』を意識します。特に相手がお笑い芸人さんだったら、全編ヨイショ記事書いたら逆に失礼やと思うんですよ。だから、僕は皆さんに適度にズケズケ聞くようにしています」。
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一発屋芸人の「生き方はしなやか」 文筆業での活躍に意欲?「腹案はあります」・・・これまでの5回で取り上げてきたのは、レイザーラモンHGコウメ太夫テツandトモ、ジョイマン、ムーディ勝山&天津木村といった面々で、きょう発売の9月号ではアンケートネタで注目されたハローケイスケの数奇な芸人人生を追う。比喩表現もクドくなく、テンポの良い文章で、それぞれの芸人たちの新たな一面が浮かび上がってくる。「僕自身が感じたことで言えば、けっこうみんなまだ諦めてないなっていうのはありましたね。今年すぐっていう訳ではないんですけど、常に何か新しいことを仕掛けてやっていこうっていう、みんな前向きにやっているなっていう印象を受けました。同じ一発屋というくくりの自分でも、知らなかったことがありました」。 /山田は「一発屋になるには、自分の負けを飲み込む段階が必要」とキッパリと言う。「だから、この連載に出てくる人たちも、一度負けをちゃんと認めていると思うんですよ。僕は、その生き方はしなやかだし、人間として上等やなと。美談にはならないけど、生きているよっていうことは言いたかった。別に世間は『価値がない』と思ってくれていいんですけど、そんなことないよって言う人がいてもいいんじゃないかなと思って、書いた部分はあります」。そんな一発屋芸人界のルネサンス(文芸復興)が、現在進行中であるという。/「10~20年前と違って、先輩方の頑張りによって一発屋というものをポジティブに取り扱うマニュアルっていうのが、完全にできていると感じます。本当に除夜の鐘が鳴ったら、仕事がゼロになるっていうのをくぐってきた、うちの事務所でいえばダンディ坂野さんみたいな先輩がいらっしゃった。その頃は、ネガティブな見られ方をしていた部分もありましたけど、ここ何年かはライトな感じで、一発屋がファッションになっている(笑)。一辺倒にネガティブなことじゃないという流れができつつありますね」。
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放送作家界の大御所・高田文夫、お笑いコンビ・浅草キッド水道橋博士など、文の世界でも活躍する先輩たちからも絶賛されている同連載。新潮社では、芥川賞作家のピース・又吉直樹が『劇場』を5月に発売したが、小説の世界には興味はないのだろうか。「腹案はあります(笑)。だから、この連載が終わったら編集さんが『小説を書きませんか』って言ってくれるのを待っているんですけど…。この間、新潮社さんに行かせてもらった時に又吉くんの等身大ポスターがあったんですけど、その横をコソコソと通らせてもらいました」。 /トレードマークのワイングラスをペンに持ち替え、一発屋芸人たちの今をつづる山田ルイ53世。「ペンは剣よりも強し」との格言通り、相方のひぐち君の「ひぐちカッター」よりはるかに重い筆圧で、これからも文筆業で大きく羽ばたいてくれそうだ。』

☆個人的には「一発屋」というのは、無能な(あるいは小賢しい)テレビ屋が生み出
した非人道的な差別政策の犠牲者だと思っている。面白い芸人を、番組の盛り上げ要
因として勝手に持ち上げて、勝手に干していく・・・。有能なお笑い芸人の大半は、
テレビ局が潰していると思う。山田ルイ53世は、そのあたりのいびつな主従関係も
採り上げて断罪してほしい。より健全なるお笑い界のために、今こそ本当の意味での、
“ルネッサ~ンス”を実現していってほしいと切に願う。あと、樋口君も忘れないで。

デイリー新潮 あの一発屋芸人は今!? 自らも一発屋芸人の髭男爵・山田ルイ53世がルポ
『2016年、某月。新宿駅に隣接する劇場「ルミネtheよしもと」の楽屋で、僕は或る男を待っていた。彼にインタビューをするのが、その日の僕の仕事である。或る“男”と書くのは、正確ではない。僕の待ち人は、或る“ハードゲイ”……レイザーラモンHG、その人である。「ヒロシです……」「残念!」「やっちまったなー!」一時期、世間を賑わせたものの、その後テレビの露出が激減し、世間からは“消えた”と揶揄される芸人達。世間では、等しくこう呼ばれている。一発屋芸人、と。僕もHGも、ご多分に漏れず。一発屋一発屋にインタビュー。耳を澄ませば、「ピチャピチャピチャ……」と水分多めの音が聞こえてきそうだが、この連載の目的は、勿論傷の舐め合いなどではない。そもそも、我々の負った傷は、唾液程度で癒える軽傷でもない。一発屋は、本当に消えてしまったのだろうか。否である。彼らは今この瞬間も、もがき、苦しみ、精一杯足掻きながら、生き続けている。勿論、僕とて例外ではない。この連載は、自らも一発屋である筆者の目を通して、彼らの生き様を描いていく試みだ。一発屋の、一発屋による、一発屋に捧げる本連載が、悩み苦しむ芸人達のゲティスバーグ演説となれば幸いである。(中略)
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出番を終え、姿を現したHGの顔には、トレードマークのサングラスは見当たらない。素顔で、紺のスーツ姿。ハードゲイの面影は欠片もないが、決して変身前というわけではない。これが彼の最新の戦闘服である(彼の現在の芸風については後述する)。僕はかねてよりHGに尋ねてみたいことがあった。一発屋という境遇こそ同じだが、あくまで芸能界で競い合う、ライバル同士。下手をすれば、敵に塩を送ることになる。事実、前出の一発屋総選挙において、初代一発屋王者の栄冠に輝いた髭男爵は、少々注目もされ、若干仕事も増えた。一方、イベント開催に奔走したHGはと言えば……24組中20位。流した汗の対価としては、少なすぎる報酬である。全く“おいしく”ない。何故、彼は一発屋を集めた活動を始めようと思ったのだろうか。舞台後の上気した顔でHGは語り始めた。/「一発屋と呼ばれる人間は、“キャラ芸人”が多い。キャラに入り込むタイプの人間は、社交が苦手で、孤立する人が実は結構いる。だから、一緒にやろうや」と。続けて、「僕達は、経験してきたものをこれからの一発屋に伝える役目がある。“ブレイクしたらこんなことが起こりますよ……だから気を付けましょう!”と、毎年誕生する一発屋の子達に対処法や、受け皿を提供したい。そんな組合的なスタンスでやらしてもらってる」/終始穏やかな語り口は、もはや芸人のものではない。断酒会か何かのリーダー、あるいは、NPO代表のそれである。実際、一発屋会は悩み多き芸人達の、心のセーフティネットとしても機能しているので、当たらずとも遠からず。僕が常日頃から彼を、「一発屋界の添え木」と呼んでいる所以である。落ち目となり、傷付き、心がポキポキと複雑骨折状態の一発屋。放置すれば、歪な形で固まってしまう。そこに添えられるのは、HGの男木、もとい、男気という名の一振りの枝なのである。「僕達って、飽きたとか、面白くなくなったとか言われるけど、その言い方は合ってないと思う。やってることはずっと面白い。ただ、皆が“知り過ぎてしまった”だけ。そもそも、面白いものを提供したからこそブレイクしたんやから!」
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彼の発信するポジティブなこれらの言葉は、一発屋のあり方を変えたといっても過言ではない。それまでの一発屋は、ただただ惨めで可哀そうな存在だった。彼ら自身が口にするコメントも、メディアの取り上げ方も、自虐一辺倒な時代が長く続いた。しかし、最近では、「しぶとく生き残っている人達」「久しぶりに見たら面白いネタ特集」等々、一発屋に対するメディアの切り口、光の当て方も変わりつつある。売れっ子当時の最高月収を発表するだけではない、“生きた”一発屋の姿が、お茶の間に届く機会が増えた。HG以前とHG以後で一発屋芸人の世界は、只の化石博物館から“ジュラシックパーク”へと変貌を遂げたのである。***』

「やってることはずっと面白い。ただ、皆が“知り過ぎてしまった”だけ」・・・けだし、名言だ!!

髭男爵のコラム、おもっしろいなあ~~~。この人は、こういう「作家の世界」ででもトップを張れる人なんだろうと思う・・・。

☆世間の評価をまとめてくれているサイト↓
速報!重ちーのハーヴェスト芸能ブログ 芸人 髭男爵・山田ルイ53世が「一発屋芸人」を語る!ルネッサーンス!意外に高評価の声が続出!
『◆x :文化放送ポッドキャスト毎週聴いてる。今は文化放送での放送は無いけど、文化放送の昼の大竹まことの枠の後釜は山田になるでしょうね。一発屋ってネガティヴによく言われるけど、何もなくてつまんないのに大物芸人の太鼓持ちでダラダラと出てる奴よりは一発当てた逆を持ってる方が芸人としてずっと良いと思う。◆名無しさん: 文才あるし、声もいい、演技もイケるし十分才能あると思うよ。一発屋のイメージがついちゃってる分仕事に恵まれないのかなぁ。◆名無しさん: 山田ルイ53世は未だに面白い。文化放送ポッドキャストで配信されているルネッサンスラジオを是非一度聞いて欲しい。きっとハマるはずだ。◆名無しさん: 一発屋=テレビに出なくなって終わった人、ということでは全てがそういうわけではないんだろうと思うようになった。むしろテレビに出ないで活動する方が自由度高いタイプの芸人さんもいるのかも。◆名無しさん: この人のラジオ面白いですよね。文化放送もだけど山梨のキックスも好きです。アナウンサー弄りとかボキャブラリーが豊富ですよね。南キャンの山ちゃんに通ずる物がある気がするのは私だけでしょうか。◆名無しさん: 本人が意識しているとおり、悲哀の塩梅がとてもいい。そしてそれが彼の上手な文章によって、「一発屋芸人」の現状の哀しさが嫌味なく笑える。◆名無しさん:テツandトモはテレビに出ていないだけの大人気芸人。一発屋扱いは失礼では?/◆名無しさん: 彼の文筆表現力って凄いよ~。小説でも書いてもらいたい。。。』
※おおむね好評。一発屋軍団が、テレビ以外の媒体で(ネット番組など)再ブレイクを果たして、TV局からオファーが来た時に、断固出演拒否してほしい。そして言い返してやるのだ!「オワコンメディアよさらば!」と・・・。きっとスカッとするぜぇ~~~!

髭男爵 ルネッサンスラジオ
『ルネッサ~ンス!!でおなじみの髭男爵・山田ルイ53世がお送りする「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」。愚痴・僻み・妬み・嫉み・・・ そして愉快なメールとトークでお送りする愉快な番組。逆に聞こう、なぜダウンロードしない!?』

ルネッサンスラジオ 2017年8月14日 (48分50秒)


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※真ん中の後姿は、構成作家のウノT氏~♪

耳マン あの一発屋芸人3組が意外なモノと激突!? 往年のギャグでシュールな笑い誘う動画が公開ッ
『衣料用漂白剤『ハイター・ワイドハイター』シリーズの紹介動画『花王 ワイドハイター 一発屋芸人 VS 漂白剤』が本日1月23日よりYouTubeにて公開された。動画には、もはや一発屋芸人としてお馴染みの(!?)スギちゃん、髭男爵、クールポコ。が登場。彼らは衣料用漂白剤の正しい使用方法を往年の一発ギャグとともに紹介しており、何ともシュールで笑える仕上がりになっている!
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動画ではスギちゃん、髭男爵、クールポコ。が芸風と同じくお馴染みの衣装を『ハイター・ワイドハイター』シリーズを活用しながら洗っていくなかでいつものギャグをしっかりと披露していく、といったストーリー。トレードマークであるノースリーブのデニムジャケットを誤って白くしてまう“ワイルド”なスギちゃんや、「ルネッサーンス」のギャグによって白い衣装にこぼした赤ワインをキレイに漂白する髭男爵、はたまた、せんちゃんの赤いエプロンに続いて小野まじめが着用していたパンツまで洗いたがり、場の雰囲気を「やっちまったなー!」な状態に持っていくクールポコ。など、一発屋芸人たちが3者3様のお決まりギャグをやや無理やり(!?)ねじ込む姿は、「そろそろくるな」とわかっていても笑えてしまう……!3組の一発屋芸人のお決まりギャグを楽しみながら「ハイター・ワイドハイター」の驚くべき効果を知ることができる動画。気になった方はそのシュールな笑いを楽しんでみてはいかが!?』

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※うーーん、残念!もう、この動画は配信ストップされていて観られないのだ~!

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※「一発屋」に変わる新しい呼び名とか、考えた方がいいんじゃな~い?
ギター侍のネタの言い方で・・・w)



☆「たかみな語録」&「松下幸之助 一日一話」をお届け。。。

(詳細は、8月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日8月18日(金)の、「たかみな日めくり」はァ~?

高橋みなみ≠たかみな』

【仕事でがんばっている「たかみな」と、プライベートでぼんやりしている「高橋みなみ」。同じ私だけど、違う。1歩外に出たら、「たかみな」のスイッチが入ります。スイッチを入れるために、外と家で香水を変えています。オンとオフをきちんと切り替えられると、仕事もプライベートも充実してくる。あなたのスイッチは何ですか?】

☆関連書籍、ニュース、名言など!

ダイヤモンド社 書籍オンライン オンとオフは分けないと後悔する!?定年退職者が悔やむ意外な理由
『(前略)Tさんが考えたのは、物理的な「切り替えスイッチ」を設定するということでした。これまで仕事でも、企画書を書く前にコーヒーを飲むと気分が変わって集中力が高まることを経験していましたが、そこにヒントを得てオンとオフの切り替えにも物理的なスイッチを決めて、それを変えた瞬間に意識も変えるという習慣を身につけたのです。これは心理学でいう「トリガー」と同じかもしれません。トリガーとはもともと「銃の引き金」のことですが、転じて何かを起こす「きっかけ」を意味します。例えば、ご飯を食べたら歯を磨くという習慣は、ご飯を食べることが歯磨きのトリガーになっています。
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すべての習慣は何かをきっかけにして生まれているので、このトリガーを意識的につくり出すことが、習慣化のコツとされているのです。Tさんは会社を出たら子どものことしか考えないと決めて、社屋を出た瞬間から仕事のことは忘れます。そのために帰りのエレベーターで必ず「1」階のボタンを自分で押して、それをトリガーに「オフ」モードになり、子どものことを考える時間にチェンジしました。逆に、朝の「オン」のスイッチを入れるのもやはりエレベーターで、Tさんのオフィスのある「8」階のボタンを押すことでした。さらに、それを明確にする儀式も決めていて、オフィスに入る瞬間にあえてちょっと大きめの「おはようございます」、帰るときは「お先に失礼します」という挨拶を徹底したそうです。特定の誰かに向けた挨拶ではないのですが、Tさんはこの儀式を習慣化することによって、次第に「オン」と「オフ」の切り替えができるようになりました。
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体を動かして物理的に何かをする、というのがポイントのようです。頭の中だけで切り替えようと決意したり、何時にやめようと時間をトリガーにしても、どうしても切り替わらなかったようで、あえてボタンを自分の指で押すとか声を出すことで、不思議と気持ちも切り替わるということでした。気持ちのスイッチを切り替えるには、「頭を動かすより身体を動かすほうが効果的」というのも先輩たちが言っていた箴言ですが、なかなかオンとオフを切り替えられない人は、物理的に体を動かす「切り替えスイッチ」を習慣化してみてください』

●杏、「SWITCHインタビュー達人達」の話、映画「妖怪人間ベム」の話など“スイッチ”を語る


Fujisan.co.jp SWITCH(スイッチ) Vol.35 No.9
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『映画監督の是枝裕和は俳優・役所広司の芝居についてこう話していた。「役者ってなんだろう」といつも考えてしまうんです。役作りってなんだろうとか、リアリティってなんだろうとか。そもそも本当じゃないのに、本当らしく感じられるお芝居ってなんなんだろうと、すごく根本的なことをいつも考えるんです――「本当じゃないもの」を、本当らしくたらしめるもの。それが俳優の存在である。映画監督は俳優に何を求めるのか。俳優はそのために何ができるのか。「俳優」という職業にいまあらためて正面から向き合った映画特集。/☆雑誌紹介:「スイッチ」は、1985年の創刊以来、「時代をつくる鮮やかな個人の軌跡を追いかけ、その吐息と輝きを伝える」というコンセプトのもと、25年以上にわたりインタビュー誌として多くの読者を獲得してきました。音楽、映画、文学、アート、デザインなど、さまざまなジャンルの第一線で活躍する表現者達に出逢い、彼らが小誌にしか語らない言葉を引き出すインタビュー、小誌にしか見せない表情を引き出すフォトストーリーによって、同時代に生きる表現者が、 何を考え、何を感じ、どんな生き方をしてきたのかを、深く掘り下げていきます。』
※「スイッチ、オン!オフ!」って叫んでみるというのもいいんでないかい~?

☆本日の、『松下幸之助 一日一話』
松下語録

“人材を引きぬけば……”

「職場で、この人はなくてはならない非常に重要な人であり、余人にはかえがたいと思っていた人が、ある事情でその仕事を離れました。そこで当然、戦力のダウンが生ずるであろうと考えていたら、不思議なことにその部なり課の成績が上がったということがあります。/これは、あとを受け継いだ人が大いに力を伸ばし、かえってよい結果を生んでいるということに他なりません。ですから私は、すぐれた人材を他の部門に起用する必要があるというような場合、躊躇せずこれをやるべきだと思うのです。あえてそれを行なうことが往々にして、人材の育成に結びつく場合が少なくないということを体験してきたのです。」

細かすぎて伝わらない関連動画など


川島なお美さんの代役・渡辺めぐみさんが舞台成功を誓う

・渡辺は、「なお美さんの思いをしっかりバトンとして受けとりましたので、スタッフ・キャストの皆さんと『クリスマス・キャロル』を観に来ていただく皆さんに、そして・・・天国に旅たたれた、なお美さんに喜んで頂けるように、なお美さんの分も頑張ります!」と決意を新たにした。先日の会見で、渡辺は今月18日に代役のオファーを受け、とても悩んだものの1日で引き受ける決断をしたことを告白。川島さんもこの日にブログを更新し、「初演、再演と、二年間で私が演じ積み上げてきたこの三役の魂をすべて彼女にお預けしたいと思います」と、渡辺に思いを託していた。

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ジョニーAのつぶやき:強いプロ野球チームは、引退や移籍などで抜けたベテラン選手の代わりに、若手が奮起してよりいっそうチーム力の向上が図れたりするのです。逆に言えばそれができないチームが、万年Bクラスのオリ・・いやいや、そこらへんは匿名で。。。