人間椅子関連 (スズケン中心)

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BARKS 【人間椅子連載】ナザレス通信Vol.41「脳男」
『加齢で目が悪くなったせいなのか、脳みそがポンコツになったせいなのか、最近若い人の顔の見分けがつかなくなってきました。例を挙げると俳優の城田優さんと生田斗真さんの区別がつかないのです。お二人の熱烈なファンの皆様、ごめんなさい。「脳男」という映画を「城田優さんは演技がうまいなぁ」と思いながら観ていたのですが、エンドロールの「生田斗真」という文字に愕然としてしまいました。「アリエール」のCMは城田優さんだろうと思っていましたが、やはり生田斗真さんでした。「日本生命」の未来から息子がやって来るCMも同様です。お二人とも美男子で演技がうまいのでこの間違いを起こすと思われますが、明らかに自分の脳みそがざっくりとした判別しかできなくなっているのです。しかし、TVの「トットちゃん」という番組で「このピアニスト役は今度こそ城田優さんだ」という予想が当たったことにより、やっと判別のこつがつかめました。がっちりした、やけに背が高いのが城田優さんで、スマートで髪に軽くウェーブがかかっているのが生田斗真さんです。この域に達するまで随分時間がかかりました。
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区別がつかないといえば、BEATLESJohn LennonGeorge Harrisonのどちらが歌っているのかとても分りづらいです。複数のメンバーがリードボーカルをとるバンドではよくあります。EAGLESの歌がDon HenleyなのかGlenn FreyなのかRandy Meisnerなのか、全く自信がありません。PINK FLOYDはRoger WatersもDave Gilmourもぼそぼそ歌われるとそっくりに聴こえます。CHICAGOも難易度が高いです。CARSの歌はギターだとばかり思っていましたが「Let's Go」のPVを観ると何とベースが歌っているではありませんか。あと、リードボーカル担当がいるのに他のメンバーが歌っている曲は、先入観からリードボーカルの歌と勘違いしがちです。BLACK SABBATHの「Technical Ecstasy」アルバムに収録されている「It's Alright」という美しいバラードは、当然ボーカルのOzzy Osbourneが歌っていると思っていたのですが、何とドラムのBill Wardだったのです。当時のライナーノーツにですら「オジー・オズボーンの、夢見るようなゆるいヴォーカルが印象的だ」と書かれています。BLACK SABBATHあるあるです。KISSくらいそれぞれの声に特徴があれば分り易いのですが。いや、それは自分が何十年も聴き続けているから分るのか。結局集中力なのですね。生田斗真さんのファンにしてみれば城田優さんと間違えるなんて、とんでもないことなんですね。大変失礼いたしました。

先程書いた「脳男」の映画ではとても効果的にKING CRIMSONの「21st Century Schizoid Man」が使われています。言うまでもなくこの曲が収録されている1stアルバムは名盤です。「Moonchild」後半のインプロビゼーションには閉口しますが、CDなのですから途中で次の曲に飛ばして聴きましょう。例のジャケットの顔がもの凄いパワーで迫ってくるので、是非ともレコードで味わいたいものです。ざらざらとした紙の質感が絵をぐっと良く見せているし、ATLANTICレコード特有のすっぱい紙の匂いがプログレらしさを更に引き立ててくれます。
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「脳男」は一瞥しただけで辞典の内容も病院の案内図も覚えてしまいます。自分にもそんな集中力のある脳みそが欲しいです。ライブ直前、オープニングSEが流れる中で歌詞カードとにらめっこして尚歌詞を間違ってしまう自分にほんの僅かでもその能力があったら。でも卵を割って中身を三角コーナーに捨ててしまうような干涸びた脳みそではとうてい無理な話です。』
※「脳男」モチーフの楽曲も、そのうちできそうですな~。

●地獄の料理人(人間椅子コピー) / うつろ舟 (本家の動画はあがってなかった!)


メシ通 【地獄の料理人】鈴木研一(人間椅子)のハードロック料理講座
『「人間椅子」を支える屋台骨、ベーシストの鈴木研一氏(ベース、ボーカル)は、自身が主催するオールナイトのハードロックイベント「ハードロック喫茶ナザレス」でおでんやたこ焼などをお客さんに振る舞ったりと、料理好きな一面も持っている。きっと、その28年のキャリアを支えたもののひとつに、鈴木さんが自炊する料理があったに違いない!ということで、長年バンドを支え続けた、自慢の料理を振る舞っていただくことに!(料理の詳細は省略)
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鈴木:米のとぎ方は、漫画を読んで覚えました。青森だと、食材を水に浸けることを「うるかす」って言うんですよ。僕は父親が弘前で、母親が三沢出身なんです。今も三沢の長芋がうちに届きます。それをすってごはんにかけて食う。青森だったらとんぶりとセットで食うんだけど、東京のスーパーだと売ってないことも多いんですよね。同じ青森でも、弘前がある津軽のほうと、三沢がある南部のほうじゃ全然料理が違いますよ。
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鈴木:吉野家で2年間バイトしていた時、ずーっとあくばっかり取ってた。一日2回タレをこすんですけど、その直後の牛丼がすごくうまいんですよ。今でもよく買いに行くんですけど、あっこれタレこしの後だ! ってわかったら、その時間を狙って行ってます。牛丼は自分で作ってもおいしくなかったですね、苦労の割には。
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鈴木:タブレットで、ネットラジオのクラシックロックチャンネルを聞いてます。料理中だと油がはねる音でうるさくなるから、爆音で。あんまりかっこよすぎる曲だと料理の手が止まっちゃうし、プログレだと音が小さいパートがあったりして油の音で聴こえなくなる時があるから、70年代洋楽ヒットパレードみたいなやつがいいんじゃないですかね。例えばローリング・ストーンズとか、イーグルスとか。メタリカとかブラック・サバスだと、つい聞いちゃうんでね。年をとってから気づきましたけど、ストーンズは車の運転にもいいし、何するにも最高なんですよ。「人間椅子」の曲は、料理には合わないんじゃないかな。和嶋くん(ギター/ボーカル)の声で「黒猫――!」(アルバム『無限の住人』収録の『黒猫』より)とか聴こえてきたら、料理がマズそうじゃないですか(笑)』

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♪~赤鬼は金棒で 青鬼は刺又で 黄の鬼は鋸で 緑鬼は薙刀で 鈴木鬼は包丁で~♪
  (「月夜の鬼踊り」の歌詞に付け足してみたよ)

人間椅子 涅槃神楽 full (「黒猫」は7分50秒あたりから)


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※宇宙連合の寄り合い帰りで宇宙服姿のワジー

音楽ナタリー 大阪野音「OYZ NO YAON」に怒髪天、人間椅子、フラカン、ホフディラン集結
清水音泉主催の野外ライブイベント「OYZ NO YAON」が、5月27日に大阪・大阪城音楽堂で開催される。「OYZ NO YAON」の開催は今年で3回目。怒髪天人間椅子フラワーカンパニーズホフディランの出演が決定しており、今後もさらなる追加発表が予定されている。清水音泉の有料会員サービス「音泉招猫くらぶ」では2月3日12:00より、チケットの先行予約を受け付ける。』
・OYZ NO YAON
・2018年5月27日(日)大阪府 大阪城音楽堂
 <出演者>
  怒髪天 / 人間椅子 / フラワーカンパニーズ / ホフディラン / and more

◎ドラムのノブさん狂喜!ダムヲタの心を鷲塚むカップ焼きそば!?
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ITmediaビジネスONLINE 日清、ダムデザインの「湯切りプレート」発売 U.F.O.調理で放流気分
『 日清食品は1月29日、「日清焼そば U.F.O.」調理時にカップに装着すると、「湯切り」の際に放流する感覚を味わえるアイテム「日清焼そばU.F.O.ダム湯切りプレート」(税別200円)を発売した。「面倒だと捉えられがちな、湯切りという行為を楽しくしたい」という。日清食品グループのEC(インターネット通販)サイトで購入できる。/ダムの画像が印刷されており、月山ダム (山形県)、小渋ダム(長野県)、苫田ダム岡山県)――の3基。脱サラしてダム巡りを始め、これまで600基のダムを制覇した“ダムマニア”こと宮島咲氏が、全国の計2700基のダムから「U.F.O.」の湯切り口と親和性が高いものを厳選したという。
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国土交通省も協力し、空撮写真や立ち入り禁止の場所から撮影した写真を提供した。プレート装着のタイミングは、お湯を入れて3分待った後がベスト。プレートはプラスチック製のため、湯切り時の水しぶきにも耐えられるとしている。/ただ日清食品は、「(湯切り中は)自分からは放流が見えないので、鏡を用意するように」とアドバイスしている。』
※通販でしか買えないのか~。まぁ、ダムヲタ(潜在的ダムヲタ)の数が未知数だから、仕方ないか~。普通にコンビニで売ってみても面白かったろうねー♪けっこう売り上げあがったんじゃな~い?




☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日2月3日(土)の、「元気が出る言葉」は~?

『ざまを見ろ。これからが私の人生だ。』
出展:「火宅の人」(新潮社)
発言者:檀一雄(小説家 1912年2月3日~1976年1月2日)
『解説:檀一雄は最後の無頼作家といわれ、太宰治の友人でもあった。檀ふみの父でもある。「火宅の人」は最も檀らしい自伝小説で、深作欣二監督、緒形拳主演で映画化もされた。何かに行き詰ったとき、あえて「ざまを見ろ。これからが私の人生だ」と声に出して言ってみよう。そして、この作品を読むか観るかすれば、この言葉の温度がわかるだろう。』

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※っへぇえ~、映画の緒形拳はかなり本物に近かったのだなぁー。

◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・

Amazon.co.jp 火宅の人 -DVD- 緒形拳 (出演),‎ いしだあゆみ (出演)D
『■商品説明(Amazonレビュー)・・・作家・桂一雄(緒形拳)は、最初の妻に死なれ、後妻・ヨリ子(いしだあゆみ)と再婚。ヨリ子は一郎(利根川龍二)、次郎、弥太、フミ子、サト子と5人の子どもを育ててきた。昭和31年夏、一雄は、同じ九州出身の新劇女優・矢島恵子(原田美枝子)と事をおこしてしまう。それより前、次郎が日本脳炎にかかって言葉も手足も麻痺してしまい、ヨリ子は怪しげな宗教にすがるようになり、あげくの果ては家を出ていってしまう。  小説家・壇一雄の小説を深作欣二監督が映画化。実際に壇一雄の娘である壇ふみが、一雄の母親役で特別出演している。煩悩に支配され、放浪を繰り返すだらしない男の一代記、という見方も出来るが、男の立場から見ると、そんな男の本能を刺激してやまない魅力的な女性たちの逞しい生き様を描いた作品ともとれる。男女の命がけのせめぎ合いを、時にアクション映画のタッチさえ取り入れながら描いた、深作欣二の骨太な演出が光る文芸エンタテインメント大作。(斉藤守彦
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/■登録情報:/出演 緒形拳, いしだあゆみ, 原田美枝子, 松坂慶子 /監督 深作欣二 /形式 Color, Widescreen /言語 日本語 /リージョンコード: リージョン2 /画面サイズ 2.35:1 /ディスク枚数 1 /販売元 東映ビデオ /発売日 2003/06/21 /時間 133分 /おすすめ度 5つ星のうち 4.3 /■カスタマーレビュー:mnm 5つ星のうち5.0 「深作欣二のドンガラガッシャン感が檀一雄の人生にぴったり!」2011年4月23日・・・深作欣二作品の、人間の業すら吹き飛ばす色鮮やかなドンガラガッシャン感が、主人公桂=檀一雄の衝動パワー炸裂の暴走人生にぴったりマッチした強力な作品。世間体を気にするような普通の人の感覚からすればダメ男なんだけど、衝動に任せて行動し、本気で泣いて笑って怒って青ざめて、それをあけっぴろげに小説にして、綱渡りながらも妻子も愛人も養えるくらい稼ぐところは、ある意味甲斐性のあるどてらい男なんじゃないの?生きる力ありすぎ。/主人公の役は、通常の精神状態では演じ続けることが非常に辛いと思われるが、緒形拳がさまざまな修羅場をやけくそパワーで演じ、しかも起伏する感情を丁寧に表現していてすごい。締切デッドラインにいながらも妊娠を告げた愛人が家を飛び出すと、焦る編集者をいなしながらも「桂子さーん!!」と叫び続けるところがもうめちゃくちゃで最高。一方で子供に食事をさせるシーンの暖かい父親ぶりも印象的。桂はマルチタスクすぎる。また主人公を取り巻く女たちも、むちゃくちゃな桂を愛してしまう女たちも世間体から超越していて魅力的。』

☆娘さんの檀ふみさんといえば、この寅さん!
男はつらいよ 寅次郎純情詩集


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※「何しろあの時は俺も若かったから」www

西日本シティ銀行 娘・檀ふみが語る、父・檀一雄
『(お話:女優 檀ふみ /聞き手:福岡シティ銀行 頭取 四島司)・・・/四島:銀行は、檀一雄さんの、最期のお言葉をひとついただいているんですね。/檀:えっ。どんなことなんですか。/司会:銀行は各界で活躍されている方々のお話をうかがって、新聞の朝刊に*載せているのですが、亡くなられる1ヵ月ほど前に、檀一雄さんのお言葉(別掲)をいただいています。快諾していただいたのですが、あとで、ご病状が悪いときだったと知って、胸が痛みました。/檀:病室のドアに面会謝絶の札を下げていましたが、知り合いの人たちが、自由に次々と出入りして。父は、サービス精神が旺盛だったから(笑)
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/司会:どうもすみません。入院されていた九州大学病院にお訪ねして、お母様にお目にかかりましたが、すぐわかりました。ふみさんとそっくりさんでいらっしゃって。先生にはご病臥中でお目にかかれませんでしたが、お母さまから、こういうことを申しておりますと、お話をお伝えいただいたのです。/檀:その頃の父は肺の病状がだいぶん進んで、喉をぜいぜいさせていましたから、お目にかかれなかったのでしょうね。/四島:檀さんは病床で、人生のフィニッシュを、じっと見すえておられたのでしょうか。じつに、深いお言葉で。/檀:ああ、これだったんですか。昨年、沢木耕太郎さんが『新潮』に小説『檀』を発表されましたが、そのために、母にずいぶん父のことをお聞きになったんです。そのとき母が、「亡くなる前に、なんとか探検隊長の話をしていたの。その人が亡くなるときに、美しい光みたいなキラキラしたものを、見たとか言うことだったけど、誰の、なんの話だったか。どうしても思い出せないの」と悔やんでいました。最期のときを迎えた南極探検のスコット隊長のお話だったのですね。母に伝えておきます。なにかしら、胸がつまります。』

☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
サライ 「夏目漱石」の記事一覧

“われはわれなり。われはわれなる他、何者たることができようか(『断片』明治38、39年より)”

1906年2月3日の漱石】講演会で再会した旧友の反応が不可思議でならない

今から110年前の今日、すなわち明治39年(1906)2月3日、数え40歳の漱石東京帝国大学英文科講師で、この日、読売新聞社主催の通信講演会に講演者として招かれていた。講演の開始は午後1時からの予定。几帳面な漱石は30分以上前に会場入りしていた。講演者はもうひとり、法学者の松波仁一郎だった。

松波仁一郎は大阪生まれ。漱石とほぼ同時期に、一高から帝国大学(現・東京大学)に学んだ経歴の持主だ。漱石の英文学に対し松波は法学と、専攻した分野は異なるが、同じキャンパスに学ぶ青年として互いに顔くらいは見知っていた。漱石の時代、帝国大学の学生数は、現今と比べると随分と少なかった。卒業する学士の総数は、年間300人余りだったという。後から会場に到着した松波は、そこに漱石の姿を認めた。漱石も相手の顔を見て松波だと認識し、互いに黙礼を交わす。いよいよ開演の時間が迫ってきて、松波は誰にともなく呟いた。「相手の夏目漱石がまだ来ていないので、困るなあ」漱石は苦笑して応じた。「その男なら、君の目の前にきているよ」松波はびっくりした。どうしてこんな間違いが生じたのか。理由はこうである。

漱石が松波と出会った頃、漱石は養家の塩原姓を名乗っていた。その後、夏目家に復籍して夏目姓に戻るが、とくに深い交流もない松波はそれを知らなかった。松波はいま初めて、自分では「塩原金之助」だとばかり思っていた目の前の人物が、「吾輩は猫である」などで世間の評判をとっているあの夏目漱石だと了解したのだった。なんとも妙なひと間違いだった。帰宅した漱石は、このところちょっとふさぎ込んでいる門弟の野間真綱を案じ、《君の憂鬱病はどうなつた》などと綴(つづ)る手紙を投函した。真綱からは、ほどなく明るい返信があった。真綱の憂鬱の一番の原因は、どうやら就職口のことにあって、そこに解決がもたらされたのだ。漱石は、2月5日付けで真綱へこんな手紙を書き送っている。

《拝啓 陸軍の英語教師の口があつた由 何より結構の事と存候 実は君の口に就ては内々心配して居つたが是で僕も安心した 精出して御勤めなさい 決してなまけてはいけません。其内月給が上つて美人の妻がもらへます》門弟の喜びに寄り添い、ユーモアを交えながら真摯に励ます漱石先生であった。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「友」「勘違い」で動画検索してみました!!)

●便秘の人のオナラに友人がまさかの勘違い よしログ (2分17秒)


アンジャッシュ 職員室


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※オチがビシッと決まりました!

ジョニーAのつぶやき:ちょっとした行き違い、勘違いから不仲になるケースは多いですよ。その場合の修正能力というか、仲直り力、というようなものも、きっとあるでしょうなーー。ワチクシはとてもその辺の能力は不足しており、不仲になったらずっと不仲のまま、ということが多い人生であります。。。