「コンフィデンスマンJP」♯1

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フジテレビ 【公式】月9『コンフィデンスマンJP』
『☆イントロダクション:当代随一の脚本家・古沢良太さんが描き出す「痛快エンターテインメントコメディー」!長澤まさみさんが、およそ11年ぶりに「月9ドラマ」主演!長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さん―主要キャストが全員詐欺師!2018年4月期の「月9ドラマ」は、「コンフィデンスマンJP」(JPはジャパンの略称)をお送りします。脚本を担当するのは、「第29回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞」<映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年11月公開/東宝)>をはじめ、数々の受賞歴を誇り、日本のみならず、世界が注目する当代随一の脚本家・古沢良太さん。「リーガルハイ」シリーズでは、偏屈で毒舌な拝金主義の弁護士による“法廷劇”、「デート~恋とはどんなものかしら~」(2015年1月クール/フジテレビ系)では、恋愛不適合者同士のほほえましい“恋愛劇”、映画「エイプリルフールズ」(2015年4月公開/東宝)では、ウソから始まるさまざまな“愛の物語”、映画「ミックス。」(2017年10月公開/東宝)では、卓球の混合ダブルスを組んだ男女の“新感覚ロマンティックコメディー”と、これまでさまざまなジャンルの物語を巧みに描き上げてきました。
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そんな彼が、「デート~恋とはどんなものかしら~」以来、およそ3年ぶりに描く連続ドラマの題材として選んだのは“コンゲーム”。“コンゲーム”とは、信用詐欺、取り込み詐欺師、さらには、だましだまされ二転三転するストーリーのジャンルを意味し、代表的な“コンゲーム映画”に、「スティング」、「ミッション:インポッシブル」シリーズ、「オーシャンズ11」シリーズなどがあります。/古沢さんが“コンゲーム”を描くのは自身初で、今回の「コンフィデンスマンJP」はオリジナル作品となります。フジテレビでは「月9ドラマ」として、1987年4月の「アナウンサーぷっつん物語」以降、現在まで数多くのドラマを放送してきましたが、これまで“コンゲーム”を題材にしたドラマはなく、今作が“月9ドラマ史上初”の試みとなります。また、主要な登場人物が全て詐欺師という設定のドラマは、“フジテレビドラマ史上初”となります。二転三転する壮絶なだまし合い、度肝を抜くトリックの連続で、畳みかけるようにまったく息をつかせないドラマ展開となっている、待望の新作・古沢ドラマに注目です。
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「人に欺かれるのではない。 自分が己を欺くのである」 (ゲーテ) だまされるのは敵か味方か?ウソをついているのは誰なのか? そして、最後に笑うのは?「コンフィデンスマンJP」は、“欲望”や“金”をテーマに、一見、平凡で善良そうな姿をした、ダー子、ボクちゃん、リチャードという3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など、毎回、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディー作品です。(中略)長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんという演技力抜群のキャスト陣が、当代随一の脚本家・古沢良太さんが描き出す世界観を舞台に、どんな芝居を繰り広げるのか、本物同士のぶつかり合いに早くも注目が集まります。これまでの連続ドラマの概念を根底から覆すほどのスケール感、ゴージャス感でおおくりする、オシャレで華やか、景気が良くてちょっと不謹慎、そして時々ハートウォーミングな痛快エンターテインメントコメディー作品『コンフィデンスマンJP』にご期待下さい。』
※最近、ジェフリー・ディーヴァーの短編集を読んでいたりするので、
最初の設定には絶対何か仕掛けがある!と踏んで読んでしまう習慣が
ついており、これはドラマを観るときの弊害になるな~~~、と若干
不安が付きまとうスタートとなった。ノリもちょっと、ハリウッド映画
っぽいので、テンションを上げて臨まねばならないところが大変かも。
「アンナチュラル」という超ナチュラルなドラマに感化された直後で
あるし、今後の展開が楽しみなようでもあり、不安なようでもあるーー

ビジネスジャーナル 『コンフィデンスマン』絶賛の嵐で視聴率爆増確実…「スゴさ」を番宣で殺すフジの無能さ
『「すごいドラマを見てしまったな」というのが正直な感想である。先入観を持たないように事前知識をほとんど入れずに見始めたため、導入部でいきなりだまされた。長澤と小日向は極道の世界の人間で、東出はホストなのか、なるほど……と思っていたら、すべて詐欺のためのお芝居だったというネタバラシ。大規模な地下カジノも、ターゲットをだますためだけにつくった偽物だった。/本編に入ってからもとにかくテンポがよく、台詞の応酬も話の展開もポンポン進む。ダー子たちの計画がうまくいくかと思えばすぐにピンチに陥り、なんだかんだで切り抜けたかと思えば再びピンチが訪れるというストーリーは、目を離している暇がなく初回は30分拡大版ながら、あっという間に時間が過ぎてしまった。/このドラマの肝は、ダー子がどこまで裏の裏をかいているかにあるため、その驚きや「やられた感」を文章で伝えることはできないと思うが、一見するとただの登場人物紹介に思えた導入部が、第1話の結末の壮大なネタバレになっていたという仕掛けは、ただただ「すごい」の一言である。(中略)
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長澤は、いいかげんでだらしない普段のダー子と、詐欺師として極道の女や格安航空会社のCA(客室乗務員)になりきった姿とをメリハリを利かせて演じており、主役として申し分ない。ものまね芸人が演じる「長澤まさみ」に寄せたような演技を見せるなど、コメディエンヌぶりばかりが注目されそうだが、どの場面でも手を抜かず堅実な演技を見せてくれることも評価したい。表面的な部分ばかりをとらえて、「長澤まさみが毎回いろいろなコスプレをする」ことを前面に打ち出した番宣を繰り広げたフジテレビは、無能だと思う。/東出も、ちょっと頼りなくて長澤らに振り回される「ボクちゃん」にぴったりだし、人が良さそうに見えて実は最も腹黒いかもしれない「リチャード」を演じる小日向の安定感も素晴らしい。不安な点がひとつあるとすれば、「ネタ切れ」である。視聴者をだます脚本は、映画や2時間ドラマのような単発作品ならうまくいくが、連続ドラマでは視聴者も最初から疑ってかかるため、回を重ねるごとに驚きが失われてしまう可能性もある。どこまで視聴者をだまし続けてくれるか、次回以降に期待したい。(文=吉川織部/ドラマウォッチャー)』

●初公開!4月期月9『コンフィデンスマンJP』スペシャルダイジェスト!!


マスカット 3人のコンフィデンスマンによるスペシャルトーク
『――古沢良太さんの脚本を読んだ時の印象からお願いします。/長澤)悪者を退治していくというストーリーは古典的なものだと思うので、まったく想像がつかないわけではなくて、ある意味、期待した通りの展開もありながら、その間に変化球があったりするというのがとても新しい感覚でした。 でも、最終的には人情ものなのかなと思いました。/東出)読んでいるだけで映像が頭に浮かんでくるくらい、面白かったです。 ですから、この台本の面白さをそのまま生かしたいと思いましたし、実際に役者が動いて映像になって、なお良くなったと言われたいので、そこを目指して日々取り組んでいます。/小日向)僕も古沢さんの脚本が本当に面白くて、「オリジナルでよくこれだけ書けるな」と。 「才能のある人って凄いんだな」と思いました。 脚本はもう素晴らしいので、あとは僕らがさらに面白くするために、それぞれキャラをしっかりと粒立てていかなきゃいけない……そういうプレッシャーを感じていました。 いろいろな役をやらせてもらうので、役者としては面白味がたくさんあるんですけど、やっぱり一番大変なのは、素のダー子、素のボクちゃん、素のリチャードなんですよ。 いろいろな役に変身しているときは、それだけに集中してればいいんだけど、そういうことをやる本来のダー子とボクちゃんとリチャードはどういう人なのか、という部分。 だから、ダー子の部屋のシーンが一番難しいんです。
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――それぞれの素のキャラクターに関して、どのような思いを持って演じましたか?/長澤)私が演じるダー子は、リミットがないんです。 広げようと思えばいくらでも広げられる役柄なので、どういう人かといえば、掴みどころがない人、というのが一番当てはまりますね。/東出)ボクちゃんは、ダー子の幼なじみであるが故に、詐欺の道に引っ張り込まれて、嫌だ嫌だといいつつ何百回と詐欺を一緒にやっているんです。 かといって、本人が本当に思い悩んでいるのかっていったらそうでもないような気もするし、ボケーっと日向ぼっこをするように日常を過ごしていたりするので、掴みどころがないんですけど、平和で俗っぽくて、そういうところも含めて可愛らしい人だな、と思います。/小日向)リチャードはね、まだちょっとよくわからないんですよ(笑)。 ただ、ダー子さんとボクちゃんのことがすごく好きなんだと思います。 この娘・息子みたいな感じの2人と……実際に年もそれくらい離れているんですけど、この2人と一緒にいる時間、そして、詐欺を企んで人を騙すことに、とっても喜びを感じている人なんだろうな、と。 意外と品が良くて、お洒落でもあるんです。 ただ、私生活はまったく見えてこないんですよ、リチャードの。ボクちゃんもそうだけどね。 「家に帰って、誰と住んでるの?」とか何も描かれていないので、その辺は、意外と吹っ飛ばして演じてるかな(笑)。
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――三者三様の詐欺師ですが、立ち居振る舞いなどで、普段から意識していることは?/長澤)ダー子は、何に対してもグイグイと突き進むタイプの人なので、なるべくみんなに遠慮をしないように、というのを心がけています。/東出)僕だけの話じゃなくて、長澤さんや小日向さんが現場で話している話の端を借りるようなんですけれども、コメディーだからと言ってコントのようにやるのではなく……もちろん、コントも素晴らしいんですけれど、そうするとドラマではなくなってしまうような気もするので、ある種のリアリティーは必要なんじゃないかなと思います。 韓国のアイドルを目指していたっていう男の子も演じれば、ホストも演じるんですけれども、どこかその端々に見えるリアリティーがないと詐欺師に見えないので、そこを気をつけながら演じていきたいと思います。/小日向)本当にその通りで、僕なんかはヒゲつけたりヅラ被ったりすることが多いので、凄く救われますね。 やっぱり、その人に成りきるっていう、その時間に集中するのと、楽しむっていうところ。 素のリチャードよりも、変身しているときの時間が楽しいなと思ってやっています。/長澤)明確ですもんね。/小日向)ね(笑)。――3人のコンビネーションも大きな見どころのひとつですが、実際にお芝居をされていてその手応えは?/長澤)先の不安を抱えながら毎日を過ごしてます(笑)、という感じがあるので……。 手応え、感じてますか? /小日向)バラバラに撮ってるから……。 ただこの間、監督が1話と5話の荒編(註:全体の流れを見るために撮影したシーンをただつないだけのもの)を見たら、編集の方が「めちゃおもしろい!」って言っていたというのを聞いて、「あ、よかった」って。 あまり、こう言っちゃいけないんだけど、やっぱり数字はほしいので。/長澤&東出)アハハハ(笑)/小日向)イヤイヤ。ホントなんですよ。/長澤)一番現実を突きつけてくれるのは、いつも小日向さんなので(笑)。 そういうことをちゃんと考えてくれる先輩がいると思うと心強いです。 どうしても、先を歩いてしまいがちなんですよね。 だから、小日向さんがいてくれて良かったなって思います。 やっぱり、たくさんの方に見てもらいたいと思う気持ちが団結力につながっていると思いますし、現場ではその団結力が確かなものになっている感じがするので、その強さは、手応えの強さに比例するのかなと思います。
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――今回はみなさん詐欺師の役ですが、例えばプライベートで嘘をつくことはありますか?/長澤)絶対、バレますね。/小日向)う~ん……あんまり嘘つくような悪いことしてないしね。 だいたい嘘つくっていうのは、浮気がどうのこうのとかでしょ?(笑)。/長澤)そればっかりじゃないけど。 なんでもそっちになっちゃう(笑)。/小日向)ゴメン。 でも、実はね、結構俺、嘘はつける。 つけるよ。/長澤)芝居と思えば、ですか?/小日向)芝居っていうか、知らなくていいことは、絶対に知らんぷりする。/長澤)そうか~(笑)。 騙すっていうのは、私はバレちゃいそうですね。 顔に出そう。(東出に)できなさそう、ボクちゃんだもん(笑)。/東出)できないかな(笑)。――最近ついた可愛い嘘はありますか?/長澤)ないですね。 そんなことしてる場合じゃないです(笑)。 もう帰って、寝て、おはようの時間が短すぎて、ホントに一緒にいますもんね。/小日向)ないね~。 もう家に帰ったら……あっ、実は僕、最近、欅坂46がいいなと思っているんですけど、家では見てるとは言ってない。 息子にはチラっとは言ったけど、女房には言ってない。 気持ち悪いでしょ、64歳のオヤジが(笑)。/長澤)でも、観点が違うから理解してもらえそう。――それは書いても大丈夫ですか?/小日向)書かなくてもいいよ(笑)。 でも、内村光良さんがゲストに来たときに……欅坂46が紅白で踊ったでしょ? 僕、あれを見て初めて欅坂46を知ったんですよ。 それでハマっちゃったんですよ。 だから、内村さんにずっと話を聞いてて。 そうしたら、「紹介しましょうか?」って(笑)。 「言わないでくださいよ~」とは言ったんだけど。/長澤)こんなに現場と同じ人初めて見ました(笑)。 普通、もっと取材の時は違ったりするのに、かっこつけたりして。怖いものなしですね(笑)。・・・劇中のダー子、ボクちゃん、リチャードと同じように?こうした取材でも見事なコンビネーションを披露してくれた長澤さん、東出さん、小日向さんの3人。 彼らが演じる信用詐欺師と、そのターゲットになるさまざまな業界の大物たち――江口洋介さん、吉瀬美智子さん、内村光良さんら豪華ゲスト陣とのスリリングな対決は、必見です!!』

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※壺振りまさみタン、カッコイイ~~~~!

●18.04.09 生出演 長澤まさみ コンフィデンスマンjp


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※1話の敵は江口洋介。他のシリーズものなら最終回で出てきそうな
大物ゲストだ。初回から江口さんを起用するあたりにも、「もっとも
っとッスゲエことになっていきまっしぇ~~!」という制作サイドの
心意気が感じ取れるのではないか・・・。

ネタりか しらべぇ 長澤まさみの振り切り演技に冒頭でハマる人続出
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『ダー子が根城にするスイートルームでは、高級ワインを飲みながら、妙な組み合わせのB級グルメを食べるシーンが。世界で最も偉大な白ワインと言われるモンラッシェに、「納豆・オン・ポテチ」。ブルゴーニュ産の赤ワインに、フォアグラとよっちゃんイカのマリアージュとか、三色団子をコンソメスープに浸して食べるとか、ちょっと勇気がいる食べ合わせ。そして、ボクちゃんに「下手」と止められる、ダー子のハニートラップにはTLも大盛り上がり。』
※「ハニートラップだけは無理」という設定にはちょっと無理がありゃあせんか?

☆本作は、古沢さんの脚本とまさみタンのコスプレを楽しむドラマと見つけたり。。。
ダー子7変化
『天才的な能力を持ち、どんな職業にも成りすますのが長澤まさみさん演じるコンフィデンスウーマン・ダー子さん。劇中に登場する(ただし、どのお話に登場するのかはヒミツ)ダー子さんの変装シーンの数々を超先行公開しちゃいます!!』

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※3つ目のはちょっと“友近”風やなぁーーーw

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※「放出!」「放出!」このシーンは爽快だったーーー!

◎14歳のころのまさみタン。ただただ可愛いだけの少女が詐欺師かー、、、
感慨深いなぁ!あれか、クラリスがルパンと共に行動してれば、いま
ごろこんな感じだったかも~。
NHKの朝ドラ出演決定!人気絶頂の長澤まさみ(14歳)は「ないしょ」がいっぱい 2001年12月19日
長澤まさみ(ながさわ まさみ)/生年月日 1987年6月3日 /出身 静岡県 /血液型 A型 /趣味 お菓子作り・・・2000年、第5回東宝シンデレラガールに、3万5153人の中からグランプリに選ばれる。その後、映画「クロスファイア」でデビュー。来春にはNHK朝の連続ドラマ「さくら」にも出演決定。』

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女性自身 放送開始前に打ち上げのナゼ?
『4月1日の夜、都内にある焼肉店の前に1台のワンボックスカーが止まった。運転手にうながされて後部座席から出てきたのは、長澤まさみ(30)だった。実はこの日、ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)の打ち上げが行われていたのだ。/長澤と東出昌大(30)と小日向文世(64)ら3人の信用詐欺師が日本中の悪徳大富豪たちと頭脳戦を繰り広げ、大金をだまし取る物語。9日に放送がスタートしたばかりだが、その痛快な内容が早くも話題になっている。だが、打ち上げが行われていたのは放送開始より1週間以上も前だった。いったいなぜなのか。ドラマ関係者が次のように明かす。「実はドラマスケジュールが前倒しになっていて、すでにすべての撮影が終了しているんです。クランクインは昨年11月で、3月26日にオールアップでした。だから放送開始日よりも先に打ち上げを行うという“異変”が起きたのです」/さらに、前倒しで撮影を終わらせなくてはならない理由がもう1つあった。じつはこのドラマ、すでに映画化が決定しているというのだ。「映画の撮影はドラマ放送中の6月からで、来年の公開を予定。海外で撮影を行うことも決まっています。長澤さんにとって、主演ドラマの映画化は初めてのケース。彼女も『いまは女優として試されているときなので頑張りたいです!』と意気込んでいますね」(前出・ドラマ関係者)
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「ムードメーカーはいつも小日向さん。いつも長澤さんがタジタジになるような質問をして、それを見ている東出さんが笑うという関係ができあがっていました。3人の仲の良さは、打ち上げでもそれは同じ。小日向さんが飲みすぎて、それを長澤さんが突っ込む。そんな2人を見て、東出さんが爆笑していました。結局、3人は4時間近くも喋りっぱなし。2次会のカラオケにも喜んで参加していましたよ」(前出・ドラマスタッフ)/宴の最後には、「あとは映画に向けてまた頑張ります!」と力強く宣言していたという長澤。早めの打ち上げは、映画に向けての“決起集会”でもあったようだ。』
※これはこれは、新たなる情報サ~ンクス!ドラマのみならず、映画にもなるなんてー!嬉しすぎるザーンス!




☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日4月9日(月)の、「元気が出る言葉」は~?

『ある選択をするということは、その選択によって生まれるはずのマイナスをすべて背負うぞ、ということでやんしょ。』
出展:「青葉繁れる」(文芸春秋
発言者:井上ひさし
『解説:デビューは年配の人には懐かしい「ひょっこりひょうたん島」の放送作家としてで、以来、代表作「吉里吉里人」「四千万歩の男」や多くの演劇でユーモアとペーソスあふれる作品を残している。「青葉繁れる」は井上の古き良き仙台一高時代の経験を基にした青春小説で、格言にあふれている。私たちは選択をして生きている。それは青春時に限らず。ただしここぞという選択をする以上、プラスマイナス両方を背負う覚悟がいるのだ。』

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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・

Amazon.co.jp 新装版 青葉繁れる (文春文庫) 井上ひさし(著)
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『■内容(「BOOK」データベースより);:「あげな女子と話ができたらなんぼええべねす」…東北一の名門校の落ちこぼれである稔、ユッヘ、デコ、ジャナリの四人組と、東京からの転校生、俊介がまき起こす珍事件の数々。戦後まもない頃、恋に悩み、権力に抗い、伸びやかに芽吹く高校生たちの青春を生き生きと描く。ユーモアと反骨精神に満ちた青春文学の傑作。/■登録情報:/文庫 248ページ /出版社 文藝春秋 /言語 日本語 /ISBN-10: 4167111268 ISBN-13: 978-4167111267 /発売日 2008/1/10 /梱包サイズ 15.2 x 10.8 x 1.6 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.4 /■カスタマーレビュー:まず買ってみよ!ベスト500レビュアー 5つ星のうち5.0 「自分の成長で見方が変わる」2016年6月23日・・・学生と先生を中心に描かれているので、年齢によって読み方が変わるのは当然なのでしょうが、歳をとったら先生にも感情移入できるようになったので、また楽しむことができました。』

ゴロウ・デラックス 井上麻矢(井上ひさしの三女)2016年2月18日


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※「難しいことを易しく」はワチクシにとっても座右の銘ですね~。

☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
サライ 「夏目漱石」の記事一覧

“人を観るならば、その肺肝(はいかん=奥底)を見よ(『愚見数則』より)”

【1895年4月9日の漱石】松山の旅館『城戸屋』に宿泊し、心付けに大金を渡す

青い背広に中折れ帽をかぶった漱石が、愛媛・松山の地を踏んだのは、今から121年前の今日、すなわち明治28年(1895)4月9日の午後だった。中学校の英語教師として東京から赴任してきたのだった。到着したのは当時の松山の玄関口だった三津浜港。時に漱石、28歳。東京の新橋停車場を出立してから、まるまる2日かけての長旅だった。/三津浜停車場からは伊予軽便鉄道に乗り、市内中心部の外側(とがわ)停車場へ。そこで人力車を拾った漱石は、「どこでもいいから宿屋へやってくれ」と頼んだ。

俥屋(くるまや)が案内したのは、松山市三番町(現・二番町)の宿『城戸屋』だった。偶然だが、この城戸屋は、漱石が3年前の夏に松山を訪れた折にも泊まった宿だった。はじめ漱石が通されたのは、通常ランクの「竹の間」だった。ところが旅装をといた漱石が10銭の茶代(チップ)を弾んだために、10畳間に5畳の次の間のついた部屋へと案内された。場末の宿なら1泊の宿泊料の相場が20銭という時代だったから、10銭の茶代はそれだけインパクトがあったのだろう。茶代は10銭どころでなく、10円だったという説もある。松山で同僚教師だった弘中又一(ひろなか・またいち)が、漱石から聞いた話として、茶代として渡したのは「手の切れるような10円札」だったと、昭和になって回想している。

いずれにしろ、この茶代をはずんだ逸話は、のちに名作『坊っちゃん』の中に生かされることになる(小説中では茶代は5円)。翌10日、新聞記事によって、漱石東京帝国大学出身の文学士であること、月給が80円で、校長の月給60円を上回る破格の高給とりであることを知ると、旅館側はさらに部屋を格上げし、新館一番の部屋に漱石を移らせた。その部屋の宿泊料は一泊50銭であった。じつは、この旅館では、漱石ならずとも新任の先生にはみなこのやり方で対応していたらしい。当初、試験的に並みの部屋「竹の間」に案内し、翌朝の新聞に掲載される辞令俸給の額を確かめた上で、俸給の低い者は暗くて暑い「紅葉の間」へ、俸給の高い者は飛び切り上等の「一番」の部屋か「柳の間」へ移ってもらうのだ。

客の財布の中身を推し量って扱いを変える。到着早々、ただの「純朴」とはほど遠い、商人のいやらしさをも垣間見てしまっている漱石先生だった。漱石が、この年11月発行の愛媛県尋常中学校(松山中学)の校友会雑誌『保恵会雑誌』第47号に発表した評論『愚見数則』の中に、「人を観よ。金時計を観るなかれ。洋服を観るなかれ」という訓示の言葉を綴ったのは、こうした体験も背景にあったに違いない。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「茶代」「大金」で動画検索してみました!!)

柳家喬太郎 「茶代」(9分14秒)


ユースケ・サンタマリア「金をもうけるために仕事してる」
 お茶目スピーチで会場沸かす 「第60回ブルーリボン賞」授賞式


ジョニーAのつぶやき:ワチクシの文章のお師匠様は、井上ひさしさん、ナンシー関さん、そして、東海林さだおさんの3人なんだなぁ~~。