『鉄人28号』池松キュンと蒼井優タン♪

イメージ 1


eiga.com 作品情報 『鉄人28号』
■解説:これまでにもテレビ化やアニメ化されてきた横山光輝原作による往年の人気コミックを基に、武器を持たないロボット“鉄人28号”とそれを操縦する少年が、世界征服を企む科学者に立ち向かっていく姿を描いたSF活劇。監督は「星に願いを。」の冨樫森。脚色は、「ROCKERS」の斉藤ひろしと「ごめん」の山田耕大の共同。撮影を「パローレ~あまい囁き~」の山本英夫が担当している。主演は「ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島」の池松壮亮
イメージ 2

■ストーリー:金田正太郎は、幼い頃にロボット工学の第一人者だった父・正一郎を亡くし、今は母・陽子とふたり暮らしをしている小学6年生。ある日、彼の目の前に巨大なロボットが出現、東京タワーを破壊した。それは、コンピュータ会社・KOKの元会長で、最愛の妻と息子を亡くした悲しみから厭世的になり、全てを壊滅させ自分の理想郷を作ろうと企む宅見零児が尖兵として送り込んだ“ブラックオックス”だった。さて、この事件から間もなく、正太郎は綾部と名乗る老人に、正太郎の祖父と父が研究していたロボット“鉄人28号”の操縦を任せられる。見た物を瞬時に記憶する直感像資質と言う特殊な能力と、持ち前のラジコン・テクニックで鉄人をコントロールする正太郎。だが、再び東京に現れたブラックオックスの強大な力の前に、鉄人は無残に破壊されてしまった。しかし、マサチューセッツ工科大学から招聘された真美らによって鉄人の改良強化が図られ、敗北の失意から操縦を諦めた正太郎も、母たちの励ましに支えられもう一度操縦桿を握る決意をする。決戦の時が来た。(後略)
イメージ 7

■スタッフ:/監督 冨樫森 /原作 横山光輝 /製作総指揮 多木良國 兵頭秀樹 木村純一 /企画 遠谷信幸 大月俊倫 /製作 森隆一 石川富康 早河洋 荒井善清 小林洋輔 /プロデューサー 佐倉寛二郎 田口聖 /撮影 山本英夫 /美術 小川富美夫 /音楽 千住明 /音楽プロデューサー 佐藤成高 /録音 野中英敏 /音響効果 斎藤昌利 /照明 小野晃 /編集 上野聡一 /衣装デザイン 鳥居竜也 /選曲 佐藤啓 /助監督 谷口正行 金子功 /スクリプター 生田透子 /スチール 伊藤尚 /特殊メイク 斉藤ひろし 山田耕大 /ナレーション 寺田農 /その他 千野毅彦 倉田泰明 出納泰治 伴郁也 中川滋弘 溝口靖 今井由佳子 杉山登 松田佐栄子 気賀純夫 熊澤芳紀 辻畑秀生 後藤秀樹 田中渉 田中大三 比留川伸 五郎丸洋介 片山英爾 柴田一成 松木孝司 藪下隆 北川淳一 鈴村高正 宮本茉莉 松本肇 岸浦秀一 六本木男声合唱団 杉木信章 野崎宏二 藤田卓也 小椋勉 礒部亜希子 吉澤一久 荒木史生 竹谷卓郎 冨里幸太郎 小川勝広 村川聡 溝渕健二 高橋勲 吉田久美子 阪上和也 阿部光男 根岸泉 大橋明 佐々木俊宜 吉田瑞穂
イメージ 9

■キャスト:池松壮亮金田正太郎) 蒼井優(立花真美) 香川照之(宅見零児) 中村嘉葎雄(綾部達蔵) 薬師丸ひろ子(金田陽子) 阿部寛金田正一郎) 柄本明(大塚雄之介) 伊武雅刀(田浦慶太郎) 中澤裕子(江島香奈) 高岡奏輔(村雨研二) 川原亜矢子(貴島レイラ・ニールソン) 西田尚美(八城裕美子) 矢沢心(女性レポーター) 田中麗奈(芹沢明日香) 妻夫木聡(風鈴売り) ささの友間(秋山孝) 栗原卓也(鬼塚宏志) 森田直幸(松川健太) 村松利史(高橋清次郎) 水上竜士(河合秀之) 北川智子(陽子の助手) 螢雪次朗増上寺寺男) 鈴木一功(職人B) 諏訪太朗(職人A) 森羅万象(職人C) 林原めぐみ(ブラックオックスの声)
■作品データ:/製作年 2004年 /製作国 日本 /配給 松竹 /上映時間 113分
※役者陣はそこそこ頑張っているんだが・・・。肝心の特撮が
酷過ぎますよ、これは。肝である「鉄人」の“鉄”の重量感が
丸っきり感じられないのが致命傷。ソフトビニール製の風船ロ
ボットがじゃれあってるようにしか見えんもんなぁーーーーw

●トレーラー


◎キャストは意外なめっけもんも多くて・・・

イメージ 4

※ニュースキャスターに田中麗奈

イメージ 8

※初代モー娘。中澤裕子は、喋らなければビジュアルだけは
なかなか格好良かった。演技は学芸会だったがーー

イメージ 3

※風鈴売りの妻夫木聡と薬師丸さんのツーショット。場違いなくらい
素晴らしいシーン。鉄人に関係なくこのあたりのキャストのサブスト
ーリーが観たかったヨーー。

イメージ 5

※薬師丸さん、続けます。こりゃあなかなかのサービスショット♪

イメージ 13

※幼い池松君がブサイクでワロスw 本物の親子っぽいシーンが続出だ!

イメージ 15

※お母さん役でブレイクする、前なのか後なのか。

●いいなCM NTT docomo for PC 鉄人28号

※これぐらいのリアル感を出して欲しかった・・・。本作のロボット格闘戦に
 欠けているものが、ここにはある。

●クリップ動画


鉄人28号モニュメント塗り替えお披露目

※神戸のこれの方が数十倍カコイイもんなあぁー

☆さて本題の、蒼井優ねえちゃんと池松坊やのコンビネーションについて、だ。
イメージ 6


★「宮本から君へ」と『鉄人28号』を語っているサイトがあった~~~。
日刊サイゾー 池松壮亮&蒼井優の初共演は伝説の大コケ映画!?
『夜の亀戸神社に佇む蒼井優池松壮亮。どことなく昭和感が漂う2人ですが、この並びってデジャヴ感あるなぁと感じていたら、ふと思い出しました。この2人、10代のころにSF実写映画『鉄人28号』(05)で共演していたんですよ。横山光輝原作の有名コミックの映画化で話題を呼んだ実写版『鉄人28号』でしたが、実写版『デビルマン』(04)と同様にCGパートの出来がひどく、記録的な大コケで終わりました。池松は小学生ながら巨大ロボットを操縦する金田少年役、蒼井優は金田少年を姉のように見守る天才エンジニア役でしたっけ。あれから13年の歳月を経て、2人とも日本映画界を牽引する実力派俳優に成長し、再びテレビ東京の深夜ドラマにて邂逅したことにちょっぴり感慨が湧いてきます。ちなみに『鉄人28号』の劇場公開時のキャッチコピーは「純粋無垢は、罪である」でした。今の宮本にぴったりのコピーですね。』

イメージ 10

※そういえば、「鉄人28号」の正太郎君って「ショタコン」の語源の子
だっけー。小さい男の子フェチの子には堪らんタイプのはずだが、、、。

イメージ 11

※水辺で語らう二人。「宮本から君へ」への布石・・・(イヤイヤカンケイナインダケド)

イメージ 12

※その後の二人を何となく暗示してる気が、しないでもないのである。(ゴーイン)

☆1960年版の実写ドラマの動画があった。正太郎君、可愛いのか?これで。
●第1話「恐怖の一夜」


●第2話「法師が岳の対決」


イメージ 14

※走る宮本・・・じゃなかった、正太郎君っ!

イメージ 16

※から~のぉ~~、大人になった正太郎君、もとい、宮本浩!(文具メーカー・
マルキタ営業職!)

◎鉄人オマケ情報
WEBアニメスタイル 今川泰宏監督作品『鉄人28号 白昼の残月』
イメージ 22

『〈解説〉故・横山光輝の同名マンガをもとに、4度目のアニメーション化として2004年4月よりテレビ東京系にて放映されたTVシリーズ『鉄人28号』。横山氏の大ファンである今川泰宏監督は、原作にない新しい解釈をストーリーに加え、重厚なドラマとして再構築。「大人のためのアニメーション」として賞賛をもって迎えられた。本作『鉄人28号 白昼の残月』は、そのTVシリーズの世界観を引き継ぎながら、全くのオリジナルストーリーとして展開する作品である。金田博士の残したふたつの兵器“鉄人28号”と“廃墟弾”は、共に日本を戦禍から救うために生まれてきたが、戦争で活躍することなく、戦後の東京で宿命の出会いを果たす。その邂逅はそのまま「2人の正太郎」の出会いにも当てはまる。戦争という巨大な力に翻弄された者達の哀しさが胸を打つ。憲法改正論、靖国問題がいまだくすぶる現在だからこそ、“鉄人28号”が残すメッセージは我々の胸に迫ってくる。鉄人28号は我々に問いかける。日本人は何か大切なものを忘れてしまったのではないか、と。』
※2007年の作品だ。やっぱり鉄人はアニメに限る、、、カナ?

プレイステーション2用ソフト 「鉄人28号」
イメージ 21

※ムービーとか、もう見れなくなってる・・・


☆「宮本から君へ」最新回は、片岡礼子さんが良かったな~。
イメージ 17

※仕事に生きる女性をやらせたら、いま天下一品の女優じゃね?

イメージ 18

※重要な転機となったサウナ会談ww ゆだるほっしゃんが見もの!!

イメージ 19

※そして飲み!設定が現代になっているのがつくづく惜しい!原作通り
バブル期のままで良かったような気がするんだが。。。

イメージ 20

※エンディング曲はそろそろ鼻についてきたーーー




☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日6月8日(金)の、「元気が出る言葉」は~?

『人間の心の奥底へ光を送ること――これが芸術家の使命である』
出展:?
発言者:ロベルト・シューマン (ドイツの作曲家 1810年6月8日~1856年7月29日)
『解説:宮沢賢治の名作「セロ弾きのゴーシュ」で猫が主人公に「シューマントロイメライをひいてごらんなさい」というシーンがある。あの哀愁を帯びた名曲が、古くから日本人に愛されてきた証左だ。シューマンが自分の心の奥に見たものは何だったのだろう。生涯を芸術と精神障害に苦しんだ彼だったが、彼の名曲の数々を、この言葉とともに聴くと、いっそう深い感銘を受ける。しかし、人の心に光を送るという思いは、どんなささやかで平凡な人生でも、大切なことなのだ。ゴーシュの心に光が届いたように、誰かの心に光を届けたい。』

イメージ 24


◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


☆この「トロイメライ」を採り入れた作品を検索しようーー
ウィキペディア 子供の情景
『「子供の情景」作品15は、ロベルト・シューマンが作曲したピアノ曲の代表作のひとつ。特に第7曲「トロイメライ」は名高い。/●二次創作として、イタリアの現代作曲家ダヴィデ・アンツァーギ(Davide Anzaghi,1936- )がシューマン没後150年を記念して、ピアノ独奏のための「シューマン組曲」を2006年に完成した。作品の素材は全てこの子供の情景からとられた。●メトロノームの表示は初版の第2刷から付けられたが、数値はクララが校訂した版では変更されており、後に作曲者の指定した数値に戻されている。●フランツ・リストはこの作品に大きな関心を持っており、ウィーンの出版社ハスリンガー社から初版を送られた時には、作曲者に宛てた返礼を送っている(1839年6月)。●岡山から出雲市を結ぶ特急「やくも」の車内では、オルゴール調にアレンジされた『第1曲 見知らぬ国と人々について』が車内チャイムとして流れる。/★トロイメライ使用作品:●ジュエルペット サンシャイン - 第30話「ルビーが花音でイェイッ!(後編)」で前回、ルビーと魂が入れ替わった花音が御影を前に元の姿に戻れたときシーン。●ウルトラQ dark fantasy - 第23話「右365度の世界 ~ALICE in the 365 degree world~」にて、BGMとしてオルゴール用にアレンジしたものと室内楽用にアレンジしたものが使用されている。』
※「Ultra Q Dark Fantasy」の動画などは発見できず。。。

Amazon.co.jp 音楽と音楽家 (岩波文庫) シューマン (著), 吉田秀和(翻訳)
『■内容紹介:シューマンは「春の交響曲」や「子供の情景」などの曲で親しまれるドイツ初期ローマン派の作曲家であるが、またすぐれた音楽評論家でもあった。本書はその論文の大半を収めたもので、ショパンベルリオーズシューベルトベートーヴェンブラームスなど多数の音楽家を論じ、ドイツ音楽の伝統を理解する上に貴重な読物である。/■登録情報:/文庫 219ページ /出版社 岩波書店; 改版 /ISBN-10: 4003350219 ISBN-13: 978-4003350218 /発売日 1958/7/25 /梱包サイズ 14.8 x 10.6 x 1.2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.8
イメージ 25
/■カスタマーレビュー:街道を行く 5つ星のうち5.0 「音楽愛好家必読本」2011年2月11日・・・これ程の音楽批評、エッセイは滅多にないと思います。シューマンという天才音楽家が、その才能の一端を音楽愛好家のために公開してくれたように感じられました。正直言って、読み始めは此方がついていけていないのでしょうか、上手く伝わってきません。少し戸惑う時間を通り過ぎると、一気に波のような感動が押し寄せてきました。/最終章の「音楽の座右銘」に辿りついた時は感極まるような思いでした。天才を理解するのは、恐らく天才だけであろう、と最後の一説で述べています。そのことはこの本を読むと、ああそうかもしれない、といった思いに駆られます。当時音楽は、楽譜によって世に伝えられています。レコードが発明される前の時代、楽譜を見て音楽を聴く時代でもあります。楽譜を見て、その音符の羅列に曲の意味を読み取り、自らの着想を音符に込めてゆくことが自由自在にできる人たち。その一人であるシューマンが、ベートーヴェンモーツァルト、バッハ、シューベルトショパンメンデルスゾーン、リスト、ヴェルディといった巨人達の音楽を言葉に置き換え、それをを読むことができるというのは何と幸運なことかと思います。シューマンの晩年を知れば、芸術に殉じた人という印象を抱いています。この本は、音楽を論じた者ですが芸術論にもなっています。同時代人であった、リスト、ショパンの演奏振りなど舞台の様子も書きとめられています。そして、シューマンが次なる時代の天才と認めた、ブラームスの紹介で締めくくられています。芸術、音楽を学ぶ方やお好きな方には是非お勧めしたい本です。』

☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
サライ 「夏目漱石」の記事一覧

“名前も考えると難しきものに候えども、分りやすく間違いのなきような名をつければよろしく候(『書簡』明治34年1月24日より)”

【1916年6月8日の漱石】知人から赤ん坊の名づけを頼まれ大いに悩む

今から100年前の今日、すなわち大正5年(1916)6月8日の夜、俳人中央出版協会の編集人である下山霜山(儀三郎)が東京・早稲田南町漱石山房漱石の自宅)を訪ねてきた。霜山は数日前に女児が生まれたばかりで、漱石にその名づけ親になってほしいというのだった。わざわざ訪ねてきて依頼を受けると、無碍(むげ)に断るわけにも行かず、漱石は「考えてみましょう」という含みのある答えをし、客人と別れた。

漱石はその日一日、いろいろ苦慮した末に名前を決め、あくる日、手紙をしたためた。《御依頼の御令嬢命名の儀は、小生の漱石の石をとり、いし子と致しました。自分の雅号などを人につけてやる事を私は甚(はなは)だ好まないのでありますが、昨日の御話を伺って見ると御断りを致すのが如何(いか)にも御気の毒でありますから、僣越(せんえつ)を忍んで御希望の如くに取計らいました。向後健全の御発育と立派なる御成長とは小生の切望する所であります》

漱石の身近では、高浜虚子の長男が正岡子規によって年尾(としお)と命名されたり、与謝野晶子の七番目と八番目に当たる双子の女児が、森鴎外から贈られた《聟(むこ)きませ ひとりは山の八峰(やつお)こえ ひとりは川の七瀬(ななせ)わたりて》という短歌によって、七瀬と八峰と名づけられたという例もあった。漱石も、ぜひにと頼まれればなんとかその期待に応えたかったのだろう。

付言しておくと、これより3年前にも、もうひとり、漱石によって名づけされた赤ん坊がいる。それは漱石の友人で画家の津田青楓の息子である。漱石はこの赤ん坊が生まれたのを知って、こんな手紙を書いた。《あかん坊が生れたそうで御目出とう御座います。しかも男の子だそうで猶更(なおさら)結構です。名前はまだつかないですか。八月の三日に生れたから八三(はちぞう)は如何(いかが)です。安々と生れたから安丸〔ヤスクウまレル〕ではいけませんか。(略)高田老松町で生れたから高松ではおかしいですか。いずれも雑談半分な意味で馬鹿気ていますね。名前は実際つけにくいものです》(大正2年8月5日付)

文面にもある通り、この時の漱石は、命名を頼まれたわけでもなく、冗談まじりに思いついた名を列記してみたまでのことだった。ところが、津田青楓の方に、折角、漱石先生が考えてくれたのだからという思いがあり、この中から「安丸(やすまる)」を選んで、実際の名前とした。これには、きっと、漱石先生の方が、ちょっとびっくりしたのではないだろうか。

さて、「いし子」命名の手紙を送ってから2週間ほど後、漱石は妻の鏡子とも相談して、この赤ん坊のために夏着を贈った。他ならぬ鏡子自身が、手ずからミシンを使って縫い上げた夏着だった。名づけ親夫婦からのお祝いの気持ちであり、ひとつの記念にもなると考えてのプレゼントだった。鏡子は料理が苦手な上に朝寝坊という、家庭の主婦としてはあまり自慢できない弱点を持っていたが、裁縫は滅法得意だったのである。

ジョニーAのつぶやき:「石子」って、現代なら絶対、お断り申し上げたい名前ですな~w