2018年7月GMH♀ランキング発表!
2018年7月1日~7月31日までの間に、萌え~♪を感じた女性のランキングを考える超・私的自己満足企画、それが「ギザ萌えヒロイン♀ランキング」、略して「GMH♀」なのだーーっ!毎月1日前後にヒロイン・ランキング、16日前後にヒーロー・ランキングをお送りするのが、本ブログの恒例行事。TVや映画、DVD、ネット動画などに出演したタレントさんのみならず、ニュースになった“時の人”や、日常生活で出会った素敵な一般人もアリ。とにかく女性で胸キュン☆させてくれたお方ならば全て対象になるという、まこと嘘偽りのない真実の萌えランキングなのだ!さあ、7月のベストヒロインの栄冠はいったい誰に輝くのか・・・?
第10位 ブルー (ジュラシック・ワールドに登場する雌のラプトル)
※『ジュラシック・ワールド』では、調教される
ブロキラプトルが登場するが、そのリーダー格な
のがこのブルー。愛嬌があって可愛い存在。
そして大方の人が予想するように活躍する。雌な
のでヒロインランキングの対象に!!
第9位 エダモン
※西原さんのお友達の中で、まっとうな職業の一人。
「おかん飯」企画は彼女の独壇場!
体型と喋り方がリアルにドラえもんっぽく、西原の
び太をいつもフォローしてくれてるように見えちゃう
じゃまいか~~w
第8位 デルタ雷鳥
素人では唯一の準々決勝進出で、その独特の語り口を
披露してくれた。怪談は、あまりキャラが知られてい
ない素人のほうがハマる場合があるのだ。
ニコリともしないその風貌。きっと、一度だけでも
笑顔を見せてくれてたら、もっと順位を上げてしまっ
たかも、、、だ。
第7位 橋本ナナミ
※井浦新、瑛太ら出演の『光』でエロい不倫妻を熱演。
瑛太との絡みはAVさながらの臨場感あふれるものだった!
この手のブラックな配役で、また別の作品でも観てみたい
と思わせてくれるに十分だったー!
第6位 すずさん
※『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』で、もっと
複雑な心情変化を見せるすずさんに会えるかと思うと、
ドッキドキである。TVドラマ版は観る気がしないが、
中の人のイメージは絶大だなーー、と痛感している。。。
第5位 バカボンママ
※「深夜!天才バカボン」が第4話で、少し持ち直したのは
ママとハジメちゃんの存在によるところが大きいと思われる。
すなわち、楽屋オチとかメタ視点(テレ東がどうこう言いだ
したときは、あぁ、マトモなストーリー創る気ないな、この
スタッフ・・・と絶望的になったワ。)とは次元の違うキャラ
がいて、やっと世界観の土台がしっかり見えてきたせいだと
思われ…(以下略)
第4位 綾瀬はるか
※天然素材炸裂の綾瀬はるか嬢は、主演の『本能寺ホテル』
の舞台あいさつで「それなりにできてる作品だ」などと本音
をブチまけてしまい、失笑を買ったところまでお茶目で可愛
らし気がある♬
こんなスッとぼけた性格でありながら、ちゃんと作品をリード
していけるところはさすがである。女優は天職・・・ナンダロウナー。
第3位 麻生久美子
※意外と、アニメ映画の中のキーパーソンとなる「お母さん」の声優として
の活躍も多い麻生さん。もはや「ベテランお母さん声優」としての地位も確
立させているといっても過言ではなかろうーー。
※時代遅れの「登録」強要サイトは早く絶滅してほしいもんだ・・・
※ワイプに山口元メンバーの笑顔が・・・
※和服が素敵♬
※パトカーを見上げる麻生さん、、これは三日月さんかな?
※日常の風景。ほのぼのする部屋の中。
※涙目サイッコォ~~~!!
※最後は越前さん~♪
第2位 二階堂ふみ
※金魚ならではの表情。この辺の演技は、瞬間的に自己表現するんだろぅなーー。
CinemaCafe net 二階堂ふみ&真木よう子が“金魚ダンス”を披露! 『蜜のあわれ』メイキング映像到着
→ 『金沢三文豪の一人である室生犀星が、晩年に発表した小説「蜜のあわれ」を原作に、『シャニダールの花』などを手掛ける石井岳龍が監督を務めた『蜜のあわれ』。この度主演の二階堂ふみが演じる金魚・赤子と幽霊役の真木よう子が“金魚ダンス”を初披露するメイキング映像が到着した。(中略)
(ふみさん主導で行われるリハーサル~♪)
今回解禁されたのは、映画の中で少女の姿に変貌する金魚の赤子が、尾びれをヒラヒラさせながら、幽霊役の真木さんと共に、キュートなダンスを披露するシーン。真木さんに、二階堂さんがダンスを教えるところから始まる本メイキング映像は、二階堂さんの意見も交え、和気あいあいの雰囲気で行われている様子も映されるなど秘蔵映像となっている。時には妖艶に、そして子どもにように無邪気に飛び跳ねる赤子。ヒョンヒョンと水の中でジャンプしているような真木さんとも息のあったフリフリの“金魚ダンス”をこちらから覗いてみて。』
※真木よう子さんは逆に印象に残らない幽霊(まぁ、幽霊は目立っちゃ拙いんです
がw)を演じてハマリ役だったかもしれないですね。ふみちゃんに美味しい所は
全部持ってかれちゃった感は否めませんが。。。
→ 『金沢三文豪の一人である室生犀星が、晩年に発表した小説「蜜のあわれ」を原作に、『シャニダールの花』などを手掛ける石井岳龍が監督を務めた『蜜のあわれ』。この度主演の二階堂ふみが演じる金魚・赤子と幽霊役の真木よう子が“金魚ダンス”を初披露するメイキング映像が到着した。(中略)
(ふみさん主導で行われるリハーサル~♪)
今回解禁されたのは、映画の中で少女の姿に変貌する金魚の赤子が、尾びれをヒラヒラさせながら、幽霊役の真木さんと共に、キュートなダンスを披露するシーン。真木さんに、二階堂さんがダンスを教えるところから始まる本メイキング映像は、二階堂さんの意見も交え、和気あいあいの雰囲気で行われている様子も映されるなど秘蔵映像となっている。時には妖艶に、そして子どもにように無邪気に飛び跳ねる赤子。ヒョンヒョンと水の中でジャンプしているような真木さんとも息のあったフリフリの“金魚ダンス”をこちらから覗いてみて。』
※真木よう子さんは逆に印象に残らない幽霊(まぁ、幽霊は目立っちゃ拙いんです
がw)を演じてハマリ役だったかもしれないですね。ふみちゃんに美味しい所は
全部持ってかれちゃった感は否めませんが。。。
●『密のあわれ』メイキング映像
TSUTAYA ニュース一覧
→ 『室生犀星の同名小説を、石井岳龍監督が映画化した『蜜のあわれ』は、ひとりの老作家が、金魚の生まれ変わりである少女、赤子に恋をする一風変わったファンタジーだ。金魚と老作家を体現した二階堂ふみと大杉漣が語る。/二階堂ふみ(以下、二階堂):金魚といっても、これといって何かを参考にしたということはなくて、現場で作っていったキャラクターでした。ただ、言葉にあまり意味を持たせないでやりたいなと。大杉さんにたくさん引き出していただきました。監督からは、動きが止まらないように、と撮影に入る前から言われていました。始まると、自分の内から出す感覚的なものが楽しくなりましたね。/大杉漣(以下、大杉):一ヵ月ほど、北陸で撮影させていただきました。初日、二階堂さんを最初に見たときに「あ、金魚がいる」と思えました。すごくいいスタートが切れましたね。金魚が少女になり、その金魚に僕は想いを寄せる。淡い恋、初恋のような朴訥な気持ちじゃないですか。それにふさわしい初日だったんですよ。それがすべてを物語っているような気がしますね。二階堂さんの作品は拝見していて、いつか共演できたらいいなと思っていて、それがこんなに早く実現するとは思っていなかったし、石井さんとは30年来の知り合いなんですけど、石井組の現場に立つのは初めてだったんです。とても楽しく豊かに過ごせた一ヶ月でした。
/金魚と老作家の言い争いが楽しい。それはいわゆる男女の痴話げんかなどではなく、もっとポップでユーモラスで、ある意味SFと言ってもいい次元にある、新たなるおかしみである。語られている言葉が文学的なだけに、その滑稽さは余計際立つ。/二階堂:あのシーンはいちばん苦労したというか、台詞が喉を通らないというか。身体で覚えているはずなのに、なかなか口から出てこなくて。ほんとに、みなさんにはご迷惑おかけしてしまったんですけど、『覚えたて』の言葉を発するようなキャラクターだったので、言葉に支配されないキャラクターだからこそ、すごく難しいというより、踏ん張ったシーンでした。でも(作品の)出来上がりを観たときに、あれは間違ってなかったんだなというか。あそこでひとつひとつの言葉を口から出すというの簡単なことではなく、(金魚だからこそ)言葉にとらわれる人間の感じを一切なくしてやりたかったので、言葉の意味にとらわれないからこそ、大変でしたね。あのシーンを終えてからは、すごくのびのびできるようになりました。あのシーンはひとつのきっかけになったなと思います。/そう、それは感情ではない。別な回路から発せられている言葉たちである。/大杉:「覚えたての言葉」は、『覚えたての台詞』をしゃべっていても表現できないんですね。言葉っていうのは、ある意味、戦略がないと。覚えてて当たり前なんですけど。じゃあ、それをどうするかという作業になるわけで。あのシーンは(本作の撮影のなかで)ひとつのヤマだった気がします。あそこは紐解いていくと非常に人間臭い。すごく大事なシークエンスでした。室生犀星さんという人物がどういう人物か、僕は会ってないのでわかりませんけど、彼に近づくのではなくて、室生犀星的な世界をどうやって自分のなかに生み出すのか。そういう作業でした。いままであったものの再現ではなくて、自分の肉体を通して、あの言葉をどうやって吐けるか。非常にやりがいのある作業でした。
無数になる芝居の可能性を目撃したような気がする場面だ。/大杉:正解がないんですよね。でも、その作品にふさわしい答えをとりあえず出さなきゃいけない。正解かどうかはわからないけど、ふさわしい答えであるといいなと思います。悲しみの表現にしろ、喜びの表現にしろ、いろいろな方向から攻めていったほうがいいと思います。そういう要素はこの映画にはいっぱいあると思います。/二階堂は、高校生のとき、この小説に出会った。/二階堂:演じたいというより、映像化したい、映画にしたい、という想いでした。映画に残したいと。読んでいて、これが映画になったら面白いだろうな、どうなるんだろう? と純粋に思っていました。読んでいて文学的だし、美しい言葉が並べられているんだけど、思考ではないところで読めるのが『蜜のあわれ』だったので、そこに室生犀星という作家の魅力も感じました。/大杉:室生犀星さんもひとりの男だなと思いましたよ。室生犀星さんは70歳でこの作品を書いた。僕はいま64歳なので少し歳は下なんですけど、わかるなあ、というところが結構あるんですよ。赤子にあんな想いを寄せながら、他にも女はいる。ああいう男の二面性の面白さは、僕のなかにもある。いまは(妻以外の)女はいませんけど(笑)。ああいう想いというものはわかるんです。たとえば何かを誤魔化すときの男のリアルさ。もっと違う演じ方もあると思うんです。でも僕はああいうふうに演じる。「気にしてないよ」と言いながら気にしているところとかね。でも(女性から)あんなふうに翻弄されることは、決して嫌いじゃないですよね。ああいう男の性(さが)、体質みたいなものは自分のなかにもありますね。それを真剣にやればやるほど、おかしみや愛おしさ、おマヌケさが結果的に『蜜のあわれ』の(男の)老いの迎え方になっていく。そういうふうに理解していました。/二階堂:老作家がこれまで出会ってきた女性たちへの、想いだとか欲望だとかコンプレックスだとか、いろんなものが混ざり合って出来たのが赤子だと思んです。老作家は作品を書き続けて、生み出し続けて。世に何かを出しつづけるのって、すごく大変なことだと思うんです。ものすごく自分の身を削って、向き合っていかなきゃいけない。でも、そういうことをやり続けてきた作家としてのカッコ良さというか、闘いつづける姿も素敵だなと思いました。一見、硬い作家のように思えるけれど、そのなかに入っていくと人間らしくて。逆に滑稽なところもあって。愛嬌もあって。人間らしさと、作家としての重さみたいなもの。この映画ではたくさん、作家としてのいろんな顔と、男性としてのいろんな顔が見えてくると思います。
古風なフレームでありながら、とことんフレッシュ。そんな独特の味わいの本作は、ベテラン俳優にも大いなる刺激を与えたようだ。/大杉:僕は俳優になって42年ぐらい経つんですかね。42年やってメモリアルなことは何もないんですけど、そんなにやってきた感覚もないんですよ。でも、あらためて思うのは自分のプロフィール、足跡、何をやってきたのかということが、それがおそらく『いま』になっているんだと思うんですね。それが今後役者としてどうなっていきたいのかということと密接につながっていく。そういう意味では1本、1本なんですよ。自分が何歳だからとか、キャリアがこうだからとか、そういうことよりも、初めての方や、よく知っている方たちと、現場で闘える、共同作業できるってことは、たまらないことなんです。そういう土俵に立てることがありがたい。もの作りって「PLEASE」の世界じゃないんだってことをあらためて知りました。「どうぞ」という感覚で芝居しちゃいけないなと。特に、こういう作品は「LET’S GO」なんですよ。「共にやる」ということでないと。「行くぞ」という気持ちでないと出来ない。(二階堂は)そういうことを、ちゃんと感じさせてくれる女優さんです。僕は幸せ者です。(取材・文:相田冬二)』
→ 『室生犀星の同名小説を、石井岳龍監督が映画化した『蜜のあわれ』は、ひとりの老作家が、金魚の生まれ変わりである少女、赤子に恋をする一風変わったファンタジーだ。金魚と老作家を体現した二階堂ふみと大杉漣が語る。/二階堂ふみ(以下、二階堂):金魚といっても、これといって何かを参考にしたということはなくて、現場で作っていったキャラクターでした。ただ、言葉にあまり意味を持たせないでやりたいなと。大杉さんにたくさん引き出していただきました。監督からは、動きが止まらないように、と撮影に入る前から言われていました。始まると、自分の内から出す感覚的なものが楽しくなりましたね。/大杉漣(以下、大杉):一ヵ月ほど、北陸で撮影させていただきました。初日、二階堂さんを最初に見たときに「あ、金魚がいる」と思えました。すごくいいスタートが切れましたね。金魚が少女になり、その金魚に僕は想いを寄せる。淡い恋、初恋のような朴訥な気持ちじゃないですか。それにふさわしい初日だったんですよ。それがすべてを物語っているような気がしますね。二階堂さんの作品は拝見していて、いつか共演できたらいいなと思っていて、それがこんなに早く実現するとは思っていなかったし、石井さんとは30年来の知り合いなんですけど、石井組の現場に立つのは初めてだったんです。とても楽しく豊かに過ごせた一ヶ月でした。
/金魚と老作家の言い争いが楽しい。それはいわゆる男女の痴話げんかなどではなく、もっとポップでユーモラスで、ある意味SFと言ってもいい次元にある、新たなるおかしみである。語られている言葉が文学的なだけに、その滑稽さは余計際立つ。/二階堂:あのシーンはいちばん苦労したというか、台詞が喉を通らないというか。身体で覚えているはずなのに、なかなか口から出てこなくて。ほんとに、みなさんにはご迷惑おかけしてしまったんですけど、『覚えたて』の言葉を発するようなキャラクターだったので、言葉に支配されないキャラクターだからこそ、すごく難しいというより、踏ん張ったシーンでした。でも(作品の)出来上がりを観たときに、あれは間違ってなかったんだなというか。あそこでひとつひとつの言葉を口から出すというの簡単なことではなく、(金魚だからこそ)言葉にとらわれる人間の感じを一切なくしてやりたかったので、言葉の意味にとらわれないからこそ、大変でしたね。あのシーンを終えてからは、すごくのびのびできるようになりました。あのシーンはひとつのきっかけになったなと思います。/そう、それは感情ではない。別な回路から発せられている言葉たちである。/大杉:「覚えたての言葉」は、『覚えたての台詞』をしゃべっていても表現できないんですね。言葉っていうのは、ある意味、戦略がないと。覚えてて当たり前なんですけど。じゃあ、それをどうするかという作業になるわけで。あのシーンは(本作の撮影のなかで)ひとつのヤマだった気がします。あそこは紐解いていくと非常に人間臭い。すごく大事なシークエンスでした。室生犀星さんという人物がどういう人物か、僕は会ってないのでわかりませんけど、彼に近づくのではなくて、室生犀星的な世界をどうやって自分のなかに生み出すのか。そういう作業でした。いままであったものの再現ではなくて、自分の肉体を通して、あの言葉をどうやって吐けるか。非常にやりがいのある作業でした。
無数になる芝居の可能性を目撃したような気がする場面だ。/大杉:正解がないんですよね。でも、その作品にふさわしい答えをとりあえず出さなきゃいけない。正解かどうかはわからないけど、ふさわしい答えであるといいなと思います。悲しみの表現にしろ、喜びの表現にしろ、いろいろな方向から攻めていったほうがいいと思います。そういう要素はこの映画にはいっぱいあると思います。/二階堂は、高校生のとき、この小説に出会った。/二階堂:演じたいというより、映像化したい、映画にしたい、という想いでした。映画に残したいと。読んでいて、これが映画になったら面白いだろうな、どうなるんだろう? と純粋に思っていました。読んでいて文学的だし、美しい言葉が並べられているんだけど、思考ではないところで読めるのが『蜜のあわれ』だったので、そこに室生犀星という作家の魅力も感じました。/大杉:室生犀星さんもひとりの男だなと思いましたよ。室生犀星さんは70歳でこの作品を書いた。僕はいま64歳なので少し歳は下なんですけど、わかるなあ、というところが結構あるんですよ。赤子にあんな想いを寄せながら、他にも女はいる。ああいう男の二面性の面白さは、僕のなかにもある。いまは(妻以外の)女はいませんけど(笑)。ああいう想いというものはわかるんです。たとえば何かを誤魔化すときの男のリアルさ。もっと違う演じ方もあると思うんです。でも僕はああいうふうに演じる。「気にしてないよ」と言いながら気にしているところとかね。でも(女性から)あんなふうに翻弄されることは、決して嫌いじゃないですよね。ああいう男の性(さが)、体質みたいなものは自分のなかにもありますね。それを真剣にやればやるほど、おかしみや愛おしさ、おマヌケさが結果的に『蜜のあわれ』の(男の)老いの迎え方になっていく。そういうふうに理解していました。/二階堂:老作家がこれまで出会ってきた女性たちへの、想いだとか欲望だとかコンプレックスだとか、いろんなものが混ざり合って出来たのが赤子だと思んです。老作家は作品を書き続けて、生み出し続けて。世に何かを出しつづけるのって、すごく大変なことだと思うんです。ものすごく自分の身を削って、向き合っていかなきゃいけない。でも、そういうことをやり続けてきた作家としてのカッコ良さというか、闘いつづける姿も素敵だなと思いました。一見、硬い作家のように思えるけれど、そのなかに入っていくと人間らしくて。逆に滑稽なところもあって。愛嬌もあって。人間らしさと、作家としての重さみたいなもの。この映画ではたくさん、作家としてのいろんな顔と、男性としてのいろんな顔が見えてくると思います。
古風なフレームでありながら、とことんフレッシュ。そんな独特の味わいの本作は、ベテラン俳優にも大いなる刺激を与えたようだ。/大杉:僕は俳優になって42年ぐらい経つんですかね。42年やってメモリアルなことは何もないんですけど、そんなにやってきた感覚もないんですよ。でも、あらためて思うのは自分のプロフィール、足跡、何をやってきたのかということが、それがおそらく『いま』になっているんだと思うんですね。それが今後役者としてどうなっていきたいのかということと密接につながっていく。そういう意味では1本、1本なんですよ。自分が何歳だからとか、キャリアがこうだからとか、そういうことよりも、初めての方や、よく知っている方たちと、現場で闘える、共同作業できるってことは、たまらないことなんです。そういう土俵に立てることがありがたい。もの作りって「PLEASE」の世界じゃないんだってことをあらためて知りました。「どうぞ」という感覚で芝居しちゃいけないなと。特に、こういう作品は「LET’S GO」なんですよ。「共にやる」ということでないと。「行くぞ」という気持ちでないと出来ない。(二階堂は)そういうことを、ちゃんと感じさせてくれる女優さんです。僕は幸せ者です。(取材・文:相田冬二)』
★ではでは、二階堂さんのフォト連射!!!↓
二階堂ふみ『PHaT PHOTO』写真一覧
※ゼロ、ドーーーーン!こういう奇抜なファッションも似合う!!
第1位 エル・ファニング
※エルはいきなし、フォト集から入るぜ。。。
エル・ファニングが宇宙レベルのキュートさ!『パーティで女の子に話しかけるには』新場面写真が一挙解禁
→ 『エルが本作(「パーティで女の子に話しかけるには」)で演じた少女ザンは、なんと“宇宙人”。彼女は遠い惑星へ帰る前に、物語の舞台となるロンドン郊外の小さな町に仲間たちとやって来た。解禁となった新場面写真は、ザンの“宇宙”レベルにキュートな姿を捉えたもの。互いに恋に落ちるパンク好きなのに内気な少年エン(アレックス・シャープ)に見守られながら初めての自転車にはしゃぐ姿のほか、ジャングルジムを宇宙流?に使いこなす様子、パンクへの熱い想いを語るエンの声に耳を傾ける姿、そしてパンクファッションに身を包んでのライブシーンなど、写真からはザンが表情豊かで魅力的な女の子であることが伝わってくる。
ちなみに本作は2015年後半に撮影され、当時のファニングは役柄と同じく17歳だった。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で知られるジョン・キャメロン・ミッチェル監督は、「エルは、あの世代で最高の女優だと思います。可愛いらしいだけではなくユーモアもあり、感情をオープンに演じてくれる。彼女のキラキラした魅力は私たちを圧倒するのではなく、笑顔を与えて元気にしてくれる。これから偉大な存在になっていくでしょう」とエルの魅力を語っている。』
※「宇宙レベルのキュートさ」っていうコピーはさすがやねぇ~。
→ 『エルが本作(「パーティで女の子に話しかけるには」)で演じた少女ザンは、なんと“宇宙人”。彼女は遠い惑星へ帰る前に、物語の舞台となるロンドン郊外の小さな町に仲間たちとやって来た。解禁となった新場面写真は、ザンの“宇宙”レベルにキュートな姿を捉えたもの。互いに恋に落ちるパンク好きなのに内気な少年エン(アレックス・シャープ)に見守られながら初めての自転車にはしゃぐ姿のほか、ジャングルジムを宇宙流?に使いこなす様子、パンクへの熱い想いを語るエンの声に耳を傾ける姿、そしてパンクファッションに身を包んでのライブシーンなど、写真からはザンが表情豊かで魅力的な女の子であることが伝わってくる。
ちなみに本作は2015年後半に撮影され、当時のファニングは役柄と同じく17歳だった。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で知られるジョン・キャメロン・ミッチェル監督は、「エルは、あの世代で最高の女優だと思います。可愛いらしいだけではなくユーモアもあり、感情をオープンに演じてくれる。彼女のキラキラした魅力は私たちを圧倒するのではなく、笑顔を与えて元気にしてくれる。これから偉大な存在になっていくでしょう」とエルの魅力を語っている。』
※「宇宙レベルのキュートさ」っていうコピーはさすがやねぇ~。
※こういうアクロバティックなショットを難なくこなすセンスは二階堂
ふみと相通ずるものがある気もする・・・。
【最新映画】「パーティで女の子に話しかけるには」激カワ女優エル・ファニング&ニュー英国男優降臨!
→ 『ザンたち宇宙人が開くパーティが、めっちゃおもしろい!アホらしいのに秩序が保たれていて新鮮なアートを見た感じ。でもアホらしい!芸術とアホさを融合させるのってけっこうスゴイなぁと感嘆しちゃいました。ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の底力を見た感じがします。
映画のテーマは、一言でいえば、パンク!若い二人の恋物語&男子の成長物語ではあるけれど、10代20代の若い世代だけでなく、むしろ、40代50代の大人世代に観て欲しい映画。映画の時代背景は、1977年頃、ロンドンでパンクが盛り上がった時代。ちょうどティーンエージャーだった監督が、体感してきたパンク感が大人世代にも心地よいはず。
パンクの精神とは、既存の概念や体制から抜け出す勇気を持つこと。興味を持ったなら、ぜひ第一歩を踏み出して映画館に行ってみてほしい。映画を観た後には、ほんの一握りのパンクの精神が、あなたの心の中に宿っているかもしれませんよ。』
※オシャレパンク・・・いや、それはすなわち、オシャレ詐欺!
→ 『ザンたち宇宙人が開くパーティが、めっちゃおもしろい!アホらしいのに秩序が保たれていて新鮮なアートを見た感じ。でもアホらしい!芸術とアホさを融合させるのってけっこうスゴイなぁと感嘆しちゃいました。ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の底力を見た感じがします。
映画のテーマは、一言でいえば、パンク!若い二人の恋物語&男子の成長物語ではあるけれど、10代20代の若い世代だけでなく、むしろ、40代50代の大人世代に観て欲しい映画。映画の時代背景は、1977年頃、ロンドンでパンクが盛り上がった時代。ちょうどティーンエージャーだった監督が、体感してきたパンク感が大人世代にも心地よいはず。
パンクの精神とは、既存の概念や体制から抜け出す勇気を持つこと。興味を持ったなら、ぜひ第一歩を踏み出して映画館に行ってみてほしい。映画を観た後には、ほんの一握りのパンクの精神が、あなたの心の中に宿っているかもしれませんよ。』
※オシャレパンク・・・いや、それはすなわち、オシャレ詐欺!
はてなぶろぐ メモリの藻屑 記憶領域のゴミ ハァハァ!エル・ファニングたんハァハァ!
→ 『「こうすれば君も『パーティー~』のエルたんになれる」をお送りします。エルたん、というよりもこの映画でエルたん演じる所の異星人少女ザンになれる!って話なんですがね。エルたんと同等のキャワイサは無理だとしても、風変わりな異星人少女ぐらいにはなれるんじゃないのか?と思い、映画の中でのザンの特徴的な行動をここに列挙し、ザンにいくばくかでも近づけるように考察してみようと思うんですけどね。
◎こうすれば君も『パーティ~』のエルたんになれる!?
1. 黄色いビニールのドレスを着る
2. 知り合いが全員変な服を着て変な踊りをしている
3. 初対面の相手の指をチュパチュパしゃぶる
4. キスすると見せかけてゲロを吐きかける
5. 足の裏で彼氏の顔をグリグリする
6. 唐突にそこにいない“指導者”と話を始める
7. いきなり派手な化粧をしてパンクロックを歌いだす
8. 彼氏の前で他の男とキスしまくる
9. 突然「わたし妊娠したの」と彼氏に告げる
10. 彼氏の目の前でビルから飛び降りる
→ 『「こうすれば君も『パーティー~』のエルたんになれる」をお送りします。エルたん、というよりもこの映画でエルたん演じる所の異星人少女ザンになれる!って話なんですがね。エルたんと同等のキャワイサは無理だとしても、風変わりな異星人少女ぐらいにはなれるんじゃないのか?と思い、映画の中でのザンの特徴的な行動をここに列挙し、ザンにいくばくかでも近づけるように考察してみようと思うんですけどね。
◎こうすれば君も『パーティ~』のエルたんになれる!?
1. 黄色いビニールのドレスを着る
2. 知り合いが全員変な服を着て変な踊りをしている
3. 初対面の相手の指をチュパチュパしゃぶる
4. キスすると見せかけてゲロを吐きかける
5. 足の裏で彼氏の顔をグリグリする
6. 唐突にそこにいない“指導者”と話を始める
7. いきなり派手な化粧をしてパンクロックを歌いだす
8. 彼氏の前で他の男とキスしまくる
9. 突然「わたし妊娠したの」と彼氏に告げる
10. 彼氏の目の前でビルから飛び降りる
いやあ、どれも難易度高いっすねえ……。』
※いやぁー、爆笑爆笑。こういうサイトにトラクバックしたいもんだがナァーー。
※わくわく、どきどき。ところで、お姉ちゃんのダコタって何してるの?
『ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。』 |
出展:「星の王子様」(新潮社) |
発言者:サン・テグジュペリ (フランスの作家 1900年6月29日~1944年7月31日) |
◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・
今から119年前の今日、すなわち明治30年(1897)7月31日、熊本から夏期休暇で東京に戻っていた30歳の英語教師である漱石は、根岸の子規庵に正岡子規を訪ねた。東京・根岸の子規庵入口。子規庵は昭和20年の戦災で消失したが昭和26年に復元され、ありし日の正岡子規の面影を今に伝えている。いつものことで長話に花を咲かせ、遅くなった帰り際、子規は漱石のために、近所の浜田屋という人力車の店に頼み、60銭の代金を前払いして1台の俥を用意してくれた。この使いには、子規の妹の律が出向いたはずだ。
というのも、子規はこの頃、結核菌が背骨をむしばむカリエスを発症しており、ほとんど寝たきりの状態となっている。寺田寅彦が漱石の紹介で子規庵を初めて訪問し、《玄関にある下駄が皆女物で子規らしいのが見えぬのが先ず胸にこたえた》(『根岸庵を訪う記』)と綴るのはこの2年後の出来事だが、この日すでに子規の下駄は玄関に置かれていなかったのではないか。いずれにしろ、漱石は病床にいる子規に別れを告げただろう。そんな漱石を、子規の母堂や妹の律は、子規に代わって玄関まで見送っただろう。そうして漱石はひとり、子規庵の門の外へ出ていく。/その門外に、人力車が待っている。ところが、いざ人力車に乗り込んで引き上げる段になって、漱石と俥夫の間でトラブルが起こった。俥夫が何か無礼な言動を働いたことから、ちょっとした立ち回りのような展開にもなり、漱石は怒って、この俥夫から子規が前払いした60銭の代金を取り上げ、突き帰した。子規が用意した人力車に対して漱石がそれだけ激昂したというのは、尋常のことではあるまい。もしかするとその俥夫は、子規の病か、あるいは子規の家に関することで、悪口めいたことを口にしたのかもしれない。
浜田屋の主人が出てきて、漱石に丁重に詫びた。主人は、その後、自ら梶棒を握って漱石を内幸町の貴族院官舎へ送ってくれた。漱石一家は、この休暇中、貴族院官舎にいる鏡子の父・中根重一のもとに滞在していたのだった。「40銭でよござんす」浜田屋の主人はそう言って、料金を割り引き、40銭だけを受け取った。漱石の手もとには20銭の金が残った。翌8月1日、漱石は子規に手紙で事の経緯を報じた。《毎度ながら長座さぞかし御迷惑の事と存じ候。御傭いくだされ候車夫浜田屋主人の希望により解雇、主人自ら梶棒をとって虎の門まで送り届け候。六十銭は小生前の車夫より没収の上さらに四十銭を浜田屋の老翁につかわし候。残金弐拾銭いずれ其内(そのうち)御返上つかまつるべく候。兎に角昨夜門前にての立まわりは一寸(ちょっと)奇観に候いし。御依頼の書籍そのうち御届申しあぐべく候。御北堂様御令妹へよろしく御伝声下さるべく候》/どこか『坊っちゃん』の主人公を連想させる、漱石先生のまっすぐな言動。手紙を受け取った子規も、何がなし気の晴れるような心地を味わっていたのではないだろうか。