のんちゃんついに女優復帰! 地上波を超えた未来へ・・・

PR TIMES LINE NEWS、初のオリジナル連続ドラマ企画を始動 9月8日よりLINEアプリにて、第一弾ドラマ 「ミライさん」の配信を開始
『LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、当社が運営するニュースサービス「LINE NEWS」において、初のオリジナル連続ドラマ「ミライさん」を発表いたしましたので、お知らせいたします。
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スマートフォン時代の新しいニュースの形を追求し、6,300万人*の月間利用者数を擁する「LINE NEWS」では、既存のニュース配信にとどまらない「LINE NEWS」オリジナルコンテンツの拡充に注力しており、既に展開している「プレミアムインタビュー」に加え、写真や動画などの多種多様なコンテンツの提供を行う仕組みの構築を目指しております。/その「LINE NEWS Experimental Project」の第一弾として、LINE NEWS初のオリジナル連続ドラマ「ミライさん」の発表を行いました。
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「ミライさん」は、スマートフォン上で視聴されることに最適化した連続ドラマです。画角や間のとり方を、移動中や隙間時間などにスマートフォンで見られることを前提に検討し、スマートフォン上で視聴しやすいよう短篇をシリーズ化した構成となっています。各コンテンツはそれぞれシェア、拡散されて接点を最大化しつつ、シリーズとして連なることでユーザーには一つの大きなコンテンツとしてリーチすることが可能です。
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また、今後はこのようなシリーズ/フレーム全体に対してスポンサーを募ることで、コンテンツ制作の幅をさらに拡大していくことを検討するとともに、ドラマに限らず、ドキュメンタリー、調査報道、研究発表など様々なジャンルにこの仕組みを展開してまいります。LINE NEWSでは、今後も「LINE NEWS Experimental Project」を通して、スマートフォンニュースのリーディングメディアとして様々なコンテンツ提供の形を模索してまいります。またLINEでは、今後も様々なメニューを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。
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<「ミライさん」概要>:■番組名:「ミライさん」/■放送日時:2018年9月8日(土) 20:00〜 [毎週土曜日20時更新・全5話]/■出演者:のん/本郷奏多マキタスポーツ堀内敬子/■スタッフ:吹原幸太(脚本)、ニシオカ・ト・ニール(プロット協力)、梅野悠大(音楽)、宮本鉄馬(VFX)、 谷口マサト(企画・プロデュース)/■制作・著作:LINE株式会社/■放送媒体:LINE NEWS(「LINE」アプリ「ニュースタブ」内) '''
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<「ミライさん」あらすじ>・・・今よりちょっとだけ未来を生きる家族の、ささやかな日常を描くホームドラマ。毎日ジャージ姿でゲームばかりしているミライさん(のん)。ニートだが自称革命家で「人間が働かなくてもいい未来」のためにあえて働かないという。「働かないなら出て行け」と怒る父・フルキチ(マキタスポーツ)と毎日喧嘩している。家族をやさしく見守る母・イマコ(堀内敬子)と、無邪気なロボペット・コタロウ。そして妹を信じてサポートする兄・トモロウ(本郷奏多)は未来のツールを開発する研究者だ。ミライのために様々なツールを開発するも、ミライが悪用してドタバタ騒動が巻き起こる。未来の家族は果たしてどんな生活をおくっているのか?明るい家族の、明るい未来の物語です。』

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●【予告編】LINE NEWS 初の連ドラ「ミライさん」毎週土曜20時 LINEで配信!


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※これは相当、挑発しとんなぁ~~~w

のん オフィシャルブログ LINEドラマ『ミライさん』
『皆さんこんにちは、のんです。今日は、初のLINEドラマ『ミライさん』の記者発表会がありました。のん、新しい女優のお仕事を皆さんに観ていただけます。たくさんの方々から、女優のお仕事が観たいと言っていただいていたので、とっても嬉しいニュースなんじゃないか?と皆様の反応が気になっているのんです。私はとっても嬉しい〜。/しかも、ミライさんという役は私の中では新鮮な役だったので皆さんまた違ったのんが見られると思います。むしろ、これこれ〜となるパターンも考えられます。あはは。本郷奏多さん、マキタスポーツさん、堀内敬子さんと、4人家族を作りました。すごく楽しい家族です!今度はヤバイ家族です。今日のお衣装はミライさん意識のジャージ風。
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9月8日に配信開始のミライさん、お楽しみに!』

お笑いナタリー LINE NEWS初ドラマ「ミライさん」にマキタ出演、のん&本郷奏多の父に
『ニュース配信サービス・LINE NEWSが初めて制作するオリジナル連続ドラマ「ミライさん」にマキタスポーツが出演する。このたび、LINE NEWSはスマホコンテンツの新たな可能性を模索するプロジェクト「LINE NEWS Experimental Project」を開始。その第1弾となるドラマ「ミライさん」は、スマホで視聴されることを前提に、1話10分強の全5話というコンパクトな構成になっている。内容は“今よりちょっとだけ未来を生きる家族”の日常を描くホームドラマ。人間が働かなくてもいい未来のためにあえて働かない自称革命家の父・フルキチ役をマキタが担当するほか、娘・ミライをのん、息子・トモロウを本郷奏多、母・イマコを堀内敬子が演じる。』

☆お笑い担当の?マキタスポーツさんのブログによれば、、、
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マキタスポーツ オフィシャルブログ LINEドラマ「ミライさん」。これは単にシリーズ第一弾と思ってます
※シリーズものにして、どんどんのんちゃんをプッシュしたぁーげてくらさいっ!

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※「あまちゃん」では、若き日の夏ばっばと、橋幸夫コンサートの
舞台上で共演してたが、アキちゃんとは直接対面してなかったはず!

映画ナタリー のんがLINEドラマ「ミライさん」で主演!共演の本郷奏多にあだ名付ける
『LINE NEWSのオリジナルコンテンツとなる連続ドラマ「ミライさん」の完成発表会が本日8月22日に東京のザ・ガーデンルームで開催。主演を務めるのんのほか、本郷奏多堀内敬子が出席した。本作は現在より少しだけ未来の世界を生きる家族の、ささやかな日常を描いたホームドラマ。主人公はのんが演じる、毎日ジャージ姿でゲームばかりしている“ミライさん”だ。ニートだが自称革命家で「人間が働かなくてもいい未来」のためにあえて働かない選択をしている。妹を信じて研究者としてサポートする兄・トモロウを本郷、ミライさんと毎日喧嘩をして怒ってばかりいる父・フルキチをマキタスポーツ、家族を優しく見守る母・イマコを堀内が演じた。
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劇中でミライさんが着る赤ジャージを意識した真っ赤な衣装で登場したのん。当て書きで造形されていったというミライさんについて、のんは「変な人で、革命家なのに何もしない。今まで演じさせていただいた役のなかで一番クズだなあって」と目を細めながら明かす。ドラマにはミライさんが原始人になりきり、肉をがっつくシーンもあるそうで「お肉がとってもおいしくて。(食が)進みました。お腹が空いてたのもあったけど」と楽しげに撮影を振り返った。/本郷は自信のキャラクターに関して「頭がいいかと思ったらちょっと抜けてる。かわいい妹のために毎日、未来のツールを作る研究をしてます」とコメント。現場ではのんから大河ドラマ西郷どん(せごどん)」を意識したあだ名「本郷どん(へごどん)」で呼ばれることもあったそう。苦笑いを浮かべた本郷は「ちょっと何言ってるかわからなかった。お好きに呼んでください」と冷ややかに言い放ち笑いを誘った。/撮影は梅雨時期に都内の一軒家で約10日間かけて行われた。雨も心配されたが、ちょうど猛暑が続いた時期と重なり、クーラーのない現場ではキャスト陣も汗だくになっていたという。チーフプロデューサーを務める谷口マサトは「撮影の最後に謝ったんです。そしたらのんさんは『暑くて大変だったから、みんなが団結できました!』って。めっちゃポジティブでした」と明かした。』

●ドラマ「ミライさん」完成発表会

赤い彗星のノン、オールドタイプの世界を飛び出し、ニュータイプへまっしぐら!
アムロ・レイみたいに、独房に放り込まれないように注意されたし。。。

MANTAN WEB 5年ぶり連ドラ主演 今までで「一番くず」な役に
『女優・のんさんが、LINEが運営するニュースサービス「LINE NEWS」初のオリジナル連続ドラマ「ミライさん」に主演することが22日、明らかになった。のんさんはNHK連続テレビ小説あまちゃん」(2013年)以来、約5年ぶりの連ドラ主演。「ニートで自称革命家」という主人公・ミライを演じたのんさんは同日、東京都内で行われた完成発表会に登場し、「革命家なのに何もしない役が新鮮でした。今まで演じさせていただいた役で、一番くずだなって思ったので、どうやったら面白くなるのか考えるのが楽しかったです」と笑顔を見せた。/ドラマは少し未来の家庭を描くホームドラマ。毎日ジャージー姿でゲームばかりしているニートで自称革命家のミライ(のんさん)が、兄・トモロウ(本郷奏多さん)が開発したツールを悪用し、ドタバタ騒動を巻き起こすというストーリー。イベントには共演の本郷さん、母親役の堀内敬子さんも出席し、父親役のマキタスポーツさんも映像で登場した。
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劇中では“原始人”になって肉にかぶりつくシーンもあるというのんさんは「お肉がとてもおいしくて、すごく進みました。おなかすいていて、パクパクいきました」と笑顔。また、マキタスポーツさんがビデオメッセージで「まさかのんちゃんの恋人役を演じるとは」とジョークを飛ばすと、のんさんも「私もマキタさんの恋人役になるとは思っていなかったです」と応じて笑わせていた。
LINEが運営するニュースサービス「LINE NEWS」では既存ニュース以外に、オリジナルコンテンツの拡充を強化。移動中やすき間時間の視聴を前提に、スマートフォン向けに視聴しやすい短編ドラマをシリーズ化するプロジェクトを開始。「ミライさん」はプロジェクトの第1弾で、9月8日午後8時から配信する。全5話。毎週土曜午後8時更新。』
※「すずさん」から「くずさん」までw キャラクターの触れ幅もデカいなぁーーーw
 女優としての活動は永らく封印されてたけれど、女優魂は忘れず磨かれていたんだ
 ネェーーー。さてこの展開に、フルキチ事務所はどう対処してくるやら。。。
 未来ののんから、ますます目が離せないっ!



☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日8月22日(水)の、「元気が出る言葉」は~?

『友達なんか いなくていいんだよ。』
出展:よくいう言葉
発言者:タモリ (お笑いタレント 司会者 1945年8月22日~)
『解説:タモリが司会を続けた「笑っていいとも」は全8054回、生放送バラエティ番組での単独司会者最多記録として、ギネスに認定されている。その「いいとも」の人気コーナーだったのが、「友達の輪」だ。そんなタモリが、この言葉を繰り返し使っているので本音だろう。友だちがいなくてもいい、という言葉と出会えたらどんなに多くの人が救われるだろう。そうだ、別にいなくったってそれはそれでいいか、と思えてくる。さすがタモリ、簡単で、深い!』

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※子供のころは、さんま、たけしに比べて、どこが面白いんだろう?
と不思議だったタモさん。この歳になって解るお笑いもあるってこった。

◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・

マネープラス 鉄道各社が「タモリ倶楽部」にこぞって協力する理由
テレビ朝日で毎週金曜日の深夜24時20分から放送している「タモリ倶楽部」。放送開始が1982年10月ですから、今年の10月で満36歳という長寿番組です。タレントのタモリさんにゲスト数名を加えた顔ぶれで、毎回異なるテーマについて、あーだこーだと語り合うのですが、取り上げるテーマは極めてマニアックで、取り上げ方もオタク目線。半端じゃない掘り下げ方をします。/先週は毎号の付録を組み立てていく雑誌『デアゴスティーニ』の編集担当者をゲストが囲み、付録の作品が完成しないまま、途中で廃刊になったものを紹介しました。その前の週は、地盤アプリを開発し、1ヵ月に4,000件もの地盤調査をしている会社に全面協力してもらい、災害リスクが小さい土地を探す企画でした。
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そして放送が終わったばかりの4月20日放送分は、創立120周年を迎えた京浜急行電鉄の全面協力の下、業務専用駅の新品川駅から特別車両を仕立てて走ってもらうという企画でした。タモリ倶楽部からお声がかかると、全面協力体制をとってくれる鉄道会社は京急だけではありません。それどころか、取り上げてほしくて、JRも私鉄各社も一生懸命、営業をかけているのです。何がそこまで鉄道会社を引きつけるのでしょうか。/オタク番組といっても過言ではないこの番組は、多趣味で尋常ではない知識量を誇る、教養豊かなタモリさんが関心を持っている対象を取り上げることが多いです。中でも鉄道は鉄板ネタです。ゲストとして出演したい鉄道ファンの有名人を「タモリ電車クラブ」の会員に認定していて、会員数は20人以上。役者の六角精児さんや堀部圭亮さん、ホリプロマネージャーの南田裕介さん、モデルの市川紗椰さん、それに厳密にいえば会員ではないのですが、元・アイドルグループ「私立恵比寿中学」の廣田あいかさんなどが常連です。東急東横線の渋谷駅や小田急線の下北沢駅が地下化された前後には特別電車を走らせてもらって名残を惜しんだり、2012年に東京メトロ銀座線に黄色い車体の1000系が投入された際は、デビュー前の段階で工場内に潜入させてもらったりしています。昨年はJR発足30周年を記念し、山手線1周分の各駅の精巧な模型をタカラトミーの「プラレール」を使って完成させた、プラレール愛好会の人たちを紹介していますし、都営地下鉄の路線図作成をコンペで勝ち取った個人のデザイナーに、路線図のポイントを説明してもらったりしています。
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京急タモリ倶楽部に全面協力をしたのは、今回が初めてではありません。2年前には貸し切り車両を仕立てて、横須賀市久里浜にある車両工場に行き、検査や修繕の作業を手伝わせてもらう企画がありました。鉄道会社にとっては旅番組も歓迎ではあるのですが、タモリ倶楽部は特別です。理由を京急に聞いてみたところ、「知名度のアップ」だそうです。鉄道は沿線に住んでいるとか、勤務先や通学先があるなど、目的があって乗るものです。知名度を上げたところで乗客数が増えるとも思えないのですが、京急には理由があります。羽田空港線を持っていることです。/神奈川県に住んでいれば京急は当然のように知っていますが、地方での知名度はまだまだ低い、というのが会社側の認識です。飛行機で羽田空港に到着すると、モノレールと京急の乗り場が隣り合っています。周辺にはホテルなどグループの施設もたくさんありますので、モノレールとの競争の中で京急を使ってもらうための知名度向上なのです。
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しかし、京急のように比較的直接的な目的意識がなさそうな鉄道会社までもが、こぞって出たがる理由は他にあります。鉄道は沿線住民が増えれば乗客数も増えるので、ものすごく長い目で見たイメージアップが極めて重要であることは間違いありません。それ以外にも、現場の職員のモチベーションアップにつながるという効果があるようです。鉄道会社は何よりも安全第一。それを支えている技術系の職員や駅員さんたちがテレビ画面で紹介され、細かい説明に出演者たちが素で大興奮するわけです。普段は裏方で、利用者から直接感謝の言葉をかけてもらう機会がほとんどない、現場の人たちのモチベーションが上がることは言うまでもありません。/鉄道会社の人が褒めてほしいところを大興奮で褒めてくれる。それこそ、鉄道会社がこぞってタモリ倶楽部に全面協力する理由のようなのです。』
※「アメトーク」の面白みって、「タモリ倶楽部」が元々含んでた要素だよなーー

タモリ × エレファントカシマシ 念願の初出演!


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※特性トレーナー欲しい。

ORICON NEWS タモリ、3Dタモリ像と初対面に苦笑「髪の毛が多い」
『タレントのタモリが7日、東京・テレビ朝日で「タモリ像」完成披露イベントに登場。司会を務める同局系『ミュージックステーション』の30年目突入記念として、精巧に作られた等身大の「タモリ像」と初対面を果たすと「これ俺だよ、よく出来ている。気持ち悪いなぁ」と出来栄えに驚き「でも(タモリ像は)髪の毛が多い」と苦笑した。
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制作に2ヶ月かかったという「タモリ像」は、タモリ本人を3Dスキャンカメラによって全身撮影し、精密なデータから3Dプリンターで立体像を出力。その後、型取りした粘土像を、専門の技術者がリアルに彫刻して仕上げ、さらにシリコンで型取りした。髪の毛は1本1本植毛して再現し、タモリを担当しているヘアメイクが仕上げをした。 /間近で観察したタモリは、「口が嫌なんだよ」と改めてコンプレックスが見つかった様子。9月23日の正午から10時間かけて放送される特番「MUSIC STATION ウルトラFES」に向けて「楽しみにしていることは一つもない」と正直な心境を吐露しつつ、余裕を感じさせる笑みも。 /また、番組を長く続ける秘訣については「反省しないこと。反省会をしたことは1回もないし、終わったものはしょうがない」と話すと、同じく司会を務める弘中綾香アナウンサーは「勇気が湧いてくる言葉ですね」と噛み締めていた。 「タモリ像」は今後、「テレ朝夏祭り」アトリウム内Mステブース、および全国各地に“出張”するキャラバンを決行。きょう(2015年8月)7日放送の「ミュージックステーション」にも登場する。』
※等身大のフィギュアやアンドロイドを製作してもらえたら大御所ってことカシラン~?

☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
サライ 「夏目漱石」の記事一覧

“自分で身にまとうものを捜し出し、自分で井戸を掘って水を飲む(『道楽と職業』より)”

【1905年8月22日の漱石】業者を呼んで自宅の「井戸換え」をしてもらう

今から111年前の今日、すなわち明治38年(1905)8月22日、漱石は東京・千駄木の自宅で井戸屋を待っていた。やがて待ち人たちがやってきて、漱石と妻の鏡子が見守る中、井戸換えの作業にとりかかった。井戸換えとは、井戸の水をくみ出して行なう大規模な清掃作業で、昔はこれを専門とする業者がいたのである。/明治の東京下町の生活用水は、神田・玉川上水などの上水道の埋設管から井戸によって取水を行なうのが一般的なスタイルだった。埋め立てで町を整備した歴史的背景から、普通に地下からくみあげる地下水は塩辛くて飲用には適さなかった。一方で、近代都市としての整備の中で、新しい浄水場の建設や鉄管の敷設も進められてはいたが、各戸への水道の設置はまだ行き渡らず、基本的なやり方は江戸期のものを引き継いでいた。

この漱石千駄木の家は、建坪およそ39坪。漱石が英国留学から帰朝後、最初に借りて住んだ家で、持ち主は漱石の学生時代の友人の斎藤阿具だった。斎藤阿具はその数年前から東京を離れて仙台二高に勤務していて、さらに漱石と入れ代わるように欧州へ留学した。その留守となっている千駄木の家に、漱石一家が入ったという形だった。とはいえ、これは漱石と阿具が相談して決めたことではなかった。のちに、斎藤阿具がこう証言している。《夏目君と僕とは知合の間だから、相対で家を貸借したろうと思われるのは当然である。ところが事実は僕の全く与(あず)かり知らなかった事である。(略)僕は君と行違いに渡欧したのであるから、短日月の間に日本と独逸(ドイツ)との間に交渉の出来よう筈もない。僕は後になって郷里の家から、夏目という人が千駄木の家を借りたと通信のあったので、さては我友夏目君かと想像したのである。

かような次第で、僕はやがて我家の住者は果して我友の君だと分ったから独逸から君に書面を送った事がある。後年僕が東京に移ってから、ある時君にどうして我家に入る事となったかと尋ねたるに、君はあの家の前を通りしに、貸家になっていた、そうして隣りの車屋で聞いたら、敷金も要らぬと言うから、借りる事にしたのだと答えられた事がある》(『夏目君と僕と僕の家』)/つまりはまったく偶然のなりゆきで、漱石は友人の家を借りたのだ。さらに驚くべきことに、斎藤阿具の持家となる前、そこには一時期、森鴎外が住んだことがあった。明治23年(1890)秋から1年余のことで、この奇遇を生前の漱石はついに知ることがなかった。

話を井戸換えの日のことに戻す。斎藤阿具はドイツに留学中で、家の賃貸にまつわる手続きその他は、阿具の実家筋と連絡をとっていた。漱石はこの日夕刻、埼玉在住の斎藤喜助宛てに手紙を書き、かねて連絡していた井戸換えのことについて報じたあと、他にも修繕してもらいたい箇所を次のように列記した。一、流しのたたきの破損及び湯殿の壁の破損 一、玄関のひさしのふき換 一、樋竹の腐蝕 一、台所のひさしのくされたる所 一、湯殿のガラス障子の破損 一、郁文館と小生後園との垣(人のムやミに出入スル所)・・・これらを手当てしてくれるなら、井戸換えの費用として5円を負担するというのが漱石の申し出だった。引っ越して半年弱。貸し主が近所にいないこともあり、暮らし向きが落ち着いてきて初めて気がつく破損や磨耗も少なくなかったのだろう。そこには、鏡子夫人の「女目線」による指摘もかなり反映していたと想像される。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「井戸がえ」「」で動画検索してみました!!)

●井戸替え 井戸洗浄 ボコ井戸サービス


●北品川の井戸親父


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※「目が節穴」ならぬ、「耳が井戸穴」のオヤジさんwww

ジョニーAのつぶやき:そういや、井戸水って飲んだことないな~~~。