モーニング娘×

☆ナイツ塙のブログが興味深かった・・・。
のぶたんの「ヤホー」で調べました 連勝 2018年09月10日
<今日の日記>稀勢の里の連勝は嬉しいです。このまま出場し続けて欲しい。
<今日の仕事>チバテレビ「ナイツのHIT商品会議室」収録
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<今日の漫才>
ボケ:吉澤ひとみ容疑者は基準値の4倍のアルコールだったみたいです
ツッコミ:深刻ですよね
ボケ:問題おこしたOGだけ集めて「モーニング娘×」っていうグループ作ったらいいのに
ツッコミ:小さい〇を×にするな!

よっすぃーの、飲酒運転→信号無視→轢き逃げ事件を受けての日記である。
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J-CASTニュース 吉澤ひとみ「酒乱癖」周囲も心配 さんま「タチ悪い」ミキティ「酔ったらひどい」
『酒に酔った状態で車を運転し、ひき逃げ事故を起こしたとして逮捕された吉澤ひとみ容疑者(33)の「酒癖の悪さ」を、お笑いタレント・明石家さんまさん(63)が過去のラジオ番組で指摘していた。「あんなしつこくなると思わんかった」「もう嫌やったもん」——。さんまさんは2011年11月19日放送の「MBSヤングタウン土曜日」で、酔った吉澤容疑者の様子について、このように語ったのだ。/一連の報道によれば、吉澤容疑者は18年9月6日朝7時頃、乗用車で東京・中野区の交差点に赤信号で侵入し、自転車で横断していた女性をはねてそのまま逃げた疑いがある。女性は軽傷を負った。
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この日朝9時から出演予定のイベントがあり、自宅からその会場に向かう途中だった。事故後に現場にもどった吉澤容疑者からは、基準値の約4倍の量にあたる0.58ミリグラム(呼気1リットルあたり)のアルコールが検出されたという。なお、「トヨタ 交通安全センター モビリタ」公式サイトでは、アルコールの呼気濃度0.5〜1ミリグラムは「酩酊」の状態だと説明。「感情や運動をつかさどる脳の機能が低下するため、感情の起伏が激しくなったり、千鳥足になったりします」としていた。このように、酒に酔っていた状態で車を運転し、さらには芸能イベントの仕事もこなそうとしていた吉澤容疑者。そんな彼女の「酒癖の悪さ」が話題になったのが、約7年前の上記「ヤンタン」の放送だった。この放送には、レギュラーのさんまさんと村上ショージさん、モー娘。メンバー(当時)の道重さゆみさんに加えて、OGの吉澤容疑者と藤本美貴さんがゲストとして出演していた。その中で藤本さんが、「よっちゃん(吉澤容疑者のこと)、酔ったらひどいの知ってますよね?なかなか帰らないんですから」と聞くと、さんまさんは「知ってる。俺はチラっと酔ったとこしか見たことないけど、あれでもう嫌やったもん」。村上さんも「悪いけど、あれじゃええ店つれていけへん」と同調していた。「スイッチ、ポーンって入ります」さんまさんは続けて、酒豪として知られるタレントの島崎和歌子さん(45)を引き合いにしながら、吉澤容疑者の様子について、「いや、あんな島崎和歌子のようになるとは。だって、島崎(の酒癖)って飲む連中の間でも不評やねんで。それとソックリやから、本当ビックリして...。あんなしつこくなると思わんかった。『もう一軒?もう一軒行く?』言うて」と語っていた。
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さらに藤本さんは、酒を飲み過ぎた吉澤容疑者が、店内で急にバタンと勢いよく倒れたとのエピソードを披露。「ショックだったもん。『アイドルが倒れた!』と思って」と笑いつつも、「タクシーに乗せるのが大変だった」とポツリ。さんまさんは「タチ悪いなあ」と笑っていた。また、吉澤容疑者には急に酔っ払い始めるタイプだったとして、さんまさんは「ポーンって酔うよね」と一言。これに、これまで周囲の話を笑って聞いていた吉澤容疑者は、「あたし、ポーンって酔いますね。スイッチ、ポーンって入ります」と話していた。今回の事件を受けて、こうした放送の内容を思い出したファンもいたようで、ツイッターには「ヤンタンでも吉澤の酒癖の話を何度も聴いた。まさか、こんな事に...」「ヤンタンでの飲酒エピソードまじで危なっかしいものだったからな」との声も出ていた。』

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※どっちかというと、ボーイッシュな魅力を押し出していたよっすぃー
男らしいスパッとした態度での事情徴収を期待する。

アリスと奇妙な仲間たち 吉澤ひとみの酒癖が悪いとさんまも語る
『2008年8月のMBSヤングタウン土曜日 (明石家さんま村上ショージ吉澤ひとみ岡田唯)という番組で、吉澤ひとみはお酒が大好きであることを語っています。《引用》吉澤:私、お酒好きなんですよね。/村上:何派なん?/吉澤:結構、何でもイケんですけど。/さんま:どうなんの?酔うと。/吉澤:私、あんまり変わんない。ただよく喋るようになります。/さんま:あ、オマエ、ホントに強いんだ。・・・中略・・・/さんま:なぁ、そんな2人とも飲めるんだ。/吉澤:飲めますね。/さんま:今度いっぺん飲みに行かなアカンな、そしたらなぁ。/吉澤:おー、ぜひお願いします。/さんま:そんな好きなんだ、オマエ。/吉澤:はぁー、好きっすね。《引用終わり》
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この話の後、実際にさんまと飲みにいったらしいですが、さんまは吉澤のことを「めっちゃ酒癖悪い」と語っていました。酒好きでもいいと思いますが酒癖の悪い人は本当に困りますね。飲酒運転なんて論外です。酒で失敗している人間はたくさんいます。過去にどれだけたくさんの人が飲酒運転の犠牲になってきたでしょうか。そして、どれだけの家族が悲しみの日々を過ごしてきたでしょうか。だから、今現在、飲酒運転はとても重い罪になっているのです。それが分かっていないから飲酒運転を気軽にできるのです。飲酒運転で子供や両親を殺された人は、一生涯苦しみ、悲しみを抱えて生きていかなければならないということを、心の底から理解しなければいけません。今回は幸い、吉澤ひとみがはねた女性は軽いケガで済みました。本当によかったです。』
※さんちゃんには、笑いに持っていかずに、真剣にヨッスィーを叱っておいてほしかったですね。まぁ、そうしてたからって、今回の事故が防げたわけではないでしょうが・・・。

明石家さんま吉澤ひとみに対してコメント


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※この頃は、たまーに聴いてたな~。ヤングタウンのさんちゃん独り喋り。
アシスタントのモー娘。はホンマに相槌もへったくそやなナァ~、などと思
いながら聴いとったもんやで。

●「車多く停車できなかった」 元モー娘。吉澤容疑者


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※とにかく、ウソの言い訳が一番見苦しく、そして自分の首を絞める
結果につながることを、過去の事例から学ぶべきでしょうーーー。

AbemaTIMES 吉澤ひとみ、男性との噂がなさすぎて心配された過去 「石川梨華とデキていることに…」
『芸能界の生き残り術を先輩芸能人が次世代に伝えるAbemaTV(アベマTV)の『芸能義塾大学』が9月14日(木)に放送され、芸歴20年の「ノースキャンダルアイドル」として知られる吉澤ひとみが、いかにノースキャンダルでいることが幸せな結婚のためには重要かを熱弁した。
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吉澤は現在32歳。2015年にIT企業経営者と結婚し、今年7月に第一子を出産している。モーニング娘。を2007年に卒業してからは恋愛ごともあったが、週刊誌に撮られたことはない。なぜ、幸せな結婚のためにノースキャンダルであることが重要なのか。吉澤はこう語る。「学校とかで付き合ってると、『あの子とあの子、付き合ってるらしいよ』と周りで茶々が入り、そこで2人の関係がギクシャクしますよね。恋愛関係って、記者とか事務所にばれてうまくいかなくなることが多いんですよ。噂が事務所に入ってきて“やめなさい”と言われることがあるのですね。でも、アイドルは恋愛禁止なので、余計やりたくなってしまう。ダメと言われたことほどやりたくなる年齢ですね。でも、周囲が反対している場合、お互いに愛を育みたくてもうまくいかなくなるものなのです」こうした状況はありつつも、男性の噂がないと一周まわって逆に心配され、恋愛が祝福されることになるという。「私には男性の影がまったくなかったので、最終的に石川梨華とデキているってことになってしまいました。『いしよし』という(二人の恋愛事情を言及する)サイトまでできていたほどです。でも、男性の影がないと『あの人はまともな恋愛できているのか?』『女性好きなのか?』という心配もされるようになりました。逆に 『卒業して、恋愛してもいいんじゃない?』といった雰囲気になってしまったんです。その後も心配されて『よっしー、素敵な男性見つけなよ!』と一周まわって言われました。そうすると、結婚しても祝福されますし、もうファンの方が家族のようになるんです」』

●Yossie VS Rika うわさの二人


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※今まさに、よっすぃーは世間から悪魔扱いされているところなのだったー。

J-CASTニュース 吉澤ひとみ逮捕...「元モー娘。」たちの明暗 炎上女王・辻希美が「一番充実」という皮肉
元モーニング娘。吉澤ひとみ容疑者(33)の逮捕を受け、同グループのメンバーだった辻希美さん(30)に対する評価がネット上で急上昇している。吉澤容疑者の逮捕を受け、ネット上では吉澤容疑者が該当するモーニング娘。の4期生までの、卒業後の人生についての意見が噴出。そんな中、辻さんの人生の充実ぶりが注目を集めているのだ。
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確かに、1~4期生までのその後を振り返ってみると、1期生の安倍なつみさん(37)は卒業直後の2004年12月、過去に発売していた書籍に掲載していた自作の詩に盗用疑惑が発生し、安倍さんは疑惑を認めて2ヶ月間にわたって芸能活動を自粛。その後、2007年10月には東京都内で自動車を運転中にオートバイと接触する事故を起こし、度重なるトラブルメーカーぶりでファンから非難を浴びた。
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  吉澤容疑者と同じ4期生の加護亜依さん(30)は2006年2月、レストランで喫煙している姿を「フライデー」に掲載され、謹慎処分に。雑誌発売時点で加護さんは18歳だったため、未成年の喫煙問題として話題になった。翌年の2007年3月には当時交際していた男性との温泉旅行の際に喫煙していた姿が「週刊現代」に掲載され、雑誌発売時点で19歳ということで再び大問題に。所属事務所から解雇され、芸能活動休止に追い込まれた(2008年に復帰)。また、2011年9月には「自殺未遂騒動」を起こし、大々的に報道された(本人は2018年、精神安定剤を飲みすぎただけ、と東スポの連載で釈明している)。
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2期生の矢口真里さん(35)は2013年5月、自宅で不倫をしているところを当時の夫で俳優の中村昌也さん(32)に発見されたと「週刊女性」に報道され、全レギュラー番組を降板。その後、芸能活動休止を発表し、翌2014年に復帰した。ほかにも、3期生の後藤真希さん(32)については、本人の周辺で騒動や不幸が多いとの指摘が。2007年10月には後藤さんの弟が逮捕されたほか、父親は後藤さんがデビュー時点ですでに亡くなっており、また、2006年1月には母親が自宅で転落死している。
もちろん、逮捕当日に吉澤さんと共演予定だった2期生・保田圭さん(37)など、スキャンダルとは縁のない人生を歩んでいるメンバーもいる。中でも芸能界での活躍度も含めて考えると、ネット上の指摘の通り、辻さんの安定ぶりが際立つ。辻さんは2004年8月に加護さんと共にモーニング娘。を卒業。2007年5月には俳優の杉浦太陽さん(37)と結婚し、同年11月には第1子を出産。2009年にはアメーバブログを開始したほか、オリジナルのベビー服ブランドを設立した。また、2010年12月には第2子を出産し、2013年には第3子が誕生。2018年6月には第4子を妊娠中であることを発表するなど順風満帆ぶりを遺憾なく発揮している。このため、ネット上では辻さんのブログが炎上することが多いことを指摘しつつも、「色々言われる料理も子育てしながらであれはよくやってる」「散々叩かれてた辻ちゃんがいちばんまともに人生送ってる」と、辻さんを称賛する書き込みが次々と投稿されており、その評価は急上昇中だ。』

モー娘。とモー娘×に、綺麗にユニット分けできそうでごじゃるーw




☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日9月10日(月)の、「元気が出る言葉」は~?

『人の演技が下手に見える時があった。その時は、全く自分は成長していない時だ。自分の後輩でも、本当に下手な役者でも、いいところは持っていると気付けるときは、一番伸びた。』
出展:2016年2月19日、野田首相が阿部首相に話す際にハナ肇さんのこの言葉を引用した
発言者:ハナ肇 (1930年2月9日~1993年9月10日)
『解説:ハナ肇クレイジーキャッツのリーダーとして、「シャボン玉ホリデー」等のテレビのバラエティ番組や多くの映画に出演。ハナ肇は戦後のテレビ・映画のお笑いを代表したコメディアンだった。その彼の言葉が、衆議院予算委員会で、野田首相の締めくくりの言葉として引用されたのだ。いわば、天狗になるな、謙虚さを忘れないように、ということか。しかしこの言葉、教訓として考えるなら、胸に刺さる矢である。』

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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・

Amazon.co.jp 室の「シャボン玉ホリデー」 ハナ肇と過ごした最期の29日間 (文庫ぎんが堂) なべおさみ(著)
『■内容(「BOOK」データベースより):1993年9月10日、ハナ肇は肝臓癌により逝去した。享年63。壮絶な闘病生活を支えたのは、かつて付人を務めた著者・なべおさみだった。クレージーキャッツの面々、ザ・ピーナッツ布施明ハナ肇を囲む人々が病室で繰り広げる、可笑しくて哀しいやりとりの数々。そして即興で演じられる「シャボン玉ホリデー」のコント…。師匠の「うらやましい死に方」に寄り添った日々を、克明に綴った一冊。/■登録情報:/文庫 416ページ /出版社 イースト・プレス /言語 日本語 /ISBN-10: 4781671225 ISBN-13: 978-4781671222 /発売日 2014/11/9 /梱包サイズ 14.8 x 10.6 x 1.8 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.2
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/■カスタマーレビュー:青 5つ星のうち5.0 「生き抜いて逝った師匠が教えてくれたこと」2016年1月20日・・・著者は若い人には「なべやかんのお父さん」、上の世代には「明大替え玉入試事件」でヒールとなった姿が印象に残る。◆表舞台から消えて26年後、『やくざと芸能と~私の愛した日本人~』『昭和の怪物』が相次いで刊行された。文章はしょっちゅう横道にそれ、語りかけるように自由で、古今東西の誰の作風にも似ていない。もっと読みたくて本書にたどり着いた。◆替え玉事件後、蟄居中の著者にある時、師匠・ハナ肇から電話が入る。「なべさん?」“さん付け”で呼ぶのは魂胆ありの頼みごと。「今、俺、入院しているんだよ」「トイレ手伝ってくれよ」。◆本書は肝臓がんを胃潰瘍と信じる師匠と、気付かせまいと看病する弟子の最後の29日の記録である。◆「最後までその人らしくいてほしい」と周囲が心を尽くす様子は、闘病記というより仲間と共にゴールを目指す駅伝に似ている。黄疸が目立たぬ様、黄色い服で訪れるジャンボ尾崎の機転、病室で唐突に始まる「お父っつぁん、お粥ができたわよ」のコントの主役は、動けぬハナその人である。◆著者はベテラン俳優。上手く演じたつもりでいたが、相手が一枚も二枚も上手なことを後から思い知らされる。◆「肉体はボロボロでも魂は少しも衰えていない」という気づきは“老いの時代”に医療に従事する人、看護する立場の家族に光と一つの方向を示すだろう。◆享年63。最後まで充実して「生きた」師匠と、彼の誇りを護りとおした弟子。驚くほどうらやましい死に方。ハナ肇風に言うなら「あっと驚く、為五郎」だ。』

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※ハナさんといえば、新春かくし芸大会内のドラマで定番だった銅像役!!

ハナ肇さん追悼


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※ドリフの芸名はハナさんが付けたのだという・・・。

ハナ肇の一発大冒険(予告)

※寅さんみたいな役柄もしてたんスねーー。

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☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
サライ 「夏目漱石」の記事一覧

“好い小説はみんな無私です(『書簡』大正5年11月6日より)”

【1908年9月10日の漱石】心中未遂事件をおこした門弟の草稿にアドバイスする

今から108年前の今日、すなわち明治41年(1908)9月10日は木曜日で、門弟や来客が東京・早稲田南町漱石山房に集う、いわゆる木曜会の日だった。毎日のように訪問客があって相手をしていると、とてもではないが仕事にならない。そこで漱石は毎週木曜日を面会日と定め、他の曜日は原則として面会を断った。一方で木曜日の午後は、フランスのサロンのような知的で明るい空気が漱石山房にあふれることとなったのである。

この日、真っ先に午前中から漱石の前に顔を見せたのは、門下生の小宮豊隆だった。豊隆は在籍している東京帝国大学の夏休みを利用して、去る7月25日に東京を離れ、郷里の福岡へ帰っていた。9月2日に福岡を出立、途中、広島の尾道や高知の高松により、この日、新橋停車場に到着。その足で直接、漱石のもとを訪ねてきたのだった。

帰京の列車の中で、豊隆は、新聞連載がはじまったばかりの漱石の小説『三四郎』を読んでいた。物語の主人公・小川三四郎は、九州の田舎から上京し、都会の文物や人心にカルチャー・ショックを受けながら、東京帝国大学に通う学生。豊隆はなんだか自分のことが書いてあるようで、この先どうなるのかとドキドキしていた。そんな浮き立つ気持ちもあって、新橋に着くと自分の下宿にも寄らず、停車場からまっすぐ早稲田南町へ向かったのである。

森田草平が自作小説の草稿の書き出し、20枚ほどを持参し、皆の前で朗読したのも、この日の木曜会の席上だった。草平は、半年前に平塚明子(のちに女性運動家として活躍する平塚らいてう)との間に心中未遂事件を起こしていた。今そのことを下敷きにした小説を書こうとしていた。事件後の草平は、社会から冷視され一時精神的に死んだような状態に陥っていた。草平と明子はもとをたどれば、女性向けの文学講座「閨秀文学会」の講師(草平)と生徒(明子)として知り合った。まもなく、明子が家出し草平とともに出奔。数日後、ふたりの姿はことのなされないうちに塩原で発見され、明子は家族に連れ戻された。事件は新聞紙上にも報じられ、すでに他の女性との間に子供もいた草平には世間の風当たりが非常に強かった。行き場を失った草平は、漱石の庇護に頼る以外になく、40日余り夏目家にかくまわれるように身を寄せていた。

やがて、漱石との対話の中で草平は、「書く」ことを決意した。「書く」ことで立ち直りのきっかけを掴みたいと思った。漱石は冷静な態度でこう賛同し、背中を押した。「そりゃ、書くがいい。書くことは君にも許されるだろう。書く外に、今後君が生きていく道はないのだからね」/そうした漱石の後押しを得て、草平が書き始めた草稿。だが、その出来栄えは、あまり芳しいものとは言えなかった。おそらく、自分自身というものが、過剰に前面に出ていたのではなかったろうか。朗読を聞き終えた他の門弟たちは、しばし、押し黙っている。やがて漱石が口を開き、どういう点がよくないか、どう直していくべきか、ていねいにアドバイスを与えた。この作品が漱石の計らいで、小説『煤煙』として朝日新聞紙上に連載されるのは、この翌年の1月1日からである。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「平塚雷鳥」「心中」で動画検索してみました!!)

●ドキリソング平塚らいてう


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※卓球のし過ぎで倒錯した果てのドラゴン竜一

●立花英裕:与謝野晶子平塚らいてう:世紀の節目を生きた二人の女性


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ジョニーAのつぶやき:朝ドラ「あさが来た」では平塚雷鳥の役を大島優子が演じていた!