「夏目漱石の妻」

NHKスクエア 夏目漱石の妻DVD
商品番号:22776AA /販売価格 8,208円(税込) DVD
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※商品到着後8日以内・未開封の場合返品可>詳細はこちら「夫婦は小説より奇なり」明治という激動の時代を駆け抜け、夫婦として成長していく姿を、妻・鏡子の視点から、生き生きとユーモアを交えながら描くエンターテインメント・ホームドラマ!

「夫婦は小説より奇なり」
明治という激動の時代を駆け抜け、夫婦として成長していく姿を、妻・鏡子の視点から、
生き生きとユーモアを交えながら描くエンターテインメント・ホームドラマ!

★本年2017年は夏目漱石生誕150周年!
★実力派俳優の競演!(「夏目漱石」の妻、鏡子役は尾野真千子漱石長谷川博己が演じる。)
★第43回放送文化基金賞(テレビドラマ番組優秀賞、演技賞、演出賞)、第25回橋田賞など数々のタイトルを受賞!

【物語】今年は夏目漱石没後150年の年。「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「こころ」など今なお夏目漱石の作品は人々に愛されているが、実はその多くは、妻・鏡子との夫婦生活を下敷きに描かれている。頭脳明晰で几帳面、しかしとんでもなく気難し屋の漱石。一方、大らかで、自分の考えをすぐ口にする鏡子。正反対の二人は、時にぶつかり合い、時に支え合いながらも、やがて、かけがえのない家庭を築いていく。
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【出演】
尾野真千子長谷川博己黒島結菜満島真之介竹中直人舘ひろし ほか

作:池端俊策
原案:夏目鏡子、松岡譲「漱石の思い出」
音楽:清水靖晃

【特典映像】
・制作記者発表会見
・プレマップ(放送前)
・美術デザインスライドショー

【封入特典】
・ブックレット(8ページ)
○2016年9,10月 NHK総合で放送
*収録時間:本編約290分+特典18分/16:9LB/ステレオ・ドルビーデジタル/片面二層/カラー
©2017 NHK
※2年前にNHKでこんなのやってたんだなぁーーーー。知らずに今まで来てしまって
なーんかむっちゃ損した気分やワ~~。

公式サイト
『◎スタッフブログ:演出の柴田です。「夏目漱石の妻」をご覧いただきありがとうございます。みなさんのご感想、いつも大変うれしく拝見しています。さて今回は問い合わせの多かった、シューベルトピアノソナタ第21番についてです。この曲は、「夏目漱石の妻」では「夫婦」のテーマとして使われています。憧れを秘めたかのような優しい旋律で始まる冒頭。しかしそれもやがて地の底からの響きにも似た低音によって断ち切られて静寂の間となる。また穏やかな主題が復活します。が、その旋律も転調して長調から短調へ、時に嵐の様な激しい表情も見せながら変奏を重ねてゆき…、最後、再び元の穏やかな主題へとゆっくり戻ってゆく。
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まるで鏡子と金之助、この夫婦が重ねていった人生の年輪、そのもののように感じます。初めての出会い、その時二人が感じたであろうドキドキする将来への希望や不安、やがて訪れる挫折、そして大きな成功、でもそこから生まれるすれ違いや倦怠、亀裂、二人で様々なものを生み出し、やがて少しずつ色々なものを失っていく…、様々なことを経て、それでも、共に歩んでいく二人。/明と暗、安らぎと不安が、繊細な合わせ鏡のようになって進んでゆくこの曲こそ、「夫婦」というものの本質と変遷を見事に表現していると思いました。(中略)
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ちなみにシューベルトが亡くなったのが1828年漱石がロンドンに留学したのが1900年から3年間。当時はシューベルトピアノソナタがあまり脚光を浴びていなかった時代ですが、でも、留学中の漱石が、どこかでこの曲を聴いていたとしたら…とついつい想像をふくらませたくなってきますね。「夏目漱石の妻」いよいよ最終回の再放送を残すのみとなりました。最後まで、どうぞじっくりとお楽しみください。』

NHK土曜ドラマ夏目漱石の妻」 9月24日 夜9時スタート


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※「日めくり漱石」の記述を読んでいると、夏目夫妻はお互いを尊重し
合う、実に模範的なパートナー関係だなぁ~、と感じていたのだが、
本ドラマでの漱石先生は、ずっと怒っていて、取り付く島もない。
ずいぶんと奥方が我慢している風に見えたなーーー。実際はどうだった
のかしらん~?

めるも 真逆の性格なのに相性抜群? 長谷川博己&尾野真千子の漱石夫婦
『理知的と言えば聞こえはいいけれど、神経質で気難し屋の文豪・夏目漱石。かたやその妻は、お嬢様育ちで良く言えばおおらか、悪く言えば大雑把。そんな凸凹夫婦の姿を描いた土曜ドラマ夏目漱石の妻」。タイトルロールの鏡子を演じた尾野真千子さんは、「自由に演じさせてもらえた幸せな現場でした」と振り返る。「漱石の奥さんって、どんな方かあまり知られてないと思うんです。だから難しく考えず、台本を読んで感じたまま、私の鏡子にしちゃえ、と思って演じていました(笑)」
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漱石役の長谷川博己さんは、事前に著書や資料を読み、1話の舞台となる熊本にも訪れているそう。そんな話題を引き合いに出して、「たくさん勉強されていて、聞けば何でも答えてくださるので、役作りは楽でした」とあっけらかんと笑う。それはまさに漱石と鏡子の関係そのもの。「本当に漱石でいてくださる長谷川さんがいて、漱石が怒ったら負けずに怒ったり、笑っていたら一緒に笑ったり。ただこの人に寄り添いたいな、と思っていただけなんですよね。台本に沿いながらも、私が鏡子だったらどうなんだろうって楽しみながらお芝居していた、というか」
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そんなふたりが描き出す漱石夫婦の関係はなんとも愉快。監督からも「シーンが終わってもカットをかけずにいると、そのまま続けるふたりの芝居が面白くて、ずっと見ていたかったほど」と大絶賛。実際に採用された場面もあるとか。「ふたりで芝居してると面白くて、続くんならやってやろうって…。金之助(漱石の本名)さんがそうくるんなら、聞いていようとか、ちょっとここは泣いててやろうとか、そんな感じで、それでもやり足りないくらいでした。すごいのは、私がどう動いても照明さんが当ててくれるし、カメラは追いかけてくれるんです。何気なくそこにあるものを掴んだら、ちゃんと撮ってくれていたり。だから私は、その時の自分の気持ちにのっけて好きなことをのびのびやれていたんですよね。後で、こんな表情してたんだと思ったくらい。自分が思ってもいないカットを撮ってくれるのでワクワクしました」/性格が真逆の夫婦だけに、何かと食い違い、すれ違う金之助と鏡子。それでも夫婦にしかない不思議な結びつきや絆を感じさせる。「うちの父母を見ていても、そうなんですよね。父にさんざん厳しく言われて、お母さんは本当にお父さんのこと好きなのかなって思ったりすることもあるんです。でも、ふとした時にふたりがすごくイチャイチャしていたりもして。きっと“あれ”なんだろうな、と」(『anan』2016年10月5日号より。写真・内田紘倫 インタビュー、文・望月リサ)』

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文鳥相手にはひょうきんな表情も見せる先生である。。。

長谷川博己尾野真千子、「第25回橋田賞」授賞式


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※オノマチは本当に天真爛漫な鏡子さんを明るく演じていて好印象。
 長谷川博己は、「デート」のときも“働きたくない”男を演じて
 絶妙だったが、そのときの名残で、働きたくないのに金のために
 仕方なく文章を書いている漱石も自然~~に演じてくれたなァーー。
 ちょっとタイプの違う二人のバランスが不思議に良かった機がする。

●『People 姜尚中 多士済々 悩みの海を漕ぎ渡れ』Podcast
  お孫さんが語っておられます・・・


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※迫真の喀血演技。

オリコンニュース 長谷川博己、撮影で夏目漱石が憑依「役者としてはすごく幸せなこと」
『俳優の長谷川博己が4日、都内で行われた『第43回放送文化基金賞』贈呈式に出席。NHK土曜ドラマ 夏目漱石の妻』で演技賞を受賞した長谷川は「演じていてキャラクターに入り込むことってなかなかないんですけど、夏目漱石という役ではそういうシーンが何度もありました。役者としてはすごく幸せなことで、今回の役には世界に入り込むことができたし、異界に行ってしまった感覚があった」と手応えをにじませた。
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夏目漱石の役を頂いた時、漱石は160センチくらいと聞いていたので183センチくらいある僕がやっていいのかなと思いながら、顔合わせの時に脚本家の先生に『君、こんなに背が大きかったんだ』と言われて、ここから降ろされることもあるんじゃないかと一瞬危惧した」と不安を抱いたエピソードを告白。 実際に、漱石のゆかりの地を訪れ「どういう風に感じたのか自分なりに分析しました」という長谷川は、劇中で頭脳明晰だが気難しい夏目漱石を熱演。「とにかくすごく楽しい現場でキャストやスタッフの皆さんに恵まれた楽しい現場でした」と満足げに明かしていた。 同賞は過去1年間(平成28年1月~29年3月)の放送された中から優れたテレビ・ラジオ番組を個人・グループとして表彰。最優秀賞のNHK土曜ドラマ トットてれび』で演技賞を受賞した満島ひかりはビデオメッセージで参加。
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  当初は「どういう風にやったらいいかわからなくて風当たりも強いんじゃないかと度胸もいった」と戸惑いもあったという満島だが「どうだ、この作品楽しいでしょ。と見せられる作品になった」と自信。「またどこかで違った形で徹子さんを演らせていただければいいな。と私のなかの小たまねぎさんが眠っていますのでいつでもプロデューサーの皆さん、叩き起こしてください」とアピールしていた。』




☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日12月1日(土)の、「元気が出る言葉」は~?

『「闇があるから光がある」 そして闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさがわかるんだ。』
出展:「書簡集」
発言者:小林多喜二 (小説家 1903年12月1日~1933年2月20日
『解説:貧困層の増大や格差の拡大などもあって、2008年、「蟹工船・党生活者」が突如40万部のベストセラーとなり、「蟹工船」が流行語大賞の候補にもなった。プロレタリア文学の代表作家であり、それゆえ特高による無残な死を遂げた。彼の作品は貧しい者、虐げられる者に対するやさしさと怒りに満ちている。絶望的な情況にあっても負けない、ポジティブな言葉にあふれている。1』

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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・

橋本新聞 「お知らせ」劇映画「母」上映♪小林多喜二の母の物語 2017年7月26日
『小説「蟹工船(かにこうせん)」で知られるプロレタリア文学作家・小林多喜二の母・セキの半生を描いた劇映画「母」(原作・三浦綾子、監督・山田火砂子)が、8月26日(土)、和歌山県橋本市高野口町橋本市産業文化会館(アザレア1階・大ホール)で上映される。
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主催者の紀北地方の反戦平和を希求する「日本を戦争する国にさせない伊都・橋本連絡会」=下村克彦(しもむら・かつひこ)代表=は、「小林多喜二は戦時中の治安維持法下で無残にも獄死した。今、組織的犯罪処罰法(1999年制定)にテロ等準備罪(共謀罪)が加えられた。この映画から改めて民主主義の大切さを実感してほしい」と訴えている。映画「母」は、株式会社現代プロダクションが製作し、寺島しのぶが多喜二の母・セキを演じる。セキの次男・多喜二は小樽高小(現・小樽商科大)を卒業しているが、貧しい庶民目線で小説を書き、反戦平和を唱える。それが危険分子と見なされ、国家権力で拘束、獄死。セキは何も悪いことをしていないのに殺された、イエスキリストと多喜二の姿を重ね合わせ、思いめぐらせるというストーリー。同連絡会は毎年のように反戦平和シリーズの映画を上映、今回が7回目。橋本、かつらぎ、九度山、高野の1市3町の教育長の推薦を得ている。同連絡会の富岡嬉子(とみおか・よしこ)事務局長は「今回の映画は、まさに治安維持法下の恐怖をほうふつとさせる内容です。ぜひ、映画をご覧になり、国民主権を奪いかねないテロ等準備罪(共謀罪)をしっかり考えてほしい」と言っている。』

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蟹工船 予告


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※このタイアップ、和む~~♪

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※この映画には、TKOも出ていた・・・。
未見だが、もし鑑賞したら木下・木本の両名を見た瞬間、
コントかと思って噴出してしまいそうなナァーーーーw

☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
サライ 「夏目漱石」の記事一覧

“学問は人間が出来上がるのが目的である(『野分』より)”

【大正2年(1913)12月1日、46歳の漱石】門弟の窮状を見かねて友人に一筆したためる

今から103年前の今日、すなわち大正2年(1913)12月1日、46歳の漱石はまだ東京帝国大学に在学中の門弟、岡田耕三(のちの林原耕三)のために一筆したためていた。宛て先は、横浜の渡辺和太郎。かつてロンドンで一緒に俳句を楽しんだ仲間で、その後も交流が続いていた。

拝啓先夜は失礼致候、云々(うんぬん)の挨拶の言葉のあと、漱石は、《乍唐突(とうとつながら)御願の儀有之(これあり)候》として、その中身を説明していく。/その頃、渡辺和太郎の親類で渡辺銀行頭取の渡辺勝三郎という人物が、「宏徳会」という会を組織していて、金銭的に恵まれない学生たちに対して奨学金を給付していた。岡田耕三も実家の経済事情の悪化から、この奨学金を申し込んだ。会の方からは、この奨学金を出すか出さぬかは、来年4月に決定する旨の連絡があった。

ところが、岡田にはそれを待っている余裕がなかった。年明け早々から奨学金がもらえなければ、退学もやむなし、という窮状に陥っていた。岡田はよき人物で頭脳も明晰、学問を途中で諦めさせるのは惜しい。漱石はそのように思っている。そこで、和太郎から口添えしてもらって、できれば時期を繰り上げ、1月から岡田に奨学金がもらえるよう後押ししてもらえないか、というのだった。

漱石はこうも書き添えた。《万一四月よりの給費を一月に繰上げる事、かない不申(もうさず)候えば、一月より四月迄の間は小生がどうかしてやるより外に途(みち)はなくなり申候。小生も左程富裕にも無之(これなく)候えども、万一の場合はその位の事は本人のために致しても宜敷(よろしく)、その代りどうぞ四月からの候補者中より岡田丈(だけ)を被給学生として今から定めて頂きたいと存候。そうなれば当人は無論小生も安心致候》/漱石はこれまでも物心両面で何かと岡田を援助してきたが、ここでも場合によっては、相当の金銭的支援をする腹は決めている。その上での、お願いの手紙だった。

漱石は過去にも、門弟の東新が下宿の家賃を払えず困っているのを見兼ね、月々30円の金を1年間にわたって補助してやったこともあった。その他、折にふれ、門弟の誰彼に小遣いを渡したり、返済されるあてのない金を用立ててやったりしていた。その後まもなく、宏徳会から岡田のもとに、1月から会員として奨学金を給付するという連絡の手紙が届いた。漱石先生、大いに安心し、渡辺和太郎に礼状をしたためている。まさに親代わりそのものの、漱石先生である。林原耕三と姓の変わった岡田は、後年、こう書いている。《私に取って先生がただの『先生』ではなく、一種の父親であったということです。出来損いの子は余計に可愛いと申します。先生は断ち切ろうにも切れない因果の絆で結ばれた不肖の子に対する愛情を持っていて下さったような気がします。(略)私を包んでいたのは只の師弟愛ではなくて父性愛でした》(『漱石山房の人々』)

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「金銭」「支援」で動画検索してみました!!)

●DV、虐待、金銭問題... 新宿の駆け込み寺、24時間受け付け


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●学習支援[かがやき]紹介【2017年1月】


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※支援の仕方、いろいろあるようです・・・

ジョニーAのつぶやき:「クラウド・ファンディング」てゆーのも、金銭支援のひとつですね~。