『TAG タグ』地上最強の鬼ごっこプレイヤー

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eiga.com 作品情報 TAG タグ
■解説:毎年1カ月かけて繰り広げられるルール無用の鬼ごっこの行方を、実話をもとに描いたコメディドラマ。ホーギー、ジェリー、ボブ、チリ、ケビンの5人の仲間たちは、子どもの頃から毎年1カ月かけて鬼ごっこに興じており、大人になった現在も続けていた。中でもジェリーは1度も鬼に捕まったことがなく、他の仲間たちはどうにか彼を負かしてやろうと狙っていた。ある年、ジェリーの結婚式が鬼ごっこの時期と重なることに。仲間たちはこのチャンスを生かして彼を鬼にするべく、張り切って鬼ごっこに挑むが……。出演は「ハングオーバー!」シリーズのエド・ヘルムズ、「アベンジャーズ」シリーズのジェレミー・レナー、「ベイビー・ドライバー」のジョン・ハム
■スタッフ:/監督 ジェフ・トムシック /製作 トッド・ガーナー マーク・ステイレン /製作総指揮 リチャード・ブレナー ウォルター・ハマダ デイブ・ノイスタッター ハンス・リッター /原案 マーク・ステイレン /脚本 マーク・ステイレン ロブ・マッキトリック
撮影ラリー・ブランフォード美術デビッド・サンドファー編集ジョシュ・クロケット音楽ジャーメイン・フランコ音楽監修ゲイブ・ヒルファー
■キャスト:エド・ヘルムズ ジェイク・ジョンソン アナベル・ウォーリス ハンニバル・バレス アイラ・フィッシャー ラシダ・ジョーンズ レスリー・ビブ ジョン・ハム ジェレミー・レナー
■作品データ:/原題 Tag /製作年 2018年 /製作国 アメリカ /上映時間 100分
※オフィシャルサイトのリンクがないのは、劇場スルー作品だったせいかっ!!
むっちゃオモロイのに、なーんでぇ~~~・配給会社の見る目がなかったって
ことかーーー?「劇場に行こう」で縛りやトーマス氏がオススメしてくれなか
ったら絶対見ることもなかったやん!!アーコワーーー。

●TAG タグ(字幕版)(予告編)


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※実話に基づくストーリー、ということで、ホントに30年間鬼ごっこしてる
人たちの仲良しショット。特典映像もなかなかに刺激的だったw

◎感想ブログを紹介~♪
ジャケ借りくん 「TAG タグ」映画感想(ネタバレ/解説)大人の鬼ごっこ
★ネタバレは避けて引用させてもらいまっす!
『【かなり笑えるコメディ】・・・いい年した大人が本気で鬼ごっこをする、というコンセプトがかなり面白く笑えます。鬼ごっこのために窓ガラスを突き破ったり、2回ぐらいの高さから落下したりと「そこまでやる?!」という展開の連続でかなり笑えます。登場人物の下品な発言にも笑えるものも多くとにかく楽しいです。個人的にセーブルというキャラが好きで、彼のその場にそぐわない発言が笑えます。
【アッサリ気味のストーリー】・・・キャラクターの葛藤や苦悩といったドラマ部分はアッサリ気味であってないようなものです。仲間と疎遠になりつつあって…という話がちょろっと出てくるもののそれ以上は掘り下げられません。このあっさりしたストーリーのせいでもうひとつ突き抜けた映画になっていないなという感じがあります。
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【本気の鬼ごっこか?!】・・・妻が流産しそうとジェリーが嘘をついたりと「本気の鬼ごっこ」をやっているようには見えますが、結局は仲間内のなぁなぁの関係の中でやっているように見えてきます。ジェリーが本当に本気でやれば完全に姿を消すこともできるはずです。もちろん劇中での発言にもあるように「親友たちと集まるために鬼ごっこをやっている」のはわかりますが、どうも流産の嘘や窓ガラスを割ったりといった本気の鬼ごっこしてる感と、ジェリーが仲間からあえて姿を消さない本気でない感のちぐはぐさが目についてモヤモヤして完全に楽しめませんでした。ジェリーの挙式が5月にあるという設定がせっかくあるのだから、たとえばジェリーがその準備のために絶対にある場所に行かないといけない、だからその場を鬼が狙っていくという緻密な設定を入れてあればな…と思いました。ジェリーが挙式用のスーツを受け取りに店に現れ、そこを狙うという展開はあったのでこういう展開をいくつも入れていけば良かったと思います。
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【総評】・・・全体的にみるとかなり笑えて楽しい作品で、オススメできます。ストーリーはもっと感動できる感じかと思いきや薄味で、キャラの可笑しな言動の魅力で引っ張っていく作品という感じでした。評価は8/10としました。』
※本作、宣伝の仕方によっちゃあ、一大鬼ごっこブームが訪れてた可能性も
 あるな。いや、、、それはないかー。

RIVED 両腕がCGに ― 撮影3日目に骨折、合成用ギブス
マーベル・シネマティック・ユニバースホークアイ役、「ミッション:インポッシブル」シリーズのウィリアム・ブラント役などで知られる俳優ジェレミー・レナーが、最新作「TAG」で両腕をCG処理されていることがわかった。/2017年7月、ジェレミーは「TAG」の撮影現場にて両腕を骨折。Instagramにて負傷まもない時期の痛々しい写真を公開したことで話題となっていた。本作はルール無用の鬼ごっこを小学1年生から30年間にわたって続けている男たちを描くアクション・コメディで、なんと実話映画である。このたび本作の出演者である、『ベイビー・ドライバー』(2017)のジョン・ハムが米国のテレビ番組「The Ellen Show」に出演。そこでジェレミーが骨折した際のエピソードを明かしている。
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どうやら「TAG」の撮影は相当激しいものだったのだろう、ジョンによれば、撮影現場では何回か怪我人が出ていたという。しかし、その中でもジェレミーの骨折はやはり最も大きな出来事だったようだ。「その日、僕は現場にいなかったんですが…ジェレミー・レナーが両腕を同時に折ってしまったんです。撮影3日目で、まだ40日以上残っていたんですよ。みなさんに覚えておいてほしいのは、あれだけアベンジャーズ・ムービーに出演してなんともなかった男が、鬼ごっこで両腕を折ったということです(笑)。まるで薪みたいに、マッチ棒みたいに…。」/ジョンはこのエピソードをジョークを交えて話し、スタジオにも笑い声が聞こえているが、どう考えても痛い。ジェレミーが骨折した日、ジョンは「ベイビー・ドライバー」のプレミア・イベントでロンドンへ行っていたそう。わずか4時間の滞在で撮影現場に急いで戻ったところ、撮影現場の空気がおかしいことに気づいたそうだ。
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「“あれ、どうしたの?”って聞いたら、みんなが“マズいことになった”って。何があったのか尋ねたら、レナーが両腕を折ったっていうんですよ。“えっと…オーケー、そうなんだ…”ってね。」しかし「TAG」の撮影はジェレミーが骨折したにもかかわらず中断されなかった。ジェレミーは両腕を固定した状態で撮影に参加していたそうで、ジョンいわく「グリーン・スクリーンのギブスを付けてましたよ。編集の時点で腕を描いたんですね」とのこと。すなわち「TAG」においてジェレミーの両腕はほとんどCGだということだ……。ちなみにジョンも撮影中、ゴム製の椅子が顔面に直撃する事故があったとのこと。幸い怪我はそこまでひどくなかったということで、「みなさん、映画のマジックですよ」とジョークを飛ばしている。』
※鬼ごっこって、けっこうバイオレンスな遊びだってことかなーw
 この情報を知ってから本編を観たら。もしかして不自然な動きに
 気づけるかもしれないなー・

◎うーん、やっぱり、骨折した理由の詳細が気になるーーー!!

ムビッキ ジェレミー・レナーが明かす両腕骨折の大けがを負った理由とは?「6メートルの高さから落ちちゃって…」
ジェレミー・レナーは、ジミー・ファロンがホストを務める番組「ザ・トゥナイト・ショー」に、映画「Wind River ウィンド・リバー」(原題)のプロモーションで出演し、撮影中に両腕を骨折したことについて詳しく語った。/番組内で、レナーは撮影中に両腕を骨折したことについて振り返っている。コメディ映画『Tag タグ』(原題)の撮影をしていたというレナーは、「スタントをしていて、20フィート(約6メートル)の高さから落ちたんだ。椅子ごと倒れて、走ってかっこつけるつもりだった。でも、うまくいかなくて、顔から落ちてしまった」と語った。
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レナーは、「腕の感覚がなくて、ランチのときに病院に行ったら、『両腕が折れている』と言われた。撮影でしくじったし、僕は『わかった』と言って撮影現場に戻ったよ。エド・ヘルムズに向けてドーナツを投げつけなければならなかったからね。これって最高だよね」と述べた。ヘルムズは、「ハングオーバー!」シリーズ3部作など、数々のコメディ映画へ出演しているが、ファロンはレナーの腕が折れた経緯を知ると、「まさにコメディだね」とレナーとともに笑った。』

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☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日1月15日(火)の、「プロレス記念日」は~?

年度・団体【1982年・全日本】
カテゴリー【初参戦】
見出し:『スタン・ハンセンが全日本に参戦』
『解説:前年末、世界最強タッグ決定リーグ戦終戦に乱入し、新日本から全日本へ闘いの場を移した不沈艦が、木更津倉形スポーツ会館で第1戦。阿修羅原をウェスタン・ラリアットで首折り葬。』

◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。

●81年最強タッグ決勝ハンセン乱入


講談社 本/教養 スタン・ハンセンが語る!「だから全日本と馬場はスゴかった」柳澤 健
『Q:1970年代以降、新日本プロレスアントニオ猪木と、全日本プロレスジャイアント馬場の両方と戦って、観客を熱狂させた外国人レスラーは少ないと思います。レスラーとしての猪木さんと馬場さんをどう見ていますか?/ハンセン:スタイルは違いますが、馬場さんと猪木さんは、アスリートの部分と、観客の心をつかまえるエンターテイナーの部分を兼ね備えた素晴らしいレスラーだと思います。さらに、ふたりは団体のオーナーとしても素晴らしかった。全世界的に見てもトップの存在だったのではないでしょうか。
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/Q:ハンセンさんは、'81年に猪木さんの新日本プロレスから馬場さんの全日本プロレスに移ったわけですが、すでに43歳になっていた馬場さんをどう見ていましたか?/ハンセン:私が全日本プロレスにやってきた時点で、レスラーとしてのピークは過ぎていたかもしれません。それでも馬場さんはとてもアグレッシブで、戦える状態でした。団体のオーナーは一番偉いのですから、自分の思うようにできるはずですよね。にもかかわらず、馬場さんはジャンボ鶴田と天龍をメインイベンターにして、自らは前座試合で戦うようになったのです。自分のエゴをコントロールして、ビジネスのために正しいことをした。プロレス界の将来を考えての決断でしょう。馬場さんはとても賢いプロモーターでした。/Q:全日本プロレスにスピードを持ち込んだのがハンセン&ブロディだったという指摘は、大変興味深いものでした。/ハンセン:天龍はもともとラフファイターですが、鶴田はどちらかといえばサイエンティフィックな、科学的なレスラー。激しさよりも、テクニカルなレスリングを好むタイプです。ところが、私とブロディが全日本プロレスにスピードとパワーと激しさを持ち込んだ。ゴングが鳴ってから試合終了まで、一度も動きが止まらないレスリングです。鶴田と天龍は私たちのスタイルに適応せざるを得なくなった。全日本プロレスのスタイルはそこから大きく変化していき、天龍が抜けた後には、ますますスピードアップした激しいものになっていったのです。自分が日本のプロレスの歴史を変えたひとりであることを誇りに思っています。
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/Q:プロレスについて少しは勉強したつもりなのですが、「ラリアット」の意味がわかりません。クローズラインという呼び方もありますが。/ハンセン:西部劇でカウボーイが縄をグルグルと回して投げる様子を見たことがありませんか? あれをラリアットと呼ぶんです。スタン・ハンセンがやればラリアット。他のレスラーがやればクローズライン、ということではないでしょうか(笑)。/Q:あなたのスタイルはシンプルでわかりやすいものですが、日本人は決して飽きることなく、ずっと愛し続けた。なぜだと思いますか?/ハンセン:私は視力が悪く、眼鏡を外すと何も見えないので、リングでは非常に危険です(笑)。私のようなスタイルで戦い続けられるレスラーは少ない。どこかで手を抜かないと身体が壊れますから。私はボディビルダーのような美しい身体の持ち主ではありませんが、下半身が強く、スタミナがあったからこそ、スタイルを貫くことができた。それが、長い間日本のファンに支持された理由なのではと思います。/Q:日本人女性からの誘惑も多かったのでは?/ハンセン:(隣にいるユミ夫人を見ながら)いえ、ひとりだけです(笑)。私の顔をよく見て下さい。女性にモテる顔だと思いますか?/Q:あなたの優しそうな顔を、日本人女性は大好きだと思います。/ハンセン:ハハハ、日本人も目が悪いんですね(笑)。』

☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
漱石と明治人のことば目次

【今日のことば】「先例を以て未来を計らんとす。愚もまた甚だし」――夏目漱石

【解説】
前例がないから、できません(やりません)--お役所仕事などと揶揄される世界で、よく使われる言葉である。それでは新しい発想や取り組みが生まれるはずもないのだが、失敗を恐れ無難に進もうと縮こまってしまう。お役所に限らず、他の多くの組織でも、さらには自分自身の中でも、知らず知らずのうちにそういうブレーキを踏んでいることは少なくないのかもしれない。夏目漱石の、明治39年(1906)の『断片メモ』より。

年頭、朝日賞の受賞が決まった美術史家の辻惟雄さんは、近年高い人気を見せる江戸時代の画家・伊藤若沖のブームの火付け役といわれる。従来、異端視されがちだった若沖や岩佐又兵衛ら、奇抜な画風の絵師に着目し、著書『奇想の系譜』をまとめあげた。辻さんの中には「従来通りの日本美術史では面白くない」という思いがあり、それが原動力となったのだという。先例にとらわれず、そこを破ろうとしたからこそなしえた仕事だったといえるだろう。

ちなみに、美術愛好家だった漱石も独自の鑑賞眼から若沖の鶴の図の面白さに目を向け、小説『草枕』の中で言及している。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「若沖」「鶴の図」で動画検索してみました!!)

●3分でわかる伊藤若冲


伊藤若冲『樹花鳥獣図屏風』デジタル動画

東京都美術館で公開中の「若冲展」入場口前の『樹花鳥獣図屏風』デジタル動画

ジョニーAのつぶやき:まだまだ知らない芸術家が多いなぁーーー。