『The Witch 魔女』

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eiga.com 作品情報 『The Witch 魔女』
■解説:「新しき世界」のパク・フンジョン監督が最強アサシン少女の戦いを描き、韓国で大ヒットを記録したバイオレンスアクション。ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出したジャユン。記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。それから10数年後。頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母のため、賞金目当てでオーディションを受けることを決意。しかしテレビ番組であるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまう。出演は「嘆きのピエタ」のチョ・ミンス、「サスペクト 哀しき容疑者」のパク・ヒスン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。「のむコレ2018」(18年11月3日~、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。
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■スタッフ:/監督 パク・フンジョン /製作 パク・フンジョン /脚本 パク・フンジョン /撮影 キム・ヨンホ /編集 キム・チャンジュ /音楽 モグ
■キャスト:キム・ダミ チョ・ミンス パク・ヒスン チェ・ウシク
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■作品データ:/原題 The Witch: Part 1 - The Subversion /製作年 2018年 /製作国 韓国 /配給 カルチュア・パブリッシャーズ /上映時間 125分 /映倫区分 R15+
オフィシャルサイト

●The Witch/魔女 (字幕版) - Trailer

※これは大好物な要素てんこ盛りの、ずーっと観続けていたい作品でした♪
「モンスターの記憶喪失もの」「前半と後半で趣がコロッと変わる趣向もの」
「バイオレンスシーンがとにかくスタイリッシュなセンス抜群のもの」・・・
さらに、とある仕掛けが見事にストーリーを完結させてくれて、何度も観た
くなる系というのもポイントタカスクリニックやわい!

CinemasPLUS 必ずもう一度観たくなる『The Witch/魔女』は韓国版“カメ止め”⁉︎ 興奮度MAXで度肝を抜かれた話
『いきなりズバリ書くと、韓国映画『The Witch/魔女』には度肝を抜かれたと言わざるをえない。その衝撃度といえば近年の作品でも思い当たらないぐらいで、改めて韓国産バイオレンスアクションの底力を見せつけられた気分だ。監督は『新しき世界』や『隻眼の虎』といったヒット作を手がけているパク・フンジョンで、「魔女」という邦題からは想像がつきにくいが、“最強アサシン”として生み出された少女・ジャユンの想像を絶する戦いを描く。/本作は全国ロードショー作品ではなく、シネマート新宿/心斎橋の番組編成担当・野村武寛氏が選りすぐったレア作品を紹介する「のむらコレクション(のむコレ)」での上映。企画上映作品について紹介するのも申し訳ないところではあるものの、それを差し引いてもプッシュしたい強烈なインパクトを秘めた作品ということで、今回は「The Witch/魔女」の魅力についてご紹介したい。
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【常識を超える怒涛のサイキックアクション!】
本作のあらすじをざっくり紹介すると、物語はとある研究施設から幼きジャユンが逃走するところから始まる。鍵を握るペク博士(チョ・ミンス)や、ペクの指示を受けて動くミスター・チェ(パク・ヒスン)の追跡から逃れ、酪農家の敷地内で意識を失っていたところを夫婦に拾われるジャユン。記憶を失いながらも実の娘のように育てられて高校生へと成長したジャユン(キム・ダミ)は、家庭のサポートをしながら認知症を患う養母の治療費などを稼ぐためにオーディション番組に出場する。そこで“ある手品”を見せたことがきっかけで、謎の男たちに執拗につけ狙われてしまう──というストーリーだ。/要は秘密を抱えていたジャユンがテレビに出演したことでペク博士らに見つかってしまう流れで、それまでジャユンはどこにでもいそうな“平凡な女子高生”として描かれている。そのくだりだけで作品の前半部が過ぎていくのでもどかしさを感じるかもしれないが、友人も泊まりにきていた夜に武装チームが来襲したことでムードは一転。追い詰められたジャユンは何かのスイッチが入ったように頭に突きつけられた銃で素早く反撃に出ると、正確無比の射撃で武装チームを“瞬殺”してしまう。ジャユンという本来のキャラクター性が瞬間的に爆発するこのシーンで、思わず筆者は感嘆の声を上げそうになったくらいだ。ここからいよいよ彼女の生い立ちが明らかとなり、舞台はオープニングで描かれた施設へと移って怒涛のバトルシーンへとなだれ込む。
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ここまで書いてしまえばジャユンが戦闘兵器として生み出された少女であることは明白だろう。武装チームを瞬殺する様子からも、いかに彼女が優れた能力を有しているかが伺えるが、本作の魅力は本当の意味でジャユンが“覚醒”した瞬間から炸裂する。韓国お得意の“バイオレンスアクション”ということで、例えば今年2月に公開されたスタイリッシュアクション『悪女/AKUJO』を思い出す人もいるかもしれない。もちろん本作ではアサシンとしての能力が十二分に発揮された射撃シーンもふんだんに盛り込まれているが、さらに特筆すべきは、“サイキック”=念動力まで駆使されることも大きな魅力となっている。本作ポスターに「最強少女、覚醒」のコピーが添えられているが、ジャユンの場合、戦闘スキルの覚醒という意味ではなく脳レベルでの覚醒を意味する。同じテーマとしてはスカーレット・ヨハンソン主演の『LUCY/ルーシー』が挙げられるが、ジャユンは超人としての変貌を見せて比類なき力を見せつける。/そんなジャユンに敵意をさらけ出すのが、同じ施設で育てられた青年クィ・ゴンジャだ。『新感染 ファイナル・エクスプレス』での好演が記憶に新しいチェ・ウシク演じるゴンジャも、ジャユンと同じアサシンとしての使命を背負っており、彼が率いる暗殺者集団ともども冷酷な感情を見せる。ラストバトルはそんな“能力者”同士の激突が描かれるのでその熱量は半端なく、VFXまで駆使した圧巻の異能バトルがこれでもかと展開。その点でもサイキックというポイントが存分に威力を発揮し、ハリウッド映画顔負けの超絶アクションが繰り広げられる様は興奮度が凄まじい。さらにミスター・チェ率いる特殊部隊も参戦して怒涛の三つ巴バイオレンス・サイキック・アクションが展開されるので、少しでもアクション作品に興味がある人なら鑑賞して損になるようなことは絶対にないと断言したい。筆者としては今年のベスト・アクション・シークエンスとして推したいくらいだ。
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【練りに練られた構成でまさかの韓国版“カメ止め”?】
アクションばかりを推し続けてきたが、肝心のストーリーとしてはどうか。あらすじだけを追えば秘めたる能力覚醒モノとしては普遍的なテーマと言えるだろう。また前述のように前半パートはジャユンが“普通の女の子”として描かれるので、「最強少女」という言葉に期待感を込めて活躍の場面を待っていると正直肩透かしを食らうかもしれない(ジャユンが覚醒する中盤までアクションらしいアクションがない)。そんな状況を経てジャユンがいきなり武装チームを一瞬で壊滅するわけだから高揚感が大きいのだが、実は脚本の妙は既にこの前半パートから現れている。彼女が中盤で覚醒するのが作品の転換点のように思えるのだが、作品に巧妙に仕込まれた伏線は前半でこそ静かに息づいており、後半で初めて“それ”が明かされたとき、観客は本当の意味で驚愕するはずだ。残念ながら本作の魅力(ジャユンという存在そのもの)を語る上でその伏線を明かしてしまうのはあまりに無粋なことなので触れることはできないが、その衝撃はジャユンに対して“恐ろしさ”を感じるほどだ。この伏線回収が見事なあまり、本作はもう一度見返したくなるような作品に仕上がっており、言ってみれば作品の構造としては大ブームを巻き起こした『カメラを止めるな!』と通じる部分がある(もちろん内容は全く違うのだが)。一見すると意味を持たないような前半の風景が、種明かしと同時に色づく様はこちらの予想を覆されればされるほど感動が大きい。伏線を撒いておき収穫の時期がくれば的確な方法で摘み取る。特に本作は“それ”が明らかになる瞬間がはっきりしているので、脚本も担当したパク・フンジョン監督の「してやったり」顔を想像するだけでも悔しいくらいだ。
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こうして丹念に練り込まれた脚本のおかげで、鑑賞後に作品にケチをつけようにも自ずとその芽はひょいと潰されてしまう。例えばジャユンがオーディションに出演して手品を披露するなど、自ら目立つことになってしまった行為すら実は後々になって意味がもたらされる。言い換えれば物語がなかなか動きださないとヤキモキする前半も含めて無駄なシーンがなく、全てがパク・フンジョン監督の掌で完璧なまでにコントロールされていたといえる。
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【圧倒的存在感を放った新人女優】
「The Witch/魔女」の屋台骨になっているのがジャユンであることは言わずもがなだが、そんな彼女を演じたキム・ダミこそ、実は本作における本当の“怪物”なのかもしれない。繰り返しになるが、本作は前半で描かれる普通の女の子としてのジャユンと、覚醒後のジャユンという真逆をいく二面性が物語のポイントになる。こう言ってしまうと失礼だが、前半のジャユンは片田舎にいそうな平凡な女子高生としてのオーラがすごい。養父から「女の子なのだからもっとちゃんとしなさい」と苦言を呈されるほど壊滅的にファッションセンスがないことも手伝い、おそらくその辺りを歩いていても特段目がいくような雰囲気でもない。ところが覚醒後のジャユンといえば余裕の表情すら浮かべながら敵を血祭りにあげており、むしろ戦闘を楽しんでいるような、格の違いを見せつけ痛めつけることを満喫しているような雰囲気すら漂わせている。/そんなジャユンの二面性を際立たせているのは、ひとえにキム・ダミの演技によるものだ。そして特訓を経て挑んだアクションシーンも光っており、彼女の存在なくしてはこの作品は成り立たなかっただろう。そんなキム・ダミという女優が“新人”であるという点が、本作における“怪物”であるという点を際立たせている。あの異能アクションをこなすだけでも相当な熱意をもって挑んだはずであり、いうなれば2つのジャユンの性格も演じきったことになる。キム・ギドク監督の『嘆きのピエタ』で主演を務めたチョ・ミンスや、パク・フンジョン監督作の常連パク・ヒスンの存在も、もちろんキム・ダミに影響を与えていただろう。それにしても本作における彼女の存在感は凄まじいものがあり、オーディションを経て自らの手で勝ち取った主役の座なので当然といえば当然だが、キム・ダミは作品内で紛れもなくジャユンそのものだったといえる。
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【まとめ】「The Witch/魔女」は本国でも今年6月に公開されたばかりであり、大ヒットを記録した作品(最後になったが本作は「Part1」にあたり、続編に向けたカットも含まれている)。今回は「のむコレ」での上映となったが、行動範囲として可能であるなら、ぜひ劇場鑑賞をおススメしたい。本作は屋内という限られた空間の中で高低差を利用したダイナミックでド迫力のアクションを展開しているので、本来ならスクリーンで楽しむに越したことはない。今回の上映でさらに話題を呼べば全国公開への糸口にだってなる可能性もある。そんな日を迎え多くの人の目に触れられることになるまで、「The Witch/魔女」というタイトルをぜひとも目に焼きつけておいてほしい。(文:葦見川和哉)』

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※前半のこういうホーーンワカしたシーンも、観終わってみれば納得できる!

Yahooブログ 「The Witch/魔女」
『『悪魔を見た』の脚本で強烈なインパクトを残し、『新しき世界』で監督デヒューも果たしたパク・フンジョン監督の最新作。韓国公開時には初登場第1位を記録し、観客動員数300万人突破する大ヒットとなった。
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前半のオドオドした地味な女子高生の姿から、完全に油断していたら、ガツーン! と来ましたね!中盤から後半にかけての、畳かけるようなオドロオドロしさといったら!!凄まじいまでのバイオレンス描写、イタいシーン、グロいシーンの連続で、完全にドン引きしました(苦笑)。例えていえば、韓国版の 『X-MEN』 かな。まぁ、かなりダークな感じですけど。「魔女」ではなくて、サイキック・アクションです。壁を走って逃げるところなど、映像的にはかなり斬新で、邦画はとても太刀打ちできませんな…。
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主演のキム・ダミは本作で韓国の二大映画賞である「大鐘賞映画祭」と「青龍映画賞」において新人女優賞を獲得したとのこと。まぁ、それも納得の凄まじい演技っぷりでした。原題に「PART 1」とあるように、物語はラストで「お姉ちゃん…」なる人物も登場し、含みを持たせたまま「続編」へと続く感じで終了。こうなると、気になっちゃいますねぇ…。内容的にはかなり観る人を選ぶテイストですが、見応えはあると思いますよ。』

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※ラストの戦闘相手となるナンバー2の女戦士は、どことなく『キル・ビル
ゴーゴー夕張栗山千明サマ♪)を意識してんのかなぁ~?と思ったわ~。

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☆ヒロインのキム・ダミは、エンドレスナイトの5期ギャル、
村井亜寿子(あっちゃん)に似てる気がした。お姉ちゃんも
おるしなー。

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エンドレスナイトの動画も、ようつべにいっぱいあがる
ようになってるんだなぁー。楽しみ増えたわ~。

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※目を見開く演技、怖すぎ・・・。こりゃあ続編もしっかり
チェックしなきゃだぞーっ!!




☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日4月3日(水)の、「プロレス記念日」は~?

年度・団体【1983年・新日本】
カテゴリー【名言】
見出し:『「オレにも一日ぐらいこんな日があっていい」』
『解説:長く藤波の後塵を拝していた長州力が、蔵前国技館で初勝利をあげ、WWFインターヘビー級王座を奪取。控え室コメントのあと、寝転がり独り言のように呟いたという。』

◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。

まるちょん名言 長州力に関する名言集・格言集
『◎「逆境?それ、チャンスだよ」◎「インパクトなんです、もうそれで勝負は決まる」◎「どんな仕事だってキレたらプロじゃないでしょう。どっか冷めた目で自分自身を見てないとね」◎「僕だって、いつ、くたばっちゃうかわからないわけです」◎「オレの体はひとつしかねえんだぞコラ」◎「それがお前のやり方か?」◎「努力をしても報われない奴はいる。間違いなくいる。ただ成功した奴は必ず努力をしている」◎「俺が墓に糞ぶっかけてやる!」◎「俺と藤波は、同じコインの表と裏」◎「プロレス界には非常ベルが鳴っている」』
※なにげに名言多いなー、長州さん。超有名どころの名言は省いて抽出せり。

筋肉少女帯 おもちゃやめぐり

♪~僕の日々にも一日ぐらい こんなにいい日があったっていいよね~♪

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※この歌詞はオーケンが長州さんの独白を真似て創ったと考えるべきだろぅなー。

☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
漱石と明治人のことば目次

【今日のことば】「人(ひと)寸陰(すんいん)を惜しまば、吾また分陰(ふんいん)を惜しまん」――野口英世

【解説】
野口英世は明治9年(1878)、福島の猪苗代湖畔の村に生まれた。なにごとによらず、精魂のつづく限り徹底的に遂行せねば気の済まない質であった。医学者として、1日の睡眠時間を3時間に削って勉学や研究に励んだ。ナポレオンにできることなら、自分にもできるという気概。そんな彼が、座右の銘として書物の裏表紙にまで書き込んでいたのが、上のことばである。

寸、分は長さの単位で、寸は約3.03センチ。分はその10分の1。陰は時間のこと。寸陰も分陰も、わずかの時間のことを指すが、並べて比較すれば当然、その僅少の度合いは後者に軍配があがる。他の人が「寸陰」を惜しむようにして事に臨むなら、自分はさらにその上を行って「分陰」を惜しんで事に対してみせようというのである。

しかし、若い頃は、この性癖は諸刃の剣でもあった。勉学のみならず、時として、酒色の道にも徹底した姿勢を貫いてしまう。ついには、周囲が苦労して野口のために準備した留学資金まで費消してしまう始末。千円札の肖像になった偉人のイメージからは、かけはなれた一面である。

そんな不祥事をもカバーしてくれる恩人の存在があって、野口は深い反省とともに世界へ雄飛する。金銭感覚に疎く無頓着なのは相変わらずだったようだが、以降は酒色に溺れることはなく、徹底的な性格はプラスの一方向へと働き、大きな医学的業績をあげていくのである。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「野口英世」「借金」で動画検索してみました!!)

マイナビ 学生の窓口 実は借金大王!? 野口英世の若かりしころのエピソード
→『日本の細菌学者・野口英世。黄熱病や梅毒の研究で知られ、ノーベル生理学・医学賞の候補にも何度も名前が挙がった偉人です。さてそんな医学において輝かしい足跡を残した野口英世ですが、実はめちゃくちゃなエピソードも数多くあるのです。今回は、偉人・野口英世の若かりしころのエピソードを紹介します。/野口英世は20歳のときに「医術開業試験」を受けるために上京。このとき、小学校時代の恩師から10円(現在の価値で約20万円)を受け取ります。さらに、他の人からも餞別(せんべつ)をもらい、合計で40円(現在の価値で約80万円)もの大金を持って上京することになりました。しかしわずか2カ月足らずでお金は底を尽きます。旅費や滞在費にも使いましたが、実はそのほとんどをお酒、女遊び、ギャンブルで使い切ってしまったのです。滞在費を使い切ってしまった英世は、下宿からの立ち退きを迫られます。困った英世は、高山高等歯科医学院(現:東京歯科大学)で講師をしている知人の血脇守之助を頼り、寄宿舎に泊めてもらうことになります。英世は血脇にお金の援助を求めますが、月給4円の血脇は援助できないと拒否。しかし、諦めない英世は血脇に助言を与え、上司と昇給の交渉をさせます。これが成功し血脇の給料は月7円にまでアップ。英世は多額の援助を受けることになります。
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血脇に助言を与えて昇進させ、援助を得るという離れ業を行っていた英世。次は済生学舎(現:日本医科大学)に通う学費を血脇に求めます。このときも英世は血脇に秘策を与え、なんと血脇は病院の経営を任されるようになります。予算を自由に使えるようになった血脇は、英世に月15円もの大金を援助。しかし英世は月15円の援助を遊びに使いまくってしまいます。これを知った血脇は、すぐに使い切ってしまわないように、5円ずつの3回に分けてお金を渡すことにしたという話もあります……。/「当世書生気質」の主人公と名前が似ていること、また同じような自堕落な生活を送っていた英世は、この主人公のモデルが自分だと思われるのを嫌って改名を決意します。しかし戸籍名の変更は簡単ではありません。そこで自分と同じ「清作」という名前の男性を見つけ、自分の実家の近くの「別の野口家」へ養子に入れます。同じ村に「野口清作」という人物が2人いることになり、英世は「これでは紛らわしい」と主張。これにより、無事に「野口英世」へと改名することに成功するのでした。(中略)偉人・野口英世の若かりしころのめちゃくちゃなエピソードを紹介しました。今回紹介した以外にも、支度金などを遊びで使い込んだエピソードが幾つもあります。大きな足跡を残した偉人も、今学生の皆さんと同じ20代前半のころにはめちゃくちゃな生活を送っていたのです。それでも援助する人が出てくるというのは、それだけ英世の才能を信じていた人が多いということですよね。(中田ボンベ@dcp)』

野口英世記念館 野口博士ロボット


ジョニーAのつぶやき:お金にだらしない人をお札の顔にするというのはどうだったんだろぅねーーー?