『目撃者』恐るべきハンマーパンチ!

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eiga.com 作品情報 『目撃者』
■解説:韓国で大ヒットを記録したサスペンススリラー。「新感染 ファイナル・エクスプレス」も手がけたプロデューサーのキム・ウテクが製作総指揮に参加している。深夜に泥酔状態で帰宅した会社員サンフン。外からかすかな悲鳴が聞こえたためベランダに出てみると、女性が男性に殴り殺される場面を目撃してしまう。次の瞬間、殺人犯はサンフンの部屋の明かりに気づき、部屋の階数を確認する。翌朝、警察による目撃情報の聞き取りがはじまるが、何百室もあるマンションの真下で起きた事件にも関わらず、証人は1人も現れない。サンフンは身の危険を感じ知らない振りをするが、殺人犯だけは彼が目撃者であることを確信していた。「さまよう刃」のイ・ソンミンが主演を務め、「グッバイ・シングル」のクァク・シヤンが犯人役、「焼肉ドラゴン」のキム・サンホが刑事役をそれぞれ演じる。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。
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■スタッフ:/監督 チョ・ギュジャン /製作 チャ・ジヒョン /製作総指揮 キム・ウテク /脚本 イ・ヨンジョン /編集 キム・スンミン /音楽 モク・ヨンジン
■キャスト:イ・ソンミン キム・サンホ チン・ギョン クァク・シヤン
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■作品データ:/原題 The Witness /製作年 2018年 /製作国 韓国 /配給 ギャガ /上映時間 111分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト

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※犯人は実はコイツではなかった、みたいなトリッキーな結末も期待したが、
そこは直球ど真ん中で捻りはなかった。。。

●予告編

※こっれは、ハラハラドキドキ、心臓に悪い映画だったワァー。
いわゆる巻き込まれ型サスペンスの王道のような展開である!!
「そんなのすぐ警察に届け出て、家族とかも匿ってもらったら済む話やん!」
などとストーリーの粗を突っつくブロガーたちもいるようだが、、、それは
韓国のサスペンス映画を見慣れていない御仁だろう。「韓国の警察」=「頼
りにならない」が定番であることを知っていれば、これはぜんぜん許容範囲
のリアルな脚本なのであーる。

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eiga,com 映画レビュー
『①エイガスキーさん / 2019年4月24日 評価: 4.5 「自分ならどうする?」・・・殺人現場を見られた男は、見た男を見ていた。『自分には守る家族がいるから』『関わりあいになりたくないから』『自分以外の誰かが何とかするだろう』と殺人現場を見ていながら通報しなかった男性をイライラしながら見ていました。ですが、自分の家族を相手に知られていたら。家の場所を知られていたら。職場から家の道を知られていたら。自分も無関心な側に回るのかもしれないと思うと、怖い映画でした。韓国ホラー映画ではあるあるですが、ハンマーが大活躍します!鈍器って怖いですね。②とえさん / 2019年4月11日 評価:4.0 「近代化の影で希薄になる人間関係」・・・面白かったなぁ〜、これぞ、韓国サスペンス!!っていう面白さだった!ある事件を目撃してしまった人と、その事件の犯人による追跡劇。韓国サスペンスらしく「暗闇から何が飛び出してくるかわからない怖さ」とか「全力疾走で追いかけてくる殺人鬼」とか、思わず「やめてーー!!」って言いたくなる怖さが盛りだくさん!!しかし、その事件の背景には集合住宅に暮らす人々の、希薄になっていく人間関係とか、無理に山を切り開いて開発したベッドタウンの、自然災害に対する危うさ等があそれは、韓国だけではなく、近代化していく都市ならばどこでも見られる問題であって例えば、希薄化する人間関係からくる問題の一つに「他人の問題に首を突っ込みたくないから、見て見ぬ振りをする」というのがある。
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その「見て見ぬ振り」が、逆に事件を悪化させてしまう。そして、もしも自分が主人公と同じ立場だったら…と考えると、確かに、やっかいごとには首を突っ込みたくないし…と思うと、これは、自分の身にも起き得る話なのかもしれない…と思い、だからこそ、主人公は助かって欲しい…と願うのだ。主役がイ・サンミンとキム・サンホという地味なキャスティングの割に、韓国でヒットしたので、気になっていた作品。DVDスルーになる前に、スクリーンで観られる機会があって良かった!』

レビューブログ大集結!!


吉本ばななさんは、韓国の仕事帰りに飛行機内で見たらしい。
たくさん働いた、楽しかった
『東京は肌寒く、空気がしっとりしている。ソウルよさよなら、楽しかった。大好き❤ 帰りの飛行機で「目撃者」を観て、隠し事は後になるほどまずいことになるなー、と思った…!みなさま、オープンな心の水曜日を😻🥰‼️』

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※無差別殺人の犯人役も、寡黙で得体の知れない感じがメッチャ怖かった。

お笑い芸人井川修司(イワイガワ)のブログ 目撃者
『近代的な集合住宅あるあるみたいな人間模様もシニカルに含まれており、おそらくテーマとしては人々の【無関心】という意図しない罪への幇助、我が身が良ければという保身が生む悲劇、といった所でしょうか。考えさせられる部分も多く[重み]はシッカリあるんですが…
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欲を言えば…も少し人物に[深み]が欲しかったかなぁ。これはあくまで井川の私見ですので、あまり気にせず、ドキドキするスリリングな面白い映画ですので是非。コチラをエエイガワ88作目とさせていただきます。イ・ソンミンの髪型がちょっとだけ細川たかしさん的なのはご愛嬌。』
※集合団地っぽいマンションのロケーションとか、「見て見ぬふりの国民性」とか、
けっこう日本に置き換えてもすんなりハマりそうな設定ですわねぇーー。いっそ、
細川たかしさん主演でリメイクしてもらいましょっかーw

新・伝説のhiropoo映画日記 目撃者
『「焼肉ドラゴン」で泣きに泣かせたアボジ役だった「キム・サンホ」氏が刑事役。この方、刑事役も結構多いのだが、何時も韓国の警察はアンポンタンなので、「うへぇ~」って思ったけれど、安心してください、他の刑事はアンポンタンですが、この刑事だけは優秀です。』

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※刑事役は、そぅかー、『焼肉ドラゴン』のお父ちゃんやったねえ~。
途中で爆発に巻き込まれてチリチリ頭になってしまうシーンあり。ていうか、
この人、普段から爆発に巻き込まれた直後みたいな頭でしたわねぇーーw

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※殺人道具のハンマーがやたら恐ろしかったこの映画。ニュースあたりでは
「鈍器のようなもので殴られた跡がありました・・・」などと報道されるん
だろうなァ~

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※娘を守るために果敢に戦う奥さんに、『トゥルーロマンス』のパトリシア・
アークエットを垣間見た気がした。。。歴然と力の差があるときは、やっぱ
足を狙うのがセオリーなのかねぇー?




☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日4月22日(月)の、「プロレス記念日」は~?

年度・団体【1988年・新日本】
カテゴリー【事件】
見出し:『藤波が猪木にベイダー戦直訴ののちの「飛龍革命」』
『解説:沖縄・奥武山体育館の猪木&藤波×ビッグバン・ベイダーマサ斎藤戦後、控室で突如藤波が「ベイダーとシングルやらせてください。僕らは何なんですか?」と直訴。猪木が「やれんのか」とビンタするもすぐに張り返し、覚悟を表すようにハサミで前髪を切る。/この時、藤波があまりに早口で何を言ったか聞き取れなかったが猪木はベイダー戦を譲り、藤波は5・8有明コロシアムで反則勝ちながら返上されていたIWGPヘビー級の第2代王者となる。この主張がのちに「飛龍革命」へとつながっていった。』

◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。

●飛龍革命(昭和63年4月22日)


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※緊張と緩和・・・お笑いの基本やなw  

●字幕版があったwww

※んーーー、「ほっといてください」にゃあ聞こえんがなぁーーーーーw

Career Find 飛龍革命が起こった背景
『飛龍革命が起こった背景として、この時の新日本プロレスの状況を抜きにしては語れません。その当時の新日本プロレスは、長年続いたゴールデンタイムのTV放送から撤退したばかりで低迷ムードが漂っていました。さらに、海賊男やたけしプロレス軍団による乱入など、良い試合が見たいという観客のニーズを無視した流れがひんしゅくを買うことになり、団体としては空回りを続けていたのです。そんな中で、猪木は次第に求心力を失っていくことになりますが、それでも団体のトップに君臨し続けるという、一種不自然な状況にあったとされています。(中略)当時、アントニオ猪木は、リング上だけにとどまらず、さまざまな問題を抱えていました。倍賞美津子との離婚や、さらにはブラジルで展開していたアントンハイセルの事業の破たんと巨額の借金の問題があり、この事業の失敗は新日本プロレスの経営にも影を落としていたとも言われています。その後、借金問題がもとでクーデターが起こり、多くのレスラーの離脱に繋がったとされます。藤波は、ボロボロの状態にあった猪木に対して危機感を募らせました。そのやりきれない思いが飛龍革命の原因だったのです。
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年長者が居座ることで下の若い世代のポストに空きがなく、頭打ちになる状態というのは良くあることです。一般社会ではもちろん、封建的な学者のような世界では特にその傾向が強いようです。その年長者に対し、若い者を信頼して後進に道を譲るよう促す声も聞かれます。そんな他力本願な人を例に取り、もっと気概を持ち、藤波のように自ら勝ち取って欲しいと苦言を呈する人もあります。年長者たちも自ら身を削りながら地位を掴み取って来ました。いつの世もどんな業界でも同様、藤波のような気概で勝ち取るべきなのです。フランス革命産業革命と飛龍革命が世界三大革命に並ぶ日も近いことでしょう。』

ユリオカ超特Qによる飛龍革命【全長版】


☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
漱石と明治人のことば目次

【今日のことば】「天下は太平である。ユックリと鷹揚に勉強してエライ者になって、名前を後世に御残しなさい」――夏目漱石

【解説】
夏目漱石は教職者として、松山中学、熊本第五高等学校、東京帝国大学、第一高等学校などの教壇に立っている。教職を辞して文筆一本の生活に入ってのちも、身辺には多くの門弟を抱えていた。本人はしばしば「自分は教師には向かない」と嘆息していたが、周囲から見ると評価は正反対。人生の師として仰ぎ慕う者は多く、漱石もまたよく面倒を見た。

上に掲げたのは、明治39年(1906)10月15日付で、漱石が門弟の行徳二郎あてに書き送った手紙の中の一節。行徳は漱石が熊本の内坪井町に住んでいた明治33年(1900)1月から5月にかけて夏目家に寄宿していた門弟。後年は早稲田大学に通いながら漱石山房(東京・早稲田南町漱石の自宅)にも頻繁に出入りすることになるが、この手紙が書かれた当時は鹿児島の第七高等学校に在籍している。漱石はかつて同じ屋根の下に暮らした若者の将来を案じつつ、あせることなく勉学を積み重ねるよう、やさしいことばをかけて励ましている。

史上最年少の14歳2か月でプロとなった中学生棋士藤井聡太四段が、元名人の加藤一二三九段を破ったのを振り出しに、4月17日の第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント1回戦にも勝利し、デビューから13連勝という前例のない快進撃をつづけている。/インターネットテレビ局が企画した「炎の七番勝負」という非公式戦では、元名人で現・将棋連盟会長の佐藤康光九段にも勝ち、明日4月23日には羽生善治三冠との対戦が組まれている。若く才能あふれる若者の出現を、かつての天才少年棋士である加藤一二三さんや羽生善治さんは、漱石のような、温かい眼差しで応援していることだろう。

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「行徳二郎」「門弟」で動画検索してみました!!)

☆「行徳」で検索したらラーメン屋ばっかり出てきたわw

●行徳がんこラーメン


Retty 行徳駅でラーメン通がオススメする人気ラーメン店20選
→『どさん子娘とか、味噌王仲間、フィッシャーピエロ、など個性的な名前のお店が多いね~』

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※「バリバリジョニー」、麺がバリバリで固くてマズそうやんw

●超おすすめランチ!石亭@行徳


ジョニーAのつぶやき:行徳二郎さん、スイマセン。あ、そうか「二郎」もラーメンを呼び込むワードとして働いてしまったのか・・・