【またアニメ界の大御所が逝く・・・】芦田豊雄さんご逝去

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YOMIURI ONLINE アニメ監督の芦田豊雄氏死去…「北斗の拳」など

芦田豊雄氏 67歳(あしだ・とよお=アニメーション監督)23日死去。告別式は近親者で済ませた。「北斗の拳」などを監督したほか、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」「魔神英雄伝ワタル」などのキャラクターデザインを手がけた。また、アニメ業界人の地位向上を目指した日本アニメーター・演出協会を設立、初代代表を務めた。』


手がけられた作品


☆キャラクターデザイン


アルプスの少女ハイジパイロットフィルム版)(1968年頃か、TCJ動画センター)

UFO戦士ダイアポロン(1976年、エイケン

サイボーグ009(1979年、日本サンライズ

メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行(1980年、オフィスアカデミー)

魔法のプリンセスミンキーモモ(1982年、葦プロダクション)※原案:みさきのあ、修正:服部あゆみ、仕上げ:芦田豊雄

銀河漂流バイファム(1983年、日本サンライズ

超力ロボ ガラット1984年、日本サンライズ

デルパワーX 爆発みらくる元気!! (1986年、日本コロムビア

機甲戦記ドラグナー(1987年、サンライズ) - マンドリルクラブとの連名で27話以降のゲストキャラクターをデザイン

魔神英雄伝ワタル(1988年、サンライズ

魔動王グランゾート(1989年、サンライズ

たいむとらぶるトンデケマン!(1989年、葦プロダクション)  

アイドル伝説えり子(1989年、葦プロダクション) - サブキャラクターのみ

魔神英雄伝ワタル2(1990年、サンライズ

Pink みずドロボウあめドロボウ(1990年、東映動画、監督作品)

超幕末少年世紀タカマル(1991年、J.C.STAFF)

魔法のプリンセスミンキーモモ(1991年、葦プロダクション) - 主役のミンキーモモは渡辺ひろしととみながまりが担当

伝説の勇者ダ・ガーン(1992年、サンライズ) - スタジオライブ名義でオーボス側キャラデザイン。

空想科学世界ガリバーボーイ(1995年、東映動画、監督作品)

超魔神英雄伝ワタル(1997年、サンライズ

銀河漂流バイファム13(1998年、サンライズ

F-ZEROファルコン伝説(2003年、葦プロダクション


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☆監督


世紀末救世主伝説 北斗の拳1984年、東映動画

吸血鬼ハンターD(1985年、葦プロダクション

北斗の拳 [劇場版](1986年、東映動画

北斗の拳2(1987年、東映動画

恐怖のバイオ人間 最終教師(1988年)

成恵の世界(2003年、スタジオライブ、総監督)

蒼天航路(2009年、マッドハウス、総監督)


☆演出



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サスケ(1968年)

ムーミン(1969年、Aプロダクション)

ムーミン(1972年、虫プロダクション(旧))

ワンサくん(1973年、虫プロダクション(旧))

宇宙戦艦ヤマト(1974年、オフィスアカデミー)

ヤッターマン(1977年、タツノコプロ)※演出も兼任

風船少女テンプルちゃん(1977年、タツノコプロ

まんが日本絵巻(1977年、ワールドテレビジョン)

ジェッターマルス(1977年、東映動画

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978年、オフィスアカデミー/東映動画

ゼンダマン(1979年、タツノコプロ)- 第1話のみ

サイボーグ009(1979年、日本サンライズ

宇宙戦士バルディオス(1981年 東映セントラルフィルム)

Dr.スランプ アラレちゃん(1981年、東映動画)※演出も兼任

銀河鉄道999(1981年、東映動画) - 1話分のみ

バツ&テリー(1987年、サンライズ


☆その他作画


冒険ガボテン島(1967年、TCJ、動画)

クレオパトラ(原画)

ワンサくん(原画)

ラ・セーヌの星(原画)

流星戦隊ムスメット(2004年、ティー・エヌ・ケー、原画)

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年、原画)

Saint October(2007年、スタジオコメット、デザインワークス)


☆プロデューサー


強殖装甲ガイバー(1986年、スタジオライブ)

超変身コス∞プレイヤー(2004年、スタジオライブ/IMAGIN)

ヒットをねらえ!(2004年、スタジオライブ/IMAGIN)

LOVE?LOVE?(2004年、スタジオライブ/IMAGIN)

グレネーダー ~ほほえみの閃士~(2005年、スタジオライブ)

BLACK BLOOD BROTHERS(2006年、スタジオ・ライブ/グループ・タック、制作統括)


※個人的には、バイファムやガラットでのキャラデザインの人、という印象が強いです。

 なんかホ~ンワカしたキャラクターには、あったかい生命が宿っていたのを覚えてます。



●超力ロボ・ガラット 第1話 1/3



●超力ロボ・ガラット 第1話 2/3



●超力ロボ・ガラット 第1話 3/3



※今見返すと、中川勝彦さん、見事に声優してますな~~。普段はオチャラケてて、ココ!

っちゅうときは(歌う時とかネ)ガラッとイケメンに変形する、っちゅうのもピッタシやし♪


芦田演出、そのフザケ方にあの頃のアニメ黎明期のパワーを感じるやー。サイン会や集会などで一般の

ファンに会うときなど、オタク(まだそれこそ世間に認知されていなかった)をしっかり肯定しながら、

「それだけで終わらずいろんなものに興味を持とう」って話をよくしていたっけー。「月刊アウト」の

コラムも懐かしい。また引っ張り出してきて読みたくなってきたワイ。

最後は『銀河漂流バイファム』の大好きな挿入歌。芦田さんに贈る追悼ソングっす(泣)(泣)(泣)


●VIFAM バイファム 挿入歌 「君はス・テ・キ」



大人の古いおとぎばなしは 色あせたアルバムのようなもの

あの時のときめきを たしかに思いだせるけど もう二度と感じることはできない

君は少年 輝いてる その眼は何を見るだろう

初めて知るとまどいさえ おそれず、君はステキ (-人-)


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

もしヒッチコックがこの作品を撮るなら、主役はジェームズ・スチュアートにするはずだ。90年代のジェームズ・スチュアートは誰だと思う?ジョニーは素晴らしい才能を持った俳優だよ

(「ザ・ジョニー・デップ」第四章より。『ニック・オブ・タイム』のジョン・バダム監督談。ジョニーについて)