【訃報:内海賢二さん】ヨイショよ、千兵衛よ、永遠なれ☆
→ 『アニメ「北斗の拳」のラオウ役として知られる声優の内海賢二さんが13日午後3時1分、がん性腹膜炎のため東京都新宿区の病院で死去した。75歳。北九州市出身。葬儀・告別式は未定。喪主は妻で声優の野村道子さん。/「魔法使いサリー」のパパや「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻千兵衛など、張りのある低音を生かして多くのアニメに出演した。ほかの出演作は「狼少年ケン」「それいけ!アンパンマン」など。/外国映画の吹き替えでは俳優スティーブ・マックイーンやジャック・ニコルソンらを担当。テレビ番組のナレーターとしても活躍した』
死去した内海賢二さん(前列中央)。2003年、「はじめの一歩」会見に出席した内海さん、
(後列左から)山寺宏一、喜安浩平、小山力也、小林沙苗。前列左は森川ジョージ、右は永井
一郎 Photo By スポニチ
91歳 津田延代(最高齢声優)
86歳 麻生美代子(サザエさんのフネ) 加藤精三(星一徹)
85歳 大木民夫(トップをねらえのタシロ艦長)
84歳 槐柳二(レレレのおじさん)
81歳 永井一郎(サザエさんの波平) 八奈見乗児(タイムボンカンのボヤッキー、DBのナレーション)
80歳 小林清志(ルパンの次元) 納谷六朗(幽白の仙水、聖闘士聖矢のカミュ) 大竹宏(ブタゴリラ、パーマン2号)
79歳 羽佐間道夫(マクロスのグローバル艦長) 飯塚昭三(ガンダムのリュウ・ホセイ)
77歳 富田耕生(風邪引いてまんねん) 肝付兼太(スネオ) 小原乃梨子(のびた)
76歳 野沢 雅子(DB孫悟空) 増山江威子(ルパンの峰不二子、バカボンのママ)
増岡弘(サザエさんのマスオ、ジャムおじさん) 清川元夢(エヴァの冬月) 大山のぶ代(ザンボット3の勝平)
75歳 柴田秀勝(ワンピのドラゴン) 内海 賢二(北斗の拳ラオウ) 千々松幸子(ピョン吉、のびたのママ)
74歳 池田昌子(999のメーテル) 野村道子(しずかちゃん)
72歳 井上真樹夫(ルパンの五右衛門) 貴家堂子(サザエさんのタラちゃん) 石丸博也(マジンガーZ兜甲児)
71歳 白石冬美(パタリロ、ガンダムのミライ)
69歳 野田圭一(グレートマジンガー剣鉄也) 秋元羊介(Gガンダム東方不敗) 池水通洋(パトレイバー太田功)
山本圭子(サザエさんの花沢さん) 三輪勝恵(パーマン一号)
67歳 若本規夫(ぶるあぁぁぁぁぁ) キートン山田(ちびまる子ナレーション) 森功至(ガンダムのガルマ・ザビ)
66歳 神谷明(キン肉マン、ケンシロウ) 古川登志夫(DBピッコロ、諸星あたる)
65歳 杉山佳寿子(ハイジ、ガンモ、コロ助) 広瀬正志(ガンダムのランバ・ラル)
64歳 銀河万丈(ガンダムのギレン・ザビ) 玄田哲章(ドカベンの岩鬼) 屋良有作(ちびまる子ひろし)
63歳 安原義人(キャッツアイの内海俊夫、雲のジュウザ)
62歳 中尾隆聖(バイキンマン、DBのフリーザ) 田中秀幸(ドカベンの山田太郎) 龍田直樹(DBのウーロン)
→『素晴らしい声優のみなさまの声は日本の、地球の宝。内海賢二さんの御冥福を御祈りいたします。ラオウや、せんべえ博士、神龍、リクーム!みんなみんなだいすきだ!目をとじるとすぐに絵と声が浮かぶ、内海賢二さんだからこそ素晴らしく輝いたアニメのキャラクターたちは未来にずっと永遠に。ショックです』
・アラレちゃん音頭
→『6月13日 本日午後3時01分 内海賢二さんがご逝去されました。ここに心より弔意を表させて頂きます。マイクの前で芝居をするということ、セリフはキャッチボールであるということ、みんなのチームワークが大ヒット作品を生み出すということ、声優としての心得を、手取り足取り教えて下さった内海さん、本当に、本当に、ありがとうございました。/この感謝の気持ち、どう表せば良いのか・・・、ごめんなさい、内海さん。言葉になりません。心よりご冥福をお祈り致しております。/「ハカセの声は、めちゃんこでっけえ声。なんかね、今も『あられ~!元気でな~!!』って天国から言ってくれてる気がするの。だからアラレ「バイちゃ」って言わないよ。ハカセ~!聞こえる? だ~い好き~!」 アラレこと、小山茉美』
※せんべえさん、アラレちゃんのメンテナンスはこれから一体どうしたらいいんだよーっ!!
→ 『「悲しい知らせが届きました。大好きな先輩、内海賢二さんがお亡くなりになりました」。神谷は一昨日(火曜日)に内海さんを見舞っていたことを明かし「2時間ほどお話をし、力強いお声に安心して戻ったばかりでした」という矢先の訃報だった。/「早く元気になって欲しい…その望みも絶たれてしまいました。正直言って、信じられないのと、認めたくない思いが錯綜しています。これ以上書くと、涙が止まらなくなるので、お許しください」と悲痛な思いをつづった。/「内海さん、長いことお世話になりました。そして、ありがとうございました。ボクの中では、いつまでも生きています。どうぞ、ゆっくり休んで下さい」とねぎらった。/見舞いの帰り際、内海さんは「神谷ありがとうな!」と言い「満面の笑顔とダブルのピースサインをプレゼントしてくれました。忘れません」と忘れがたき別れの場面をつづった』