【宇宙人王(ワン)さんとの遭遇】○○人より宇宙人の方がマシかも~

イメージ 1


eiga.com 作品情報 『宇宙人王(ワン)さんとの遭遇』
■解説:中国語を話す宇宙人がもたらす騒動を描き、無名のキャスト、スタッフながらも2011年・第68回ベネチア国際映画祭でプレミア上映されて大きな話題となった異色作。ある日、イタリアのローマに、一見するとかわいらしい友好的な宇宙人が現れる。しかし、その宇宙人がなぜか中国語を話すことから、不信感を抱いた警察は宇宙人を拘束する。一方、今すぐ中国語の通訳をしてほしいと呼び出された中国語翻訳家のガイアは、2時間で2000ユーロという破格の報酬につられて依頼を承諾。しかし、仕事内容はすべて機密事項だといわれ、迎えに現れた秘密警察の男に目隠しをされて、厳重に警備された地下室に連れて行かれる。ガイアはそこで、自らを「王(ワン)」と名乗る宇宙人と対面する。
■スタッフ:/監督 アントニオ・マネッティ マルコ・マネッティ /製作 アントニオ・マネッティ マルコ・マネッティ /脚本 アントニオ・マネッティ マルコ・マネッティ /撮影 アレッサンドロ・キオド /音楽 アルド・デ・スカルツィ
イメージ 2

■キャスト:フランチェスカ・クティカ エンニオ・ファンタスティキーニ ジュリエット・エセイ・ジョセフ アントネッロ・モッローニ ジャーデー・ジラルディ アンジェロ・ニコタラ リ・ヤング(王さんの声)
■作品データ:/原題 L'arrivo di Wang /製作年 2011年 /製作国 イタリア /配給 AMGエンタテインメント /上映時間 82分
オフィシャルサイト
※なんか、めっちゃ解り易い、民族紛争のたとえ話映像を観せられた、って感じだ。
最初に、翻訳家のガイアが、王さんを目撃するまでのくだりは、緊迫感に溢れていて
めちゃめちゃドキドキしたー

ガジェット通信 世界初!? 中国語を話す宇宙人の謎に迫る
『本作は、無名のキャスト、スタッフながらも2011年・第68回ベネチア国際映画祭でプレミア上映され「創造産業賞」を受賞。他の国際映画祭にも多数招待されたという異色の作品。日本では、12月に閉館が決まっている「シアターN渋谷」で上映されます。/中国語を話す宇宙人、王さんの目的は? 人間は王さんと分かり合うことが出来るのか? 気になる物語の結末はぜひ映画館で』

●予告編


イメージ 5


テレビウォッチ 宇宙人の言葉は中国語だった!狙いは「侵略」か「平和」か…現実世界と重なるスリル
『宇宙人が出てくる映画の物語を2つに分ければ、「侵略」か「友好」かとなるだろう。それを中国人と結び付けているところが、この映画の核心部であろう。王(ワン)さんの目的はいったい何なのか。その答えが出た時に、「宇宙人が登場する映画」からドキュメンタリー要素を孕んだようなヒューマニズムの世界へと変貌していく。王(ワン)さんと共に映画そのものが転換していく鮮やかさは、たとえ、展開が読めたとしても、その美しさは変わらない』

イメージ 3

※『第9地区』や『宇宙人ポール』の時は、カルト芸人のインタビューやら、矢追さんの特番やら
いろいろあったのにー。・・・。本作は、圧倒的な地味さでゲソなぁー。ちょっと勿体無い

シネマトゥディ 中国語を話すキモかわ宇宙人・王さんって何者!? 中国人差別なのか?西側諸国の偏見か?世界中で称賛と論争勃発中!
『あわや国際問題に発展する危険をはらんだ本作だが、いざ本国イタリアで公開されると、あまりに異色な王さんのキャラに人気が集中。真面目な場面でも王さんが登場すると吹き出してしまう観客が続出したといい、「王さんがキモかわいい」「拷問シーンに泣いた」などの評判を集め、大ヒットしたとのこと。連日領土問題が報道されている今だからこそ、中国にとどまらず他者への偏見や信頼の意味を本作の王さんの姿を通して考えていただきたい!?』
※イタリアで毎年のように起きる中国人による暴動などの映像を観ていると、身につまされるヤー。
この映画を観て能天気に笑っていられるのは、やはり国民性なのだろうかねーーーーー

イメージ 4

※異星人同士の交流は難しいというテーマは「イデオン」を、単独行動でまず一体が地球に
降り立つという筋立ては「ウルトラセブン」のマヤ星人の回などが思い浮かんだナー



イメージ 6

※これはカワユスぞ~~~

イザ!ブログ 花降る里
→『この映画の作り手の意図として感じたことは、「この宇宙人に中国語を喋らせて、現在の中国(政府)の姿勢と二重写しにしたのだろう」ということでした。「穏やかな言葉の陰に隠された危険な意図」というものについては、第二次大戦(ヒトラーの侵略)を経験したヨーロッパの人々は、本能的に察知するのかもしれません。/前号のブログで指摘したとおり、「外交軍事面における、ナチスドイツと現代中国の類似性」は、国際政治学の世界では、ある意味で常識です。/これに宇宙人を絡めてきたあたり、作品としてはハリウッド物の持つエンターテイメント性は少ないものの、玄人(くろうと)受けする映画である点、お勧めできる一作です』

イメージ 7

※「宇宙通信機」って単語で、ガイアがこんな反応してた♪↑イタリア語はわからんけど、なんとなく
マジンガー」って言ってたように聞こえたー。もしかしたら「マジンガーZ」放映していたのカモシレン~

イメージ 8

※拷問にかけられる王さんの表情は、どことなく坂田師匠のようであり・・・チョット吹いた。スマソ師匠!

イメージ 9

↑日本のコイツと「イカつながり」」でコラボ組んだりしても面白いんじゃないゲソか~~?

...φ(ー ̄*)思わずブログにメモしたくなる名言・格言&オマケの一言!

元旦の日記参照~♬

6月13日の、名言・格言
振り子よ、鎮まれ!
(大学の担任教授に言われたことば。人間の運気は振り子のように揺れるもの。いい調子のときに浮かれすぎぬよう、冷静に、客観的に行動せよ、という教訓だと受け取りました)

◎オマケ!「振り子」に関連する言葉あれこれ
人生は振り子のようなものだ。振り子は一方に振れると、必ず、その反動で反対方向に振れる。困難のあとには勝利が待っているのだ by ジェフ・ケラー(米国の自己啓発作家)
人間よ、汝、微笑みと涙との間の振り子よ by バイロン
世論は振り子の運動の法則に従う by ショーペンハウアー
あらゆる歴史は、天国と地獄の両極端の間にある世界の振動の記録にすぎない。一期間というのは、その振り子のひと降りにすぎないのに、各時代の人々は、世界がつねに動いているので進歩しているのだと思っている by バーナード・ショー 「人と超人」より
振り子も愛と暴力の間でだけ振れるんじゃなくて、お笑いの方へも振ってみたいし、あらゆるところへ振っていく。その振幅が大きければ大きいほど、他へいった ときもっと大きいことができる。おいらは、平面的な振り子ではなくて、三百六十度あっちこっち振れて、結果的には水平にぐるぐる回ってしまうぐらいなこと をやりたいんだ by ビートたけし 「私は世界で嫌われる」より

●パラパラ漫画 「振り子」 by 鉄拳


●♪~好きだよと言えずに初恋は 振り子細工の心~♪
・初恋 村下孝蔵