【アオイホノオ ♯09 最後の聖戦】あと2回で完結するん~? by tonko
→ 『今回、これで柳楽もすっかり一皮むけたな!と確信できたのがテレビ東京系の深夜ドラマ『アオイホノオ』だ。原作は「逆境ナイン」などの島本和彦の自伝的なコミックで、柳楽は漫画家を目指しながら大阪芸大に通う主人公・焔モユルを演じている。ドラマ化とキャスティングの発表を聞いた当初は少々違和感を覚えたのも事実だ。柳楽がかっこいい路線ではない方向性をさぐることには賛成だが、彼がこの作品の主役というのがなんだか唐突でイメージできなかったのだ。思いっきり80年代どっぷりのムードと薄っぺらくダメダメなくせに自信過剰な主人公の無駄な熱さがないとこの作品は成立しない。そのどちらもが柳楽からイメージできなかった。しかし、放送前に公開されたビジュアルを見ただけで前言撤回。トレードマークの炎柄のトップスとダサいデニムに身を包み、少年漫画の定番の逆立ったヘアスタイルもそのまま再現した彼はまさに焔モユル! これは案外イケるかもしれないとハードルを上げてドラマを見ると、その高くなったハードルを悠々と超えてくれたではないか!!
/周囲の者の才能に打ちのめされてショックに号泣したかと思えば、ちょっとしたアイデアを思いついただけで天下を取った気になって高笑いする、感情の振り幅の激しい暑苦しくてバカな主人公が、面白いほど柳楽にハマっている。本人が真剣であればあるほど笑えるコメディにピッタリなのだ。繊細な演技よりも顔芸に近いオーバーアクションのほうがイキイキしているし、ワイルド系よりもオタクのほうが断然似合っている。それに、あの濃い顔は劇画の実写化向きだというのは目からウロコの発見だった。/これからも柳楽には、ぜひ気持ち悪い系やオタクを演じて欲しいし、コメディにもどんどん挑戦して欲しい。「アオイホノオ」は柳楽優弥の新しい代表作となる、と私は自信を持っている。なぜかって?「自信ってのは……根拠がないものなんだよ。自信ってのは根拠がないものなんだよ!」と2回言っておこう』
※今週は岡田一派の活躍するシーンがほとんどなかったー。
ドラマの本筋は、ホノオモユルの大学生活の方だし、庵野た
ちが「ダイコンⅢ」で脚光を浴びるのはサブストーリーって
ことなんだろうからなーー、まぁ、しゃあないけども~。
※安田顕をキャスティングした人は凄いわ。なんかのり移ってるレベルやしー
→ 『●核シェルター:岡田邸の核シェルターは、実際には放射能には対応していない。放射能に対応する核シェルターには「1.衝撃と熱に耐える装甲」「2.電源用の発電機と燃料」「3.空気循環フィルターとポンプ」「4.備蓄の食料と飲用水」が必要。岡田邸のシェルターには2と3がなかった。これは岡田の父・博が「核戦争で一番怖いのは暴徒。ウチみたいに外から見ても金持ちまるだしの家は暴徒に襲われるのが一番怖い」と考えたため。/●期限切れの保存食:ちなみに実際に備蓄されていた食品で、庵野と岡田が盗み食いしていたのは「ポッカ缶コーヒー」「ハーシーの業務用特大チョコ」「とよすハイサラダ」。業務用チョコはタテ30センチ横60センチ厚み3センチぐらいあって、備蓄棚には木槌が常備されていて、それで叩かないと割れなかった。/●「君はほんま描くだけの人間やなぁ」:庵野は「アニメのみに打ち込む人間」だけど、「描くだけの人間」ではない。アニメの上映会があると遠くても出かけるし、しょっちゅう作画をサボってビデオでアニメを観ていた。マンガも大量に読むし、SF小説だって読んでいた。』
※あーー、あと2回で終わりなのか?信じられんなー。続編創ってや!絶対に~
9月13日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)
Q:地球と月の距離はいつも一定なのか?
(解説)地球ができたころ、地球の自転速度は現在の5~6倍だったと推測されていて、1日は4時間から5時間くらいだったと考えられている。しかし、月の引力が原因で現在、地球の自転速度は100年につき1000分の2秒ぐらい遅くなってきている。/地球の自転速度が遅くなるのに伴い、月の公転速度も遅くなっていて、その結果、現在、月は1年につき3cmぐらいの割合で地球から遠ざかっているー。
オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ だんだん月は遠ざかっている
関連雑学
・月の潮汐作用により、主に海洋と海底との摩擦(海水同士、地殻同士の摩擦などもある)による熱損失から、地球の自転速度がおよそ10万年に1秒の割合で遅くなっている。また、重力による地殻の変形によって、地球-月系の角運動量は月に移動しており、これにより月と地球の距離は、年約3.8センチメートルずつ離れつつある!