『レディ・プレイヤー1』ガンダムVS○○○○○
※このポスターだけでも、かなりネタバレしちゃってるからなー。
できれば、ネタバレ一切なしで観てほしい。80年代カルチャー
に造詣の深い人ほど、劇場で初めて体験して至福の時間を体感で
きる!
■スタッフ:/監督 スティーブン・スピルバーグ /製作 ドナルド・デ・ライン クリスティ・マコスコ・クリーガー スティーブン・スピルバーグ ダン・ファラー /製作総指揮 アダム・ソムナー ダニエル・ルピ クリス・デファリア ブルース・バーマン /原作 アーネスト・クライン /脚本 ザック・ペン アーネスト・クライン /撮影 ヤヌス・カミンスキー /美術 アダム・ストックハウゼン /衣装 カシア・ワリッカ=メイモン /編集 マイケル・カーン サラ・ブロシャー /音楽 アラン・シルベストリ /視覚効果監修 ロジャー・ガイエット グレイディ・コファー
■キャスト:タイ・シェリダン(パーシヴァル/ウェイド・ワッツ) オリビア・クック(アルテミス/サマンサ・エブリン・クック) ベン・メンデルソーン(ノーラン・ソレント) リナ・ウェイス(エイチ/ヘレン) サイモン・ペッグ(オグデン・モロー) マーク・ライランス(アノラック/ジェームズ・ハリデー) フィリップ・チャオ(ショウ/ゾウ) 森崎ウィン(ダイトウ/トシロウ) T・J・ミラー(アイロック) ハナ・ジョン=カーメン(フナーレ) ラルフ・アイネソン(リック) スーザン・リンチ(アリス) パーディタ・ウィークス(キーラ)
■作品データ:/原題 Ready Player One /製作年 2018年 /製作国 アメリカ /配給 ワーナー・ブラザース映画 /上映時間 130分 /映倫区分 G /上映方式 2D/3D
※4DXと一番相性がいいのはカーレース・シーンである!
いやぁあ~~、さすがスピルバーグ、わかってらっしゃる!!
あまり内容の詳細には触れずに書こうと思う・・・。
→ 『◎サブカル百花繚乱の明快なVRアドベンチャーに込められたものとは何だろう。特撮・アニメ・ゲームに育まれ、想像力を全開させて「オアシス」を創設したハリデーは、スピルバーグの分身だ。そこは、オタクが市民権を得てカルチャーの先端へ躍り出た過去30年を総括する祝祭空間そのもの。資産として群がる狡猾な大人達ではなく、イノセントな少年少女のためにこそ存在すべきだという健全な思想。互いの顔も名前も知らない空間で出会い絆を深めていく若者達にとって、もはや虚構は現実逃避の場ではなく、自分を見つめ直し現実を変えうる力でもあるという大いなる肯定感。ただし世界とセカイのバランスをも語るところにスピルバーグの成熟を観た。(by 清水節)
◎未来のVRゲームを描いているが、1980’sカルチャーをこよなく愛するクリエイターの趣味がその攻略に反映されているのがミソ。懐かしい映画、コミック、アニメ、音楽の引用が活き、ニヤリとさせる。興味を引かれたのは、普段はパッとしないがゲーム内では輝く主人公のキャラ。攻略のため、尊敬するクリエイターの趣味を熱心に研究しているのだから、これはもう筋金入りのオタクで、スピルバーグの分身とも言えるだろう。80年代はオタクという単語が侮蔑的に語られ出した時代だが、当時のオタクが愛したサブカルチャーが現代にあたえた影響は計り知れない。そういう意味では、本作はオタクの勝利宣言でもあるのだ。(by 相馬学)
◎ CGアニメのようで実写にも見える。その究極の混沌を感じさせる意味で、今作の仮想空間「オアシス」のビジュアルは、映画という「作り物」の最高のサンプルのようだ。頻出する有名キャラや、80年代の映画・音楽にまつわる描写の元ネタがわかれば楽しさも増すが、その発見に神経を集中させるのは勿体ない行為にも思える。主人公がバラックのような高層住宅を降りてくる冒頭から、仮想都市でのドライバー目線のカーレースまで、エンタメ作品の「お手本」のようなカメラワークは、スピルバーグの真骨頂。人間ドラマや心理描写でややなおざりな部分もあるが、これほどの未体験映像とテンポの良さに乗る快感は、おつりが来る価値があるのでは?(by 斉藤博昭)』
※80年代向けの今回が成功したら、次は90年代、そん次は2000年代、
という具合にシリーズ化させることも可能だな~~。アニソンアカデミーで
やってる過去のアニソンランキングみたいな感覚で。あー、でもやっぱり、
一般受けはどんどんしなくなってって、ヲタクだけが楽しむアイテムになっ
て行くような気もすんなぁーー。
真夜中のブロックバスター 「レディ・プレイヤー1」ネタバレ感想
→ 『映画やアニメやゲームを多少でも齧っているという自負がある人は、今すぐ映画館に走れ!!この「レディ・プレイヤー1」を見ることは、もはや義務である。まさにあらゆるポップカルチャーの集大成!!この最高すぎるお祭りに参加できるチャンスは今しかない!!/CGを駆使してあらゆるポップカルチャーを総括して見せた本作。信じられないのがこれを監督したスピルバーグがもう71歳ということ。どんだけ感性が若々しいの!?それだけでびっくりだ。最近はイーストウッドのように実話ものが多いイメージだったスピルバーグ。ここに来て80年代や90年代に戻ったようなエンターテイメントへの回帰。驚くばかりである。いや、過去に戻ったというより、最先端を突き抜けちゃったというべきか・・・。
仮想空間オアシス。何にでも好きなキャラクターに姿を変えられ、好きなことが出来る。人々はこの仮想世界に入り浸る。この物語では最終的にリアルの大切さを訴える。だが、このオアシスを否定するわけでもない。その仮想の世界で出会った友情や経験も、また真実なのだ。でも、ゲームのやりすぎには注意。そういったバランスが均衡した地点に、この映画は着地して見せる。とても秀逸な結末だと思う。』
※一言でいうと、仮想空間オアシスのような世界の創始者であるスピちゃん
が「でもゲームもほどほどにね」って注意してくれてる映画。それだけ。
・解禁となった映像は、森崎演じるトシロウがVR ゴーグルを装着しながら、大いなる決意を胸に「俺はガンダムで行く!」と日本語で口にするシーンからスタート。と、ゴーグルには「ガンダム」という言葉がカタカナで表示され、OASISの世界ではトシロウの分身であるダイトウが、飛行中の戦闘機からダイブすると、みるみるうちにガンダムへと変身するというシーン。
※アイアンジャイアント好きな人は必見中の必見!!
というか、この機会に、みなさん、まだ観てない人は、ぜひ
観ようじゃあーりませんか!『アイアンジャイアント』を!
オススメ・アニメですじゃ。
『正しいと思ったら どんな強い者にも負けるな。』 |
出展:「次郎物語」(新潮社) |
発言者:下村湖人 (小説家 1884年10月3日~1955年4月20日) |
→ 『解説:代表作「次郎物語」は戦前から戦後にかけて書き続けられた、4回も映画化された全5巻の長編で、特に10代で読んでおきたい名作だ。もちろん、大人になってから読むのもいい。きっと、この言葉に強く背中を押されることもあるだろう、負けるな!』
→ 『●内容紹介:日本が持った初めての本格的な教養小説と言っていいでしょう。幼少期に里子に出された主人公本田次郎の成長を、青年期にかけて描いています。湖人自身の里子体験が反映されるなど、自伝的色彩が濃いものとなっています。
/第一部から第三部では、家族や学校といった場所で社会性を身につけるに当たっての主人公の人間的成長が描かれています。第四部と第五部では、五・一五事件、二・二六事件など軍国主義的な時代を背景として、主人公の精神的恋愛が作品の重要な要素として描かれています。/第一、二、五部には「あとがき」が、第四部には「附記」があります。第二部のあとがきによれば、第一部は「教育と母性愛」、第二部は「自己開拓者としての少年次郎」がテーマであると述べられています。また、第五部のあとがきには、「戦争末期の次郎を第六部、終戦後数年たってからの次郎を第七部として描いてみたいと思っている」とあります。/●登録情報:/フォーマット Kindle版 /ファイルサイズ 1618 KB /出版社 古典教養文庫; 1版 /販売 Amazon Services International, Inc. /言語 日本語 /ASIN: B00IBHNWTA /Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) 有効 /X-Ray 有効にされていません /Word Wise 有効にされていません /おすすめ度 5つ星のうち 4.7 /●カスタマーレビュー:イギリスのKeiko 5つ星のうち5.0 「親や教育関係の仕事に携わっている人達、是非とも読ん下さい」2015年7月15日・・・この本の名前は知っていただけですが初めて読んで本当に感動しました。三人の子供の母親ですがこれ程の感心と愛を持って子供一人一人を育ててこなかった事を深く考えさせられました。10年前にこの本に出会いたかったです。現代人にもっとも必要な本です。素晴らしい古典文学を電子化して買いやすい値段で出して下さりありがとうございました。子育てをしておられる方々是非お読みください! 必ずこれからの人生に役立ちます。』