『スカイライン 奪還』
■スタッフ:/監督 リアム・オドネル /製作 マシュー・ショーズ グレッグ・ストラウス コリン・ストラウス /製作総指揮 アレン・リウ キティ・ロン アレン・バン・ダム マイケル・ウィルアン /脚本 リアム・オドネル /撮影 クリストファー・プロブスト /編集 ショーン・アルバートソン バナー・グウィン /音楽 ネイサン・ホワイトヘッド
■キャスト:フランク・グリロ(マーク) ボヤナ・ノバコビッチ(オードリー) ジョニー・ウェストン(トレント) カラン・マルベイ アントニオ・ファーガス ジェイコブ・バルガス イコ・ウワイススア ヤヤン・ルヒアンチーフ
■作品データ:/原題 Beyond Skyline /製作年 2017年 /製作国 イギリス・中国・カナダ・インドネシア・シンガポール・アメリカ合作 /配給 REGENTS、ハピネット /上映時間 106分 /映倫区分 R15+
※CG以外の部分が、仮面ライダーっぽい着ぐるみアクションでショボいのだが・・・
そこが好きだ♪この映画・・・。エンディングのNG集も懐かしい風味。
→ 『前作のヒットを受けた続編製作に7年かかったが、物語自体はタイムラグ無しというのがユニーク。前作で脳みそを吸い取られてエイリアンになったジャロッドも活躍するし、F・グリロ演じる刑事とその息子の父子関係で人間性を演出しているのは、製作に回ったストラウス兄弟の成熟かも。今回は人類の抵抗がメインで、宇宙船が墜落したラオスでは人類の存亡をかけたバトルが発生。技術的に進歩しているはずのエイリアンにガチンコな戦いを挑むのが『ザ・レイド』シリーズのI・ウワスイ&Y・ルヒアンなのも燃える! クライマックスで登場するロボット(?)が一見、R・ハリーハウゼン風で、肩透かし感があるのもOK!
【筆者:山縣みどり・・・略歴: 雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。/近況: リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。】』
※エイリアンの造形とか、人類のやられっぷりとか、ヴィジュアル的に面白いので
前作は観ていられた・・・。今回はそういった目新しさがない分、ストーリーで引
っ張ってもらわないとキツい感じだったが、、、馬鹿馬鹿しい展開が変にインパク
トあって、それはそれで飽きずに観られてしまったのだったーー。
→ 『「スカイライン-奪還-」のトークイベントが本日8月23日に東京・デジタルハリウッド大学にて行われ、監督のリアム・オドネルが登壇した。
「アバター」「ジオストーム」などの特殊効果を手がけてきたアメリカのVFX制作会社ハイドラックスが制作した本作は、エイリアンによる地球征服を描いた2011年公開作「スカイライン-征服-」の続編。前作にて侵略されるがままだった人類が立ち上がり、エイリアンとバトルを繰り広げる。/ハイドラックスで2005年頃から働き始めたというオドネルは、同社で携わった仕事を尋ねられると「アイアンマン2」でパワードスーツの失敗作が出てくるシーンを挙げる。「マーベルからの依頼を受けて、自分たちのカメラを使って砂漠で撮ったんだ。試作として撮ったものだったんだけど、そのまま映画に使ってもらえてうれしかったね」と裏側を語った。
イベントに集まった映像制作を学ぶ生徒に向けて、オドネルは「この世界は正解が1つではなく、いろいろな解決方法がある。多くの人の意見に耳を傾けるのが大切」と意見を述べる。さらに「今作で僕は監督を務めているけど、自分のアイデア以上に、誰かの提案を取り入れているんだ。だから、作品の質をさらに上げてくれる人材が求められると思うよ」とアドバイスを送った。また、好きな日本の作品を聞かれると、「AKIRA」「新世紀エヴァンゲリオン」「カウボーイビバップ」といったアニメーションや、黒澤明の作品、三池崇史の「十三人の刺客」を挙げた。
「スカイライン-奪還-」について問われると「意図的にアクションを増やしたんだ。前作は限定された空間での話だったので、今作では広い場所や宇宙船の中を撮りたかった」と明かすオドネル。また、エイリアンと肉弾戦を繰り広げるイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンについて、「2人は自分たちでアクションの振り付けをしてくれた。その素晴らしいものをどう生かすかと考えながら撮影したよ」と振り返った。イベントの終盤では、生徒との質疑応答も。ポートフォリオで注目するポイントや、ハイドラックスの破壊描写のこだわりなど、具体的な質問にもオドネルは親身になって答えていた。』
クラウンのまったりどっぷり映画沼 スカイライン -奪還-を観た!!
→ 『完全にトチ狂った方向に進んでいるトチ狂った続編。満足度⇒★★★☆ /レビュー⇒まさか続編は作られないだろうと思っていたらいつの間にか完成してて、いつの間にか上映していた。そんな作品。キャスト陣にはフランク・グリロを中心に、キャプテン・アメリカで共演しているカラン・マルヴェイ、ザ・レイド組のイコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアンが出演と、SF映画に配置される布陣じゃない…これは明らかにエイリアンと殴り合う気満々の布陣やんけ…という眩暈に似たクラっとする感覚に陥りますが、本当にエイリアンと殴り合う映画だったのをここに報告致します。
驚きだったのは、完全にエイリアンと殴り合う気満々の別ジャンル映画になりつつある中で、前作のラストシーンからリンクしており、この作品が完全なる続編として完成しているところですかね。前作のストーリーが進んでいた頃の別の地点からスタートし、中盤で前作ラストとリンクし、最後にはエイリアンと全力で殴り合う映画。一体何を観ているのかさえわからない。フランク・グリロが、イコ・ウワイスが、ヤヤン・ルヒアンが、それぞれエイリアンと生身でぶつかり合っている。ヤヤン・ルヒアンなんてメインキャストかと思いきやそうでもないし…と思いきや最終決戦にはしれっと参加して鉈を振り回してエイリアン斬りまくってますからね。もう意味わからないでしょ?私も観てて意味わかりませんでした笑
前作はSF映画らしい映画でしたが、本作はエイリアンがたまたま出てきただけのゴリゴリマッチョハードコアアクション映画ですからね。これは事件ですよ。エイリアンもさすがにびっくりですよね。前作ではそんなことなかったのに、続編になった途端いきなりゴリゴリ殺す気満々の狂気に満ちた面々が向かってくるわけですからね。こんな恐怖ないですよね。前作からの正統派の続編かと聞かれたら答えはNoですが、ここまで狂気に満ちてトチ狂った続編もなかなか観られないなぁと思いましたね。褒めてます。』
※巨大エイリアン(あれはモビルスーツ的なものなのだろうか・・・)
同士の対決は迫力あったな。キャプチャーしてないけど、ジャーマン
→ 『前作をあんまり覚えていませんがフランク・グリロ主演、「ザ・レイド」のコンビ、イコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアンも出演すると言う事で観てきました、一応中途半端に終わっていた前作の続きを綺麗に回収されてはいましたがそれはないだろうという何でもありの無理矢理設定ばかりでかなり雑な作りに、ラストが微妙だったり巨大宇宙人同士のバトルなどあんまり好きじゃない描写もありましたがイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンの激アツ肉弾バトルシーンが全て持って行きました。銃器でも中々倒せないエイリアン相手に彼らの得意なシラットが炸裂、勿論スピード感ある痛快な動きでした、宇宙人だろうと体格差があろうと関係ねえ、拳で勝負だ!と言わんばかりのハチャメチャ展開は見ていて熱くなりましたね。』
※『スカイライン』観に来たのに、格闘中心の『レイド』じゃん!って怒ってる
人は、アレだな、『ゴジラファイナル』観に来たのに、北村龍平版のスーパー戦
隊モノかよ~~~、って思った人と同類だろう。ご愁傷様ーー。
※もう続編の構想はできているらしい。。。少し楽しみ。
年度・団体【1984年・大宮スケートセンター】 |
カテゴリー【旗揚げ】 |
見出し:『旧UWFが嵐の旗揚げ』 |
→ 『解説:会社内クーデタにより社長の座を解任された猪木の移籍先とするべく、ユニバーサル・レスリング。フェデレーションは設立。先兵隊として前田日明が新日本をやめて入団するも猪木は合流せず。ポスターには新日本のスター選手が並びながら参加したのはラッシャー木村、剛竜馬ら日本人と中堅クラスの外国人のみだった。/「猪木を出せ」などの野次の中、前田はメインでダッチ・マンテルをジャーマン葬。ここから85年9・11後楽園まで活動を続けたのが旧(第1次)UWFであり、88年5・12に再旗揚げしたのが新生(第2次)UWFと呼ばれる。』
→ 『ユニバーサル旗揚げの経緯は、プロレスファンならば誰もが知っているだろう。『新日本プロレス 「電撃退団事件史」』(双葉社)のインタビューにて、前田は以下のように語っている。──当時、前田さんはユニバーサルの構想をどんなふうに聞かされていたんですか/前田 当時の構想としては、一時期のK-1みたいに民放2局放送を目指すと。テレ朝とフジテレビだよね。で、新間さんからは「おまえはフジのほうの先発隊だ。のちに猪木さんも含めたいろんな選手がフジのほうに出るようになる」と。──要するに新日本プロレスの所属レスラーの試合を、テレ朝とフジの両方で中継してしまおうってことですよね。それによりテレ朝だけでなくフジからも放映権料が入ると。/前田 そうそう。/蓋を開けたら、旧UWFの旗揚げ戦に猪木が来なかったのはご存知の通りである。旧UWFのエースとして“出向”させられた前田だが、当時の年齢は若干25歳。大宮スケートセンターにおける旗揚げ戦では、ポスターに顔写真が刷られたスター選手を求める観客たちから“猪木コール”“長州コール”が起こり、その中で憮然とした表情でメインイベンターを務める前田の姿があった。
この頃の前田、そしてUWF勢の抱える忸怩たる思いは、元週刊ファイト副編集長・波々伯部哲也氏による著書「『週刊ファイト』とUWF」に克明に記されている。「プロレス好きの友人と飲むとき、酒の肴になればいい」という程度のノリでファイトの記者募集に応募した著者と、“プロレスファン上がり”ではなくスカウトという形で新日入りした前田。「前田にとって、プロレスの世界にあまり染まっていない私は、本音で話しやすい相手だったのかもしれない」と著者は分析している。新日本プロレスから旧UWFへ移籍してきた藤原喜明や高田伸彦(現・延彦)ら選手たち、またはフロント陣など自分に付いてきてくれた仲間への責任感と、そして“私怨”が芽吹いた前田は、プロレスラーとして覚醒していった。前田日明から危険な魅力が放たれ始めたのだ。この頃の前田は、以下のような物騒なセリフまで口にしていたという。「波々伯部さんならわかるでしょ? オレがどんな思いでUWFをやってきたのか。今、道で猪木さんとバッタリ会ったらオレは殺しますよ」
新日Uターン時に前田が放っていた危険なオーラは、完全にリアルな感情から生まれている。しかし旧U時代は猪木へ対戦要求をブチ上げるも黙殺されてしまい、憤りが積もるばかり。遂には、ユニバーサル旗揚げイヤーの年末に道場で開催されたもちつき大会にて、前田は前後不覚になってしまう。女性を含む200人以上のファンの前で20回ほどズボン・パンツを下ろしてお尻を見せたかと思いきや、泣きながらUWF入りのいきさつを語り出す。その後は「猪木さんをぶっ殺す」「あのアゴを砕いて復讐する」と叫び、自転車をヨロヨロ漕ぎながら道場を後にしたという。(中略)新生UWFが旗揚げするや、ファンと前田からの期待を一身に背負う存在として新日本プロレスから船木誠勝が移籍した。現在、前田と船木は良好な関係を築いているが、希望を抱きUWFに入団するも理想とは違う現実に苦悩する当時の船木の口からは、愚痴・不満ばかりがこぼれ出た。「今は前田さんがいない方がいいんじゃないかと」というセリフまで発したという船木だが、当時はマスコミも船木のことを持て余しており「新人類」「何を考えているかわからない」と、戸惑いながら静観の態度をとるしかなかった。何しろ、この時の船木は若い。新日本プロレスから新生UWFに移籍した頃、船木はまだ20歳である。
※「ないものねだり」という理由もあるとは思うが、やはりUWFには夢があった。
☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
【今日のことば】「このたび、医者のすすめにより、禁酒いたしました。ついに李白たるあたわず」――小川未明 |
【解説】
夏目漱石の身長は約153センチ。これが、当時の日本人の平均的な数字だった。ところが、童話作家の小川未明は、明治の生まれにして身長180 センチの雲突く大男。上野の寄席の前を歩いていると、呼び込みが相撲取りと見誤ったという。
細かすぎて伝わらない関連動画など
(「小川未明」「酒」で動画検索してみました!!)