【イーオン・フラックス】セロン美しス・・

シャーリーズ・セロンの華麗なアクション・シーンが売りの、SF映画『イーオン・フラックス』を観て来た。漫画が原作で、どちらかと言うとマニア向けなのだろうが、TVのCMがバンバンかかっているので、結構巷にも浸透していそうだ。実際、映画館へ足を運ぼうと思うかは別として・・・。
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↑アニメ版・イーオンフラックス(映画よりエロい!)



『90年代にMTVで放送された人気アニメを「モンスター」のアカデミー女優シャーリーズ・セロン主演で映画化。西暦2415年、外界から壁で隔離された都市ブレーニャには病気も飢えもなかったが、独裁政治により思想の自由は失われていた。反政府組織モニカンの一員、イーオン・フラックスは、組織の命令で独裁者トレバーの命を狙う。だが、この都市には恐るべき秘密が隠されていた。監督は「ガール・ファイト」のカリン・クサマ
原題:Aeon Flux 監督:カリン・クサマ 脚本:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
撮影:スチュアート・ドライバーグ 音楽:グレアム・レベル
出演:シャーリーズ・セロンジョニー・リー・ミラーピート・ポスルスウェイト
2005年アメリカ映画/1時間33分  配給:ギャガ・コミュニケーションズ

某・映画解説者Hが、「大阪の万博公園で撮ったんちゃうか?ゆーくらい安っぽいセットw」と酷評していたので、そこは“笑ってやろう”という姿勢で見たせいか、そんなに酷くは感じなかった。Hの相方が「一部の建物しか写ってないもんな~」と同意していたが、それはそういう設定じゃん!ま、確かに建物(特に外観)は未来の建造物という感じじゃあなく、一昔前のデザインに見えたから、万博という表現も言い得て妙wなところもあった訳だが・・・。

セロンが美しすぎ!『モンスター』で太った体を、ものの見事に、理想体型に戻してるぅうう~っ!!寝起きのシーンなんて、一糸しかまとわないよないでたちで、これ見よがしに歩き回るわ歩き回るわ・・・wホント、ハリウッド女優のプロ根性の凄まじさを実感したわ~。『モンスター』は実はまだ観られてない(早急に観ることにしようっと)のだが、この、体型を自由自在に変革できる能力だけでも、既に十分“モンスター”だと思うなぁ、ウン。


ところで、「イーオン」と言えば、英会話学校の、あの「イーオン」(映画と綴りも一緒)。あそこの学校はなぜに今回、シャーリーズ・セロンをCMに起用しなかったのだろうか???疑問に思っている人も多いはずだ。なにしろ、これまで、覚えているだけでも、 マライア・キャリーセリーヌ・ディオンキャメロン・ディアスユアン・マクレガーと数々の外タレを金に任せてバンバン、CMに引っ張り出してきた会社だ。しかし、現在はなぜか、坂口憲二加藤あい(一時期、水野美紀)という、日本人タレントを起用しており、路線変更?の匂いもそこはかとなく感じる。 イーオンのシャリーズ・セロン という、実にキャッチーな素材になり得るこの好機を、なぜに逃したのだろうか?思えば、これまでは、強引なキャッチコピーも多かった。
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セリーヌで、イーオン!!!」

セリーヌでぃイーオン、せりーぬでぃーオン、セリーヌディオン、バンザーイ!バンザーイ!」ってゆう笑点のコンペイちゃんあたりが言いそうなギャグを言わせちゃったよ~オイオイオイ。


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「今すぐ、始めなキャメロンっ!!」
始めなきゃ!までは、まあ許すとして、何よ?そのあとのメロンって!ホント勢いだけの素敵なキャッチコピーでした♪
メリーに首ったけ」のイメージが強い人には、逆効果やったんちゃうかなぁ~??などと心配もしたっけ。しかしキャメロン時代は意外と短かった。


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ユアンの場合は、「アイラブユー」か「オーマイゴッド」か「サンキュー」をひたすら繰り返す、オシャレなバージョンをまず作って、「おや?路線変更か?」と思わせといて、やはりそのあとで、吹き替えで間抜けな声を乗せた、「英会話はイーオーーン♪」という伝統の(?)マヌケ・バージョンに戻してた。ユアンってかなりの反日派だったはずで、多分、イヤイヤお金のために引き受けたんじゃあないか、というのはある程度予想がつく。彼にとってみれば少しの我慢で、「(本当はこんなCM出るのイヤだよ)オーマイゴッド!」「(でも金のためならウソもつくよ)アイラブユー♪」「(CM料で豪邸建てられたよ)サンキュー!(ヘイジャップ!)」・・・ってなところが本音なんだろうな~w


してみると、シャーリーズ・セロンにオファーしなかったのは何故なんだろう?ユアン以上の反日家?映画とのイメージのギャップ??などなど、いろいろ考えてみたのだが。。。ここにひとつ、「イーオン・フラックス」公開における、裏話がある。実はこの作品の公開は、もっとずっと後の予定だったというのだ。ところが、ある映画が不入りだったせいで、やむなく公開が早まり、予想外のこの時期になったということなのだ。(不入りの作品とは「○ング○ング」、シーーーーッ!)つまり、イーオン側としては、セロンの起用を決めていて、映画公開までの空白の時期を、日本人タレントで繋ごう、と思っていたのではないか。それが、予想外の早送り公開のせいで、間に合わなかった、と。坂口憲二加藤あい、との契約時期の問題もあるしね。ま、きっとこれは、単なる妄想なんだろうけど、、、イーオンさんとしては、今回のセロン不起用は、かなり大きな判断ミスになっちゃったのは間違いないんじゃないだろうか・・・。ユアンが女子生徒の獲得に貢献したなら、セロンが男子生徒の獲得に貢献することも間違いなかったろうから。今、日本人コンビで使ってるキャッチコピー、 100人100色 も、セロンの映画のコスチュームをポスターに流用して使ってれば、効果倍増だったと思うがなぁ~。ハイ!とどめの妄想、ドン!
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100人、100エロ!!
エロい教師、とりそろえてまっせーーーー!みたいなwアホらし。
イーオンでペラペラになろう!「イーオン・ペラックス!」とかね。
えーーっと、映画の内容よりも、英会話学校のCMのウダ話ばかりで終わってしまった、ということでもって、僕の感想は押して知るべし、かと思いますので、みなまで言わずに終了するッス。ご静聴アリガトウデシタ。