【さらばビッグ・ジョン・テンタ】優しき巨漢レスラー

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久々のプロレスネタが訃報になってしまって悲しい限りだが、あの全日本プロレスで活躍した、愛嬌のある巨漢レスラー、ジョン・テンタが、膀胱癌との長き戦いを終え、8日、天国へ旅立った。
nikkan sports batle テンタ急死
記事引用
大相撲から全日本、WARで活躍したジョン・テンタさんが7日(日本時間8日)、白血病のため米テキサス州フレンズウッドで死去した。42歳だった。2年前に体調を崩してからはリングを離れ、入退院を繰り返していた。

カナダ出身のテンタさんは、85年に大相撲の佐渡ケ嶽部屋に入門。琴天太、琴天山のしこ名で3場所連続優勝を飾り、幕下43枚目まで出世した。だが87年に突然引退し、全日本プロレス入り。196センチ、158キロの巨体を生かしたヒップドロップを得意技に活躍した。その後米国ではWWEの前身WWFでタッグ王座を獲得したほか、WCWにも出場。日本のSWS、WAR、UWFインターにも参戦した。

さらに詳しい、テンタのプロフィールを知りたくば、『ブラックアイ2』さんのこの記事をご覧あれ。
BLACK EYE2 ジョン・テンタさん死去
コメント読んでたら、いろんな思い出、映像が浮かんできたよ~。

>昭和62年5月1日、G馬場とのタッグでR木村&鶴見五郎組でデビュー。
鶴見五郎!!懐かしい名前だぁ~~♪古き良き時代のプロレスだったわなー。

>UWFインターではベイダーとのタッグでメイン出場(相手は山崎一夫&オブライト)
うーわ、懐かし過ぎ!!!そう言えばそんなんもあったなぁ~。Uインターの記憶は忘却の彼方ダタヨ。

そしてやはり一番覚えているのは、コレ↓
1991・4・1 神戸ワールド記念ホール
セメントマッチとして名高い、今は無きSWSにおける、北尾vsテンタ戦ダ。「八百長発言」は妙に心揺さぶられる事件だったナ。テンタさんの困った表情が忘れらんないw

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ザ・タイフーンと組んで、台風と地震による自然災害コンビ!?ナチュラル・ディザスターズを結成したのはワロタ。台風と地震相手じゃあ、人類の非力は全く歯が立たないに決まってるよぅ~・・。地震・雷・火事・オヤジに引っ掛けて、4人ユニット作っても面白かったろうに。えーっと雷はサンダー杉山でぇ~、火事は火の玉ボーイの菊池でぇ~、オヤジは・・・やっぱし見た目で、百田さん??w

2003年2月の全日本参戦で、小島聡とタイトルマッチをやったのが目下のところ手に入った最新の試合情報。レポートしてくれているサイトを貼らせてもらう。
2003.2.8『エキサイト・シリーズ』後楽園ホール大会 観戦記
ベルト返還の時、テンタさんが試しに腰に巻いてみようとしたら、お腹がデカ過ぎて巻けなかった、というお茶目な失態を演じてみせたテンタ。42歳は早過ぎるよう!

テンタ画像いっぱーーい↓
WRESTLING GALLERY
いくつか写真も拝借したなり。やっぱし、デカいレスラーはそれだけ魅力がある、という馬場のプロレス論理に当てはまる、稀有なレスラーだったと思う。若手の頃は、あの図体で、華麗なるフロントスープレックスを決めたりしていたっけ。お尻をドーンと落とされるアースクェイク・ドロップも、はっきり言って、普通に効くと思うw 曙さんは、テンタをお手本にして、今後のレスラースタイルを決めていったらどーだろうかねぇ?ジョン・テンタ二世を勝手に名乗るとか。。。

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さらに激しく余談だが、ビッグ・ジョン・テンタという名の、バンドまであるようだ・・・↓
Big John TENTA on the web

さ~て今夜はこれから、プレステの『キングコロシアム2』でもって、テンタさん操って、追悼5番勝負でもやるぞ~~~~っ!!(泣)

貴重な映像2点