【スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ】すき焼きっていうより闇鍋ダタ♪

観てきた。まさかタイトル通りにタランティーノがスキ焼き食う映画だったとはwww 驚愕に告ぐ驚愕w

イメージ 1


eiga.com 新作映画評 ジャンゴ
一部引用
鬼才・三池崇史監督が西部劇と時代劇を融合させ、全編英語で製作したアクション活劇。壇ノ浦の合戦から100年後。源氏、平家の末裔が、埋蔵金を巡って抗争を繰り広げる寒村を舞台に、流れ者のガンマン、源平両家の末裔、そして村の住民による血みどろの戦いが描かれる。撮影は「インプリント/ぼっけえ、きょうてえ」に続いての三池組となる名手・栗田豊通
イメージ 2

監督:三池崇史
脚本:NAKA雅MURA三池崇史 撮影:栗田豊通 音楽:遠藤浩二
出演:伊藤英明佐藤浩市伊勢谷友介安藤政信木村佳乃クエンティン・タランティーノ桃井かおり香川照之石橋貴明松重豊石橋蓮司堺雅人塩見三省田中要次小栗旬
2007年日本映画/2時間1分 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
オフィシャルサイト

多くの映画評論家から批判されているようである本作。ストーリーが散漫だという意見もあるようだが、
これまで無茶苦茶な展開の多かった三池作品と比べれば、メッチャメチャ解かり易い♪と思ってしまった僕の
感想は、珍しい部類に入るのだろうか・・・。
撮っているうちに、ノリで付け加えたのではないか?と推測される、瑣末なエピソードを除いて考えれ
ば、ごくごくストレートな正攻法。大御所の俳優・女優陣に、全員見せ場を作ってなおかつ芯の部分は
ブレないようにきっちり創っている。むしろ、正当派過ぎるのが物足りないくらい。
それでも、終盤の「誰が生き残るのか?」といったクライマックス部分は、かなり惹きつけられた。
英語の台詞が特にもどかしく感じたのもラスト近くだった。日本語の台詞ならもっとカッチョヨカッタやろうに
なぁ~、惜しいよなぁ~~~、っていう印象。
特に伊勢谷クン演じる義経はグンバツに魅力的だったヨ~。ネジのはずれてない窪塚洋介っぽかったケドw

TUTAYAオンライン 伊勢谷友介インタビュー動画など
インタビューに答えている伊勢谷クンは、ごくごく普通の兄ちゃんだ。やはりスクリーン映えする俳優
ってのは貴重だわなーーー。

cinema cafeネット 和製で本拠地に乗り込んだ三池監督のすごさ
個人的には、タランティーノの2回目の登場シーンと、石橋貴明の最後のひねりと、木村佳乃のクネクネ
ダンスは余計だった。もういっそのこと、解かりにくくなる事は承知の上で、ドラマ部分をごっそり端
折って、アクションシーンの波状攻撃だけでまとめてみても良かったかも。
先日観た『デス・プルーフ』と2本立て(グラインドハウス形式w)だったら、メッチャいい取り合わせだった
ろうにナァ。

あと、配役的に言うと、堺雅人が出ていることを知らなかったので、予想外に、新選組芹沢鴨と山南
敬助のツーショットを久々に見られてウレシスだった(↓下写真。鴨と山南さんのショット。おいイチゴ娘、ジャマ!)
イメージ 3


伊勢谷友介の次に良かったのはやっぱり佐藤浩市かなぁ?
ちょっと卑怯で、コミカルで、でも総体的にカッコイイっていうキャラは、、、ジャック・スパロウ
通ずるものがあったなぁー。

タランティーノがらみで、もう一つだけ小ネタ。。。これはネタバレになるので、未見の方は、ここか
ら下は読まないほうが宜しかろう。
イメージ 4
なんとなんと、伝説の血まみれ弁天(ブラッディ・ベンテン=BB)こと桃井かおりと、早撃ちガンマン・タランティーノとの間に生まれた息子が、小栗旬演じるアキラという設定に唖然・・・。タランティーノ桃井かおりの間に小栗旬が入ったスリーショットが、一瞬脳裏をよぎった。
「(゜3゜)プッ!しゃくれ親子じゃん!」
そういう意味じゃあ、説得力ある設定だ、と言えなくも無いかなあ~~wwwついでに言っとくと、若き日の弁天を演じていた、若作りの桃井は、コントやってるようにしか見えず。全般的にタラちゃんが絡むシーンは、すべてコント仕立て(あえてやってたんだと思うが)で、確実に緊張感を削いでいたなぁ~。

まぁ、万人受けは難しいだろうが、三池監督ファン、「キルビル」ファン、大河ドラマ新選組!」ファ
ンの方は行って損はないだろう。あの方も出ていることですし・・・・・。

(胃袋日記)9/15 ちぢみ&コロッケ&チキン(30%別館)、黒こしょうポップコーン&スコール(ついつい完食)、エビカツ&ちりめんじゃこ&野菜&漬物&ごはん(10%残し)。
《16日AM3:00 67.3kg》