【いけちゃんとぼく】ねん土造形:ねち夫w

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監督・脚本:大岡俊彦 原作:西原理恵子 撮影:藤石修 美術:新田隆之 編集:上野聡一 音楽:川嶋可能 製作国:2009年日本映画 上映時間:1時間47分 配給:角川映画
☆解説:人気漫画家・西原理恵子の同名絵本を実写映画化。CGで表現された不思議な生物“いけちゃん”の声を蒼井優が担当する。いじめられっ子のヨシオのそばにはいつもヨシオにしか見えない謎のいきもの“いけちゃん”がいて、ヨシオのことを温かく見守っていた。しかし、そんなヨシオがたくましく青年へと成長していくと、いけちゃんは自分の正体をヨシオに伝えようとする。
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☆キャスト:蒼井優(声)、深澤嵐、ともさかりえ萩原聖人モト冬樹蓮佛美沙子柄本時生江口のりこ、上村響、村中龍人、中村凛太郎、白川裕大、窪田傑之、宮本愛子山田スミ子西原理恵子たくませいこ、ちすん、いとう麻見、ニタ・コルソン、峯のぼる、西山季陽、中谷潔一、上松勝寿、北代一也、大木瞳美、池松壮亮岡村隆史吉行和子
eiga.com ファンの老眼が映画化のきっかけ。「いけちゃんとぼく」西原理恵子が語る
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●予告編


パナソニック・メロディアス・ライブラリー 今週の一冊
『子供の頃の記憶や大人になってからの経験がベースになっている西原理恵子さんの作品。「いけちゃんとぼく」の中に出てくるひとつひとつのエピソードも西原さんがかつてどこかで味わった想いが描かれているのではないでしょうか?特に印象的なのは、主人公のぼくのおとうさんが亡くなるエピソード。そこでいけちゃんはぼくに、こんな言葉を伝えます。「せかい中で人よりはやく大人にならないといけない子供っているんだよ。キミもその中のひとりなんだよ。」もしかしたら西原さんご自身が、少し早く大人にならなくてはいけない少女だったのかもしれません。そしてその感性で作りあげた漫画はどれも上質で、心にしみてくる作品ばかりです。』

※いけちゃんの正体に関して、なぜああもネタバレばりばりの宣伝戦略をとるのだろう?というところに、根本的な疑問は残るものの・・・。総体的には、西原さんの原作漫画の持つ独特の面白さを、よくストーリーとしてまとめてくれました♪と拍手を贈りたい気分でいっぱいだ(「ぼくんち」の時とは真逆の感想w)。

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※原作を知らない人には違和感ありまくりだったかも知れない、標準語キャラのヨシオくんだが、ワッチ的にはメチャメチャ満足度タカスクリニックであった。かなり昔なつかしの作品で喩えるならば「あばれはっちゃく」の長太郎風♪笑ったり泣いたりしてグチャグチャになった顔にはどことなく松本美香サンの面影も感じ取れた~♬ 子どもの世界における弱肉強食の一連のお話が非常~に解り易く、それゆえにやや陳腐な印象を受けるシーンもあったのだが、伏線がけっこう効いていたりして、要所要所で感激もさせてもらえた。。。

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今回「レスラー」を観ずに「いけちゃん」にした理由の一つがコレ!!初日特典青色いけちゃんストラップ♪(→)いけちゃんカワユス~。設定じゃあプリンみたいな触感なんだって。
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☆オムライス専門店「ポムの樹」とのコラボ企画(*^◇^)【三ノ宮ダイエー店へ行く♪】(^◇^*)
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5/25時点では、まだ完成度が低かった、いけちゃんオムライス・・・。西原さんのブログで採り上げられてた↓
西原理恵子ブログ ひどいっ!
※姫路駅の近くにも「ポムの樹」が確かあったっけー、と思って今日よ~~く店頭で確認したところ、「ポムの城(き)」だった。もともとは同じ系列だったのが、独立して今や全くの別会社となっているお店なのらしい~(「男前豆腐店」と「三和豆水庵」の関係みたいなもんか・・・)。オムライス業界もいろいろあるのネン~。
↓ケチャップお絵かきで、ヨシオくんを描こうと思ったが、意外と狭くて描き辛かったので、“ぴにゃりくん”にしてみた。いけちゃんとぴにゃりくんの共演だ♪ディズニーで言うと、ミッキーマウスとドナルドダックの強力タッグ♪みたいなもん???違うかー!

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Yahoo!映画 『いけちゃんとぼく』蒼井優&西原理恵子 単独インタビュー
※やはりね、何と言っても、この作品のキモは、いけちゃんの声をあてた蒼井優チャンの魅力!!それに尽きるッショ~!!いけちゃんという生き物への愛着度がドドーーン!って上がったよ。車に吊り下げる用の、チビいけちゃん(目ン玉ドデカ・ヴァージョン)を購入してしまったッチュウネン。
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※最後に一言、こうしてくれればもっと満足できた!!っていう箇所を指摘して終わろう。未見の方は、ここから後は読まずにガンダム語録まで飛んでネ。あ、そうそう、これから観る人へ。エンドロールの「ねん土造形:ねち夫」ってところを、ぜったい見逃さないようにヽ(´∀`)ノ ♪ラストの優ちゃんのモノローグにホロリとした後、「ねち夫」表記に大笑いして劇場を後にしましょう♪(゜3゜)ンププププ

(こうして欲しかった箇所) ・・・要は、大人になっていけちゃんが見えなくなってしまうという切ない終盤の展開を、もっと徐々に徐々に盛り上げて欲しかったのだ。いったん、野球対決を提案するシーンで見えなくなってしまうと、その後まったく登場せず、はっきり言って、いけちゃんどうでもよくなってくるwww で、再び現れたら、また見えるようになってるって、どうなん?この気持ち悪い展開・・・。あと、空へ上がって行って、「いけちゃーん!」って叫ぶシーンは、さすがにあざとすぎる気が。そのあともいけちゃんの気配は感じているってエピローグの台詞にはあるわけだし、原作どおり、静か~に、少しずつフェードアウトさせて貰いたかった。いけちゃん色がだんだん薄くなっていったり、点滅したりして危機感を煽る、とかな~、もっと遊んで欲しかった。ワッチなら、「野球→ケンカ」のシーンにもいけちゃんを参加させるな。せっかく、ヨシオのチームは8人しか揃わなかったっていう、いいフリを前でしてるんだから、なぜそこで9人目の幽霊部員として、使わなかったのか疑問。他のみんなには、「まぁ、足りないけど、も一人いるっていう設定でやればいいんじゃね?」などと言わせればOKではないか。で、試合してる間に、知恵遅れのきょうちゃんにだけは、一瞬いけちゃんが見える、とかネ。いろいろ思いつく。(9人目のチームメイトに小豆洗い、っていうのもアリw)その辺りが、原作の良さを壊さない形でうまく味付けできてれば、この作品は今年のベスト5入りを狙えたかも知れぬがなー。いや、優ちゃんの声の魅力だけで5位入賞は十分有り得るか・・・。微妙なところ。

ガンダム語録
ガンダム語録カレンダー
フフフ、それにしても いい度胸だ。ますます気に入ったよ (by ランバ・ラル

第19話「ランバ・ラル特攻!」より。ホワイトベースを脱走したアムロはソドンの街の酒場へ入る。そこで遭遇したのはジオンの歴戦の勇士、ランバ・ラルとその部下たちだった。追いかけてきたフラウが捕まり、隠し持った銃に手をかけるアムロだったが、それに気付いたラルはアムロの手を制し、不敵な笑みを浮かべてこう話し掛ける