【運が良けりゃ】山田洋次監督作品

寅さん再鑑賞も終わってしまって、あとは山田洋次カントク作品でTSUTAYAにてDVDレンタル可能な
作品をひたすら探してお茶を濁すしかない状況~~~。そんな中、これは面白そう♪って思える作品
をばはっけ~~ん!ハナ肇さんとか久しぶりに観るよなぁ~~~~(ジーーーン)

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eiga.com 作品情報 『運が良けりゃ』
製作: 脇田茂 監督・脚本: 山田洋次 脚本: 山内久 撮影: 高羽哲夫 美術: 佐藤公信 音楽: 山本直純 製作国: 1966年日本映画 上映時間: 92分 配給: 松竹
☆ストーリー:落語通の山田洋次が、落語の『ラクダの馬さん』『寝床』『黄金餅』『つけ馬』などを素材に描いた長屋喜劇。落語でもおなじみの熊さんにハナ肇、八っつぁんに犬塚弘などクレージー・キャッツのメンバーがバイタリティーあふれる庶民を怪演する。向島の裏長屋に住む、熊さん、八っつぁん、金貸しのおかん婆、クズ屋の久六、アンマの梅喜、熊さんの妹で“はきだめに鶴”のせいたちは、貧乏で酒とバクチに明け暮れる傍若無人の日々を送っている。ある日、家主から店賃値上げを言われて憤慨した熊さんは一計を図るが……。おかん婆が貯め込んだ金を、餅にくるんで食べ、死んでしまうくだりのブラックなギャグなども秀逸。
☆キャスト:ハナ肇犬塚弘、武智豊子、倍賞千恵子安田伸桜井センリ藤田まこと渥美清

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※このスチール写真は味があるッスなぁ~~~~。時代劇は、やはり古株の監督さんが撮らないと
サマにならないっちゅう面があるようだワ。是枝裕和監督の『花よりもなほ』あたりは、テイスト
似ていると思うけど、ぜーんぜん時代劇じゃなかったもんねーーー。(岡田准一クン主役の時点
でもう、江戸時代にそんなヴィジュアルの奴ぁーあり得ねえよ!ってなっちゃうしw)

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※ハナさんは、演技がめちゃめちゃ巧い!っていうタイプではないと思うんだが、貫禄というか、
存在感がハンパない。倍賞千恵子さんとの兄妹という設定は、結局は『男はつらいよ』の焼き直
しに過ぎないようにも思えるが・・・。渥美清さんとはまた、一味違った“ろくでなし兄貴”を
完璧に演じきってお見事だ。倍賞さん演じるおせいチャンは、ちょっとツンデレ要素が入っているの
がカワイラスィ~~かったゾヨ♡

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※ラストシーンの二人。決めの笑顔デス!!

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※死人にカッポレ躍らせるってぇのは、『寝ずの番』にも出てきたっけーー。落語で聴くとオモロイ
んだろうけれど、映像で見せられんのはちとドギツさが前に出てしまって、笑うに笑えんって感じ
だったカナァ~、個人的には・・。

◎シャア語録
シャア専用手帳
キャプテンもかなり苦労をなさったようだ、白髪が出ている。(Z第27話)